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チョコレートのカロリーが気になる。知っておきたい安心な量と豆知識

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チョコのカロリーはどれも高そう

ダイエット中のチョコレートは我慢、と思う方も少なくないでしょう。甘い物、特にチョコレートはどれもカロリーが高そうです。チョコレートの中には、カロリーの高い物もありますが、中にはカロリーの少ない物もありそうです。チョコレートのカロリーの違いについて調べてみましょう。

チョコレートの種類

都心などでは、チョコレートの専門店も多く出店されるほど、チョコレートは小さなお子さんからお年寄りまで、老若男女全ての人に愛される食べ物といってよいでしょう。そんなチョコレートには、いくつかの種類があります。書類別にカロリーや成分など、調べてみましょう。

よく食べられるミルクチョコレート

コンビニから高級チョコレート専門店でも購入できる、「ミルクチョコレート」は、乳製品を含んでいるので口どけが滑らかで苦みが少なく、子供から大人まで好まれることが多いチョコレートの種類になります。ミルクチョコレートは、チョコレートの種類の中でも一番カロリーが低いといわれます。

その理由は、ミルクを多く含むので、カカオの使用数量が少ないことが原因です。

ちょっぴり苦いビターチョコレート

苦みや酸味もあるブラックチョコレートは、チョコレートの中でもその味からカロリーが少ないように思う人も少なくありませんが、実はチョコレートの中で一番カロリーが多くなります。

その理由は、ビターチョコレートの原料になるカカオマス含有量の40%~60%に関係があります。カカオマスはカカオ豆をすりつぶしペーストにしたもので、カカオ豆は他のナッツ類同様、油脂が豊富なのでカカオマスを多く含むビターチョコレートが一番カロリーが多くなります。

甘さが強調されたホワイトチョコレート

真っ白で口どけも良いホワイトチョコレートは、カカオマスが含まれていないのでカロリーは低め?と思いがちです。しかしホワイトチョコレートは、乳製品が主体となり、砂糖とカカオマスを絞った植物油脂成分のココアバターから作られているため、カカオマスそのものを使用していなくてもココアバターを使用するので、ブラックチョコレートの次にカロリーが高いチョコレートになります。

カロリーが高めのチョコレート菓子をご紹介

チョコレート菓子の中でもカロリーが高めものには、どんなものがあるのでしょう?ここでは、カロリーが450kcal以上で、市販で販売している商品を見てみましょう。

森永 ガトーショコラ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00O0FIMAG” title=”森永製菓 ガトーショコラ 6個×6箱”]
日本のお菓子メーカー森永製菓が販売するガトーショコラ。コンビニやドラックストアなどでも販売されている事もあり、良く目にすることも多いチョコレート菓子です。ガトーショコラは、濃厚に作られたチョコレートケーキで、乳成分を含むチョコレート、植物油脂、ココアパウダーなども使用されていることから、1個当たり152kalで6個入りの1箱にすると、合計912kalになります。

ロッテ アーモンドチョコレート

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B015FIP9MK” title=”ロッテ アーモンドチョコレート 86g×10箱”]
お菓子メーカーとして有名な、ロッテが販売するアーモンドチョコレート。コロッとした形が一口サイズで食べやすく、中に入ったアーモンドとまわりにコーティングされたチョコレートは、子供から大人まで人気のあるチョコレート菓子です。
アーモンドチョコレートのチョコレートの層は、ミルクとビターの2層構造に丁寧に作られた商品で、全粉乳やココアバター、植物油脂やカカオマスも使用されていることから、1箱86g入りで492kalになります。

ネスレ キットカット

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0151BXBFI” title=”キットカット ミニ 14枚”]
スイスで生まれたネスレが日本支店を開業したのが1913年、当時は練乳やチョコレートの販売で始まった日本でも歴史があるブランドです。1935年にイギリスで生まれたチョコレートクリスプが、キットカットの原型といわれ、1988年にキットカットが日本で誕生して約30年、ロングセラーヒットとして今でも人気のあるチョコレート菓子です。

重ねたウエハースにチョコレートをコーティングしたキットカットは、ココアバター、カカオマス、植物油脂を含み1袋64kal、1箱14袋いりなので、合計896kalになります。

グリコ ビッテ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B015R39TFQ” title=”江崎グリコ ビッテ<ミルクショコラ> 6枚×7個”]
1922年栄養豊富なグリコーゲンを含む食品開発から始まった、江崎グリコが販売するチョコレート菓子ビッテは、さっくりとしたビスケットにチョコレートクリームを挟み、濃厚なミルクチョコレートでコーティングされた味わいあるチョコレート菓子です。

