• HOME
  • インタビュー
  • 【2】独立してストレスから解放された! エステの仕事をしているときが一番私らしい私:財満真里子さんインタビュー

【2】独立してストレスから解放された! エステの仕事をしているときが一番私らしい私:財満真里子さんインタビュー

インタビュー

独立して3年目に妊娠、出産。今は2歳のお子様の子育てをしながらお仕事を続けています。子育てに仕事……さぞかし大変だろう、気分転換はどうしているのだろうとお話を伺うと、気分転換はなんと「仕事」! 仕事が楽しいあまり、働いているという感覚でもなく、趣味でもなく、楽しみであり、癒されるものなのだそう。また、OL時代に感じていた会社の環境に縛られる息苦しさから解放され、精神的に余裕ができたと言います。第2回目では、仕事に対する思いを語っていただきました。

仕事が私を支えた。産後のつらい時期を乗り越えられたのは仕事があったから

―出産してどのようなことに苦労しましたか?

生活のすべてが赤ちゃんに合わせてのリズムなので、自分でコントロールできないことに対してストレスを感じていました。
産後のホルモンバランスの乱れによる情緒不安定、昼夜問わずの3時間ごとの授乳、初めてだらけの赤ちゃんのお世話などで産後1か月は外にも出られなかったんです。子どもはかわいいけれど、ストレスを溜めてしまいました.

―つらい時期をどのように乗り切ってきましたか?

実は、仕事なんです! 先輩エステティシャンの方が、家でできる仕事をくださいました。
子どもが寝ているときに仕事をして、スッキリできたんです。仕事をすることで自分を保っていました。

趣味もあるけれど、癒されるのはやっぱりエステの仕事!

―仕事以外でも息抜きや気分転換の方法はありますか?

たまにヨガをしたり体を動かしたりしていますね。音楽がすごく好きで、フェスに行くこともありますね。
今年は行けなかったので、フジロックのオンラインフェスを見ました。

でも、やっぱり仕事が好きなんですよね。
在宅でのウェブマーケティングや記事執筆の仕事とエステの仕事、半々くらいやっていますが、両方の仕事をすることで自分自身のバランスを保てていると思います。
特に、エステの仕事でお客様に施術しているときが一番癒やされます!

―もっと仕事をしたいと思いますか? それとも仕事を減らしてプライベートの時間を増やしたいと思いますか?

もっと働きたいというよりも、仕事を効率よくこなせるようになりたいですね。子どもと一緒の時間も大切にしたいので、ワークライフバランスをうまくとれるようになりたい。
働くお母さんが皆感じていることだとは思いますが、母親になるととにかく時間がない! 子どもがいなかったときは1日で終わっていいた仕事が、1週間かかるイメージです。

自由はあるけど、責任重大。だからこそお客様に誠実でありたい

―財満さんを一言で表すとどのような方ですか?

すごく自由人、自由でありたいと思っています。だから、一般企業で働くことが合わなかったのかもしれません。

OL時代は会社に抑え込まれていると感じていて、それがストレスでした。
独立してから、生活も精神的にもとても自由になりました。起業したわけですから、責任はすべて自分にあります。それでも、OL時代よりもずっと気持ちがラクですね。

もうひとつ、これは信条、絶対に気をつけていることなのですが「誠実さ」。誠実に人と接することです。
お客様やクライアントの方に誠実に接すると、私の気持ちが伝わるんですね。「また一緒に仕事をしましょう」「財満さんだから施術をお願いしたい」と言ってくださるんです。

―誠実でいるために具体的にどのように人と接していますか?

例えば、痩せたいと思っているお客様に対して「この施術をすれば絶対に結果が出ます!」のような約束はしません。
結果が出ると言い切るのではなく、お客様と私とで一緒にがんばりましょう、というスタンスでお話しています。

【まとめ】好きな仕事は自分を癒やしてくれる!

好きなことを仕事にできている人は楽しんで仕事をしていますが、財満さんは本当に楽しそうに「仕事が好き」だと語ってくださいました。お休みは週に1日しかないそうですが、もっと仕事がしたいと思うときもあるとか。
特にお客様に施術するのが一番好きで、「癒やされに仕事にいっている」のだとか。自分のやりたいことを仕事にするというのは、力がどんどん湧いてくるのかもしれません。

次回、3回目のインタビューでは、逆境に対しての考え方を伺います。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

プロフィール

関連記事一覧