ロボット掃除機の選び方って何?おすすめポイントやメリットは
自分のライフスタイルに合ったものを選ぼう
一人暮らしなのか家族は何人いるのか、ペットを飼っているのかなどのライフスタイルで選ぶものが変わってくるロボット掃除機。
さらに住む場所によっても変わってきます。例えば部屋の大きさやマンションなのか一戸建てなのかなど。同じメーカーのロボット掃除機でも品番によってごみの掃除の容量などが違ってきます。音のことを考えても一戸建てなら多少うるさくてもかまわないですが、マンションだと静音の方がトラブルを回避できます。
自分の生活スタイルをよく考えてそれに合ったロボット掃除機を選びましょう。
ロボット掃除機を使うメリット
部屋にいなくても掃除が終わる
忙しいと掃除をすることが難しくなります。特に働いている人はそうかもしれません。また、休みなど時間ができても他に用事ができたり、ゆっくりしたいと思い掃除することは後回しにして、結局面倒になって掃除をしないまま終わってしまうこともあります。これでは家の中がほこりだらけになって健康面にも良くありません。しかし、これを解決する掃除機があります。それが「ロボット掃除機」です。
ロボット掃除機を使うことによって、掃除以外の他のことができます。さらに毎日掃除するよう設定すれば、部屋はきれいな状態のまま保たれます。
操作が簡単で誰でも使える
ロボット掃除機は何か難しい設定がありそうで、機械が苦手な人やお年寄りは買うことを諦めているかもしれせん。しかし簡単に使用することができるくらい操作が簡単になっています。
さらに最近のロボット掃除機は、専用のアプリをダウンロードするとスマートフォンやタブレットから簡単に操作をすることができるのです。
毎日掃除をする習慣がつく
ロボット掃除機は自動できれいにしてくれますが、床に障害物を多いとうまく移動することができません。ロボット掃除機を起動させる前に床の片づけておく必要があります。特に子供がいる家庭ではおもちゃなどが床に置きっぱなしになっていることもあるでしょう。
ロボット掃除機が掃除しやすくするための掃除をしなくてはいけませんが、これによって部屋はいつもきれいな状態が保たれます。さらに使っていない物を処分したり断捨離ができます。
思った以上にキレイになる
ブラシでかきとりながらほこりを吸い取ってくれるので、フローリングの間に詰まったほこりまでも吸い取ってくれるロボット掃除機。さらに高性能なロボット掃除機は人の目では気づかないような細かいほこりまで吸い取ってくれる優れもの。
ソファーやベッドの下のほこりやごみも吸い取ってくれるので、自分たちでする掃除では見落としがちな場所や手が届かない場所をキレイにしてくれます。
ロボット掃除機選びで大事なこと
掃除可能な広さを確認する
ロボット掃除機はいろいろなメーカーから出ています。それぞれのメーカーで大きさや性能などが異なります。いろいろありすぎて迷いますがまず部屋の広さを確認しましょう。狭い部屋なら邪魔にならないコンパクトなサイズのものを、広い部屋なら広範囲掃除してくれるものをなど、住宅事情で選ぶ掃除機が変わってきます。
お手入れ方法を確認する
ロボット掃除機は基本定期的にお手入れをしなくてはいけません。お手入れをちゃんと行わないと吸引力の低下や故障につながります。
ロボット掃除機のお手入れとは、ダストボックスからごみを出して捨てることや、フィルターの掃除、ローラーブラシを外し絡んだ髪の毛などを取り除くことです。お手入れ方法が楽なものもあれば、そうではないものがあります。購入する前にお手入れ方法を確認することで面倒に感じることが減らせます。
消耗品の交換頻度を確認する
ロボット掃除機を購入する際に確認しなければいけないのは使用上のコストです。本体価格とは別にバッテリーやフィルターなど定期的に交換しなければいけません。
バッテリーは目安として3~5年程度で交換が必要となってきます。使用条件にもよりますが、交換バッテリーの寿命や価格を把握しておきましょう。フィルターは交換するものと水洗いですむものがあるのでどちらかを確認しましょう。
部屋の隅々まで掃除できるか確認する
