健康・運動

スロージョギングの効果って?すこやか美ボディを手に入れるために

歩くようなペースで、ゆっくり走るジョギング法の「スロージョギング」。通常のジョギングよりも続けやすく、運動が苦手という人にもおすすめです。スロージョギングの効果や注意点を知って、毎日の生活に取り入れ、すこやかな美ボディを手に入れましょう。

スロージョギングの効果は?

スロージョギングとは「一般財団法人スロージョギング協会」によって、隣の人と話ができるくらいの運動で行うジョギング」とされた運動です。最近、気軽にできる運動としてメディアで取り上げられたので、注目している人も多いかと思います。

通常のジョギングは、体に強い負担がかかるため、きついと感じますが、スロージョギングは歩くペースと変わらず、ウォーキングよりも高い効果が得られるとされています。本記事では、その効果や注意点などをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

スロージョギングが体にもたらす効果

スロージョギングが、体にもたらす効果は3つあります。体の健康を保つために大事なものばかりです。

内臓脂肪の燃焼を助ける

スロージョギングは有酸素運動の一つ。有酸素運動とは体内に酸素を取り込んで、体に少し負荷をあたえながら、継続的に行う運動です。

酸素が取り込まれると、血液や栄養素が体全体に行きわるため、代謝が促進されます。このため、内臓脂肪の燃焼効率が上がり、お腹まわりを引き締める効果が得られやすくなるのです。

持久力がアップする

運動をするときは、必ずといっていいほど持久力が必須です。スロージョギングでは、持久力にかかわる遅筋が鍛えられるため、体力のさらなる向上が狙えます。

しかも、スロージョギングはぽんぽんと、リズムよく飛び跳ねながら歩くので、疲れにくいというメリットも。疲れにくくなることで運動が持続しやすくなり、持久力をアップする効果が期待できます。

免疫力がアップする

免疫力の低下は、仕事の環境や、私生活の人間関係などからのストレスが原因です。私たち人の活動を司る「自律神経」には、ストレスを感じると優位になる「交感神経」と、心身ともにリラックスした状態で優位になる「副交感神経」の2種類があります。

この2つのバランスが保たれているときは、体に支障はないのですが、ストレスを受けることでバランスが崩れてしまうのです。すると、免疫力が低下して、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまいます。スロージョギングを行うと、ストレスが解消されて自律神経を整え、免疫力が高まりやすくなります。

交感神経とは

運動中は一種の興奮状態にあり、心拍数が早くなり汗が分泌されます。このように、体が活発に動いている際に働く神経が、「交感神経」です。交感神経は、別名“闘争と逃走の神経”とも呼ばれており、激しい活動を行っている最中に活性化します。

副交感神経とは

心身が落ち着いている状態で、活発に動いているのが「副交感神経」です。交感神経と逆の働きのため、心拍数が緩やかになっています。心身をリラックスした状態にし、必要な栄養を摂取・吸収したり、身体のメンテナンスを行っていたりしています。

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スロージョギングの効果を高めるコツ

スロージョギングは、効果を高めるコツを知っておくことで、脂肪が燃焼されやすくなったり、ケガがしづらくなったりするというメリットがあります。

背筋を伸ばすことを意識する

スロージョギングは、背筋が伸びていなければ足腰に負担がかかってしまうため、腰痛や筋肉痛が起こりやすくなります。よって、体をこわさないためにも、背筋を伸ばすことを意識しながら行うようにしましょう。

背筋をまっすぐに伸ばし肩の力を抜いて、軽くひじを曲げるフォームでゆっくり走るようにすると、体にかかる負担を軽減できます。

時速4kmを維持する

スロージョギングの効果を高めるためには、時速4kmくらいのスピードを維持して、徐々に時間を増やしていくことが大切です。スロージョギングは有酸素運動なので、長い時間継続して行うことで、その効果を発揮します。

また、この速度で走ると、通常のジョギングよりも膝への負担が少なく、ケガをしにくくなるというメリットがあります。

週3回のペースを維持する

スロージョギングは、週3回のペースを維持して行うようにしましょう。体に負担がかからないペースで、長期間取り組むことで、膝痛を防いだり、やる気を維持できたりします。ただし、効果が現れてくるまでには、大体1~2カ月程度かかるとされています。

この期間続けて行うことで、基礎代謝がしっかりと作られ、徐々に体のラインが変化してくるといわれているのです。そのため、スロージョギングは、気長に長い期間取り組むようにしてください。

スロージョギングの効果を半減させるNGな行為

スロージョギングの効果を発揮させるためにも、半減させるNGな行為となるものは、きちんと理解しておくようにしましょう。

好きなだけ食べる

運動をしているからといって、食べたいものを好きなだけ食べることはNGです。摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、脂肪が体に蓄積されやすくなってしまいます。

スロージョギングの効果を発揮させるためには、食事にも配慮することが大切です。食事はなるべく自炊をして、低カロリーで高タンパクな食品を使った料理を、食べるようにしましょう。タンパク質を多く含む食品には、以下のようなものがあります。

  • 牛肉類(赤身)
  • 豚肉類(モモ肉やヒレ)
  • 鶏肉類(ササミ)
  • 魚介類(白身魚、マグロ、イカ、タコ、アサリなど)
  • 大豆製品(豆腐、納豆、おからなど
  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)

ランニングマシーンを使う

「スロージョギングは、ランニングマシーンで行っても効果が得られるのでは?」と思われる人もいるでしょう。実はランニングマシーンは、外で走るよりも効果は薄いといわれています。

地面を蹴りだす力が得られにくく、筋肉をあまり使わないため、基礎代謝アップやふくらはぎのシェイプアップといった効果が得られにくいのです。効果を得るためにも、スロージョギングを行うときは、できるだけ外で行うようにしてください。

水分を摂らない

スロージョギングで汗を流しても、水分補給を怠ると、効果が得られにくく半減してしまいます。エネルギーが発生するのは「加水分解」という、水によって引き起こされます。

そのため、水分が足りないと代謝が落ちてしまうのです。また、熱中症で倒れてしまう危険性もあるので、しっかりと水分補給をしながら運動するようにしましょう。

効果的な方法を意識してトレーニングに取り組もう

スロージョギングは、脂肪燃焼のサポートや持久力アップ、免疫力アップといった体によい効果があります。その効果をより発揮させるためには、背筋を伸ばすことを意識して、時速4kmを維持しながら走ることが大切です。

また、1~2カ月程度長い期間継続して行うことで、徐々に体に変化が現れてきます。ただし、NGな行為をしてしまうと、効果が半減されてしまうので、注意するようにしてください。スロージョギングの効果的な方法を意識して、トレーニングに取り組みましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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