生き方

浪費癖を直したいと思ったら|原因を突き止めて状況の改善を図ろう

ついつい衝動買いをしてしまって、なかなか手元にお金が残らず貯金がたまらない。貯金通帳を眺めるたびに、将来のことが不安になってしまいます。そんな浪費癖を直したいと思ったのなら、そのときがチャンスです。原因を突き止めて改善しましょう。

浪費癖がある人にはどんな特徴があるのか

結婚式を挙げるのに必要なお金は300万~400万円くらい。そして夫婦の老後に必要な老後資金は3,000万~6,000万円くらいだといわれています。そう聞いて「私、大丈夫?」と思った人。浪費癖がないかどうか心配したほうがよいかもしれません。

お給料はけっこうあるのに、貯金がゼロ。そのような状況に陥ってしまう人には、共通の特徴があります。自分がそれに当てはまるのかを知り、もし浪費癖ならば原因がどこにあるのかを突き止めてみましょう。自分にふさわしい対策を立てることで、状況を改善することができます。

浪費癖がある人の特徴

浪費癖の人には、共通するポイントがあります。まずはそれを知り、自分に当てはまるか考えてみましょう。

衝動買いが多い

「あ、なんかこれほしい」と、買うつもりなどなかったのについつい手が商品に伸びてしまう。そんな風に財布のひもが緩く、よく考えずに買ってしまう人は浪費家になりやすいです。

衝動買いには2パターンあります。100均ショップや半額商品など「安さ」につられて、必要ないものまで買い込んでしまう人。この場合、たいてい家には安売りのときに買ってしまったストックが多くあります。

もう一つは数万円以上するような高額商品を、テレビショッピングやカタログなど自分でよく確かめもせずにぽんと買ってしまうタイプ。この場合、家に2~3回使って物置に押しやられた健康器具などがあるかもしれません。買う予定のなかったものまで買い込んでいるのは一緒ですが、特にお金が貯まらないのは計画性のない後者のほうでしょう。

部屋の掃除をしない

衝動買いをしてしまう人の家は、ものであふれています。なかなか断捨離ができず、部屋の中が散らかっているのでなにを持っているのか把握できていません。そのためすでに持っているものまで、買ってしまうことがあるのです。

まずは部屋の中の片付けをすることから始めましょう。同じようなものを集め必要なものとそうでないものにわけ、不必要なものはすべて処分します。もったいないと思うのならフリーマーケットやネットオークションなどで販売して換金するとよいです。

一度部屋の中のものを減らしすっきりさせると、心の整理もできて「この状況をキープしたい」と思うことができます。そのためものを買う機会も減るでしょう。

期間限定商品に弱い

「限定商品」「今だけ〇%オフ」「タイムサービス」などの言葉につられて、大量買いしたり必要の無いものまで買ってしまったりする人がいます。期間限定商品に弱いのは衝動買いの特徴です。

それらの言葉に心引かれるのはわかりますが、すぐにカゴの中に入れずじっくり立ち止まって考えてみてください。それが本当に自分にとって必要なものなのか。似たようなものが家にないのか。

特に高額なものの場合にはその場で決めず、いったん保留にして家で一日再検討をするとよいです。頭を冷やすとなぜあのときにはあれほどほしくなったのか不思議に思うこともあるでしょう。

ブランド品が好き

ブランド品が好きな場合、一つの商品にかける金額が大きいのでお金が貯まりません。なぜブランド品がほしいのかを一度自分自身に問いなおしてみるとよいです。ブランド品はものが悪くないので、長持ちするといったメリットもあります。少量のブランド品を日常的に使い切るのなら衝動買いではありません。

しかし高価なものを買って自慢したいという優越感だったり、友人が持っているから自分も手に入れたいというそんな理由ならばブランド品の衝動買いをやめたほうがよいでしょう。

自分自身がそのブランド品一つ手に入れるために、何時間仕事をしなければならないのか一度時給換算してみてください。本当にあなたの労働対価とその商品は釣り合うものなのでしょうか。

浪費癖の原因

浪費癖があらわれるときには、なにかしらの原因があります。原因を知って状況改善に役立てましょう。

ストレスを抱えている

仕事や人間関係などの重圧により、心がストレスで押しつぶされそうになっているときに浪費癖は出やすいです。お金を使うことが、心のストレス軽減につながっているからです。

ちょっとした気分転換にお金を使うのはよいですが、もしもそれが度を超えてしまい金額も相当なものに上るようならば、改善をしなければなりません。お金を使いすぎてしまったことが逆にストレスになるからです。

スポーツで体を動かす、公園を散策する、友人に悩みを打ち明けるといった、お金を使う以外のストレス発散方法をみつけましょう。

「自分へのご褒美」が多い

仕事などで自分のモチベーションを高めるために「○○が終わったら、前から気になっていた洋服を買っちゃおう」などと自分へのご褒美をする人がいます。これは自分を叱咤激励するのにすごく有効な方法。

しかし頻度が多いと、出費がかさんでしまいます。また薬を使いすぎると効果がなくなるのと同じで、少しのご褒美ではモチベーションが上がらなくなり、さらにいいものを買いたくなるという悪循環に陥ることも。

