人生プランニングにおける仕事と恋。早めの人生設計で幸せをつかむ
30歳までに考えておくべきポイントをつかもう
仕事も恋も完全燃焼というのは、なかなか難しいもの。特に30代後半の婚活は現実では厳しく、それまでに結婚できないと家庭を持つことは難しくなっていきます。
30歳までに考えなければならないことは「自分は結婚したいのか」「仕事を続けたいのか」「子供をもちたいのか」などということ。このポイントをはずすと、人生こんなはずではなかったのにと後悔することに。この記事では、恋と仕事を両立する人生設計のコツや、30歳までにやるべきこととやめるべきこと、仕事に対する向きあいかたなどをお伝えしていきます。
恋と仕事を両立する人生設計のコツ
恋と仕事を両立することは難しい。だからこそなにも考えずに突っ走ってしまいがちです。後悔しないためにはしっかりと向き合って人生設計をしましょう。
キャリアと結婚(子ども)の優先を考えよう
キャリアを全うしつつ、結婚と子どもも望むことは、今の日本では残念ながら難しいのが現状です。そのためには早い段階から「結婚したいと思っているのか」「子供をうみたいのか」をしっかり考えておくこと。
若いうちは考えたくないかもしれませんが、女性の出産のためには、できるだけ早い結婚・出産が体への負担が少ないと言われています。30代のある時期を越えると、男性からのアプローチも少なくなり、確率的に子供ができにくいに変わってきます。そのため早いうちから仕事か恋愛・結婚かを選択していかなければなりません。
3年間隔で何をすべきかを考えよう
人生設計は、状況や心境の変化で変わっていくものです。そのため一度定めたらその通りにがんばるのではなく、3年間隔くらいで見直していったほうがうまくいきます。以下のリストは年齢ごとの、見直すべきポイントです。参考にしてみてください。
- 24~27歳 : 仕事でのポジションを確保する時期
- 27~30歳 : 結婚、仕事見直し
- 30~33歳 : 出産、育児
- 33~36歳 : 仕事、育児
成功しなかった場合の選択肢を考えよう
人生設計はあくまでプランです。そのとおりにうまくいくとは限りません。結婚したいと思っていた人と何年もつきあい続けた上に破局ということもあるでしょう。人生は有限です。ズルズルと望みのないものに時間を費やして、ほかの達成すべきこと(結婚や出産)を後まわしにしないようにするということも、考える必要があるでしょう。自分の状況にあわせて、常に柔軟に人生プラン変更することも時には必要なのです。
人生プランニングの必勝法
人生をよりよく生きるために、若いうちから人生プランニングをしておきましょう。結婚・出産をしたいかどうかなどを見つめ直し、3年スパンのプランを立てることが人税プランニングの必勝法です。
またありがちなのことが「若いうちにやりたいことをやっておこう」と仕事や遊びに熱中してしまい、30代に突入してもやめられないことです。自分の手で自分の幸せを勝ち取るためには、やりたいことにケリをつけるタイミングを見逃さないことも重要です。
30歳までにやるべきこととやめるべきこと
20代のうちにやっておくべきこと、そしてやめるべきことはなんなのでしょうか。後悔しないために早めにできることはやっておきましょう。
20代でやっておくべきこと
20代でやっておくとよいことは、数え切れないほどあります。若いうちしかできないこともあるので、まずはその中から特に自分自身が興味あることから選択しておくとよいです。
まず上げられるのが結婚と出産。20代のうちに結婚予定の恋人がいないと、なかなか家族を持つことが難しくなっていきます。たとえば32歳で恋人ができ、1年つきあったとして33で結婚。そうすると最初の子供ができるのが34歳や35歳。出産するころにはいわゆる高齢出産となってしまいます。
そして2人目の出産となると、アラフォーです。母体にも子供にも危険が生じる確率がぐんと上がってしまいます。他にも20代には、読書、長期旅行、スキルアップ、計画的な貯金、社外のネットワークを広げるなどさまざまなことにチャレンジしておきましょう。
20代でやめておくべきこと
20代でやめておくべきこともあります。若い頃にはいろいろなことに無理が利いても、30代になるとそうはいきません。若い頃のツケで体を壊してしまい人生を棒に振ることもあるのです。まずは20代で基本的な生活習慣を整えておいてください。たとえば激しい飲酒をよくするのなら、酒を控えたほうがよいでしょう。
他にも睡眠不足や長時間労働などにより、疲労が蓄積しているようなら、その問題点を解決できるように動いくという体の配慮も大切なのです。また、人とついつい比べてしまう癖があるのなら「人は人、自分は自分」と割り切る強さを持つことも大切です。
せっかく恋人ができても「○○ちゃんは、もっとハイスペな人と結婚していた」などと考えて、別れてしまって本当によいのでしょうか。悪習慣を絶ちきること。それは30代以降幸せな人生を送るために欠かせないことです。
仕事に対する向き合い方
仕事にはどのように向き合っていったらよいのかについて、みていきましょう。
生き方や働き方をデザインする
どういう仕事をどういう場所でするのか、生きかたや働きかたを自分自身でデザインすることは大切です。人と比べずに、自分らしい生き方とは何なのかを見つめ直してみてください。昨今では正社員以外にもさまざまな働き方があります。
キャリアを探索する
もし自分が仕事を重要視するのなら、昇給や昇格をするにはどうしたらよいのか考えて動きましょう。しかしプライベートを大切にし、将来家庭との両立を図りたいのなら、現在の職場環境がマッチしているか見直してみてください。
キャリアデザインの前に人生デザインを決める
明確なキャリアプランから逆算して、今自分が何をすべきかを考えてみましょう。自分の将来がみえてくるはずです。しかしその前に重要なこと。それは結婚出産も含めた人生デザインを先に決めることです。
仕事か家庭かどちらか迷ったとき
仕事か家庭か迷うときもあるでしょう。しかし必ず自分にあったタイミングで、パートナーが表れるものなのです。大切なことは、そのチャンスを逃さないことです。もしも本当に恋人ができず結婚したい場合には、婚活も人生プランニングに組み込みましょう。
一度きりの人生に後悔しないために
人生は一度だけ。やり直しはききません。そのためにはできるだけ早めに「自分の人生の中でこれだけは外すことができないもの」を決めておきましょう。それはキャリアかもしれませんし、結婚、育児かもしれません。それぞれ人により違うのです。
女性だから必ず結婚しなければならない、というわけではないのです。また、仕事を続ける続けないも人それぞれで正解などどこにもありません。真っ白な人生のキャンパスにどのような絵を描きたいのか。それを模索するのが人生プランニングです。自分自身の描きたい色で、描きたいものを思い切り描いてみてはいかがでしょうか。