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すぐに実践できる一人暮らしの節約方法まとめ。節約で貯蓄を増やそう

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一人暮らしの節約を成功させるには

一人暮らしだと、家族がいる人より一人分の家計費の割合が高くなります。光熱費も数人家族なら電気代は皆で使うので一人当たりはそれほどかかりませんが、一人暮らしだと一人だけで使うので、どうしても多くの出費がかさみます。

最近、一人暮らしを始めたばかりなら、特に節約のコツがわからず、使いすぎてしまうことがあると思います。光熱費や食費など、女性が一人暮らしを成功させてお金を貯めるために、食費の抑える方法や節約レシピ、光熱費の抑え方などで上手に節約しましょう

一人暮らしの食費を節約する方法

一人暮らしの食費を節約するには買い物の仕方や外食を減らすなど、ちょっとした工夫が必要です。まず、毎日の食生活を見直してみましょう。

ランチには手作りのお弁当を持っていく

ランチには、外食ではなく手作りのお弁当を毎日持っていく方が、安上がりで節約できます。新たに作らなくても昨日の夕食の残り物をよけておいて、それを詰めて、隙間にはトマトや果物、卵焼き程度を詰めるだけで、きれいな弁当ができ上ります。

ハンバーグや肉じゃがなど作り置きでたくさん作ったものを冷凍しておくと、朝、温めなおして詰めるだけで忙しい朝の時間を有効に使えます。また、飲み物もエコボトルにお茶やコーヒーをつめていけば、さらに節約することができます。

昨日の夕食の残りや、作り置きでたくさん作ったものを冷凍しておき、毎朝お弁当箱に詰めて持っていく。また、飲み物もエコボトルにお茶やコーヒーを詰めていけばさらに節約することが可能になります。

食材の安いスーパーで買い物をする

一人暮らしでも食費は意外とかかります。少しでも使いたい食材が安いスーパーで買い物をすることで、食材にかかるコストを数千円抑えることができます。特定の食材が曜日によって安売りされているスーパーもあるので、安売り日などチェックしてチラシで把握しておくといいでしょう。

平成28年度の単身者の食費の平均は4万500円です。そのうち自炊が約2万8,000円、外食が約1万1,000円です。食費を抑えるための1歩として、安いスーパー探しから始めましょう。安い店はクレジットカードが使えない可能性も高いですが、どこの店がどのくらいやすいか、どの食材が安いかをチェックしてみましょう。

嗜好品の購入頻度を減らす

甘いものが好きな人にとって、お酒やお菓子、デザートなどの嗜好品を減らすことはかなりストレスがかかることです。そのため、急に嗜好品の購入をやめるのではなく、週に1回など購入する日を決めて嗜好品にかかる食費を徐々に減らすようにすると、次第に甘いものを食べなくてもそれほど苦ではなくなります。

甘いものがどうしても欲しいときは、時間があるときにホットケーキやクッキーを作ってストックしておくと、量がたくさんできるのでしばらく食べることができます。小麦粉は安くて、ホットケーキやたこ焼き、お好み焼きなど色々な料理や嗜好品に利用できるので、節約レシピを作るには重宝する材料です。

外食よりもお惣菜を活用する

仕事が忙しくて、食事が作れないときは、外食ではなく、できるだけスーパーの安売り食材を購入した方が値段がリーズナブルです。閉店まじかに行くと、3割引きや半額などの値引きが実施されているところが多いです。

食費の目安は、収入の20%程度が理想とされています。15万円の手取りだと約3万円、20万円の手取りだと約4万円です。

ちょっと厳しいと思うかもしれませんが、まず目標を定めましょう。仕事に行くときは、お茶を準備してお弁当を持参します。お茶をコンビニで毎日買うと、1か月に4,200円になります。

お茶ぐらいと思うかもしれませんが、1か月単位で計算すると大きい値段になります。買い物に行くときは、あらかじめ必要なものをチェックしてメモに書いてから、必要なものだけ購入すると、時間の節約にもなります。