ビッテは、マーガリン、ココアバター、植物油脂などの仕様で1枚87kal、1箱6枚入りなので合計522kalになります。

明治 アーモンドチョコレート

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B014NEL4EE” title=”明治 アーモンドチョコ 88g×10個”]
明治製菓のアーモンドチョコレートは、ナッツチョコレート売上ナンバーワンといわれるほど、子供から大人まで人気のある商品です。選び抜かれた豆だけをじっくりロースとして使用し、アーモンドの香ばしさをミルクチョコレートが引き立てるチョコレート菓子です。

アーモンドチョコレートは、アーモンド、カカオマス、植物油脂などが使用され、1箱88g入りで500kalになります。

カロリーが低めのチョコレート菓子をご紹介

チョコレートの中でもカロリーが低めのお菓子をご紹介しましょう。市販で売っていて購入しやすいもので、カロリーが250kalのチョコレート菓子を集めてみました。

ロッテ クランキー

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B016VWIADY” title=”ロッテ クランキー 1枚×10個”]
1974年に発売開始したロッテのクランキーは、サクサクのモルトパフがチョコレートにコーティングされ、食感が楽しい人気のロングセラー商品です。クランキーは、カカオマス、モルトパフ、ココアバター、植物油脂などが使用され、1枚248kalになります。

明治 フランオリジナルショコラ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00O1JG6DG” title=”明治 フランショコラ 9本×10個”]
1915年明治製菓の前身となった東京菓子株式会社の誕生から、明治製菓となり日本人に人気の菓子メーカーとして長く親しまれる明治製菓の生んだフランは、棒状のビスケットに口どけの良いホイップショコラをコーティングした味わい深い癖になるお菓子です。

フランオリジナルショコラは、カカオマスやココアバター、植物油脂などが使用され1袋75kcalが1箱に3袋入りで合計215kcalの商品です。

ロッテ ゼロ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00N4GU8SQ” title=”ロッテ ゼロ 50g×10個”]
1940年にチューインガムの製造からはじまったロッテは、1964年にチョコレート製品の販売を開始して約54年間、世界でも愛されるお菓子メーカーとして人気の商品を販売続ける菓子メーカーです。

ロッテゼロは、健康食品ブームに乗って砂糖や糖類を一切使用せず開発されたチョコレートです。ダイエット中の糖分の摂りすぎにも安心な味わいあるチョコレートで、キシリトールなどの身体に良いといわれる甘味料が使用されています。1本48kcalで5袋入り合計240kcalと、ダイエット中にも人気のチョコレート菓子です。

明治 ガルボチョコ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07573KZ12″ title=”明治 ガルボチョコパウチ 68g×8袋”]
明治製菓のガルボチョコは、濃厚な味わいなのにサクッとしたクッキーのような食感の不思議なエアーインチョコレートです。発売から人気となりイチゴ味やホワイト、ビターなどバリエーションが楽しめるお菓子です。
ガルボチョコは、1袋42g入りで237kcalになり、食べきりサイズでちょっと小腹が空いたときにも安心して食べられるサイズのお菓子です。

森永 ベイク

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07573LT31″ title=”森永製菓 ベイク<ショコラ> 10粒×12袋”]
1899年に創立された森永製菓は、東京に本社のある大手菓子メーカーで、ベイクは「焼きチョコレート」と呼ばれる森永製菓独自製法で作られ、食感が軽く溶けにくい特徴があり、販売から約15年人気のあるチョコレート菓子です。

サクサクした外側部分としっとりとした内側の2層構造のベイクは、ココアパウダーやビスケット、カカオマスや植物油脂、ヘーゼルナッツペーストが使用され、1粒22kcalが10個入りで合計220kcalになります。

グリコ アーモンドクラッシュポッキー

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B075FQ5P3N” title=”江崎グリコ アーモンドクラッシュポッキー 2袋×10個”]
グリコのお菓子として不動のロングセラーとなる、1966年に発売されたポッキーの進化版ともいえる、アーモンドとチョコレートの混じり合った旨味と食感が癖になるアーモンドクラッシュポッキー。アーモンド、カカオマス、ココアバター、植物油脂などの使用で、1袋124kcalが2袋入りで合計248kcalになります。

