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転職の相談相手に誰を選びますか?それぞれのメリット・デメリット

転職を考えたときに、客観的な意見を聞きたいと思うかもしれません。そのようなときにいったい誰に相談するのがベストなのでしょうか。友人や同僚などそれぞれに相談するメリット・デメリットを知り、一人で悩まず転職を成功させましょう。

転職を考えている人へ

やりがいや社会に対する貢献など、仕事はその人の人生にとって重要な意味を持ちます。また一日に過ごす時間も家族より長くなることが多いので、職場の雰囲気や人間関係が悪いと大きなストレスとなり、心身共にむしばまれてしまうこともあります。

もし転職を考えているのならば、それは誰の人生において大きな決断となるはずです。一人で抱え込まずに、客観的な意見やアドバイスを信頼できる人から受けましょう。

友人や同僚、家族、転職相談所、そしてハローワークなど。相談相手となり得る相手はさまざまです。それぞれにメリットもあれば、デメリットもあります。あなたが相談する上で誰に相談するのがベストなのか、それを判断するヒントをこの記事ではお伝えします。

自分一人で転職を考えるのはやめよう

自分一人では主観的。誰かに相談することで客観的に自分の状況を見つめ直すことができ、転職に失敗する可能性を減らすことができます。

転職を相談することは恥ずかしいことではない

転職することをネガティブにとらえる人は多く、誰にも相談できず一人で悩んでいることはよくあります。転職を相談することは恥ずかしいことではありません。相談相手はきっとあなたのことを思い、客観的にアドバイスをくれるはずです。

「残業は多いし、会社の雰囲気もよくないし、ブラック企業じゃない?」と転職の後押しをする人。「3年間は頑張ってみれば?スキルと経験を積んでからのほうがいいよ」と踏みとどまることをすすめる人。相談相手により意見はさまざまでしょう。その中であなたが想定していない最善の道がみえてくるかもしれません。まずは前向きにとらえて、相談しやすい相手に相談してみましょう。

誰かと相談して最終的には自分で決める

さまざまな人に相談するとどの意見もそれぞれ正しい気がしてきて、迷うこともあると思います。しかし相談する目的は、あくまで客観的に自分をみつめ直すこと。誰かに正解を決めてもらうことではありません。

信頼できる人の意見だからといって流されてしまうと、もしも転職に失敗したときに「○○さんのせいだ」と責任転嫁してしまい、人間関係が悪くなる可能性があります。アドバイスはあくまで自己分析するための材料として使用し、最終的な判断は自分で行いましょう。

身近な人へ相談するメリットとデメリット

同僚や家族、そして友人。身近な人へ相談することには、それぞれメリットとデメリットがあります。これらをよく理解しておきましょう。

同僚に相談するメリット

同僚は会社の状況や、あなたの置かれた立場やスキルなどをよく知っています。あなたの仕事のことを理解しているので、同じ立場からの意見を聞くことができることがメリットです。同僚といっても年齢や経験もバラバラのはず。

もしも転職経験者がいれば転職自体のメリット・デメリットや、転職する際のコツなどを聞くこともできるでしょう。

また中には会社にとどまるようアドバイスをしてくる人もいるかもしれません。その際には、とどまるべき理由の他に、自分自身が会社にどう役立っているのか聞いてみるとよいです。

あなたが意識していなかったあなた自身の利点や、仕事上のスキルを再確認することができます。それは転職を決意したときに、履歴書や面談で自分自身のことを伝えるときに役に立つはずです。

同僚に相談するデメリット

同僚だからこそのデメリットも実はあります。それは相談した内容が社内に漏れてしまいやすいこと。たとえ同僚が漏らさなかったとしても、相談する場所によっては別の誰かが耳にする可能性があります。

転職を考えていることが知られると上司から呼び出されて確認をされたり、嫌がらせをされたりして人間関係が悪くなることも。相談相手や相談場所には細心の注意が必要です。

また仕事を受け持っていた人が会社を抜けるということは、周囲に仕事上の影響が出るということです。そのため同僚からはどちらかというと引き留められることが多いでしょう。その言葉により、転職する意思が弱まる可能性があります。