一人暮らしの光熱費を節約するコツ

一人暮らしをしていると、気をつけたいのが光熱費です。一人だと家族で暮らしているときより光熱費が高くつきます。エアコンやシャワーを使いすぎると、すぐに光熱費が跳ね上がります。光熱費を節約するコツをみてみましょう

契約アンペアを下げる

基本料金は契約しているアンペアで料金が違うことを知らない方も多いようです。東京電力の場合、基本料金20Aは561円、30Aは842円、40Aは1,123円なので、電気代を節約するためには、契約しているアンペアの値を20Aに下げる方が光熱費が下がります。

ただし、20Aに下げると一度に多くの電気製品を使うとブレーカーが落ちるので要注意です。電源タップを利用して電気をこまめに切ります。省エネタイプのLED照明に変えると電気代が安く済みます。

エアコンやシャワーの温度設定を変更する

猛暑だとエアコンをかけっぱなしで寝ないと寝られません。エアコンの温度は、夏は1度あげて冬は1度下げるだけで電気代が500円ほど節約できます。できるだけ服で調節するようにしましょう。また、シャワーの温度も少し低めに設定するとガス代の節約ができます。

プロパンガスは都市ガスより高く1.1~2.2倍にもなります。また、お茶を毎回ガスで沸かすよりレンジで加熱した方が節約になります。料理は、少し早めにガスを切ってそのまま置いておくと余熱で温められます。

冷蔵庫にはものを詰め込みすぎない

一度に冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、庫内が冷えにくくなり電力の消費が激しくなってしまいます。さらに冷蔵庫の上に物を置くと熱効率が悪くなるため、冷蔵庫の上には何も置かないようにした方が電気代の節約にはなります。

最近の冷蔵庫は上に電子レンジなどを置けるようになっていますが、他の場所へ置けるスペースがあるなら、冷蔵庫の上には何も置かない方がいいでしょう。冷蔵庫のドアは開けたらすぐに閉めると、冷えた空気を逃がしにくいです。また、冷蔵庫の上下左右は少しの幅を開けて、熱が逃げるようにすると、熱効率がよくなり、消費電力が低くてすみます。

お湯を溜めずにシャワーを使うようにする

お風呂では夏はシャワーを使い、冬は湯を貯めて半身浴でつかり、次の日の洗濯に残り湯をつかいます。シャワーの湯を出しっぱなしにすることは避けるように心がけます。シャワーの先に節水シャワーヘッド等のアイデアグッズを使えば、だしっぱなしを避けることができます。

一人暮らしの女性が節約でお金を貯めるには

節約してお金を貯めるには、食費や光熱費以外に交際費や被服費なども見直しましょう。女性が節約でお金を貯めるためるには、交際費やネットショッピングを見直し、預金の方法を考えることが大事です。

交際費が本当に必要か見極める

毎月の交際費は、どのくらい使っているでしょうか。デートに使う交際費は必要かもしれませんが、付き合いで参加している飲み会など特に参加しなくてもよいと感じる集まりには参加しないように心がけて、その額を貯金に回します。

旅行などの目的があって貯めている場合は、少々のつきあいを減らしてでも貯蓄に回したいですね。

定期積立を利用する

貯蓄をするなら、貯蓄額を決め定期預金に入れる方法が一番確かです。給料が口座に振り込まれると同時に引き落とされるため、入金する手間もかからずに計画的に貯金ができます。定期積立ならば気軽に引き出すことができないため、お金があると使ってしまう人でも貯金を継続することができます。

毎月、3万、5万と決めて、その額が毎月引き落とされるので、1年すると36万、60万と自然にたまります。定期預金にするためには、銀行の窓口で利用申込書、使用する通帳、通帳の印鑑、運転免許証などの本人確認ができる書類が必要です。

ネットショッピングを控える

ネットショッピングは、クレジットカードで決済が可能なので、見ているとつい買いすぎてしまいます。本当に必要な物だけ購入するようにして、送料がかからないような額で購入すると言いでしょう。ネットショッピングでは買うものをきめて、必要かどうかを見極めてから購入するようにしましょう。

