健康・運動

酢の6つの健康効果で若々しい体をキープ。正しい飲み方や注意点など

健康や美容によいとされており、健康志向の方に人気の食品「酢」。よい効果がさまざまあって、飲むことで体の健康が保てます。効果をより発揮させるためには、飲む時間帯や量を守って飲むことが大切。酢の摂取方法を知り、若々しい体作りをしていきましょう。

酢を摂取して得られる健康効果や効果的な摂取方法について

酢は昔から体の健康によいといわれており、薬や漢方薬としても飲用していたとされています。含まれている体によいさまざまな成分が、健康効果をもたらしてくれるのです。現在もテレビや雑誌などのメディアで、数ある健康・美容食品の中でも、特に効果が優れているとして人気があります。

本記事では、体の健康を守る酢を摂取して得られる健康効果や、効果的な摂取方法を解説しています。ぜひ参考にして、毎日の生活に取り入れてみてください。

酢で得られる健康効果

酢で得られる健康効果はさまざまあります。中でも高い効果が期待されているものは以下の6つです。

脂肪燃焼によるダイエット効果

酢は私たちの体を構成する上で必要不可欠な、アミノ酸を豊富に含んでいます。アミノ酸にはタンパク質を形作る作用の他にも、体内にある酵素の働きを正常に機能させる作用があり、脂肪を分解する機能を高めてくれる「リパーゼ」という酵素を活発化させます。

通常、糖質をエネルギーとして消費しますが、リパーゼが働くことで脂肪をエネルギーとして消費するのです。そのため、脂肪燃焼が促進されることにより、体が痩せやすくなります。

ミネラルの吸収を補助してくれる

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、体内に吸収されづらい特徴を持っています。酢に含まれているクエン酸には「キレート作用」があり、ミネラルを体内に吸収しやすい形に変化させて、吸収されやすくしてくれるのです。
また、食品に含まれている成分(キレート作用を起こす)と有害な金属イオンが結合して、尿や便などとして体の外へ排出されやすくなる作用もあります。

ミネラルとは

ミネラルとは、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム、リン、鉄などの無機質な栄養素のことです。ビタミンと同じように、身体の機能の維持や調整に欠かせません。微量でも重要な働きをするところはビタミンと同様なのですが、違いはミネラルは体の構成成分という点です。

しかし、摂取しすぎると体に悪影響を及ぼす可能性が高いため、厚生労働省「日本人の即時摂取基準(2015年版)」では、1日の摂取量を設定しています。

胃腸の働きを整えてくれる

胃腸の働きが悪いと元気がでない、調子が悪いという症状が現れます。胃腸は体全体の調子を司っている重要な器官で、働きが悪くなると免疫力が低下するため、心身が弱ってしまうのです。酢の酸味は気分をリフレッシュさせて食欲を増進させる効果や、唾液の量を増加させて消化吸収をサポートしてくれる効果が期待できます。また、抗菌作用があり、腸内の悪玉菌を抑制して腸内環境を整えてくれます。

疲労回復効果も見込める

酢に含まれているクエン酸は、食べ物に含まれているエネルギーを、活動のためのエネルギーに変換してくれる作用があります。エネルギーのもととなる糖質と酢、糖質の代謝を促進させるビタミンB1を一緒に摂ることで、疲労回復効果が見込めます。

疲労回復効果をより早く実感したい場合は、糖質やビタミンを多く含む麦や玄米、雑穀、などを酢と一緒に摂取することがおすすめです。特に血糖値の急激な上昇を防ぐ水溶性食物繊維を豊富に含んだ、もち麦と一緒に食べるとよいでしょう。

ビタミンB1とは

ビタミンB1とは、水に溶ける水溶性ビタミンの1種のことです。糖質からのエネルギー産出や、皮膚や粘膜の健康維持をサポートする働きがあります。また、糖質を栄養源として使用している、脳神経系の機能を正常に働かせる作用も持っています。

不足してしまうと糖質がエネルギーに変換されにくくなってしまうため、疲れやすくなったり、食欲がなくなったりなどの症状がでます。ビタミンB1が多く含まれている食品は主に、牛・豚・鶏のレバーや豚肉類、豆類などです。