家族に相談するメリット

転職を考えている場合、相談しておきたい相手に家族があげられます。あなたの転職により、家族の世帯収入や生活スタイルなどが変化します。それもあり彼らはそれこそ親身になって、あなたの幸せについて考えてくれるでしょう。

家族はあなたにとっても相談しやすいはず。彼らに反対するのではないかという怖さもあるかもしれませんが、相談することで家族関係が深まり、協力を得やすくなるというメリットもあります。

家族に相談するデメリット

あなたが転職することで家族が一番影響を受けるため、反対もされやすいです。特に年収が下がってしまう場合や、勤務時間や勤務形態が大きく変わる場合には、家族からの反対を受けやすいようです。彼らを説得するだけの材料をそろえてから、プレゼンテーションをするつもりで説得しましょう。

また親への相談は自分の世代と親の世代との価値観の違いで、意見が食い違うことがあります。親の世代では終身雇用制度が一般的であり、転職をせずに一つの会社で勤め上げることが美徳のように語られていました。

そのため若者がなぜそんなに転職を繰り返すのか理解できません。転職の後押しをしてもらいたいつもりで気軽に相談した結果、親と意見の食い違いでケンカをしてしまう。そんなこともあるかもしれません。

友人に相談するメリット

友人はなんの気兼ねもなしに、会社の不満や愚痴を話せる相手です。同僚や家族にもいえない悩み。例えばセクハラやパワハラなどについても打ち明けることができるでしょう。少なくとも心の中のもやもやを吐き出すことで、あなた自身のストレスがずいぶん軽減するはずです。

また転職経験のある友人であれば、転職のノウハウを得られます。どのような理由で転職を決断したか。転職は成功したのか。こうしたほうがよかったというポイントはなにかなど、できる限りの情報を引き出しましょう。

友人に相談するデメリット

友人にとってあなたの転職は、人生に影響を及ぼすわけではありません。そのため「そうだよね。わかる」「大変だったね、転職したほうがいいよ」などと共感や後押しをしてくれているようにみえて、そうではないことも。実は内心無関心だったり、真剣に耳を傾けていなかったりということがあります。

またあなた自身の気持ちも問題です。友人相手だと相談ではなく、愚痴をいってしまう可能性があります。ストレスが軽減されるならよいのですが、悪口大会となってしまうと生産性のある話はできません。

あなたの転職が友人の人生に影響を及ぼすことはないので、当たり障りのない言葉を友人が話している可能性があります。友人に相談するのはよいのですが最終的に転職するかどうかの決断は、自分自身で決めるようにしましょう。

第三者に相談するメリットとデメリット

転職相談窓口、ハローワーク、転職エージェントなどの第三者に相談するのも一つです。それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

転職相談窓口を利用するメリット

厚生労働省の委託事業の一つに転職相談窓口「おしごとアドバイザー」があります。電話やメールでも相談ができるので指定された場所に行く必要もなく、メール相談ならば時間制限ないので在職中であっても相談しやすいです。

同僚に打ち明ける際のデメリットを考えると会社の人には相談しにくいし、身内にもまだ内緒にしておきたい。そんな場合に相談相手として選ぶ人が多いようです。相談内容は正社員就職に関すること全般。そのため「こんなことを相談しても問題ないのかな?」と悩む必要はありません。匿名性も高いので、不安ならばまずメールで相談することから始めてみましょう。

転職相談窓口を利用するデメリット

よく相談者が勘違いしてしまうのが、転職相談窓口に問い合わせれば仕事先をみつけてきてくれるのではないかというもの。しかし転職相談窓口は、あくまで就職や転職に関する内容に対して相談を受けつけるサービスです。そのため転職先の紹介はしてもらえません。