ロボット掃除機の種類によってすみずみまで掃除をすることができるものと苦手とするものがあります。特に狭いところでは差があります。ロボット掃除機の大きさや形によって狭いソファーなどの下に入れずそこだけごみが溜まった状態になることもあります。
また丸い形のものだと隅っこのあたりが掃除しにくくそこだけ掃除機をかけたりしないといけないこともあります。これでは二度手間になってしまいます。買う前にすみずみまで掃除ができるかどうか確認して選びましょう。
部屋の状況に合ったものを選ぶ
最近では家で犬や猫などペットを飼っている人が多くなってきました。ロボット掃除機は人の目では気づかないような細かいペットの毛なども掃除してくれます。しかし、排泄のしつけのできていないペットがいる場合は不向きです。
フローリングに落ちているごみは吸引できても、カーペットの場合吸引力が落ちる場合もあります。さらにカーペットはセンサーに赤外線を採用しているロボット掃除機だと、暗色系のカーペットを障害物と認識して掃除してくれない場合があります。
メーカー別おすすめのロボット掃除機
知名度NO.1のアイロボット「ルンバ」
アメリカのアイロボット社製で、優秀な制御プログラムと高い吸引力で定評があり、世界で累計2000万台以上、国内では累計200万台以上を販売する人気なロボット掃除機です。
ルンバ本体に搭載されたカメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサーにより、フロア全体をナビゲーションすることができます。清掃ができる面積は最大112畳で、リビングやキッチン、寝室をはじめ入り組んだ廊下や家具の下まで、すべての部屋のすみずみまで清掃します。
ルンバはWi-Fiに対応で、スマートフォンまたはタブレットが利用しているWi-Fiネットワークに接続し、専用のアプリをダウンロードすると別の部屋や外出先にいる時も、いつでもどこでも清掃を開始することができます。
また、ルンバしか持っていない機能があり、赤外線を使って見えない壁を作り、ルンバの進入を防ぐ「バーチャルウォール」というものがあります。これを階段の手前に仕掛けておくと、ルンバが落下することなく安全に動作してくれるのです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01MTOP0IX” title=”iRobot Roomba 自動掃除機ルンバ875A シルバー 【日本仕様正規品】 875A”]
外出先から操作できるパナソニック「ルーロ」
特徴が丸みを帯びた三角形で他社にはない形です。この形はパナソニック担当者の並々ならぬ研究とこだわりがつまっています。丸いロボット掃除機だと届かなかった、部屋のすみずみまで三角形にすることで掃除ができるようになりました。これにより、掃除されていない部屋の隅を掃除機などを使って仕上げていく必要がなくなりました。
またハウスダストセンサーがついているのでセンサーによってハウスダストの量を確認することができます。ハウスダストの量が多い箇所は自動感知して集中的に掃除をしてくれるのです。
最新のルーロには3種類の障害物検知センサーが搭載されています。この3種類はまず「レーザーセンサー」で、いすの脚など約2?の家具まで検知してキワまで掃除します。約110度範囲内にある障害物まで検知可能です。
次に「超音波センサー」で、前方の広範囲に音波を出すことで鏡面や黒色、透明な障害物を検知します。最後に「赤外線センサー」です。これは、サイドに配置された赤外線センサーで障害物までの距離をピンポイントで確実に検知します。数?単位の壁沿い走行が可能です。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07537Q6KC” title=”パナソニック ロボット掃除機 RULO(ルーロ) ホワイト MC-RS300-W”]
狭いところもしっかり掃除する日立「ミニマル」
ミニマルは名前から想像できるように幅25cm、高さ9.2cmの『小さい』ロボット掃除機です。ミニマルはコンパクトサイズなので、これまでロボット掃除機が苦手としていた狭い場所までキビキビと掃除をしてくれ、掃除できる範囲が広がったのが特徴です。
吸込口には床面のごみをかき出す「回転ブラシ」と、カーペットの綿ぼこりをかき出す「かきとりブラシ」を搭載され、フローリングやカーペットなどさまざまな床面に対応できるようになっています。
