ストレッチポールで女性が悩む症状を改善。魅力や効果的な使い方とは
ストレッチポールは女性が悩む症状におすすめ
女性特有の「肩こり」「腰痛」「姿勢が悪い」「生理痛がひどい」「ダイエットをしたいけどフィットネスジムに通う時間がない」ということでお悩みの方。女性は体内の問題を抱えている方がとても多いです。そこで、どうすればそれらの悩みを解消できるのか、簡単に解決できる方法はないかを探ります。
今は効果的な使い方が載っている本が売っています。またDVDでわかりやすく解説付き物も販売していますのでそれを参考にしてみてください。驚くほど簡単に出来るということがわかります。いつでもどこでも気軽に出来るというのがストレッチポールです。
自分の症状に合わせて使えるストレッチポールとは、一体どんなものなのでしょうか。
ストレッチポールとはどのような商品なのか
バランスボールやヨガなどは知ってるけど、なじみのないストレッチポールって何?どんな効果があるの?という方に簡単にご説明いたします。
ポールの上に寝てエクササイズを行う商品
現代社会は仕事に追われ、デスクワークや営業周り、立ちっぱなしの仕事などで体を酷使しています。若い頃は気づかなかったけど、いつのまにか年齢とともに体が追いついていかなくなるということも。手遅れにならないために今からでも遅くありません。
人間の体は同じ姿勢で固くなった筋肉をそのままにしておくと、筋肉がそのまま固まってしまい、その姿勢を記憶します。デスクワークなど特に体を動かさないで、長時間椅子に座っている方は特に要注意です。
酷使した体をそのまま翌日に持ち込まず、日々少しづつでもリセットしていくことに意識していきましょう。ストレッチポールはポールの上に寝てエクササイズを行うので、体の負担がかからず、筋肉を柔らかくしてくれます。
ポールの上に毎日寝そべるだけでも効果がありますので、運動が苦手な方や高齢の方にも無理なくご利用いただけます。
アスリートやモデルにも使用されている商品
ストレッチポールは固くなった筋肉を柔らかくするというのと、骨盤矯正もできるという優れものです。プロの方は一体どのようにストレッチポールを使用しているのでしょうか。
アスリートの使用方法
故障後早期復帰の為に使用したり、人の手では届かない深層筋にも届きます。コアマッスルの安定がはかれるので使用されていて、体操選手団が使用していたので、一時話題になりました。筋肉を柔らかくして、体を動きやすくする効果が。
また、リハビリ効果の即効性もあるので、アスリートにとって手放せないものとなりました。酷使した体を元に戻す力があるのでストレッチポールは重宝されています。医療関係や、フィットネスジムなどにも使用されています。
モデルの使用方法
モデルは常に人に見られ、美しい姿勢を保たねばなりません。骨盤のゆがみを調整して、コアマッスルも鍛えられ、姿勢も保ててすらりとした印象が残せます。ブログにてストレッチポールを紹介するモデルが増えてきました。モデルの美にストレスは最大の敵です。毎日体をリセットして翌日のエネルギーに変えています。
共通して言えるのは、この二つの職業は「体が資本」としているプロの方達です。「プロの方がやっているので素人には無理」と難しく考えがちですが、私たちも簡単にプロと同じことがストレッチポールのエクササイズによって実現できるのです。
ベーシックなストレッチポールの形状は筒形
ストレッチポールはもともとアメリカで開発された物ですが、日本人の体型には合わなかったため、日本人が新たに開発したストレッチポールといわれています。ベーシックなものですと、長さ約98センチ、直径約15センチ、重量700グラムととても扱いやすいものです。
ストレッチポールの中身の芯材は適度な反発力で強度と粘度がすぐれているEPEを使用しています。ですので体にフィットしやすく、ポールがくっついてくる感覚です。
なぜ筒型なのか?というと、アメリカで円形型が主流だった頃、日本人のトレーナーが帰国し、円形のツールを縦にすることにより、安定もはかれて選手達の反応が凄く良かったといいます。
試合後はいつも専属トレーナーがアスリート達をマッサージしていたのですが、ストレッチポールが起用されることにより、セルフケアでストレッチすることが可能になり、ケアの時間も短縮することが出来たのです。
