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社会福祉士会とは|どのような活動を行う団体なのか知っておこう

「日本社会福祉士会」とは、国家資格である社会福祉士の機能団体です。日本の高齢者社会におけるサポートをおこなうなど、安心して生活できる街づくりにつながる支援活動を行っています。そんな社会福祉士会と共に、よりよい環境を目指しましょう。

社会福祉士会を知る

公益社団法である「日本社会福祉士会」とは、一体どのような団体なのでしょうか。福祉を必要とする方たちが安心して生活を送れるような、街作りを支援する役割を果たしているのが日本社会福祉士会です。
社会福祉士というのは医療機関である病院や、高齢者が利用している介護施設などの場で主に相談役員としての活躍しており、さまざまな不安を抱えている患者や施設の利用者が、気軽に相談できる環境を作っています。

日本社会福祉士会では、そんな社会福祉士たちの知識や技術向上をサポートする制度を取り入れるなど、福祉関係の向上につながる役割があるといえます。研究成果を発表する”社会福祉士学会”というのを年に一回開催しています。

社会福祉士会とは

社会福祉士会とは主にどのような活動を行っているのか、設立目的や入会する際の手続き方法などを事前に確認しておきましょう。

社会福祉士の職能団体

日本社会福祉士会とは、平成5年1993年の1月15日に任意団体として設立。1996年の4月には任意団体から組織団体の社団法人日本社会福祉士会になりました。2012年の4月には連合体組織に移行。日本社会福祉士会が公益社団法人となったのは2014年の4月です。

現在では全国47都道府県に社会福祉士会がある。登録している社会福祉士の会員人数は2017年 12月末の時点で41,665人となっています。日本社会福祉士会の会員数は年々増加傾向にあり、全国展開している大規模な団体であるといえます。

全国の同士たちとのと交流や、調査・研究などの活動、各都道府県社会福祉士会に所属する会員の研修を支援する「生涯研修制度」もあります。そのほかにも世界のソーシャルワーカーと連携するなど、国際的な活動もおこなっています。

設立の目的

社団法人日本社会福祉士会の主な設立目的とは、社会福祉の増進、生活の権利を守るため。専門技術の向上。社会福祉士の社会的地位の向上など、日本の福祉に関わるものをよりよいものになるよう取り組むという目的があります。

社会福祉士会は、社会福祉士の知識や技術を磨き、役割を果たすことができるようさまざまな環境を用意してあります。高齢者、障害者、児童といった援助を必要とする人々をサポートするためにも、大切な役割があるといえるでしょう。

入会について

社会福祉士会員になるために強制的な入会制度というのは設けておらず、希望者による任意での加入が必要となっています。日本社会福祉士会へ入会を希望する場合は、自宅か勤務先がある場所の社会福祉士会に入会する。

入会申込書を資料請求したあとは、必要事項を記入し、各都道府県の社会福祉士会事務局へ送りましょう。入会手続きが完了したら、自宅宛てに生涯研修手帳・会員証などが届きます。

一つ注意点として覚えておきたいことは、ご自身の加入する各都道府県日本社会福祉士会によって、入会金・年会費の金額が違います。こちらの情報はご自身で必ず確認しておきましょう。

社会福祉士会の活動

社会福祉士会の活動内容とは、どのような活動をおこなっているのでしょうか。しっかりと学んでおきましょう。

福祉に携わる人材育成

公益社団法人日本社会福祉士会は、社会福祉士の実習の向上のための研修、必要となる知識・技術を学ぶための支援などに力を入れて取り組んでいます。

現在では、日本全国の47都道府県に社会福祉士会があり、地域ごとにさまざまな研修会を開催するなど、活躍できるソーシャルワーカーの人材育成をおこなっています。

生涯研修センターでの会員の研修

「公益社団法人日本社会福祉士会生涯研修制度」とは、社会福祉士会に加入している社会福祉士が仕事をしていくうえで必要となる、知識・技術・倫理・資質の向上をサポートしていく制度のこと。入会した会員が必ず受講する「基礎課程」と、基礎研修を修了した会員が受講する「専門課程」の2種類があります。

公益社団法人日本社会福祉士会は、そのような社会福祉士に対して情報の提供を行っている。生涯研修センターで課程を終了し申請を行った場合には、「課程修了認定書」が発行されます。