ミニマルはお手入れ簡単なことも特徴な掃除機です。充電代に戻る度に、強い気流でダストケース内のごみを圧縮してくれます。ごみを圧縮するので捨てやすく約2週間のごみをためられます。ごみを捨てる際にダストケースを開けると舞い上がるほこりの心配もありません。
さらに充電台に戻るたびに「回転ブラシ」を逆回転させ、「かきとりブラシ」で回転ブラシをクリーニングしてくれます。これによって取りにくい髪の毛や綿ぼこりが回転ブラシに絡みつくのを自動で掃除してくれるので故障の心配が減ります。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01M721JHO” title=”日立 ロボット掃除機 ミニマル RV-DX1 N”]
会話ができるシャープ「ココロボ」
ココロボは音声認識によって、ロボットを言葉で操作できる特徴を持っています。例えば「きれいにして」と言うと「ハイ」と答えて掃除を始めてくれます。他にも50種類以上の発言セリフがあり、まるでペットのようなロボット掃除機です。
またスマートフォンやタブレットとの連携もでき、本体に搭載されたカメラを使って、ココロボ視点での映像をスマートフォンやタブレットに送ってくれたり、静止画を転送してくれます。このおかげで外出先でもしっかり掃除されているか確認することができます。
シャープの評判技術である「プラズマクラスター」もココロボに搭載されています。お部屋をきれいにしながらプラズマクラスターによって綺麗な空気を排除し、同時に除菌効果もえられる優れものです。
さらに「縦横無じんシステム」を搭載しています。これは、部屋の状況にあわせてロボット掃除機の走行パターンを自動で切り変えるものです。障害物がない所では縦横にジグザグ走行、障害物が多くなってきたらランダム走行と変化します。椅子などの脚周りを走るくるりん走行などもあります。
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吸引力で選ぶならダイソン「Dyson 360 Eye」
ダイソンはサイクロン掃除機のパイオニアとして「吸引力の落ちない掃除機」を開発してきた実績と技術を持っています。360Eyeは、サイクロン掃除機の技術がしっかりと織り込まれていた「吸引力が強く、吸引力が低下しない」ロボット掃除機です。動きは独自で360度カメラで部屋のレイアウトと自分の位置を認識して、部屋の四角いグリッドに分けてその中を規則正しく掃除します。さらに吸引力が強いのでハウスダストを取り除きます。
「Dyson 360 Eye」はインターネットに接続して使用すると定期的に新しいプログラムが配信されて、性能が向上します。例えばソフトウェアアップデートをして『静音モード』という機能が追加されたりします。これは最大約3割の騒音をカットされかなり静かに使用できます。
「静音モード」はロボット掃除機の操作を専用アプリ上で、スケジュール機能と併用できます。休日は「静音モード」にして、平日は「通常モード」でフルパワーで掃除をしてもらうなど実用的に使い分けができます。さらにアプリでバッテリー残量がリアルタイムで確認することができます。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B017SQEHBG” title=”ダイソン 掃除機 ロボット掃除機 dyson 360 eye RB01 NB ニッケル/ブルー”]
上手に使って生活にゆとりを持とう
仕事で忙しい人や子育てで忙しい人には『掃除』という時間はかなり負担がかかります。しかし掃除をしなければ、ごみやほこりなどが溜まりストレスも溜まります。
ロボット掃除機を上手に使えばストレスのない生活が送れ、さらにその時間で他の用事ができます。仕事をしている人は家に帰るときれいな部屋が待っています。掃除をしなくてはいけないというプレッシャーからも解放され、心にゆとりが持てます。
また床にものを置く習慣がある人も、ロボット掃除機が掃除しやすい環境を作るために片付けをするので、部屋はいつでもきれいなまま保たれます。清潔感溢れる部屋で気分も運気もアップさせてみませんか。