アスリートは何が一番効果的で良いものなのかを知っているからこそ、このストレッチポールが生まれたのです。
ストレッチポールにはどのような効果があるのか
実際自分の体の問題点と照らし合わせて、どのように改善できるのかを見てみましょう。
肩甲骨周りをほぐし首肩の凝りの改善をする
日常生活で人は自然と前かがみになりがちです。そして、デスクワークなどにより、長時間同じ姿勢や猫背の方で慢性的な肩こりに悩まされている方。それを毎日少しづつストレッチポールでストレッチすることで解消されます。
ストレッチポールに仰向けに寝ることにより、曲がった背骨を本来のS字の背骨に戻そうとするのです。毎日続けていれば、自然と胸筋が開いていくので、胸筋が開いたら首周りの血行がよくなり、肩こりを改善することも可能です。姿勢も良くなり、すらっとした体型になります。
骨盤の歪みを調整し姿勢の改善をする
産後の骨盤は開いていて、半年かけてゆっくりと元に戻ろうとします。しかし、それがうまくいかずに骨盤が歪んでしまう方がとても多いのです。産後に痩せにくくなる要因の一つです。
骨盤の歪み調整のメリットはまず姿勢がよくなります。そうすると自然におなかが引っ込んで、便秘が治り、股関節が動きやすくなり、さらにはむくみも解消されます。また、仰向けになりストレッチすることで骨盤低筋が鍛えられ、内蔵の働きがよくなりウエストラインもすっきりするでしょう。
骨盤低筋は直腸、子宮などを支える女性にとってはとても大事な筋肉です。骨盤低筋が緩んでしまうと体重増加や失禁、トイレが近くなるという症状がでてきます。今から早めのうちにケアしておくことが大切です。
首の痛みや不良姿勢を改善する
デスクワークでよくなってしまうのが首猫背です。画面を凝視するあまり、自然と首が前に突き出てそのまま筋肉が凝り固まり、不自然な体型になってしまうというなんとも悲惨な状態です。
首を前に傾けると45度傾けるだけで、大体22キロの負担が首にかかり、60度となると27キロの負担がかかります。
ストレートネックといわれる症状も同様、ゆるやかにカーブしているはずの頸椎が、首を前に出した姿勢を続けたことによりなってしまう症状です。猫背の方は大体ストレートネックです。ストレッチポールを毎日10分間続けただけでも、それらを矯正できます。
インナーマッスルを鍛えられる
円柱の長い棒に寝そべって両手を広げると、大体の方が左右の手を使ってバランスをとろうとします。たったそれだけでもインナーマッスルは鍛えられていると感じることができます。
インナーマッスルは、ダイエットしていてもあまり使うことが少ない奥深くにある筋肉です。ここを鍛えないと年齢とともに代謝が低くなり痩せにくい体質になってしまいます。
インナーマッスルを鍛えると、身体機能の向上が期待でき、いつまでも若々しい体を保つことができます。
リラックス効果があり良質な睡眠を取れるようになる
8時間寝た方でも朝が起きるのが辛い、という方は一度ご自分の睡眠の質を見直してみてください。寝だめをしても効果がないのも睡眠の質が悪いせいです。
睡眠は7~9時間くらいが理想といわれていますが、5時間しか寝ていなくても朝は清々しく元気に起きられるという方もいらっしゃいます。それはいわゆる睡眠の質が関係してきています。寝る前に呼吸を整え、ストレッチポールでストレッチをすると、副交感神経が働き自然とリラックス状態になり夜はぐっすり眠れます。
1日の筋肉の疲れは知らずと溜まっていますので、その日のうちに疲れをとりましょう。
ストレッチポールを実際に使用した人が感じた効果
口コミやブログを見ていると「肩こりが和らいだ」という方や、「猫背だったけど姿勢が良くなった」「おなかが引っ込んだ」という方が沢山いらっしゃいます。
腰痛持ちで、立ったトレーニングはできないという方は、ストレッチポール特有の「寝転びながらストレッチ」で腰痛が治ったという方が沢山いらっしゃいました。リハビリ効果も無理せずに十分期待できるのです。そして、その成果は毎日10分でも続ける継続力があってこそ。
お悩みの症状を改善するストレッチポールを使った運動
驚くほどとても簡単に出来ます。毎日続けていけるように、悩み別にエクササイズを見ていきましょう。
ストレッチポールの基本姿勢と準備運動
