「五術から読み解く」2020年はどんな年?~巡る・回る・動き出す一年に~|シナモン占い
日本では1月1日からが新年をされていますが、シナモン占いに用いている五術は、立春(2020年は2月4日)から新しい年が始まります。
そこでこれから始まる2020年はどんな年になるのか?幸せに生きる為のポイントや、注意すべきことをシナモン先生に教えて頂きました。
五術で読み解く2020年はどのような物語の中にあるのか
~巡る・回る・動き出す一年に~
2020年は、物語で言えば起承転結の「転」にあたる年で、目の前の世界が年末と年始で変わってしまうくらい、ドラマティックな一年となります。それは個人の中だけでなく、世界も大きく変化します。
というのも、2020年は「庚子(かのえ ね)」の年で、「庚(かのえ)」は金の要素を持ち、「子(ね)」は水の要素を持っており、陰陽五行では、金は水を生むので、今年は物事が力強く進む年となるのです。
庚(かのえ~金のエレメント)の物語
この物語の誕生は、今年と同じ「庚(かのえ)」が巡った2000年にありました。この年は「庚辰(かのえ たつ)」年で、この庚はドラゴンの上に乗っています。ドラゴンは十二支の中でも、唯一現実には存在しない動物。
昔から龍は天からの使いであり、神の化身でもあります。2000年の庚は、龍を母として誕生しました。
この庚(かのえ)とは実際世界では何だったと思いますか?
答えは、コンピューター、のちの人工知能AIです。これは人類が今まで手にしたことがなかったもの。この年は1999~2000年に訪れたITバブルのピークに当たります。この時から、インターネットの普及が飛躍的に拡大されましたよね。
次の展開は、2010年にやってきます。
この年(2010年)は「庚寅(かのえ とら)」の年でした。寅は自然界の象徴であり、生命エネルギーを表しています。五術から読み解けば、庚(かのえ)と寅(とら)は喧嘩を始め、おおむねこの年は庚(かのえ)の勝利となります。2010年はアナログからデジタルへ大きく変化した年。日本で言えば、ガラケーからスマホへの切り替わりの時期でした。
そして、ついに「庚子(かのえ ね)」の年、2020年。
この「子」は「水」を表し、庚(かのえ)は水に乗って流れ込み、大きく動き出します。今まで作り上げられたネットワークに、勢いよく、水が流れ込みます。今年は、今まで届かなかったところにまで、ITの力を使って物資や情報が届くようになり、お金も流れ込むでしょう。このような流れから、ブロックチェーンなどの仕組みは、2020年に益々進むことが予想されます。水が滴るように生活にAIが浸透していくでしょう。
2020年の風水学
あなたの家に幸せを呼び込む方法
五術の5つの術「命ト相山医」のうち、「相」の中に属する風水。風水鑑定とは、本来、その家ごとにエネルギー、建物の向き、竣工年、周辺環境、その土地の水の流れ、そして住む人を総合的に観て判断するものです。
ただ、それとはまた別に【その年ごとにどのようなエネルギーが全体として流れているのか】ということも重要です。
ここでは2020年、すべての人が享受しているエネルギーについてお話します。五術では、万物流転の法則により、吉方位は、年ごとに変化します。
2020年2月4日以降の吉方位は、西、北西となります。それぞれの方位に置くとよい物をお伝えしておきます。
<POINT 1>
<POINT 2>
<POINT 3>
南と東にベッドルームがある場合は、頭の下に当たる場所に、同じ種類のコイン6枚を並べて置いてみてください。よく眠れると思いますよ。
2020年の幸せ人相学
ハッピーフェイスで幸せを引き寄せよう
五術の「相」と「山」にも通じる人相学。人相には、人の精神性、過去の歴史と未来、そして今の健康状態を表す、重要なサインが表れます。
2020年は、「庚子(かのえ ね)」年なので、金から水にエネルギーが流れ出す年。今年、気を付けたいことをまとめてみます。
肌のメンテナンスをしましょう
金のエレメントが強くなる2020年は、おなかを冷やしやすく、お肌にも影響が出やすくなります。もともと肌が弱い方、アトピーがある方は、おなかを冷やさないように、冷たい飲み物は控えて、肌もこまめに保湿するなど注意して。
場所で言えば、第三の目とも言われる、両眉毛の間の「命堂(めいどう)」を綺麗にしておく、というのはとても大切です。
ここは大切なエネルギースポットでもあり、2020年、幸せオーラはここから漂います。
2020年に注意すべきこと
・感染症
今年、注意したほうがよいのは、サイバーテロなど、直接人が関わっていない犯罪や、人が関わっていたとしても、とても人間がしたとは思えない、冷たさを感じる犯罪。そして、Sars(サーズ)など、強力なウィルスによる感染症です。もう既にコロナウイルスの感染拡大が懸念されています。
この庚(かのえ)が躍進する物語は、2040年まで続きます。2045年にAIが人間の知能を超える、と言われていますが、私は5年早まって、この2040年の「庚申(かのえ さる)」年に、そのときが訪れるのではないかと予測しています。
私たちは、このすさまじい変化とどのように対峙していくのか。それは2050年にヒントがあります。この年は庚午(かのえ うま)の年。
この年には、庚(かのえ)の金のエネルギーをコントロールできるくらい強い火のエネルギー、つまり人の熱があるのです。
ということはつまり、AIには絶対にできないことに情熱を持って取り組んだ結果、人類はスゴイ進化を遂げるってことじゃないかなと思うのですが、あなたはどう思いますか?
たとえばあなたの笑顔も優しさも、その手のぬくもりも、AIには絶対に作り出せませんものね!
2020年もあなたの笑顔溢れる素晴らしい一年となりますように!
シナモン日めくり五術を始めます
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