筋力や免疫力の向上が期待できる

酢に含まれているアミノ酸はタンパク質の材料で、摂取すると筋肉の量が増えやすくなります。体の筋力が増加することで基礎代謝が高まるため消費カロリーがアップし、太りにくい体になるというダイエット効果が期待できます。
また、アミノ酸には免疫力の向上させる作用があるので、心身を調子をよくしたりホルモンの分泌を正常に機能させたり、といった効果も得られます。

血糖値の上昇を緩やかにする

血糖値が急激に上昇すると、すい臓からインスリンというホルモンが過剰に分泌されます。インスリンは使いきれなかった糖を脂肪として体にため込む働きがあるため、体重が増加しやすくなってしまうのです。

酢には食事を摂取することで急激に上がった血糖値を抑える効果があり、インスリンが必要な分だけ分泌されるので体重の増加が防げます。また、血糖値の上昇をゆるやかにすると、糖尿病や動脈硬化などの予防にもなります。

健康効果が得られる酢の飲み方と注意点

酢を摂取して健康効果を得るためには、飲み方と注意点を知ることが大切です。体のためにも、酢は6つのポイントを意識して飲むように心がけてください。

便利なフルーツビネガーにして摂取

普通の酢は酸味が強くて香りにクセがあるため、十分な量を摂取するのはなかなか大変です。そんなときは、酢とフルーツを組み合わせた「フルーツビネガー」を活用するとよいでしょう。フルーツの甘さや香りが酢のクセを緩和しているので飲みやすく、おいしくて摂取し続けやすいです。割ってドリンクとして飲んだり、サラダ用のドレッシングにしたりして、摂取することをおすすめします。

料理で活用する

酢は殺菌作用があるため、ストレートで飲むと胃があれるなどの症状を引き起こす場合があります。もともと胃が弱いという人は、特に注意が必要です。健康のためにも酢を摂取したいという人は、酢豚やピクルス、などを作って食べるとよいでしょう。

他の食材と組み合わせたり調理したりすることによって、酢からの刺激を軽減できます。特に酢豚は、ビタミンBが豊富に含まれているため、一緒に摂取することで疲労回復効果が得られやすくなります。

1日15ml以上は飲まない

どんな食品にもいえることですが、体によいからといって大量に摂取してしまうと、逆に体を壊してしまう可能性があります。そうならないためにも、規定された量を守って飲むことが大切です。酢の1日の摂取量の目安は、1日15ml程度だとされています。これ以上飲んでしまうと、胃に悪影響をもたらし、胃痛を引き起こす場合があるので摂取量は守るようにしましょう。

空腹時の摂取は避ける

酢は刺激が強いので、胃の中が空っぽなままの状態で摂ると、胃が荒れやすくなってしまいます。そのため、空腹時の摂取は避けるようにしましょう。食事中に摂取してもよいのですが、なるべく食後に飲むことをおすすめします。食事で胃を満たしておくことで酢からの刺激を軽減でき、胃痛どの症状が引き起こされにくくなります。

寝る前には飲まない

夜寝る前に酢を飲むと「酸蝕歯(さんしょくは)」という、歯の病気を引き起こす可能性が高くなります。酸蝕歯は、酸性の強い食品が歯に長い時間付着することで、歯のエナメル質が溶けていく病気です。エナメル質が薄くなると、虫歯になったり、歯の中にある神経が損傷したりといった症状がでやすくなります。歯のトラブルを起こさないためにも、就寝前に酢は飲まないようにしましょう。

飲んだらうがいを心掛ける

酢には強い酸が含まれているため飲んだまま放置すると、歯をコーティングしているエナメル質を溶かしてしまいます。エナメル質がとけると、酸蝕歯や虫歯、歯の神経の損傷などの症状が出る恐れがあります。そうならないためにも、食後に酢ドリンクなどを飲んだらうがいをするようにしましょう。うがいをすることで酸が落ち、歯の健康が保たれます。

様々な健康効果が期待できるので積極的に摂取しよう

ダイエット効果や疲労回復、免疫力の向上、胃を整える効果など、酢にはさまざまな健康効果が期待できます。特に、脂肪燃焼の促進や筋力の増量など、体を痩せやすくしてくれる効果が豊富なので、ダイエットに最適です。

しかし、飲み方の注意点を守らないと、胃や歯に悪影響を及ぼすの恐れがあるので気をつける必要があります。体の健康のためにも、酢を毎日の生活に積極的に取りいれるようにしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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