健康・運動

「ヨーグルトを食べて健康に」効果や食べ方と注意点を把握しよう

健康や美容にいいといわれているヨーグルト。しかし、その理由は知らないという人のために、ヨーグルトと健康の関係性について解説しています。ぜひヨーグルトの効果やよさを知って、腸内環境の改善や健康維持に役立てましょう。

ヨーグルトが健康によいといわれるのはなぜ

なぜヨーグルトが健康によいのか、その理由を答えられる人は少ないかもしれませんね。本記事では、ヨーグルトが体にもたらす影響や、菌の種類、選び方や食べ方についてまとめています。

今から、健康のためにヨーグルトを食べるという人も、詳しく知らずになんとなく食べていたという人も、ヨーグルトと健康の関係を知って、効果的に取り入れましょう。

ヨーグルトが体にもたらす効果とは

ヨーグルトがもたらす効果は、必ずしもよいことだけではありません。ここでは、ヨーグルトが体に与える効果についてまとめています。

ヨーグルトがもたらすよい効果

ヨーグルトがもたらすよい効果は、主に3つあります。

ダイエット効果

ヨーグルトといえば、お腹の調子を整えてくれることを、イメージする人も多いのではないでしょうか。このヨーグルトによる整腸作用は、便秘に効果的なだけでなく、ダイエットにも効果的です。

腸内環境が整うと、便秘が解消されやすくなり、老廃物をスムーズに排出できるようになります。体内の毒素や悪玉菌が減ることで、善玉菌の割合が増えて血のめぐりが良くなり、代謝が上がって痩せやすい体になるのです。

ヨーグルトがもたらす悪い効果

ヨーグルトがもたらす効果は、よいものだけではなく悪いものもあります。ここでは、ヨーグルトがもたらす悪い効果を見ていきましょう。

食べすぎには注意

ヨーグルトは、一見ヘルシーな感じにも見えますが、実は脂質が多くカロリーもそこそこある食品です。脂質が多いので、食べ過ぎたり味付けのために甘味料を加えたりすると、太る原因になってしまうかもしれません。

とくに、組み合わせる食品には気をつけなければ、一気にカロリーが高くなってしまうこともあります。脂質やカロリーが気になる場合は、脂質ゼロのヨーグルトを選ぶようにしましょう。

便通に影響しやすい

ヨーグルトは、腸に働く菌に影響を与えやすいため、下痢や便秘につながることもあると考えられています。下痢になった場合には、ヨーグルトを常温に戻してから食べるようにしたり、便秘になるようであれば、食べる量を一度減らしてみたりなどの対策をとりましょう。

とりあえず食べておけば、健康になるだろうという考えはやめて、自分の体質や日々の体調の変化を観察しながら、うまく付き合っていくことが必要です。胃腸が弱い人であれば、少ない量から徐々に増やしていくようにしましょう。

ヨーグルトの菌について

ヨーグルトの菌にも、いくつか種類があります。また、入っている善玉菌にも種類があるので、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

ヨーグルトに欠かせない乳酸菌

ヨーグルトは、乳酸菌が乳酸発酵することによってつくられる食品です。乳酸発酵のおかげで、消化や吸収がされやすくなり、牛乳ではお腹を壊してしまうという人でも、ヨーグルトなら問題ないという場合もあります。

また、ヨーグルトの乳酸菌は、胃酸や胆汁などの影響によって死んでしまっても、人間の体にはよい効果をもたらしてくれるといわれているため、生きて届くことだけが、よい乳酸菌というわけではありません。

腸内フローラの善玉菌

腸内フローラの善玉菌のなかでも、有名なビフィズス菌ですが、ビフィズス菌は乳酸菌に分類される菌ではありません。ビフィズス菌は、健康な人の腸内フローラのうちの約2割を占めているといわれており、健全な腸内を保つためには、その割合を増やすことが大切であると考えられています。

また、ヨーグルト=ビフィズス菌と考えている人もいるかもしれませんが、すべてのヨーグルトに、必ずしも入っているわけではないことを知っておきましょう。

ヨーグルトに入っている菌

各ヨーグルトで入っている菌は違いますが、一般的なヨーグルトの場合、そのほとんどは「ブルガリア菌」と「サーモフィラス菌」でできています。なぜこの乳酸菌がよく使われているのか、それはこの2種類の持つ特性に理由があるのです。

これらの乳酸菌を使って作られるヨーグルトは、発酵速度がはやく、独特のさっぱりとした風味を作り出してくれます。そのため、大量生産やヨーグルトのイメージ通りの味を作るために、もっとも最適な乳酸菌なのです。

ヨーグルトは本当に健康にいいのか

ヨーグルトによって得られるすべての効果には、背景に科学的根拠はありません。感染症腸炎のみ、ヨーグルトを食べることによって治りが早くなったというデータが出ていますが、アトピーや喘息を患う子供たちで調査したところ、ヨーグルトが有効であったという結果は出ませんでした。

このようにヨーグルトは、今のところ限定的な効果しか見込めない食品ではありますが、今後の研究によって明らかにされるであろう効果は、まだまだ隠れているかもしれません。

ヨーグルトの選び方と食べ方

ここでは、ヨーグルトの選び方と食べ方についてまとめています。目的に合わせて、ヨーグルトを効果的に食べられるようにしましょう。

ヨーグルトの選び方

ほとんどのヨーグルトが、1種類の乳酸菌で作られています。そのため目的に合わせて、ある程度の期間試してみて、自分の体に合うヨーグルトを探さなくてはなりません。

乳酸菌の種類が、体質に合っているか合っていないかを判断する基準は、約1週間程度でわかるとされています。

ヨーグルトの食べ方

ヨーグルトには、より効果的に成分が摂取できる食べ方があります。簡単な方法なので、ぜひ実践してみましょう。

より効果的な食べるタイミング

ヨーグルトを、朝食に食べているという人も多いのではないでしょうか。しかし、この朝食というタイミング、実は空腹のため、善玉菌が胃酸にやられる可能性が高く、効率よく得られない食べ方なのです。

したがって、胃酸に弱い性質を考えると、善玉菌を効果的に食べるタイミングは、食後がよいと考えられています。また、乳酸菌は空気に触れることで、活性度が落ちてしまうため、ヨーグルトを開封したあとは、すぐに食べきるようにしましょう。

ヨーグルトを温めて食べる

ヨーグルトは、温めて食べると内臓の温度を下げずに、代謝をキープしたまま整腸作用を高めることができます。冷えたままのヨーグルトでは、下痢などの心配がありますが、温めることでその心配がなくなることがメリットです。

また、温めるときはレンジなどを使って、40℃くらいの人肌程度に温めましょう。加熱しすぎてしまうと、菌が死滅してしまうので注意が必要です。

ヨーグルトで手軽に健康になろう

ヨーグルトは、手軽に健康を手に入れられる手段の一つです。菌の種類によって効果もさまざまであるため、目的に合ったヨーグルトを探して、自分の体に合うかどうか試してみましょう。相性のよいヨーグルトさえ見つけられれば、きっと健康維持の一部になることは間違いありません。

しかし、食べ過ぎると体に悪影響を与えてしまう恐れもあるため、食べる量には気をつけることが必要です。自分に合った適量を知って、おいしく手軽にヨーグルトを取り入れて健康になりましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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