転職をするかしないかで迷っている段階ならば、転職相談窓口は便利です。しかし転職する意志が固く、次の段階として転職先を探しているのならば、ハローワークや転職エージェントなどに相談したほうが転職先の選定に直結します。

ハローワークを利用するメリット

ハローワークは求人を出す側にとっても、探す側にとってもとても便利な期間です。無料で活用することができるため、中小企業や地元の求人が集まりやすいという特徴があります。

多くの求人を扱っており、検索機では全国のハローワークに登録された求人を確認することができます。検索機を使用するだけではなく、各ブースでは職業相談や職業紹介を行っているのでぜひ活用するとよいでしょう。またさまざまな人たちが相談に訪れているので、気軽に利用できるのも利点です。

またすでに退職している場合には、失業手当受給の手続きなどでハローワークに足を運ぶ機会も増えます。受給には求職活動を行わなければならないのですが、相談をすることで求職活動ワンカウントとされます。

ハローワークを利用するデメリット

ハローワークの職業相談・職業紹介の担当者は、一日のうちに多くの人数の相談をさばかなければなりません。また失業手当受給のための求職活動のために、取りあえずブースに顔を出すような人もいます。

そのため求職に対して真剣ではない人、転職しようかどうしようか迷っているというような相談は体よくあしらわれてしまいます。基本的に彼らができることといえば、あなたの希望条件にあった求人情報を端末で検索して印刷するくらいです。利用するのは転職を決めた後にしましょう。

またハローワークの求人は中小企業が多いので、優良大手の会社を狙う場合にはハローワークではなく転職エージェントや転職サイトを利用するほうがあっています

転職エージェントを利用するメリット

無料で受けられる転職サービスです。登録するとアドバイザーが転職について相談に乗ってくれて、客観的にみてあなたにふさわしいと思われる転職先を提案してくれます。

より希望条件に合った求人情報を見つけてもらうためには、履歴書や職務経歴書の準備、そして希望条件などについてキャリアアドバイザーと面談する前にまとめておく必要があります。

気になる求人情報があって応募する場合、面談の日程調整や採否連絡などもキャリアアドバイザーが行ってくれます。それだけではなく希望すれば職務経歴書の添削等も行ってくれるので、相談するなら最大限にサービスを活用するとよいです。

また選考が進むと「選考や内定を辞退しにくい」などと感じることがあるかもしれませんが、キャリアアドバイザーにとってはよくあること。心配せずにあなたがその会社を辞退しようと思った理由を、丁寧に説明しましょう。

転職エージェントを利用するデメリット

転職エージェントの顧客は、あなたではなく企業です。成果報酬型でよい人材を就職させることができたらお金が入るシステムです。そのため担当者によっては希望に合わない企業を押しつけてきたり、適切なアドバイスをしてくれなかったりする転職エージェントも中にはいます。

ひとつの転職エージェントだけを利用するのは危険なので、複数登録をして自分に合ったところを最終的に選びましょう

またよほど遠方ならば電話面談などを行う可能性もありますが、ほとんどの場合は喫茶店などを使ってマンツーマンで担当者と会う必要があります。初めて転職エージェントを利用する際、見知らぬ担当者に面と向かって転職相談をするのは勇気がいることかもしれません。

 【転職エージェントの賢い使い方】上手に活用して転職を成功しよう

適切な相手に相談をして転職するかどうか自分で決断しよう

自分を客観的に見直し自己分析をするためにも、転職するかどうかを人に相談するのは決して悪いことではありません。友人や同僚、家族、それ以外の第三者に相談するそれぞれのメリットやデメリットを知り、相談相手を決定するとよいでしょう。特に転職経験のある人や、専門機関に所属している人からは、多くの転職に関するノウハウを仕入れることもできるはずです。

相談すると、「転職するべき」「とどまるべき」などさまざまな意見が出ます。しかし大切なことはそれらの意見に流されずに、最終的な決断は自分ですること。後悔したり、人のせいにしたりすることがないように自分の将来は自分で決めるようにしましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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