ダイエットが3日間でできるおすすめの方法と痩せやすい体作りのコツ
3日間でダイエットは可能?
短期間でダイエットするには、デトックスダイエットが効果があります。体の老廃物を除き、痩せやすい体を作る方法です。体の中の有害物質を出すことで健康な体になります。基礎代謝が上がり便秘が解消されるので、むくみもなくなり美肌効果もあります。
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【3日間の食事制限】おすすめダイエット
ダイエットに効果のある食事制限のコツを見ていきましょう。
3日間のプチ断食
短期間で痩せるには、断食ダイエットがおすすめです。断食は体の中に蓄積された脂肪分を分解し、血液中の悪玉コレステロール値を低下させます。腸内環境を整えて体の免疫力を上げる効果もあります。
断食ダイエットは、断食ダイエットを準備する準備期と断食を行う断食期、断食から回復する回復期があります。ただ単に食事を減らすだけではなく、正しい方法で進めていきましょう。
野菜ジュース断食
いきなり断食をすると体に負担がかかってしまい、体の調子が悪くなります。また、断食が終わってからの食事も気を付けましょう。理想は、準備食、断食、回復食を1日ずつ行うのがよいです。
- 1日目は、朝食は普通通り、昼食は腹7分目にします。夕食はおかゆだけです。
- 2日目は、1日で500mlを限度にして野菜ジュースのみにします。水による水分補給は大丈夫です。
- 3日目から、朝食はおかゆ、もしくはおもゆにします。昼食からいつも通りの食事に戻します。お腹が空いているからといって食べ過ぎないようにしましょう。
ヨーグルト断食
ヨーグルトだけを食べるダイエット方法です。断食しながら栄養もとれて、善玉菌も摂取できます。ヨーグルト断食を行うときは、月に1回、週末がおすすめです。空腹時は、水分補給で無糖の炭酸水を飲むようにしましょう。
- 1日目、前夜は和食中心で食事をして、腹8分目にしましょう。
- 2日目、朝食と昼食までヨーグルト(1食100~150g)と野菜ジュースまたは豆乳(1食200~400ml)、夕食からおかゆ(茶碗一杯分)と味噌汁(具なし)。
- 3日目は、朝食はおかゆ(茶碗一杯分)と味噌汁(具なし)、昼食から普段通りの食事で構いません。ただし脂っこい物はとらないで、水分補給はしっかりとりましょう。
3日間のスープダイエット
スープダイエットは脂肪燃焼スープを3日間、食事の代わりに食べる置き換えダイエットになります。一度に大量のスープを作って、食べきるだけなので簡単にできます。
脂肪燃焼スープのレシピ
【材料】
- 玉ねぎ(3個)
- セロリ(1本)
- キャベツ(半玉)
- ピーマン(1個)
- コンソメスープの素(1個)
- トマト缶(1個)
- 生姜(適量)
【作り方】
- 野菜を食べやすい大きさに切ります。
- 次に大きめの鍋に切った野菜とコンソメなど材料と、浸るくらいのお水を入れてお好みの固さまで煮込みます。
※大量に作って食べるときに温めるだけなので、手軽にダイエットできます。生姜を入れているので、冷え性対策にもなります。生姜が苦手な方は入れなくても大丈夫です。
3日間の塩抜きダイエット
塩抜きダイエットとは、料理の味付けを塩なしでします。醤油、味噌、ソース、ケチャップ、コンソメ、市販の出汁やサラダドレッシングなども使用しません。加工食品やスナック菓子も食べないようにしましょう。
唐辛子、ごま、カレー粉などの香辛料、生姜、ニンニク、ハーブ類、酢、レモン、ごま油、オリーブオイル、えごま油などの油は良質なので使用してもかまいません。
カリウムを含んでいる食材を摂取しましょう。野菜や果物に多く含まれているカリウムは、体の中の塩分を外へ出す働きがあります。水分摂取もまめに行うことで、高濃度の塩分を薄めることができます。
※夏の暑いときに、塩抜きダイエットをすると汗と一緒に塩分が多く出てしまいます。ナトリウムがなくなりすぎると、意識障害を起こしたり、麻痺や発作をおこす場合があります。塩抜きダイエットを夏に行うときは、室内にいる時にしたほうがよいでしょう。
