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第二新卒向けの転職エージェント|利用するメリットとおすすめ4選

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第二新卒が選ぶべき転職エージェントとは

学校を卒業して就職後1年~3年以内に離職し、転職を志す若手の第二新卒者。この第二新卒と一緒に、既卒という言葉もよく耳にしますが、こちらは学校を卒業してから就職していない人をいいます。両方とも25歳前後を対象としています。

第二新卒に当てはまる人は年々増加傾向にあり、採用側の企業も、第二新卒を求める傾向が高まってきています。なぜかというと、新卒と違って一度就職していることもあり、基本的な社会人マナーがすでに備わっているからです。企業側としては、教育面での負担の軽減になります。

転職エージェントを選ぶときも、第二新卒に特化したところを利用することで、求人数が多かったり、慣れない転職でも手厚いサポートを受けたりできます。また、内定後の勤務開始時期や、自分では直接話しにくい給与面などの相談も、コンサルタントが間に入ってくれる場合もあります。

▼記事を読む前に、転職エージェントってどんな制度か知りたい方はこちら
転職エージェントとは|スマートに転職を進めるために活用しよう

第二新卒が転職エージェントを利用するメリット

以前の就職活動は学生だったため、学校側のサポートもありましたが、第二新卒となると、初めて自分のみでの転職活動となる方が多いはずです。履歴書や職務経歴書、志望動機や自己PRの書き方、そして面接はアドバイスがなければ、不安も大きいのではないでしょうか。そこで、転職エージェントを利用して不安を解消していきましょう。

手厚いサポートが無料で受けられる

転職エージェントを利用することで、求人の紹介だけではなく、履歴書や職務経歴の書き方のアドバイスや、その他多くのサポートが無料で受けられます。そして、それぞれのエージェントが、面接セミナーなどを実施しているので、上手に活用して通過率アップを目指しましょう。

また、自分では探しきれない非公開求人も取り扱っているので、職種の幅が広がる可能性も。自分でも気づいていなかったような、適した職業を見出せるかもしれません。そして、内定をもらうためには、やはり多くの企業の面接を受ける必要があるので、求人数を広げることはとても大事です。

自分に合う企業を探し売り込みをしてもらえる

まだ人生経験も浅く実績も少ない場合は、どうしても自己PR力が弱くなってしまいます。しかし、転職エージェントは自分の強みやスキル、また人間性なども見出して企業に売り込んでくれます。企業側に、自分を売り込んでもらうためにも、担当のコンサルタントとは、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。

もし面接後に、アピール不足や伝えきれなかったことなどがある場合も、コンサルタントが企業側に補足してくれます。こうしたことは、第二新卒者にとって、慣れない就職活動のとても強い味方となるでしょう。

第二新卒の転職エージェントの選び方

転職エージェントといってもたくさん種類があり、自分に合った転職エージェントを利用しなければ、せっかくの手厚いサポートも活用しきれないことがあります。まずは、自分自身の希望やスキルを明確にしておきましょう。

目的に合わせて選ぶ

働きたい職種や希望条件が明確な方は、まずはそれに合った転職エージェントから登録してみましょう。専門職や海外で仕事がしたいなど、それぞれに特化したエージェントも数多く存在します。特化したエージェントでは、より専門的なサポートを提供してもらえたり、求人を紹介してもらえたりするでしょう。

とくに職種に縛りがなく、福利厚生や給与面、残業が少ないなど、希望の条件が明確な方は、総合的な転職エージェントや、20代向けの転職エージェントを利用することをおすすめします。目的に合わせて選ぶことが、利用するうえでのポイントです。

目的を考えるうえで、離職率が低い企業という点も視野に入れてみてください。“継続は力なり”という言葉があるように、続けて勤務することが大事です。転職の回数が多くなると、「続かない性格」という印象がついてしまい、ゆくゆくスキルアップを図って転職するときに、マイナスイメージにつながってしまいます。

複数の転職エージェントに登録する

複数の転職エージェントに登録することも大切です。転職エージェントには、それぞれに得意不得意があります。また、サポートやアドバイスの質はもちろん、同じ部門に特化したエージェントでも、取り扱っている求人に違いがあります。したがって、複数登録することで可能性が広がり、選択できる企業も増えます。

また、サポートやアドバイスの質だけではなく、コンサルタントとの相性もあります。多くのコンサルタントとコミュニケーションを取ることで、気づけていない自分を知ることができるかもしれません。自分を知ることも、可能性を広げることにつながります。