自分へのご褒美は、習慣化しないように気をつける必要があります。また自分の欲望を自制できない人は別のモチベーションアップの方法をみつけたほうがよいかもしれません。

見栄っ張りな性格

ブランド品などを購入する人に多いのが、人に自分をよくみせたいという気持ち。人よりもよいものを持ちたい、優越感を得たいという見栄っ張りな人は、衝動買いをしやすい傾向があります。昨今ではインスタグラムなどにアップして「いいね」をもらいたいがために、必要のないものを購入する人も増えています。

このタイプの人は職場や家庭などであまり褒められないため、ネット上でも褒められると非常にうれしいのです。自分を自分以上のものにみせる必要はありません。あるがままの自分を受け止められれば、衝動買いは収まります。

収支を把握していない

自分が今どれだけお金を持っているか分からないまま、計画を立てず散財してしまっている人がいます。このタイプが結婚して家庭を持ち、家計を握ってしまうととても危険。稼いだ分だけ使ってしまい、子供の養育費や老後資金を貯められない可能性があります。

しかしこのタイプの人がきちんと家計簿をつけ収支を把握し始めれば、衝動買いをぴたりとやめることも可能。最初から1円単位まで家計簿をつけたりすると長続きはしません。家計簿アプリなどとても使いやすい家計簿が最近は出ていますので、自分に合ったものをみつけるとよいでしょう。

浪費癖を直す方法

自分に浪費癖があるとわかれば、後は自分にあった克服方法をみつけて試すだけです。ここでは6つの方法をみていきたいと思います。

お金を使わない趣味を探す

ストレス発散に買い物や食べ物をにお金をかけてしまう人は、買い物以外のお金を使わない趣味をみつけるとよいです。

たとえばスポーツ。最初は道具をそろえるためにお金がかかるかもしれませんが、テニスならラケット、バレーボールならボールなどを購入するだけで、それ以降はあまりかかりません。健康維持やスタイルをキープするのにも有効なので、スポーツはこれから始める趣味としては最適です。

また社会人サークルなどに参加するようになれば、交友関係が幅広くなります。悩みや愚痴を聞いてくれるような仲間ができれば、会話するだけでストレス発散することも可能です。お金を使わない趣味で、浪費癖をなおしましょう。

家計簿や小遣い帳をつける

収支を把握していないと、ついつい欲しいものを片っ端から購入してしまいます。まずは「お金の見える化」をしてみてください。そのためには、家計簿や小遣い帳をつけることが有効です。

「子供のころお小遣い帳をつけていたけれど、すぐ挫折した」という人も多いかもしれません。几帳面な人ほど、付け忘れたり収支が合わなかったりするとイライラして挫折してしまうもの。多少ざっくりでもいいという鷹揚な気持ちでいたほうが長続きします。

昨今ではさまざまな家計簿のつけかたがネット上で公開されていますし、家計簿アプリは非常に便利です。自分にあった方法を探してみてはいかがでしょうか。

部屋を片付けてストックを確認

部屋が片付いていないと、頭の中の整理も難しいもの。スーパーなどで割引や広告の品をみると「家にあったっけ?忘れちゃった。でも安いうちに買っておけばいいよね」とついつい買ってしまいます。

一度部屋を整理して同じものを集めてみると、大量のストックが発見されることがあります。まずは部屋をきれいにしてできるだけすっきりとさせましょう。できれば断捨離を敢行することで、ストレスをかなり減へらすことができます。

ネット通販を利用に気をつける

手持ちぶさたな時間を、ネット通販を眺めて過ごしてしまう。そんな人はネット通販で無駄な買い物や衝動買いをしてしまう危険が高いので、注意が必要です。ネット通販はお手軽で、ボタン一つクリックすればほしいものが早ければ翌日に家まで届きます。

また最近ではオークションや、フリーマーケットでさまざまなものが格安で出ています。「この品物は一期一会だし」「これ、店頭では○万円もしたのに安い」と自分に言い訳しつつホクホク購入。

小さな買い物でもちりも積もれば山となります。ネット通販を利用するときは、即決せず本当に必要かどうか時間をおいて検討するようにしましょう。

計画を立てて買い物をする

衝動買いをしないですむ方法の一つに、買い物リストがあります。あらかじめ何を買うかリストを作り、それ以外のものを買わないようにする方法です。

無計画のままスーパーに行くと、カゴにいろいろ詰め込んでしまうようならば非常に効果的です。買い物リストの良い点は他にもあります。事前に広告などで買うものを決めておけば安く購入できますし、買い物時間を短縮することもできます。

お店を見て回っている間に、カゴに入れたくなるような商品が出てくるかもしれませんが、そこは我慢しましょう。

定期預金を始める

貯金をしたいのに、どうしてもお金を使ってしまう人は定期預金を始めるとよいです。なぜなら一度預けたら定期預金は簡単には下ろせないからです。

または会社が給料の振込先を二カ所に分けて振り込んでくれるようならば、一つは貯金用の通帳に振り込んでもらいましょう。必要経費を引き落とす口座と、まったく引き落とさない口座に分けることで、自然と貯金ができるようになります。

浪費癖の原因を知りお金の使い方を見直そう

浪費癖は、自分や家族の将来を考えたときに早めに直しておいたほうがよい習慣です。なぜなら貯金ができないということは、子供のための学費や自分たちの老後資金を貯めることができないということ。後々大きな問題となります。

まずは自分がなぜ浪費をしてしまうのか、その原因を探ってください。そしてそれにあわせた対策を取る必要があります。買い物リストを作る、家計簿アプリを活用する、ネット通販をみないなどさまざまな方法があるので、自分にふさわしい浪費癖の直しかたを探しましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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