意識的にデジタルオフ。情報過多による疲れから自分の心を守る方法
意識的にSNSの世界から離れる
今は何をするのもSNSが基準となりつつあります。トレンドが生まれるのも、もしかしたらSNSがきっかけになっている確率が増えてきているのかもしれません。とはいえ、スマートフォンからもテレビからも、そして本や雑誌からも情報のシャワーを浴び続けていれば、疲れるのも当然です。
たまには狭い世界から離れて、自由な空間を楽しみませんか?今回は、情報過多による疲れを癒すためのひとり休日をご紹介します。
SNSを見ずに、お出かけを楽しむ
せっかく一人で出かけているのに隙あらばSNSをチェックしている……。ひょっとしたら、本人は無意識のうちにSNSを見ている可能性があります。最初は仕事のメールを確認するだけだったはずなのに、いつの間にか友人たちのストーリーズをチェック。
1か月の間に、ひとり休日を過ごせる日なんて、おそらく数えるほどなのに、SNSに夢中になっていたら、それこそ時間の無駄です。お出かけすると決めたなら、SNSは見ないように努力をしてみる。
たとえば電車で移動中は本を読むとか、メモ機能を活用して、ひとり会議を開いてみるとか。SNSだけで貴重な1日が終わっていかないように。
受け取った情報を心地よいものとそうではないものに分ける(断捨離)
情報過多によるメンタル疲労を防ぐためには、受け取った情報を定期的に断捨離する必要があります。Instagramを見ていても「この人の世界観は素敵だなぁ」と思う人もいれば「どうして、こんな写真を載せるのだろう」と理解が追い付かないケースもあります。
どんな写真を載せようとも、それは本人の自由ですが、心地よさを感じるアカウントに対しては「どうしてだろう?」と、ぜひ分析してみてください。
どこか自分と似ているものがある、あるいは、これから自分が目指そうとしている世界観に近しいからこそ、フォローをしたり、定期的にチェックしていたりするはず。受け取った情報をすべて100%で受け止める必要はないのです。
健康・美容情報は基本を大切にしながらも自分の体が喜ぶものを優先的に
SNSを見ていて一番困るのは、健康・美容情報についてです。専門家と名乗る人が多く、それぞれこだわりがあって、自分にとってどれが正解なのかは、実際にその商品を試してみないと分かりません。
一定のフォロワー数がいて、有名な美容家さんがおすすめするものであっても、必ずしも自分の肌質や体質に合うとは限りません。もしかしたら、元々お肌が弱ければ、香料が強いだけでお肌が荒れる場合も。
多くの女性たちが発信する健康・美容情報はあくまでも「基本情報」として把握しつつも、最終的には自分の体が喜ぶものだけを自分のルーティンの中に馴染ませましょう。
積極的に、デジタルオフ
最近では高級ホテルでも「デジタルデトックス」ができるようにと、プランが組み込まれていますが、できれば日常から意識して離れておきたいところですよね。意識さえ変えていけば、少しずつ行動にも変化があらわれるようになります。
心が疲れ切ってしまう前に、デジタルオフの時間を積極的に作りましょう!そして、情報過多から自分自身を守れるように、対策を考えだしておくことが大切です。