ストレッチポールの基本姿勢は簡単です。お尻をポールの端に乗せてゆっくりと「寝る」だけ。これだけでも実は効果があります。呼吸も整えるようにしてください。
準備運動をはじめよう
1.ストレッチポールに仰向けで寝ている状態で、両手を開いて両手を横にしゆっくり呼吸。
2.足の間を拳一個分開けて両膝を広げて30秒。呼吸はゆっくり丁寧に。
3.右手を横に。左足をゆっくり伸ばす。30秒くらいたってから反対側も同様に行う。
床に降りた瞬間に体の変化がわかります。ストレッチポールから降りる際は、おしりをずらして少しづつ降りましょう。
首こりや肩こりを改善するエクササイズ
肩の周りが温かくなってきたと感じたら効いている証拠です。血行が良くなり肩こりが改善されます。
1.手の甲で小さな円を描く。反対周りも同様に。肩周りの関節が緩むのを感じてください。目安10回づつ。
2.両手を天井に向かってゆっくり持ち上げてゆっくり下げる。これを繰り返す。目安10回。
3.手の甲と肘を床に着けて上下にゆっくりとすべらしていく。これを繰り返す。目標5往復。
4.肘を床について小さい前習えをする。手のひらを上に向けて交互に上下を繰り返す。目安10回。
猫背の矯正に繋がるエクササイズ
毎日継続することで姿勢が持ち上がってくる感覚が感じられます。常に日常でも姿勢を意識することを心がけましょう。
1.全身の力を抜いてポールの上でゆっくりと左右に揺れましょう。目標目安10回。
2.右手を頭の上へ伸ばす。左手は下へゆっくり伸ばす。足は左側へ少し倒し三日月をイメージします。反対側も同様に行ってください。目標目安30秒づつ。
3.両手を天井へ持ち上げ、前習えの体勢。右手で左手首をつかんでゆっくり伸ばす。両膝は左側へ左側へ倒して体がねじれた状態にします。反対側も同様に。目標目安15秒づつ。
インナーマッスルを鍛えるエクササイズ
お腹の芯の部分が鍛えられ、体全体がお腹に支えられているような感覚になれば効いている証拠です。自然と姿勢も良くなり引き締め効果抜群です。
1.お腹を意識してゆっくりと右足を持ち上げます。反対側も同様に行いましょう。目標目安5回。
2.両足を持ち上げ、90度になるようにします。両手を広げてそのまま自転車をこぐ様に足を回します。目標目安10秒。
リラックス効果のあるエクササイズ
お風呂上がりに好きなアロマを焚いて、ポールの上に寝そべりゆっくりと呼吸してください。これだけで十分にリラックス効果が得られ、できるだけ呼吸を意識すると呼吸機能がアップし、副交感神経が整い、安眠効果が期待できます。
ストレッチポールにはどのような商品があるのか
どのような商品があるのか、そして実際に自分の体に合った選ぶべきポイントをいくつか見ていきましょう。
LPN ストレッチポール(R)EX
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トレーニングや体質改善目的の方には、こちらのLPNストレッチポール(R)EXがおすすめです。amazonでフィットネスフォームローラの中でランキング1位に選ばれたこともありました。
「本格的にトレーニングを始めたい」方から「ちょっとエクササイズ始めてみよう」という方まで幅広く愛用されていて、たった10分から気軽にスタート出来ます。本来の基本の姿勢を取り戻せるのはこの1本です。
LPN ストレッチポール(R)ハーフカット
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かまぼこ型のハーフサイズで2本1セットです。1本長さ40センチ、重量220グラムと持ち運びにとても便利なので出張やジムなどにも使えます。
また、ハーフカットという安定感は抜群なので安心してストレッチができます。バランスがなかなかとれない、怪我のリハビリに使用したい方にもおすすめ。枕のように首を置き、ストレッチして肩こりが軽減されます。155センチ以下の小柄な方やお年寄りの方はこちらがおすすめです。
LPN ストレッチポール(R)MX
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EXと比較すると長さは同じですが直径:12.5センチと少し小振りです。EXの高さが不安定で恐いという方、そして柔らかくてリラックス効果も期待できます。柔らかいので体になじみやすく、呼吸機能もアップしてくれます。ストレッチ目的であればまずは最初にMXを選んでみてはいかがでしょう。EXだと背中に違和感があり、なじめないという方は、こちらを使用してみてください。