基調講演シンポジウムで交流

社会福祉士会の基調講演シンポジウムでは、福祉における最新の情報を共有する。年に1回開催されている「全国大会」や「学会」を開催しており、社会福祉士の交流の場として利用することができます。

多くの方とふれあえるこのような場に参加することで、福祉における新たな知識や、ためになる役立つ情報を習得する良い機会でもあります。

権利擁護センターとの提携

福祉権利擁護センターとは、ハンディキャップを持った方達が、街で安心・安全に暮らせるように相談・支援をする窓口です。各都道府県の「ぱあとなあ」とともに生活の権利や擁護活動。

認知症の方や知的・精神障害などを持った方達を、差別や虐待など不当に扱う悪い者や、不利益を生じる環境から保護や支援をするための「成年後見制度」という制度があります。

「ぱあとなあ」では、認知症の方のを介護する家族の方の相談や、精神病院に入院している方の不安などの相談にも対応。高齢者や、障碍者の方たちが街で暮らしていくうえで、不平等な扱いを受けたりしないよう、安全な環境を整えて守ることが大切です。

海外での研修調査

社会福祉士海外研修・調査事業では、海外での研修・調査をおこなっています。海外で学んださまざまな経験を生かせるように、社会福祉の発展・向上を目指し活動をしています。

国内の福祉向上のため、海外の福祉制度についての研究。災害を受けた被災地における福祉的支援等もおこなっています。

国際的な活動もしている

公益社団法人日本社会福祉士会は、国際ソーシャルワーカー連盟に加盟している。日本国内での活動のみならず、海外との交流・情報の交換もしています。?

全世界におけるソーシャルワーカーが人間の福利増進や、社会の変革、人間関係におけるさまざまな問題解決に向けて国際的に活動している。国際ソーシャルワーカー連盟を通して、世界中の人々が安心・安全に暮らしやすい街づくりができると良いですね。

社会福祉士とは

社会福祉士とは、どのような業務を行っているのでしょうか。主な仕事内容を知っておきましょう。

福祉業務に関わる国家資格

「社会福祉士会」とは、社会福祉業務全般を行うことのできる日本の国家資格であります。社会福祉士及び介護福祉士法で位置付けられている。いわば、社会福祉分野のエキスパート。大学等の指定された養成機関で指定の科目を履修・相談援助業務による実務経験を積んだ者のみが社会福祉士の受験資格を与えられます。

近年若者が減少し、将来介護を必要とする高齢者が増え続けている「高齢者社会化」が進むなか、社会福祉専門職の需要性というのは年々高まりつつあります。第30回に開催された社会福祉士国家試験の受験合格率は30.2%でした。

様々な福祉の相談に乗る

社会福祉士会は、高齢者・障害者・児童・地域などの社会福祉施設全般はもちろん、病院等の保健医療分野において相談援助を行う生活相談員として活躍しています。

身体や精神の障害、支障がある人々。施設利用者、その家族およびサポートをしている方々の相談に乗り、問題の解決につながるよりよい環境作りを目指す役割をしています。

医療機関や医師との連携をサポート

病院で働く「医療ソーシャルワーカー」の場合、施設を利用している患者の病気やけがなどの相談や、患者のご家族の悩みを聞くこともあります。

患者様やご家族の相談内容を親身になって聞き取りながら、助言や指導も行う。悩みや不安を抱えている患者やご家族が、医療機関や医師との連携が上手くいくように、サポートをおこないます。

全国の活動に興味を持ち理解しよう

全国に存在する社団法人日本社会福祉士会というのは、高齢者・児童・障害者などの安全な生活環境を整えるための、街づくり活動を日々おこなっている団体です。

日本の高齢化社会はどんどん進む一方で、社会福祉士の役割というのはどんどんと需要拡大しています。一人ひとりが安心・安全に暮らせるような環境を作るためには、一人ひとりが心掛けながら生活をすることが大切です。

全国で活動している社会福祉士会の活動に興味を持ち、理解していくことが大きな一歩です。全国で活躍している社会福祉士とともに、高齢者・障害者をはじめとする地域全体の人々が、住みやすい街づくりを目指しましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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