チョコスイーツのカロリーが気になる

チョコレートが使用されている食べ物は、お菓子といわれるカテゴリだけでなく、スイーツカテゴリの中にもケーキやパン、パフェなど多くの種類があります。気になるチョコレートスイーツのカロリーについても調べてみましょう。

ケーキの定番チョコレートケーキ

ケーキには様々な種類がありますが、定番といわれるものにはショートケーキやチーズケーキ、チョコレートケーキなどが挙げられます。この中でも、チョコレートケーキのカロリーは、100gで約369kcalあるといわれ、ケーキの標準サイズとなる18センチホールサイズのケーキにすると、8分の1カットで約438kcalもある計算になります。

チョコレートケーキといっても、チョコレートが外装にコーティングされている物や、主にチョコレートの生クリームで仕上がっている物、生地にカカオを練りこんで作られたシフォンケーキのようなものまで、さまざまあるのでそれぞれのカカオの使用や植物油脂の使用によってカロリー量の違いもあります。

つい食べ過ぎるチョコレートパン

チョコレートパンもスイーツの1つと考えると、パン生地に2g程度のチョコレートを練りこんで作ったものでカロリー計算してみると100gで約286kcalになります。

チョコパンの場合も、生地に練りこんで作られている場合や、パン生地に板チョコが挟まっている場合、パンの外側にチョコレートをコーティングしている場合などさまざまあり、それぞれにカロリー量の違いがあります。

みんな大好きチョコレートパフェ

チョコレートスイーツには、チョコアイスやチョコクリームがふんだんに使用されたチョコレートパフェもあります。多くの人が手軽に利用する、ファミリーレストランで注文できるチョコレートパフェの平均カロリー量は、約400~500kcalになります。

食事の後にチョコレートパフェを食べてしまったら、1日分の摂取カロリーと同じ程度になってしまうことも考えられるので、ダイエット中には、食事+パフェは控えた方が良いのかもしれませんね。

濃厚すぎるチョコレートタルト

チョコレートスイーツには、チョコレートタルトもあります。タルト専門店も多く見かけるようになり、チョコレートタルトを好きな女子も少なくありませんが、タルトの場合、生地そのものにバターなどが多く使用され、濃厚なチョコレートが使用されている事でカロリーは1カットでも高めになります。

100gあたり約474kcalほどあり、ショップで購入したりお店で食べる1カットは約366kcaになるといわれます。ただしタルト自体高カロリーで脂質が多いので、お腹にたまりやすく満腹感を得られるので、ダイエット中のご褒美などにおすすめです。

チョコの摂取カロリーの適量について

ダイエット中でも、チョコレートが食べたいと思う方も少なくありません。とくに疲れていたり、生理前など甘い物が食べたくなることが多くなります。そんな時、チョコレートを食べても良い量を知っておきましょう。摂りすぎなければ、チョコレートのカカオは美容にも良いといわれています。

理想は1日180kcalの摂取が適量

成人20代から30代の女性の場合、1日に必要な摂取カロリーは1,800kcalが理想といわれています。お菓子は、その内の約10%程度の180kcal程度が理想的になります。180kcalということは、板チョコやチョコレートスイーツを完食してしまっては、チョコレートの摂りすぎになります。

どうしても我慢できない場合は、小型のチョコレートを購入するようにするとか、チョコレートパフェやケーキの場合は、友達や家族とシェアして食べるなど工夫した食べることがおすすめです。

枚数にすると1日3~5枚がおすすめ

チョコレートに含まれるカカオは、カカオポリフェノールと呼ばれる成分が、近年健康志向な人にも人気となっています。カカオポリフェノールは、動脈硬化予防や美容効果、アレルギー低減に効果があるといわれていますが、体内にとどめておけないため毎日適量を摂取することが望ましいといわれています。

明治製菓の発売する「チョコレート効果」の場合なら、1日3枚~5枚でカロリーに換算すると約84~141kcalとなり、理想的なカロリー摂取量とポリフェノール摂取量になるといわれます。

カロリー摂取しすぎないように注意しよう

近年、美容や身体に良いといわれるカカオポリフェノールが入ったチョコレート。甘くてほんのり苦みもあり、疲れた時には食べたくなり、子供から大人まで大好きな食べ物として人気がありますが、どんな食べ物でも食べ過ぎは、かえって身体に悪影響になります。

カロリーの高いチョコレートは、摂取し続ければ肥満や生活習慣病の原因になる場合もあります。カロリーを摂取しすぎないために注意して、適度な量にすることがおすすめです。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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