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自分を愛する方法|自分らしく生きるための秘訣とは

生き方

愛するとどうなる

人生をより豊かに生きるために必要なのは、自己肯定感です。それはつまり、本当の意味で「自分を愛する」ということであり、適切な自己愛を育むことでよけいなストレスに惑わされることなく、自分らしい生き方を貫くことができます。

「自分を愛する」ことができれば、今はただストレスの只中にいるあなたでも悩みから解消され、より前向きに、よりポジティブに人生をエンジョイできるようになります。

どうして自分を愛せないのか

自尊心、あるいは自己肯定感は本来、人間が生きていくうえで必要なものであり、すべての人に生まれつき備わっている要素のはずです。

しかしながら、現代社会を見渡してみると、自分を肯定することができずにいつまでも悩んでいたり、自尊心を打ちくだかれてなかなか前に進めなかったりと、ネガティブな生き方を余儀なくされている人が目につきます。

「自分を肯定する=自分を愛する」ことは、実は決して難しいことではありません。暮らしのなかでほんの少し考え方を変えることで見える世界ががらりと変わり、それまで自分をがんじがらめに縛ってきたものがいかにつまらない悩みだったか、ということに気づくことができるでしょう。

愛情を受けていないかも

心理学の世界では、「自分を愛する」能力は後天的にそなわるものであると考えられています。生まれてから一定の年齢までに両親などから愛情を受けて育った子どもは、心の内に適切な自尊心、自己肯定感を育むことができます。

また、大人になってからも正しい方法で「自分を愛する」ことができます。この場合の愛情とはたんに、「両親とずっと一緒にいること」ではありません。

たとえ両親のもとで生まれ育ったとしても、「お前はダメだ」、「このままだとまともな大人になれない」などとネガティブな言葉ばかり受けてきたのでは、成人してからも自己肯定感をもつことができず、「自分を愛する」ことができないまま後ろ向きな人生を送ってしまうことになります。

自尊心は、心のバリアです。心のなかに自尊心という軸をしっかりともつことでストレス耐性が強くなり、「誰に何を言われようと自分は自分」というスタンスを貫くことができます。

自分のことを受け入れられない

「自分を愛する」ことが苦手な人は、自分のネガティブな部分を必死で見ないようにしています。あるいは、まわりからは長所に見えるポイントでもまっすぐに評価することができず、「私は良いところのないダメな人間だ」と思い込んでいるのかもしれません。

「自分を受け入れる=自己受容」がうまくできないのは、幼い頃から自分を愛する方法を教えてもらっていないせいなのかもしれません。

「生まれてから両親(まわりの大人たち)とどのように関わってきたか」ということが何よりも重要で、幼い頃にまわりからネガティブな態度で育てられた人は大人になってからも自分を受け入れることができず、結果として自分を愛することが苦手なまま人生を過ごしてしまいます。

前向きな人は、自分を上手に受け入れられる人です。長所はもちろん、短所もまた自分自身だと受け入れているからこそ、ささいな悩みやストレスにつまずくことなく、自分らしい人生をポジティブにデザインすることができます。

トラウマを持っている

トラウマは、自分自身を縛りつけるネガティブな要素です。虐待、両親の離婚、強すぎる叱責。そうした強烈な、そして非常にネガティブなトラウマを経験している人は自分自身をまっすぐに見つめることができません。

なぜなら、トラウマの中で少なからずネガティブな言葉や態度を浴びせかけられ、「自分を愛する力」が奪われているからです。

トラウマを負うのは決して、幼少期ばかりではありません。恋人の裏切り、配偶者によるDV、職場での人間不信など、客観的な深刻さとは関係なく、そのことがあなたの心を深く傷つけたのであればそれはトラウマとなります。

一生涯にわたってネガティブなイメージを刻み込みます。トラウマによって生まれるのは恨みではなく、罪悪感です。

「いい子にしていなかったから両親から殴られたのだ」、「彼に裏切られたのは私がちゃんと愛さなかったせい」などと誤った罪悪感をもつことで現実を無理やり肯定します。それは、「終わりのない罪ほろぼし」をつづけることでせっかくの人生を色あせたものにしてしまっているからです。

トラウマから解き放たれるのは、容易なことではありません。ただ、トラウマを少しずつやわらげることは可能です。過去のトラウマを打ち消すほどのポジティブな経験を積み重ねることで自分自身を「許す」ことができ、自分を本当の意味で愛することができるようになります。

ネガティブな感情を持っている

人は誰でも、自分なりの心のフィルターを通して世界と対面し、過去を分析したり、未来の新たな出来事について評価を下したりしています。

このフィルターのことを心理学用語で「スキーマ」といい、ポジティブなスキーマをもっている人は外向的に、ネガティブなスキーマをもつ人は内向的になりやすいと言われています。

もちろん、ネガティブなスキーマをもつことが悪いわけではありません。ただ、「自分は何をやってもダメだ」、「自分には幸せになる権利がない」など、極端なスキーマをもってしまうと物の見方がどうしても歪んでしまいます。

まわりからどんなにポジティブな言葉をかけられたとしても自分を肯定することができなくなってしまいます。スキーマは幼い頃の生育環境に左右されると言われており、生まれてからポジティブな態度で育てられることが自己肯定感を育てるうえできわめて重要であることがわかります。

