【はじめての食事デートを成功させる秘訣】相手の心をつかむ方法
食事デートを成功させるためには
デートの定番といえば「食事」です。万が一、会話に詰まってしまっても、食事の話題をふれば会話が続くことが多く、気まずい沈黙が流れにくいため食事デートは成功しやすいといえます。
デートで重要なのは、お互いのことを知ること。二人で会話をする時間がしっかりとれる食事は、初デートにも最適です。また、奥手な男性でも、「食事だけなら」と誘いを受けてくれることも多いです。気になる男性がいるのであれば、勇気を出してぜひ食事デートに誘ってみましょう。
食事デートをするときのポイント
食事デートの場合、時間は全体で2時間程がベストといえます。もし、長引いてしまっても3時間以内におさえましょう。「もう少し話したかったな」と思うくらいが次のデートにつながりやすく、あまりに長いデートでは相手も自分自身も疲れてしまいます。
食事デートをするときのポイントで一番重要なのは、「お店選び」や「気遣いなどのマナー」です。このポイントをしっかりおさえることが、デートを成功へと導く大きな秘訣となるでしょう。
お店や料理の選び方
食事デートに誘ったら、まず始めに決めなればいけないのはお店です。たくさんのジャンルの中から、相手に合ったお店や料理を選ぶのは、非常に大変。また、初めて食事に行く相手なら、なおさら難しいです。
どんな料理が好きなのか、行ってみたいお店などを事前に聞けたら一番よいですが、もし聞けなかった場合、いくつかのポイントをしっかりおさえることで、お店を絞ることができます。
ゆっくり話せる落ち着いた雰囲気の店を選ぶ
お店を選ぶ際、相手に「なんでもよい」と言われたり、自分で決めなければいけない場合は、好き嫌いが少ないスタンダードな「和食」や「イタリアン」のお店を選びましょう。「エスニック」などの多国籍料理は、好みにとても偏りがあるのでおすすめしません。
またお店の雰囲気も非常に重要で、おしゃれで雰囲気の良いお店や個室があるお店だと、ゆっくりと落ち着いて会話ができます。「隣で大宴会が行われていた」なんてことがないように、事前にしっかりとチェックすることが大切です。
予算の相場は3,000~5,000円
ランチにしてもディナーにしても、高すぎず安すぎない価格帯を意識することが大切です。高すぎるお店は相手に気を遣わせてしまうことがあり、逆に安すぎるお店は、自分の評価が落ちてしまう可能性があります。
無理して見栄をはらないように、あまり気負わずにお店を選びましょう。
お酒はほどほどに
楽しいデートで終えるためには、「悪酔いしないこと」がなによりも重要です。ゆっくりとお酒を交えながら、食事と一緒に会話を楽しめる程度に、お酒はおさえておくほうが無難です。「相手のピッチが早くて、合わせているうちについ飲みすぎてしまった」そんなことがないように、お酒を飲む量は自分でしっかりと把握しましょう。
初めての食事デートならランチを楽しむ
初めての食事デートでは、ランチにするべきかディナーにするべきか迷う女性は多いでしょう。相手の都合もありますが、なるべくランチデートにしたほうが無難かもしれません。ランチであれば、ディナーよりも気軽な感じで会うことができ、相手も警戒せずに誘いにのってくれるでしょう。
可能な限り予約はしておく
せっかくのデートでも、混雑して入れなかったり、待ち時間が長いと、それだけで相手のモチベーションが下がってしまう危険性があります。
食事デートの際はなるべく予約をしてから訪れるようしましょう。また、カウンター席や並びの席よりも、テーブル席のほうが会話もしやすくおすすめです。
会計時には支払う意思を見せる
会計の際に、男性が支払いを済ましてくれる場合が多いですが、その際も注意が必要です。「おごられて当たり前」という態度はけっして出さないように、財布は一度は出して、しっかりと支払う意思を見せることが大切です。
一度も財布を出さない女性は「高飛車な女」と思われしまう危険性もあり、必ずお礼の言葉を相手に伝えるようにしましょう。
デート中に盛り上がる会話ネタ