購入してから無駄な物を買ったと感じることがありますね。クレジットカードだと、ポイント還元があるので、それを上手に利用してポイントが多くつく店で購入すると、たくさんポイントが貯まり、ポイントで買い物ができます。

一人暮らしの女性におすすめな一週間分の節約レシピ

一人暮らしの場合は、節約して体力がなくなったり、病気になっては病院代がかかります。そのため、ある程度栄養のバランスがとれた食事をする必要があります。一週間分のレシピ例を参考にして、身体のことを考えた節約レシピを考えましょう。

月曜日から元気がでるボリュームレシピ

月曜日は仕事の始まりです。朝からから元気の出るボリュームレシピを紹介します。朝は卵を使ったフレンチトースト、昼はフレンチトーストの卵液で使った3色のそぼろ弁当、夜は余ったひき肉と豆腐を活用した豆腐ステーキのひき肉あんかけを作ります。

朝のフレンチトーストは四角くカットし、卵液(卵1個、牛乳100CC、砂糖大さじ1)に浸してフライパンで焼くか、器に入れてレンジで加熱します。後からシナモンパウダーをかけてもおいしいです。昼の3色おぼろ弁当は、フレンチトーストの残りの卵液のそぼろ、みりんと醤油で味付けしたひき肉のそぼろ、でんぶやニンジンの千切りを甘辛に炒めたものを3色に彩をつけます。

豆腐にステーキとひき肉のあんかけは、表面はカリっと焼き色を付けて、中はとうふのふわっとしています。豆腐を1.5cmにカットし、両面を油で揚げます。カリっとしたら取り出し、ひき肉を入れて焼き色がつくまで炒めてから砂糖小さじ2、酒大さじ1、醤油大さじ1、豆板醤小さじ1/2をひき肉に入れて味をつけます。

カットした水菜を加えて、しんなりとしたら、水溶き片栗粉で味をつけます。豆腐の上にあんかけをかけて完成です。

火曜日はさっぱりヘルシーなレシピ

火曜日は、余力が残っているので、さっぱりとヘルシーなメニューです。朝はレタスやツナとトマトのサラダうどん、昼は人参や玉ねぎをベーコンで巻いた野菜巻きをお弁当に詰めて、夜は卵とツナと小松菜を炒めたソテー。

サラダうどんは、ゆでて水切りしたうどん、レタス、ゆで卵、トマト、ツナなどお好みで材料を盛り付け、麺つゆやマヨネーズなどお好みで描けます。昼の野菜巻は、人参の細切りと玉ねぎの3mm幅にしたものを3等分してベーコンに巻き、レンジで加熱します。お好みでブラックペッパーやポン酢をかけます。

夜の卵とツナのソテーは、まず小松菜をゆでて水にさらしてカットします。卵とめんつゆを混ぜ合わせ、ツナ缶の油をひいて、小松菜とツナを炒めて卵を流しいれます。火が通れば完成です。

水曜日はスタミナのつく栄養満点レシピ

朝は、玉ねぎとトマトを煮込むだけのリゾット、昼はキャベツとベーコンの簡単なパスタ、夜は豚肉と玉ねぎを炒めた生姜焼き。リゾットは、玉ねぎを炒めて、トマトを入れてさらに炒めます。少量の水を入れて冷凍ご飯を入れ、煮込みます。コンソメ1個を加え、煮込んだら塩コショウで味をつけます。

昼は、キャベツ1/4を千切りにしてレンジで加熱したあと、熱をとります。ツナ缶にカレー粉とマヨネーズ、塩を混ぜて、キャベツとあえるだけの簡単メニューです。

木曜日は3食500円レシピ

木曜日は、朝はご飯とハムエッグとキャベツの浅漬け、お昼は鮭のおにぎりとチーズちくわのお弁当、夜はもやしスープと豆腐ハンバーグの3食500円レシピです。夜のもやしスープはかつおだしかコンソメでもやし1袋を入れて加熱するだけ。

