働き方

気になるけどよく知らない、不動産の仕事をのぞいてみよう

不動産の仕事と聞くと、どんなイメージが浮かびますか。ここでは、不動産業界に関心がある人のために、不動産業界の代表的な仕事内容や年収、不動産の仕事につくためにはどうしたらよいのかなどの情報をまとめています。詳しくみていきましょう。

不動産業界の仕事について具体的に知りたい

不動産と聞くと、何となく難しそうでとっつきにくい、男性中心の業界、などのイメージを持っているのではないでしょうか。でも実際のところはどうなのでしょう。どんな女性が働いているのか、どんな仕事があるのか。具体的に調べてみましょう。

不動産の仕事内容とは?

まず不動産と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。オフィスビル、ショッピングモール、タワーマンション、一軒家、学校などでしょうか。何をイメージするかは、もちろん人それぞれであると思います。確かにどれも不動産ですね。

ここでもう少し幅を広げながら掘り下げて考えていくと、これらの建物や土地を設計、開発、企画する人、建設する人、完成した建物を販売する人、賃貸する人、メンテナンスする人など、不動産に関わるいろいろな人や仕事があることが想像できます。

大きくいうと、それらの仕事が不動産業界の仕事です。このように、不動産といっても実にさまざまな職種が存在しますが、その中でも代表的で一般的になじみがあるのが「不動産仲介業」の仕事です。駅の近くにあって、物件の情報が窓に張り付けてある、よく見かけるあの不動産の店舗です。ここでは、代表的な仕事である不動産仲介業について、詳しく解説していきます。

不動産仲介業のお仕事とは

不動産仲介の仕事には大きく二種類あり、一つは不動産物件の売買、もう一つは賃貸に関わる仕事です。ここでは、この二種類についてみていきます。

売買

まず売買については、マンションやビル、戸建てなどの建物や土地を買付(仕入れ)て、欲しがっているお客さんに販売するという仕事です。一般的には、個人や一法人が自分の手で具体的に不動産を探して購入したりするのは非常に困難なことであり、大変な労力を伴います。購入した後の所有権の移転などの登記手続きなどもかなり煩雑なものです。そこで、その作業を代わりにやってくれるのが、不動産仲介業のかたというわけです。

賃貸

賃貸については、もっとなじみがあるかもしれません。学生時代や、今現在も、住まいが賃貸というかたもたくさんいるかと思いますが、その際に必ず不動産賃貸会社を利用したと思います。まさしくあの仕事が、不動産賃貸業です。物件を所有するオーナーに代わって、入居者を見つけてあげるというのが具体的な仕事内容です。

不動産の仕事の大変さとやりがい

不動産の仕事の内容について紹介してきましたが、この仕事の大変さややりがいについてはどうなのでしょうか。

大変さは「数字と交渉」

不動産の仕事において、大変な部分はたくさんあると思いますが、よく業界の方々が挙げる点として、不動産という非常に高額なものを扱うという数字のプレッシャーや、土地や建物の仕入れをするときや販売する時の交渉の難しさ、煩雑さなどがあるようです。

やりがいは「一生涯のお買い物のお手伝いができること」

とくに住宅販売については、お客さんの一生涯に一度といってもよい大きな買い物にお付き合いできること。それで、満足いただいた時の喜びが大きいことなどが挙げられます。

不動産の仕事をするために必要な技術や資格

どんな仕事でも資格があると、仕事がしやすくなったり、会社で優遇されたりすることがあります。不動産の世界では、おもにどんな資格があるのか、知っておきましょう。

どんな種類の資格がある?

不動産業界で仕事をするための資格として、代表的なものはやはり、宅地建物取引士です。まずこの資格がないと、売買や賃貸の際に契約業務に携わることができません。契約の際に重要事項説明書を説明されたり渡されたりした記憶があると思いますが、あの重要事項を説明できるのは、宅地建物取引士の資格者のみです。

この世界で働くには必須の資格といっても過言ではありません。そのほかにも、マンション管理士や不動産鑑定士など、ほかの不動産関連資格もたくさんありますが、まずはこの宅地建物取引士が最初のステップになるのです。

宅地建物取引士になるために必要な技術や資格の勉強法

試験は年1回で5年更新となっていて、近年の合格率は15%から18%前後で推移しています。独学で合格する人もいるようですが、基本的には民間の通信講座を利用する勉強法が一般的です。

試験内容は、合計50問で大きく4つの分野に分かれていて、宅地建物取引業法、民放、法令関連、税金などに分かれて出題されます。問題は4択ですから、試験としては比較的受験しやすいといえるでしょう。

ステップアップにつながることも

宅地建物取引士の資格がこの業界の必須資格と述べましたが、実際には業界にもまだまだ保有していない人はたくさん存在します。ですので、こちらを保有していることで、会社内でステップアップしやすくなる可能性は高いです。

不動産業界の気になる給料(年収)

不動産業界の年収は全体的には高めです。しかし、とくに不動産仲介営業の仕事は歩合制の割合も高く、年収に非常に大きな幅があることも事実です。中には600万円~1800万円というデータもあるくらいです。業界の年代別平均年収は下記の通りとなっています。

・20代、約450万円~550万円
・30代、約620万円~700万円
・40代、約800万円~890万円
・50代、約900万円

前述の通り歩合制の割合も高いため、それぞれ年収の幅が大きいことを考慮しないといけませんが、サラリーマンの平均年収よりはだいぶ高めとなっています。

不動産業界で女性はどのくらい活躍している?

不動産業界での仕事や年収などをご説明してきましたが、実際に女性が働く環境としてはどうなのでしょうか。まず業界の男女比は、男性62%に対して女性38%となっています。社会全体では、男性56%に対して女性44%です。ですので、現状では男性中心の業界といえるでしょう。

しかし、実は不動産営業の現場では女性がかなり活躍しています。実際に、賃貸物件を探す時や、住宅を購入する時に対応する女性の営業社員は増えています。どの営業でもいえることかもしれませんが、とくに不動産業界でも、女性の営業のほうが警戒をされにくく、アプローチがしやすいという側面があります。

不動産業界の今後の展開とは

不動産業界全体も、まだまだ古い文化が残っており、これからの若い世代や女性を求めている業界です。人口減少社会と高齢化という不安要素はありますが、外国人の観光客の増加にともなう、宿泊施設のニーズの増加などプラスの要素も存在します。これからも伸びていく可能性は十分にある業界ではないでしょうか。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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