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【特集】自立する女性のそれぞれの形

自分の強みを知り、日本を元気にすることとは?【イイオンナ推進プロジェクト代表 :網野麻理さん#1】

毎年11月7日をイイオンナの日し、全国各地で女性の力を高めるイベント「イイオンナ推進プロジェクト」の代表網野さんに今回お話をお伺いします。どんな活動をされているのか?また、女性が社会で活躍するために必要なことなど、自分らしく生きるヒントを教えていただきました。

毎年11月7日をイイオンナの日し、全国各地で女性の力を高めるイベント「イイオンナ推進プロジェクト」の代表網野さんに今回お話をお伺いします。どんな活動をされているのか?また、女性が社会で活躍するために必要なことなど、自分らしく生きるヒントを教えていただきました。

プロフィール:企業研修、大学非常勤講師。ミス・ユニバース・ジャパンビューティキャンプ講師、ミス鎌倉講師。株式会社プライムコム代表取締役社長、一般社団法人働きやすさ推進協会理事、イイオンナ推進プロジェクト代表。新卒でカード会社のJCBへ入社。VIPのコンシェルジュとして14年間のべ16万人以上の顧客対応に携わる。同社独立後、働き方改革や女性活躍推進を中心に、企業や官公庁への研修やコンサルティングを行っている。また経営者や役員層向けにエグゼクティブコーチングを行いながら、企業風土の改革やトップの意識改革にも力を入れている。2011年東日本大震災をきっかけに始めた「イイオンナ推進プロジェクト」は、毎年11月07日のイイオンナの日に全国でイベントを開催し、女性が新たな一歩を踏み出すためのきっかけを提供している。2018年11月7日は、47都道府県52箇所の地域で同時開催のイベントを成功させ、全国の女性の活躍の場を構築した。25歳、19歳二児の母。著書:「期待以上に応える技術」フォレスト出版

“ありのままの自分”を受け入れて、
自分の強みを社会に還元できる人を増やしたい

ー 網野さんが代表をされているイイオンナ推進プロジェクトとは、どのようなプロジェクトなのでしょうか?

「毎年11月7日を『イイオンナ』の日と定めておりまして、イイオンナになるヒントとなるようなイベントを、日本各地で同時開催しています。

今年(2019年)は、ポーラさんと日経クロスウーマンさんとコラボさせていただき、一緒にイベントを盛り上げてくれています。」

ー 「イイオンナ」というワードがすごく印象的ですね。「イイオンナ」とは…いわゆる外見がキレイな女性…ということでしょうか…?

「これ、本当によく聞かれるのですが…(笑)

私たちのプロジェクトで定めている「イイオンナ」とは、容姿端麗ということではなく、自分のネガティブな部分も、ポジティブな部分も全て含めた、“ありのままの自分”を受け入れて、自分の強みを社会に還元できる人のことを『イイオンナ』としているんですね。

実は、私も昔は自己肯定感が低くて、自分に自信が持てなかったんです。なので、昔の私に伝えたいことを、イイオンナの定義として定めました。」

ー そうだったんですね。「私なんて…」と思ってしまっている女性は多いかもしれないですね。

「本当は、イイオンナになりたいと思った時点で、みなさんイイオンナなんです。
でも自分に自信がなかったりすると、なかなかそうは思えないですよね。

私も昔は、自分に自信がなくてよく人と比べて落ち込んでしまったり、すねたりしていました。その時期がとっても苦しかったんです。

その状況をなんとかしたい!と思って、コーチングを受けたり、自分を客観的に見る訓練というのをたくさんしてきました。

その中で、一番自分が変わったきっかけとなったのは、過去に自分が経験したネガティブな経験に、向き合ったことでした。

自分の良いところ悪いところ全てひっくるめて「自分」ということを認められたことで、自分が得意な強みをより理解することができて、自分に自信が持てるようになり、他人も認められるようになりました。」

ー 強みを社会に発揮する、貢献するというのは、具体的にどんなことですか?

「自分の強みを、いろいろな人に使えてこその【強み】だと思っています。

例えば、発信力という強みを持っている人は、自分のことを発信するだけではなく、発信力を使って周りをどう輝かせてあげられるかを考えることが、社会に発揮することだと思っています。

誰かを応援したり、誰かに貢献したりすることで、周りが輝き、その光で自分も輝く、このプロジェクトを通して、そういう人を増やしていきたいですね。」

いろんな場所で、
自分の強みを生かせる人に成長する

ー 各地のイベントには主催者がいらっしゃるとのことですが、主催されている方々はどんな方ですか?

