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【3】最初は孤軍奮闘!「なりたいものには必ずなれる」と信じて突き進む:長倉圭井子さんインタビュー

インタビュー

起業した当初は自分1人で何役もこなすことで忙殺されていたという長倉さん。信頼を得るためには、壁という壁をすべて乗り越えようと、腹をくくって奮闘していきました。やがて、受講者に寄り添って伴走し、目標を達成していくことに、生きがいを感じていきます。そんな長倉さんのリラックスタイムについてもお聞きしました。

創業当時は多忙を極めたが、自分を奮い立たせて信じる道を行く

―会社を立ち上げてから、一番大変だったことは?
「創業したあとは、組織のなかにいたわけではないので、山あり谷ありで、楽じゃない時のほうが多かったです。学生時代の副業から始まりましたが、正式に『ケイ・ランゲージ・ラボ』として起業してからは、自分自身が講師もしながら、いわゆる事務局として、事務仕事もこなさなければいけなかったので」

―そこから少しずつ、人を増やしていったわけですね。
「最初は学生に手伝ってもらい、その後、中国語の通訳さんや、他校の講師をしながら掛け持ちでやってくれる方などが、スタッフとして入ってくれるようになりました。

でも、海の物とも山の物ともつかない私の協力者になってくださったことは本当にありがたくて。自分1人ではできなかったことが、少しずつできるようになっていったことが、とてもうれしかったです」

―仕事をしていくうえで壁にぶち当たった時は、どうやって自分を奮い立たせるのでしょうか?
「いつも壁にぶち当たった時は、『なりたいものには必ずなれる。なぜなら、そうなれるように自分から動くから』という言葉を思い出します。それは、私が学校を卒業してまもない頃、早稲田大学オープンカレッジでご一緒した襟川信一さん(コーエーテクモホールディングス代表取締役社長・襟川陽一さんの父親)の言葉です。当時の私は進路未定者だったので、ぐさりと心に刺さりました」

目標をクリアした受講者の喜びがやりがいへとつながる

―仕事をしていて、一番達成感を感じるのはどんな時ですか?
「学校と大きく違うのは、まずは受講者の課題を見つけるところから始まる点です。克服すべき課題を見つけて、それをクリアできるように支援していきます」

―個別指導ならではの強みですね。
「例えば、偏差値を何点上げるとか、希望の学校に合格するとか、就職や転職をするとか、具体的な目標を決めます。そこに向けて二人三脚で伴走していき、その成果が目に見えた時はすごくうれしいですね。

努力したことが実を結んだ結果、受講者から『転職が成功しました』とか、『AO入試に合格しました』という話を聞くと、喜びもひとしおです」

心の癒やしは、勤続20年超えの名誉室長の猫とカフェタイム

―仕事を忘れてほっとできる時間や心を癒せるアイテムなどはありますか?
「うちの“名誉室長”である猫の姫が癒やしになってます。姫は昨年、日本動物愛護協会より長寿表彰も授与されました。20歳で人間の年齢でいけば98歳だったのですが、年が明けて100歳になりました!」

―長寿の名誉所長ですね!素晴らしいです。
「『ケイ・ランゲージ・ラボ』のロゴも猫です。ホームページに出したら『姫ちゃんに会いたい』と言って入会してくださった方もいました。まさに、勤続年数20年超えの名誉室長です」

―他にはリラックスできる時間などは?
「あと、自宅兼事務所ということで、オンオフの切り替えが難しいので、カフェへ行ってスイーツを食べたり、おいしいドリンクを飲んだりすることで、リフレッシュしたりします。また、ステイホーム期間には、手作りでスイーツを作ったりしました。

シフォンケーキやロールケーキ、ザッハトルテなどを趣味で作って、Twitterにアップしたりしています」

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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