豆腐ハンバーグはひき肉に豆腐を硬く絞って加え、炒めた玉ねぎとパン粉を加えて成形し焼きます。簡単でヘルシーかつ材料費が500円という節約レシピです。

金曜日はガッツリ揚げ物レシピ

金曜日は疲れがたまる週末なので、朝は生卵と納豆丼、昼は鶏胸肉の豆腐つくね弁当、夜は豆腐と豚ひき肉のコロッケとガッツリと揚げ物レシピを食べて疲れをとりましょう。朝の納豆丼は、ネギときゅうりをみじん切りにし、フライパンを熱してにんにくとネギひき肉を炒めます。

酒大さじ1、醤油大さじ4、砂糖大さじ4をフライパンに入れて煮詰めます。ひき肉に色がついたら納豆と混ぜて焼き肉のたれなどでお好みで味付け、ご飯の上に盛ります。鳥鶏肉と豆腐のつくねは、鳥のむね肉を包丁でたたき細かくし、生姜チューブ3~4㎝、パン粉・酒大さじ3、マヨネーズ大さじ1、片栗粉大さじ2を入れて水切りした豆腐を入れてこねます。

つくねの形に丸くし、フライパンで中まで火を通してから、酒、しょうゆ、砂糖大さじ各1をまぜたものをかけて完成です。豆腐と豚ひき肉のコロッケは、豆腐を水切りし、みじん切りの玉ねぎとひき肉を炒め、豆腐をつぶして玉ねぎやひき肉、パン粉と混ぜてよくこねます。

あとはコロッケの形に成形して、小麦粉、卵液、パン粉の順につけてフライパンに油を多めにひき、揚げ焼きにします。

土曜日はゆっくり起きてブランチレシピ

休日の土曜日は、ゆっくり起きて朝食と昼食を一緒にブランチ。ブランチとして餃子の皮を使ったピザ、夜は肉団子と豆腐、長ネギを入れたちゃんこ鍋です。ピザは、フライパンに餃子の皮を敷き詰め、市販のトマトソースと玉ねぎ、ウインナー、チーズをのせて底がこんがりと焼けたらできあがりです。

バジルを上にのせて飾りつけます。ちゃんこ鍋の中身はカットした豆腐、長ネギ、肉団子を入れて、好みで他の野菜も入れます。ちゃんこ鍋のスープを利用すれば簡単にできます。

日曜日は下ごしらえで簡単レシピ

日曜日は1週間分の下ごしらえをします。朝はジャガイモと人参のガレット、昼は牛乳を使ったカルボナーラ、夜はしめじとサラダチキンの和風パスタ。ガレットは、ジャガイモ1個と人参1/2本を千切りにして塩コショウをします。

フライパンに油を引き、丸く成形してジャガイモとニンジンをのせてチーズを上にトッピングし、カリっとなるまで焼きます。カルボナーラは、適量の塩を入れてパスタを1分短めに湯がきます。オリーブオイルを敷いたフライパンでベーコンを炒め、牛乳120ccとコンソメをいれて弱火で煮込みます。

パスタのゆでている上で溶き卵とチーズを混ぜて溶かします。ゆでたパスタをフライパンに入れ、牛乳を絡ませたら、盛り付け卵とチーズを絡ませます。夜は、あっさり系の和風パスタです。ゆでたパスタをフライパンでオリーブ油で熱したシメジとサラダチキンをからませて、醤油をさっとかけていただきます。

時短節約レシピでおすすめの本

週末に作り置きに挑戦してみたい人「つくおき」がおすすめです。

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無駄遣いをなくして計画的に貯金を増やそう

一人暮らしをしていると、家族で暮らしているよりずっと多くのお金がかかります。節約できる点があれば、それを改善することで、余分のお金を貯金の方へ回すことができます。節約レシピや買い物で食費を抑え、夏はエアコンの温度を1度下げるすることや節水シャワーにすることで光熱費の節約ができます。給料から天引きで定期預金をすると、自然に貯蓄ができるので、無駄な出費を抑えて、計画的に貯蓄を増やしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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