第二新卒向けに特化しているエージェントを選ぶ

複数登録する中の一つに、第二新卒に特化したエージェントの利用をおすすめします。他にはない、第二新卒向けのサポートを行っているので、受けておくとさまざまな場面で活かせます。また、どうしても第二新卒となると、就職できる企業も限られます。しかし、そういった経験が少ない人材でも、希望に沿った求人を紹介してくれます。

そして、第二新卒を求める企業は増えてきています。そういった企業の多くは、第二新卒に特化したエージェントに、求人を掲載していることが多いので、応募できる企業も増え、採用率が上がることも考えられます。

▼転職エージェントを上手に利用する方法はこちらで紹介しています。
【転職エージェントの賢い使い方】上手に活用して転職を成功しよう

第二新卒に特化しているおすすめ転職エージェントの比較

同じ第二新卒に特化したエージェントといってもサポートの体制や特徴はさまざまです。複数の登録をおすすめしますがまずはじっくりと各エージェントを吟味してみましょう。

ウズキャリ

ウズキャリは、5000人以上の第二新卒者をサポートしてきた実績とノウハウがあり、登録後のコンサルタントとの面談に、とても力を入れてます。コンサルタントも第二新卒で就職している人たちなので、親身なサポートが受けられることが特徴です。また、入社後も定期的にサポートしてくれる制度があるので、離職率の低さでも評価されています。

求人数は、他の転職エージェントに比べると少なめですが、ブラック企業を排除しているので、安心して転職活動に臨めます。サポート面で見ても、登録後から入社後まで続くことから、全体的に安心感の強い転職エージェントになります。

10~20代の第二新卒・既卒に特化した就職サポート
【ウズキャリ】詳細はこちら

ハタラクティブ

ハタラクティブは、第二新卒特化型の転職エージェントとしては、一番歴史が長く、経歴書の添削や面接対策のサポートが充実していて、内定率が高いと評判です。取り扱っている求人は、東京・神奈川・埼玉・千葉になるので、関東圏で新しい職種に就職を考えている方には、おすすめのエージェントです。コンサルタントとの面談は電話でも可能なので、地方の方でも問題なく相談できます。

ハタラクティブは、未経験でも受けられる求人を多く取り扱っていますが、その反面、少し求人の質が低いとの評価もあります。しかし、今後ステップアップすることを考えて、まずは経験を積む必要があります。未経験での就職はやはり難しいので、内定率の高いハタラクティブは、利用すべきエージェントであるといえます。

【ハタラクティブ】詳細はこちら

マイナビジョブ20’s

株式会社マイナビが運営する、唯一の20代専門の転職エージェントで、マイナビの情報網を活かしつつ、20代に特化していることで、若年層から強い信頼と人気があるマイナビジョブ20’s。取り扱っている求人数が多く、8~9割が非公開求人で、好条件が見つかりやすいと評判です。首都圏以外の求人も扱っているので、関西圏での就職にも対応しています。

また、東京・大阪・名古屋でセミナーを行っており、内容はさまざまです。元面接官が行う面接対策や、女性限定の事務職への就職セミナーなど、興味や関心があるセミナーはぜひ一度受けてみてください。

マイナビジョブ20’s詳細はこちら

    

DYM就職

DYM就職の一番の特徴としては、書類選考なしで面接を受けられるように、セッティングしてくれるところです。コンサルタントが直接、採用担当の方や社長と交渉を行ってくれます。何かと時間のかかる転職活動ですが、短時間で決めたい方におすすめで、早い方では1週間で内定をもらっています。

また、第二新卒に特化していることもあり、未経験で就職しても、しっかりと教育してくれる企業の求人が揃っています。学歴や職歴に自信が無くても、不安を抱かず仕事ができます。

DYM就職の詳細はこちら

第二新卒向けの転職エージェントを利用して転職を成功させよう

第二新卒の転職は難しいといわれていますが、そこで特化した転職エージェントを利用することで、手厚いサポートだけでなく、自分の新たな一面を知り、新しい道が開けるかもしれません。

第二新卒に特化しているといっても、エージェントごとにさまざまな特徴があります。思うように進まないこともあるかもしれませんが、焦らずコンサルタントとしっかりとコミュニケーションをとって根気よく続けてください。

転職エージェントとも相性がありますが企業とも相性やタイミングもあります。仕事は生活の大半を占めるので妥協せず、ぜひ自分の希望に沿った職場と巡り合ってください。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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