3回目のデートを成功させる方法｜相手の心理を読んで告白させたい

デートを重ねていくといつ付き合えるのか気になる

気になる男性と、3回目のデートの約束。1回目、2回目のデートがうまくいったから、3回目が実現したということは分かりますが、次に気になるのは告白のタイミングです。

このまま何もないまま、デートの回数だけが増えていくのは避けたい。そしてできれば、男性から告白してほしい。そのためには、こちらからはどう動けばいいのでしょうか。

1回目2回目のデートと3回目のデートの違い

3回目のデートは、恋人になる“境界線”といえます。それまでのデートとの違いについて考えてみましょう。

1回目2回目のデートでは仲を深める

1回目のデートは、お互いがどういう人なのかを知るためのデート。合コンや職場など、大人数で会うときとは違う、その人の素に近い表情を知ることが目的です。会話が続くか、二人きりでいて楽しいか。最後に、また会いたいと思えたか。

そうして実現した2回目のデートは、1回目のデートが成功した証拠。ここからは、ただ遊んでいるだけではなく、恋愛相手として意識させるために、軽いスキンシップをとっていくことがポイントです。

何気ないタイミングで、相手の裾や袖、腕を軽くつかんでみる。ソファ席で、少し接近or密着して座ってみる。笑いながら、ポンと肩や腕に触れる。このような、さりげないちょっとしたことでOK。

その場の雰囲気や、相手の様子を確認しながら、不自然にならない範囲で距離を縮めていきましょう。距離感が1回目と同じような感じでは、今後のステップアップが望めないことが多いのです。

3回目のデートで恋人関係になる可能性がある

3回もデートするということは、相手がこちらに好意を持っている可能性が高いです。1回目、2回目のデートで、適度に二人の距離が近づいていれば、告白されて付き合えるかもしれません。3回目のデートは、それなりの心構えをしておく必要があります。

あまりにもひどい大失敗をしてしまうと、相手の告白する気が失せてしまう恐れも。告白の返事を考えておくのも大事です。OKした直後、ホテル直行となってもいい相手か、という点においても、自分の中である程度の指針を定めておくと、失敗が少なく済みます。

3回目のデートに対する男性心理

一番知りたいのは、相手はどんな思いで自分に会いにくるのか、ということです。

相手の気持ちを知りたい

3回目のデートをする段階では、女性側が自分のことをどう思っているか知りたいと考えている男性が大半です。女性と同じですね。好きになってくれているなら告白してほしいし、告白しなくても好意を伝えてくれれば、告白する勇気が出るものなのですが。

女性から告白したり積極的になるのは恥ずかしい、と思ってしまいがちですが、男性からすれば、女性から好意的なアクションがあれば素直にうれしいです。したがって、こちらから告白までしなくても、言動で相手への好意をストレートに伝えたほうが、3回目のデートは成功に近づきます。

告白をしたいと考えている

初デートや2回目のデートは、女性と会いたいという気持ちが一番にしても、どちらかというと「どんな人かチェックする」要素が強いです。そして3回目は、相手がどういう人かが分かったうえで、「告白しよう」と考えるケースが多いとされます。

3回目のデートは、告白しようと思えるか思えないか、その境界線であるといえます。つまり3回目の約束ができたということは、告白の可能性が高いということです。

このままデートして遊んでいたい

要注意なのが、遊び人タイプです。男性の中には、特定の女性と付き合うよりも、たくさんの女性と遊んでいたいと思う人や、「寂しさを紛らわしたい」と、遊び相手を探している人もいます。

恋人としての口約束もなく、相手が身体の関係ばかり求めてくるようなら、一度冷静になって考え直すようにしましょう。未遂かどうかに限らず、1回目、2回目のデートでホテルに誘われたなら、女性と遊びたいだけの男性かもしれません。

3回目のデートに対する女性心理

モヤモヤした、落ち着かない気持ち。期待と不安が入り混じっています。

告白されることを期待している

デート回数と告白についてのあるアンケート調査によると、「3回目のデートで告白するのが最適」と答えた人は、全体の42％で断トツの1位になりました。気になる男性から3回目のデートや食事に誘われたら、告白されるのではないか、付き合えるのではないかと期待してしまう。こうした心理の女性は、少なくないようです。

男性は、何とも思っていない女性を、3回もデートに誘うことはないはず。そう考える女性は多いのです。

付き合えるかどうかはっきりして欲しい

初回や2回目のデートでの告白は、冗談ととったり、軽い印象を持ってしまう女性もいます。だけど3回目ともなると、相手のこともだんだんと分かってきていて、恋愛対象として意識していることも多々。そんな状況で告白もなくデートの回数だけを重ねていると、期待半分、不安半分となってきます。