自分を愛する方法

ポジティブな物の見方が大切なのはわかっていても、「自分を愛する」ということ自体が抽象的すぎて、具体的な方法がわかりにくいかもしれません。

本当の意味で「自分を愛する」とはどういうことなのか。具体的なメソッドと合わせてお伝えしていきます。

自分のことを認める

自分を愛することは、自分を認めることです。「自分を認める」とはたんに長所を意識する、ということではなく、ネガティブな部分を含めてきちんと正面から向き合う、というニュアンスを含んでいます。

ささいなミスや欠点にこだわらず、「明日、また頑張ればいいか」という気持ちでゆとりをもつことで少しずつ自分のことが好きになり、世界の見方もよりポジティブになっていくはずです。

自分の欠点を洗いざらいだす

自分を上手に愛せない人は、完璧主義の傾向があります。「つねに100%の生き方をしなきゃ」という強迫観念にとらわれているからこそ、「理想から外れた自分=ダメな自分」という思考法に陥り、現状を全否定してしまうことにつながっていきます。

完璧主義から抜け出したい人はまず、自分で欠点だと思う部分をあえてノートなどに書き出してみましょう。文字にして客観的にとらえることで、それまで欠点にしか見えなかった部分が案外よく思えてきたり、見方を換えれば長所に変えられることに気づいたりします。

マイナスのことを考えない

自分を愛することが下手な人は、基本的にネガティブ思考がクセになっています。日記やブログにもついついネガティブな出来事ばかりを書き連ねてしまい、最終的には「だから私はダメなんだ」という考え方に行きついてしまいます。

まずはネガティブ思考をやめ、同じ出来事でもできるかぎりプラスの方向にとらえ直すことで少しずつ自分に自信が出てきますし、自分を愛するコツを段階的に身につけることができます。

どうしたいのかを決めていく

幼い頃からネガティブな言葉ばかりを投げかけられていると、次第に自信を失い、ささいなことでも自分の判断で決められなくなります。

ネガティブ思考の呪縛から逃れるためには、日常のちいさな場面で「自分で決める」トレーニングを積み重ねることが大切です。そうすることで自分の本来の力量がわかり、その経験をつづけていけば「この分野なら私は大丈夫だ」という得意分野を見きわめることにもつながっていきます。

感謝してもらえるようなことをする。

自己肯定感を育むために必要なのは、成功体験です。それも、幼い頃から他人にポジティブにはたらきかけ、感謝してもらえるような体験をひとつひとつ積み重ねることで「自分は誰かにとって必要な人間なんだ」という意識をもつことができ、自分を愛する、という究極的な目標につながっていきます。

大人になってからも、ボランティア活動などで地域に貢献し、感謝をされることで自己肯定感を高めることは充分に可能です。

自分に磨きをかける

「自分に自信がないから目標がもてない」という方はまず、普段からこつこつと自分自身に投資をして自分磨きに時間をかけることをおすすめします。

こつこつと資格の勉強をつづける、トレーニングジムに通う、語学留学の目標を立てる、などの投資をすることで少しずつ自信が出てきますし、その自信を仕事などに活かすことができるようになります。

周りの環境を見直す

自分をどんなに変えようと努力してみてもなかなか結果につながらない場合は、環境があなたにとって良くない影響を与えているのかもしれません。

人間は誰でも、ネガティブな言葉ばかり受けているとストレスがたまり、心がささくれ立っていきます。他罰的な人は攻撃性が強くなるでしょうし、自罰的な人は「どうせ私なんて……」と、ますます自分を愛することが下手になっていくでしょう。

ストレスフルな環境にいるのなら、思いきって引っ越しや異動、転勤などを検討してみましょう。環境が変われば付き合う人も変わりますから、その結果としてあなたが受けるエネルギーの色もがらりと違ってくるはずです。

自分自身にご褒美を

自分を上手に愛せない人は良く言えばストイックで、我慢強いのかもしれません。目標をもってこつこつと頑張ることはもちろん大切ですが、時には息抜きを自分に許し、自分に御褒美をあげることでよりポジティブな目標に向き合えるようになります。

自分を愛すると何が変わる

自分をうまく愛するようにすると、どのような面で変化が表れるのでしょうか。実感しやすいところから見ていきましょう。

人を愛することができる

自己愛と他者への愛は、表裏一体の関係にあります。自分を上手に愛せない人は他人を本当の意味で愛することができず、素晴らしいパートナーに出逢うチャンスに恵まれていたとしてもそれを将来につなげることができません。

自分を愛せる人は、他人にも愛を注げる人です。自分を肯定できる人は、他人を肯定できる人です。孤独感はネガティブ思考をますます助長してしまいますので、まずは自己愛によって出逢いのチャンスが広がることを自覚しましょう。

生きていくことが楽しいと思う

自己肯定感をもたなければ、人生を正面から楽しむことができません。自分を愛することはつまり、自分のまわりのすべてを肯定し、愛するということです。「毎日がつまらない」という方はまず、自己肯定感を高めることからはじめてみましょう。

人に優しくできる

自尊心をしっかりともち、自己肯定感をキープすることができれば、気持ちにも振る舞いにもゆとりが出てきます。ゆとりがある人は他者にも優しくでき、感謝されることでさらに自己肯定感が高められていく、というポジティブな循環をつくることができます。

自分を愛して他人も愛せるようになる

自分を愛することは生きていくうえで基本となる要素ですが、当たり前にできることではなく、自分を愛そうとすると自分の欠点ばかりが見えてきてしまう、という悪循環になることもめずらしくありません。

ポジティブシンキングを心がけ、気持ちにゆとりをもつようにすれば自然と自尊心や自己肯定感が高まっていきますので、まずは目の前の出来事を前向きにとらえることからはじめてみましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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