「いろんな職種の方々がいらっしゃいます。起業されている方や、会社員の方、専業主婦の方から学校の先生など、本当にさまざまです。

イベントを主催することって、本当にいろんな力が必要なんです。
企画力やマネージメント力、おもてなし力など、リーダーに必要な能力を磨くことができます。

イベントを企画することを通して、主催する人がどんどん成長していく姿を毎年たくさん見られるので、私自身とてもやりがいを感じてます。」

ー具体的に、どんな風に成長して変わられているのでしょうか?

「みなさん自信をつけて、いろんなことにチャレンジしていけるメンタルに変わってきていることを、一番感じます。

実際に、このイベントに関わった後、新しく起業をしたり、会社の中で昇格したり、家庭内の関係がうまくいったりと、学んだことを社会や家庭で生かしていってくれています。

女性はきっかけさえあれば、どんどん成長して変わっていくので、このプロジェクトは、そのきっかけ作りだと思っています。」

ーわたしにはそんな能力がない…と思われる方もいると思うのですが、
そんな方でも主催として参加できますか?

「もちろんです!人によって得意なことは違うので、それぞれの強みを生かせるような体制を整えています。

最初は、企画書も書いたことない方やワードエクセルも使えない方なども、今まで主催してきた先輩がサポートに入って、支えてくれる体制が整っています。

それぞれのチームでイイオンナを増やして、日本を元気にしたいというモチベーションで、自ら動いてくれる人たちが集まってくれているので、本当に自慢できるチームになっています!」

女性の力を高めることで、日本を元気にしたい

ーなぜこの網野さんはイイオンナ推進プロジェクトを始められたのでしょうか?

「このプロジェクトは、2011年から始めました。

2011年は、東日本大震災があって、それをきっかけに、私も勤めていた会社を辞めて、東北にボランティアに行ったんですね。

そこで出会った女性たちの姿が、このプロジェクトを立ち上げる大きなきっかけになりました。

というのは、そこで出会った女性たちの状況は、決して笑顔になれる状況ではないはずなのに、私たちボランティアをすごい笑顔で迎え入れてくれて、送り出す時まで、ずっと笑顔だったんです。

自分たちの状況だけでも大変なはずなのに、私たちボランティアのことまで気を配ってくれて、本当に女性の力ってすごいな…!ということを、肌で感じました。

お手伝いに行ったはずの私たちが、逆に元気をもらって帰ってきて、帰りのバスの中では、みんなで号泣するほど、受け取ったものは大きかったです。」

ー その女性たちの姿が、今のプロジェクトにつながる大きなきっかけだったのですね。

「そうですね。今振り返るとあの時の経験は、すごく貴重な経験をさせてもらいました。

2011年当時は、どこか日本全体で活気を失っている状態で、女性の力を高めていくことで、日本を元気にできないか?と思い始めました。

女性の一歩踏み出すきっかけを作って行けたらと活動を始めたことをが、今の活動に至るきっかけです。

最初は、20人〜30人の小さなイベントからスタートしたのですが、今は、想いに共感してくれるひとが増え、全国各地、今年は海外でも開催できるまでに大きくなりました。」

成果を出すだけではなく、
チャレンジすることが大切という文化を育てたい

ここまで「イイオンナ推進プロジェクト」ついてお話をお伺いしてきました。女性が活躍する世の中にどんどんなってきてはいますが、本当にやりたいことにチャレンジできる環境ではないのかもしれません。

もっともっと女性が小さくても一歩を踏み出すことが出来たら、日本全体にも大きな力になると、網野さんのお話をお伺いして感じました。

主催される側だけではなく、参加される方も、何か始めたり自分自身が変わるきっかけが見つけられるイベントです。ステキな方がたくさん集まっていらっしゃるので、ぜひ会いに行って見てください。

次回は、イイオンナ推進プロジェクトや企業コンサルなどのご経験から、多くの人材を育てていらっしゃる網野さんに、これからの女性の活躍について、お話しをお伺いしてきます。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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