4回、5回と続いても告白されなければ、自分は単なる遊び友達なのかも、と恋愛に対するテンションが下がってくることも。「告白はやはり男性からしてほしい」と望んでいる女性は多く、付き合えるならはっきり言ってもらいたい、というのが本音のようです。

3回目のデートにおすすめの場所

たくさんおしゃべりできて、心も体も距離を詰めていける場所がベストです。

2人の距離が縮まるカラオケ

カラオケは、自然に個室で二人きりになれるスポット。隣に座れば密着度がグンと高くなるけれど、歌いながら盛り上がれるので、気まずい空気にはなりにくいです。男性受けがよい曲や、彼が好きな曲を歌うと、好感度が上がること必至です。

3回目のデートまでに、相手の好きな音楽のジャンルや歌手をリサーチして、曲の下調べをしておくとよいでしょう。歌に自信があるなら、選曲の際に「誰の曲が好き？」とさらっと聞いてみても。

おしゃれでロマンチックなバー

ロマンチックな雰囲気を楽しみながら、ワインやカクテルを片手におしゃべりをすると、2人の仲がより深まります。お店のリサーチは必須ですが、あまり背伸びはしないようにしましょう。バーのような所に慣れていないなら、素直に相手にその旨を伝えた上で、この機会に経験してみてはいかがでしょうか。

注意点として、自分のお酒の強さを考慮しながら、ゆっくりと嗜むようにします。酔い潰れるのはもってのほかです。たとえ酒豪でも、相手の何倍もの量を飲むのはマナー違反。ここでは常識的な量にセーブするのが吉です。

知的なデートが出来る美術館

芸術方面に関心があれば、美術館がおすすめ。芸術についての知識がなくても、一緒に回っているだけで雰囲気を楽しむことができます。静かな空間をゆっくりと歩き、小さな声で会話することで、自然と顔が近くなります。開催されている美術展について相手のほうが詳しければ、美術館を出たあとにいろいろと質問して教えてもらうと、会話が弾むこと間違いなしです。

3回目のデートにおすすめの服装

まさに“勝負服”。何を着ていきましょうか。

彼の好みに合わせる

やはり一番重要なのは、相手の好みに合っているかどうか。あまり一般論に惑わされすぎないことが大切です。例えば、“脚を出す”という一点でも、うれしいと感じる男性もいれば、逆に苦手に思う男性もいるのです。

女の子らしい服装が好きなのか、ボーイッシュな服装が好きなのか、このどちらかだけでもデートまでに調べておくのが理想的。どうしても迷うなら、これまでの彼のコーデと、テイストを合わせてみるのもよいでしょう。

色っぽく大人の女性らしさを見せる

3回目のデートは告白される可能性が高まるので、派手すぎないワンピースなどで、大人の女性らしさを演出するのもアリです。デコルテや肩を出して、アクセサリーは控えめな光り物をプラス。ここはやはり、ディナーデートがおすすめです。TPOに配慮した上で、それまでのデートとは違う一面を見せて、相手をドキッとさせてみましょう。告白の意欲アップを狙えます。

3回目のデートで告白させる方法

向こうから告白してほしい。こちらから起こせるアクションにはどういったものがあるでしょうか。

いい雰囲気を作って自信を持ってもらう

告白しようと思っていても、振られるのが怖くて一歩が踏み出せないと感じてしまう男性は多いようです。つまり、告白を引き出せるかどうかは、女性側からの働きかけが、大きなウェイトを占めています。

3回目のデートでは、積極的にスキンシップをとる、笑顔で過ごすなど、いい雰囲気を作るよう努めましょう。そうして、相手が告白しやすい環境を作るのが重要なのです。「振られそう」と思わせるような、消極的すぎる言動には気を付けて、告白成功の自信を持ってもらいましょう。

自分の好意を相手に伝える

告白のタイミングは、3回目のデートの最後、と考える男性が多いそう。その日の予定が終わりに近づいてきたら、デートの感想や感謝の気持ちを口にして、相手に「楽しかった」と伝えましょう。さらに、また会いたいことを付け加えると、こちらの好意がより伝わります。

男性が「OKしてもらえる」と思えると、告白のハードルがグッと下がります。

デートを重ねて恋愛成就を目指そう

大多数の人が、恋人になるためには外せないと考えるデート。必ずしもデートの回数が重要であるとはいえませんが、3回目のデートに対する期待感は、男女ともにやはり特別な場合が多いようです。
デート中はもちろん、連絡をとり合っているときなども、相手の様子を気にかけて独りよがりにならないこと。これを大前提にして毎回のデートに臨み、告白されることを目指しましょう。