素敵なお店を選ぶことができても、緊張しすぎてなにも話せなければデートは成功しません。普段は普通に会話ができても、初めての場所、二人っきりの環境に、急に話せなくなってしまう女性も多いです。そんなことがないように、デート中に話す内容は、事前にしっかりと準備しましょう。
共通の友達の話題
会話をしながら、お互いの共通する部分を見つけていくことで、自然と仲は深まっていきます。何を話せばよいのか迷ったときは、共通の友達の話をしましょう。話が盛り上がることで、二人の関係も打ち解けやすくなります。その後に、自分たちの話をしながら、徐々に二人の仲を深めていきましょう。
部活やクラブなど学生時代の話題
盛り上がる鉄板ネタに「学生ネタ」があります。特に部活やクラブなどの話は、相手の興味があることを知るきっかけにもなります。
「何部だったと思う?」と自分で相手へ質問してみるのもよいでしょう。学生時代の話は、意外と盛り上がりやすくい、話に花を咲かやすいです。
旅行の話題
旅行の話から、相手の趣味や興味があることを探ることができ、新たな1面をみることができるかもしれません。また、旅行中の写真などを見せてもらったり、見せ合うことでより話が盛り上がることでしょう。
好きな食べ物の話題
相手の好きな食べ物を知ることで、相手の好みや食生活を知ることができます。また、自然と「あのお店は知ってる?」「このお店はおすすめ」などの会話ができ、次のデートにつなげる大切な情報源にもなります。ぜひ、好きな食べ物の話題から、次のデートの場所決めをしましょう。
初めてのデートを成功させるコツ
お店選びや時間選びだけでなく、デートを成功させるためにはいくつかのポイントがあります。普段より少しだけ気を付けるだけで、デートが成功する確率はぐんと上がります。せっかくのデートが台無しということにならないように、しっかりと準備をしてからデートに挑みましょう。
服装はTPOを考えたスタイル
お店のコンセプトに合う服装は当たり前ですが、かしこまりすぎず、カジュアルすぎない、無難でスタンダードなデザインな服装を選ぶとよいです。ジャージや過剰な露出、またゴスロリなどの個性が強すぎる服装は、食事をする場所には不適切です。
どんなものを着ていけばいいのか迷いますが、気合いを入れ過ぎず、TPOを考えたスタイルにするのがとても大切です。「服装で幻滅された」なんてことがないように、服装選びは慎重におこないましょう。
食事マナーには特に気を配る
たとえ話が盛り上がっても、口に物が入った状態で話すのは絶対やめましょう。もし、相手が自分に好意を抱いてくれてたとしても、一気に幻滅させてしまう恐れがあります。また、箸の持ち方や、音を立てて食べるなどの汚い食べ方も、相手を失望させてしまうので注意が必要です。箸の持ち方ひとつで、「育ちが悪い」なんて思われてしまうこともあります。
最低限のマナーを守りながら、食事を楽しみましょう。
食事以外の態度にも要注意
店員への横柄な態度や、文句を言うなどの行動は、相手を幻滅させてしまう恐れがあります。お酒が入ると少し気の緩んだ喋りになりがちですが、「まじうぜえ」「きもい」などの度を超えた言葉遣いも要注意です。隠れていた本性を見て、彼がドン引きとならないように最後まで気を緩めないようにしましょう。
お礼はその日のうちに伝える
デートに誘ってもらった、または食事をご馳走になった場合は、しっかりとお礼を言うことが大切です。「楽しかった」という気持ちと、相手への気遣いを忘れずに伝えるとよいです。
伝えるタイミングは、お別れをするときか、帰った後にメールで送るようにします。「次もどこかにいかない?」と、次のデートの提案をするのもよいでしょう。
お互い相手の好みをリサーチすることが大切
食事デートを成功させるためには、「相手を楽しませること」そして「自分も楽しむこと」がなにより大切です。相手の気持ちも大切ですが、自分も心から楽しめなければ、それはきっと相手にも伝わります。お互いが楽しめるデートこそが、成功したデートといえるでしょう。
そのためにも、事前のリサーチをしっかりおこなうことで、成功への自信がついてきます。少しで気持ちを成功へ近づけさせてから、ぜひ本番の食事デートを楽しみましょう。