【おすすめのファンデーションブラシ】ベースメイクをよりきれいに

メイク・コスメ

ファンデーションブラシを使いこなそう

ベースメイクに欠かせないアイテムの1つ、ファンデーション。ファンデーションを購入したときに付属されているスポンジなどを使って塗るのもよいのですが、肌を自然で美しい素肌のように見せたいのならファンデーションブラシがおすすめ。細かい部分にも均一に塗ることができ、カバー力も高まるファンデーションブラシを使いこなして、きれいな素肌へと導きましょう。

ファンデーションブラシには2種類の毛がある

ファンデーションブラシには、人工毛と天然毛の2種類の毛があります。それぞれの毛の特徴を見てみましょう。

お手頃価格の人工毛ブラシ

ナイロンやタクロンなど、主に石油系のプラスチック成分からできた化学繊維で作られたブラシが人工毛ブラシ。人工毛ブラシは、手頃な価格で販売されているのも魅力の1つです。洗いやすく柔らかい肌触りが特徴で、ふんわりと薄づきになるためファンデーションブラシを初めて使う人にもおすすめ。

毛先がチクチクしないので、肌が敏感な人でも使うことができます。手頃な価格で初心者でも使いやすい人工毛ブラシは、粉含みがあまりよくないというデメリットや毛穴を埋めるなどのカバー力に欠けるというデメリットもあります。

粉の含みがよい天然毛ブラシ

灰リスや山羊などの動物の毛から作られている天然毛ブラシ。天然毛ブラシは、人間の髪の毛と同様にキューティクルで覆われているため、粉が毛に絡みやすく粉含みがよいのが特徴です。粉が毛穴に入り込みやすく毛穴をしっかりとカバー。

パウダーファンデーションだけでなく、油分の多いクリームやリキッドファンデーションも均一に伸ばすことができます。粉含みがよく、カバー力の高い天然毛のブラシですが、動物の毛を使用しているため、アレルギーの心配も。また、洗浄に弱く、お手入れを頻繁に行ってしまうとブラシが傷んでしまうというデメリットもあります。

人工毛と天然毛のミックスブラシ

ファンデーションブラシには、人工毛と天然毛をミックスしたものもあります。軽いつけ心地と毛穴までカバーできるカバー力を併せ持ったブラシ。天然毛のブラシは、動物の毛を使用しているため少々価格が高くなりますが、人工毛とミックスすることで天然毛だけのファンデーションブラシよりもリーズナブルです。

人工毛の魅力である柔らかさと天然毛の魅力であるクリームやリキッドファンデーションなどの油分の多いファンデーションにも使うことができるミックスブラシ。手頃な価格で、ベースメイクをワンランクアップさせたい人におすすめです。

人工毛でおすすめのファンデーションブラシ

初めての人にも使いやすい人工毛。人工毛でおすすめのファンデーションブラシ2選です。

竹宝堂 AF-2

竹宝堂 AF-2は、原料の一部に植物由来成を利用した環境にもやさしい合成繊維100%のファンデーション。リキッドファンデーションにも使うことができます。毛の密度を増やしコシが強く、しっかりと発色させることができるファンデーションブラシ。

灰リスの毛を思わせるような柔らかさとキューティクルを再現した粉含みのよさが特徴。銀繊維が練り込まれているので、抗菌性の高い1本です。

エトヴォス フラットトップブラシ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B077WRS1FK” title=”ETVOS(エトヴォス) フラットトップブラシ”]

高級タクロン製のファンデーションブラシ。毛先が短く垂直にカットされてるので、肌にファンデーションをのせる力加減も容易。薄付けから濃いメイクまで幅広く使うことができます。

粉含みがよく適度にコシがあるブラシなので、毛穴にパウダーが密着。毛穴をしっかりカバーすることで、きれいな素肌のような仕上がりにできます。ミネラルメイクアップ初心者にもおすすめ。顔全体にファンデーションや下地を塗りたいときに便利なブラシです。

天然毛でおすすめのファンデーションブラシ

灰リスや山羊など、動物の毛を使っている天然毛のファンデーションブラシ。天然毛でおすすめのファンデーションブラシ2選です。

竹宝堂 PF-1 ファンデーションブラシ

竹宝堂 PF-1 ファンデーションブラシは、山羊の毛100%。ビロードのような肌当たりでしっかりとした密度があり、コシの強さが特徴のファンデーションブラシです。独特の丸みのある穂先が、肌の凹凸に密着し毛穴をしっかりカバー。

ナチュラルでメイク崩れしにくい仕上がりにできます。またヨレやすい目元などには、とんとんと叩くようにブラシを動かすことできれいな仕上がりになります。

ハウス オブ ローゼ コンパクト平ブラシ

ハウス オブ ローゼ コンパクト平ブラシは、馬の毛100%。天然毛なのに低価格で、チークやハイライトなどマルチに使うことができるブラシです。平たいブラシなので、小鼻や目元などの細かい部分も塗りやすいのが特徴。