食事制限ダイエットの注意点
食事を減らすダイエットをすると、どうしても体調を崩さないか気になります。食事制限をするとき何に気を付けたら良いのか解説します。
体調がすぐれない時には行わない
病気の治療をしているときや体調を崩しているとき、脳疾患、動脈硬化などになったことがある人は断食ダイエットはしないほうがよいです。
妊娠中や授乳中、生理中、忙しくてストレスを溜めているとき、やせ型(BMI18.5未満)の人、成長期の子供も行わないようにしましょう。
無理をして断食ダイエットを行うと、健康な体を維持できなくなる恐れがあるので、くれぐれも気をつけて下さい。
水分は適量をしっかりと摂る
空腹がどうしても我慢できないときは、水分で紛らわすこともひとつの方法です。ダイエット中、水分は必ずしっかりとるようにしましょう。水分を控えると脂肪が燃えにくくなり、便秘になりやすくなり健康や美容にもよくありません。
ダイエットしているときは、お茶、水、無糖の炭酸水、ブラックコーヒーをおすすめします。炭酸飲料水やジュースなどの甘い飲み物は控えましょう。スープなどにも甘味料を加えないほうがよいです。
リバウンドに注意
食事を控えるダイエットは、痩せてから暴飲暴食をしてしまって、リバウンドする人が多くなります。断食の影響で炭水化物をとりすぎてしまったり、油っぽいものを食べたくなってしまったりします。ダイエットの後も、きちんとバランスがとれた食事や量を調整して、食事をしましょう。
3日間で効果的なダイエット方法
お風呂やマッサージをうまく利用して、基礎代謝UPや老廃物のデトックスを狙う方法もあります。
お風呂でデトックス
シャワーだけですませるのではなく、お風呂につかって汗を出すダイエットです。血行が良くなり基礎代謝が上がるのと同時に、老廃物をデトックスすることができます。
まず、42度で肩くらいまでお湯をはり、約5分間首まで湯船につかります。それから、1度出てシャンプーとトリートメントなどをします。約3分間首まで湯船につかって、もう1度出て体、顔を洗います。約3分間、首まで湯船につかりましょう。
マッサージでむくみを解消
痩せたい部分をマッサージしてダイエットする方法を説明していきます。
ウエスト周りのマッサージ方法
食事制限や運動制限だけに限らず、3日間でむくみが解消されます。腸を刺激する方法になりますが、詳しいやり方を解説します。
- 1. 仰向けに寝て、こぶしにした両手を腰椎から下の方に向けて刺激します。
- 2. 仙骨美点まで刺激して、やや痛いところは軽く円を描くようにします。
- 3. 両手を重ねてみぞおちのやや横に置き、鋤骨に沿って脇腹をゆっくりさすります。
- 4. お腹の中央に向かって、両手で下の方に向かって刺激します。
- 5. おへその周りを、時計回りに円を書くように5回ほどマッサージ。
- 6. おへその周りを押します。
- 7. 右の骨盤下から、骨盤内側に指を入れ込むように片側3か所を押して、左側も同じようにします。
顔周りのマッサージ方法
体に残った余分な水分は、顔や手足のむくみになります。マッサージで余分な水分を排出させると、むくみが解消されすっきりとした印象に変わります。
- 1. 人差し指と中指を鍵の用にし、耳の下半分を挟んで回して揉みます。
- 2. 親指と曲げた人差し指とあごを挟んでつまみもみます。耳に向かって少しずつずらしながら、フェイスラインを指圧します。
- 3. 人差し指と中指をかぎの用にして、あごから耳の後ろまで指を滑らせます。
- 4. 指を揃えて手全体を首に密着させ、耳の下から鎖骨に向かってなでおろします。
綺麗になるには日々の努力も欠かさずに
短期間でダイエットできる様々な方法があります。体の基礎代謝を上げて、老廃物を取り除くダイエットの仕方は、便秘がなくなり美肌効果もあります。
体調が悪いとき、妊娠中や授乳中のときには短期間ダイエットをしないほうがよいでしょう。紹介してきたダイエット方法の中から、自分に合った無理のない方法を探して挑戦してみましょう。