自由を尊重し合いたい。パートナーとともに同じマンションの別の部屋に住むメリット

【特集】自立する女性のそれぞれの形

同じマンション、でも別の部屋。

パートナーとともに人生は歩みたい。でも、ひとりの空間がなければ、毎日のリズムが乱れてしまう。

お互いに仕事を頑張り、経済的に自立しているなら、同じマンションの別室に住む方法もあります。拠点は同じだけど、あくまでも、それぞれが独立した関係を築けますね。
べったりの恋愛が苦手な人にも、おすすめです。

今回は、パートナーとともに同じマンションの別の部屋に住むメリットをご<紹介します。

暮らしのリズムを安定したままパートナーシップを築ける

長期間、彼氏のいない時期が入ってしまうと、ひとりならではの居心地の良さも覚えてします。いつお風呂に入ろうとも、食事をとろうとも、誰にも邪魔されない空間で、仕事をしたり、休んだりしていると、なかなか「一緒に住もう」とはなりません。

仮に広めの部屋に住めたとしても、同じマンションで同じ部屋の場合、どうしても地続きなってしまいますから、お互いに「どうして家事をしてくれないの?」「もうちょっと片付けてよ」と喧嘩がはじまります。

あくまでも自分の生活リズムは崩さないままパートナーシップを築く場合は、同じマンション内の別室同士で住むのが一番です。なにかあっても彼がすぐ側にいると思うだけで安心ですし、ひとりの空間も確保できますから、一石二鳥ですね。

一人の空間を確保できる

一日の中でずっと人といるのは(たとえ家族であっても)疲れてしまう人もいるでしょう。
自分のペースで物事を進められない状況がストレスになる場合もあります。ひとりの空間は今のまま確保していたいなら、彼には別室に住んでもらうのもありです。

お互いに精神的な自立を果たしている場合、お互いにひとりの時間がないと苦しくなってきてしまいます。一緒に住むメリットももちろんありますが、気疲れしてしまうなら、無理をする必要はありません。あくまでも彼には同じマンション内に住んでもらい、たまには、どちらかの部屋に集まるくらいの関係性の方が、きっと精神的にも楽でしょう。

仕事のペースが乱されない

自宅で仕事をしている場合、自宅と仕事場の機能が一緒になっている場合もあります。今、住んでいる部屋が仕事場と兼ねているなら、なおさら、彼とは別の拠点をもちたいと思うでしょう。

仕事場はまさに自分の領域です。いくら彼とはいえ、踏み入れてほしくない聖域でもあるのです。これからも仕事を続けていきたい、あるいは、今よりももっと飛躍したいと思っているなら、やはり彼には別室に住んでもらい、仕事とプライベートの境界線をはっきり分けておく必要があります。

夫婦になろうとも、自立していたいのなら。

夫婦=常に一緒にいる必要はありません。お互いが自分の世界を大切にしたいなら、同じマンション内で別々に暮らせばいいだけ。

いざというときは彼が近くにいてくれますから、安心感も覚えられます。お互いの経済的な事情にもよりますが、ふたりで話し合いながら、理想のパートナーシップの形を実現させましょう。

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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