コンパクトにもすっきりと収まる薄く小さめのブラシなので、持ち歩きにも便利。いつでも手軽にメイク直しをすることができます。

天然毛と人工毛をミックスしたおすすめのファンデーションブラシ

天然毛と人工毛のメリットを併せ持ったミックス毛のファンデーションブラシ。天然毛と人工毛をミックスしたおすすめのファンデーションブラシ2選です。

白鳳堂 S5557 パウダー&リキッド 丸斜め段

白鳳堂 S5557 パウダー&リキッド 丸斜め段は、山羊の毛と合成繊維のミックス毛。独特の形状と毛先の段差で、薄付きなのにしっかり肌にファンデーションを密着させることができます。肌当たりがやさしく毛先が大きめなので、素早く簡単に崩れにくいベースメイク作りができるファンデーションブラシ。

パウダーファンデーションだけでなく、リキッドやクリームなどあらゆるファンデーションに対応。美しい素肌作りに抜群の効果を発揮する便利な1本です。

MAC #187スティプリング ポータブル ブラシ

MAC #187スティプリング ポータブル ブラシは、白い合成毛と黒の天然毛のミックスブラシ。黒の天然毛をベースに、適度な感覚で白い合成毛が埋め込まれています。毛が密集していないので、均一に塗ることができ毛穴などの細かい部分にもファンデーションを塗ることができます。

持ち手が短めに作られているので持ち運びにも便利。パウダーだけでなく、クリームやリキッドファンデーションにも使用可能。エアーブラシでつけたかのようなカバー力と自然で美しい素肌に仕上げることができるブラシです。

お肌のためにもファンデーションブラシをお手入れしよう

ファンデーションブラシが汚れていると、肌トラブルの原因になります。お肌のためにもファンデーションブラシをお手入れしましょう。毎日のお手入れと天然毛、人工毛の定期的なお手入れを見てみましょう。

毎日のメイクのあとはティッシュで拭き取り

毎日のベースメイクで使うファンデーションブラシ。ファンデーションブラシを使ったあと、汚れているままの状態でポーチなどにしまってしまうとファンデーションブラシに雑菌が繁殖。雑菌が繁殖しているファンデーションブラシを使うことは、肌トラブルを引き起こす原因になります。

毎日ファンデーションブラシを使ったあとは、水洗いをして乾燥させてからポーチなどにしまうのが肌のためにもよいことですが、毎日しっかり洗浄してしまうと毛の傷みが早まってしまいます。ファンデーションブラシを使ったあとは、パウダーファンデーションなどの粉もののときは、ティッシュやコットンなどに粉を落とし、リキッドやクリームなど油分のあるファンデーションのときは、ティッシュやコットンで拭き取ってからしまいましょう。

天然毛の場合

水で洗うことでキューティクルが傷んでしまう天然毛のファンデーションブラシ。キューティクルが傷んでしまうと粉含みが悪くなります。天然毛のファンデーションブラシの場合は、なるべく水洗いは避け、定期的にシャンプーとリンスを使ったお手入れをしましょう。

半年に1回のペースでOK。天然毛のファンデーションブラシは、髪の毛を洗う感覚で行うので最初にくしなどを使いブラシに絡みついているゴミを除去してから、冷たい水ではなくぬるま湯で洗いましょう。洗い終わったあとは水分を十分に拭き取り、くしで毛の流れを整えて陰干しをして、しっかり乾燥させます。

人工毛の場合

天然毛とは違いナイロンやタクロンなどから作られている人工毛の場合は、専用クリーナーか中性洗剤を使って洗います。水もしくはぬるま湯を入れた洗面器に専用クリーナーまたは中性洗剤をいれたものを準備。ファンデーションブラシに絡みついているゴミをくしなどを使って除去したあと、洗面器の中にブラシをいれて振り洗いして汚れを落とします。

水が汚れてきたら新しい水と取り替えて、ブラシの汚れが落ちるまで繰り返し振り洗い。汚れが落ちたら、水分をしっかり取ってくしで毛の流れを整えて陰干しします。1週間に1回のペースで洗いましょう。

お気に入りのファンデーションブラシを見つけて長く使おう

高価なものから安価なものまで幅広い種類があるファンデーションブラシ。人工毛は比較的安く扱いやすいので、ファンデーションブラシを初めて使う人におすすめです。ファンデーションブラシを上手に使えるようになったら高価な天然毛に挑戦してみるのもよいでしょう。

お気に入りのファンデーションブラシを見つけて丁寧なお手入れ。ベースメイクを美しく仕上げることができるファンデーションブラシを長く使いましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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