LPN ストレッチポールスターター
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EXなどのストレッチポールとは違い、長さ約90センチ、直径約15センチ、重量約570グラムというまさに初心者向けのストレッチポールスターターです。
お値段もEXと比べて控えめですので、最初はこちらで試してみてはいかがでしょうか。バランス感覚がやしない、仰向けに寝てエクササイズをするだけです。骨盤矯正などにも効果的です。EXでは値段が張りすぎるという方に気軽にはじめられます。
ストレッチポールを使用する際の注意点
ただやみくもにストレッチポールを使用するのではなく、毎日ご自身の体と相談して始めましょう。無理せず続けることが一番大切です。
身体に痛みがあるときに使用してはいけない
万が一使用してる際に、腰などの痛みを感じたらゆっくりとポールからずり落ちるようにして使用を中断しましょう。一番大事なのは自分の体です。無理だと思ったら使用することをやめ、自分のコンディションに合うストレッチポールを選んで、エクササイズを続けてください。
ストレッチポールを使用する際の注意点
1.腰に激しい痛みがある方は控えましょう。
2.腰が痛い方は自分の体と相談して合うかどうかを見極めてから使用してください。
3.原因が分からない腰痛の場合は医師の判断のもと使用してください。
4.妊娠されている方は原則的に使用してはいけません。
5.生理中の方は基本使用してもかまいませんが、無理しない程度で使用しましょう。
ストレッチポールエクササイズは継続して行う
ストレッチポールを使用して、そのときは効果が感じられても次の日は元の感覚に戻ってしまう…という方もいらっしゃいます。それはまだ脳の感覚が追いついていないため。
毎日酷使してきた体は長年の疲労がたまっています。一気に回復させようとすると体が追いつかずに悲鳴をあげてしまうのです。効果がない期間があるからといって焦らないようにしましょう。ゆっくりと時間をかけて毎日継続してみてください。自然と本来のあるべき姿勢に変わっていきます。
継続しやすい時間帯などを詳しく見ていきましょう。
朝
体が覚醒し、1日ずっといい状態でいられます。自律神経も整い集中力が増しますので、これからお仕事という方は少しでもストレッチをやってみてください。
毎朝ストレッチポールの習慣がつくと、やらない日は気持ち悪く感じるでしょう。朝は1日の中でもっとも重要な時間です。ご自身の為に時間を割いてみてはいかがでしょうか。その日がいい1日になるか決まるのは「朝の時間」です。
デスクワークの休憩時間
デスクワークなどで長時間同じ体制でいる方は、血液の流れが悪くなって集中力も欠けてきます。ストレッチをすれば血行も良くなり、リフレッシュ効果につながるので、集中力もアップすることでしょう。
ここで持ち運び便利なハーフカットが活躍してきます。また、いつも椅子に座るときに腰がだらっと落ちている方には専用商品の使用によって、骨盤の修正ができますので、是非探して試してみてください。
就寝前
ストレッチをすると副交感神経を刺激し、リラックスして安眠効果が得られます。また筋肉が緩んでその日の疲れを癒してくれる効果も。
ストレッチするタイミングで得られる効果も変わってきます。自分に合ったペースで継続していってください。まずは10分から始めて見てはいかがでしょうか。
ストレッチポールを正しく使えば症状の改善につながる
ストレッチポールは場所さえあればいつでも使用することができ、そして正しい使い方をすればもっと改善できます。また、ストレッチポールの代用としてタオルなどでエクササイズをする方もいらっしゃいますが、腰痛の悪化の原因ですのでやめましょう。
人間の体は頭から足先まで1つのラインになっていますので、長い生活でどこか1つでもおかしくなったりするとそこから体は崩れ始めていきます。自分の体を守れるのは自分自身です。
一生付き合う体と仲良く相談し、ストレッチポールを習慣化しましょう。ストレッチポールが身近な存在になったところで早速始めてみてはいかがでしょうか?