魅力的なリップメイクの鍵はリップコンシーラー
リップコンシーラーでより魅力的なリップメイクをするために
キレイな色が気に入って買った口紅やグロスなのに、いざ自分の唇に塗ったら思っていた色と違う!という残念な経験をされた方は多いのではないでしょうか。それは、唇の赤みやくすみなどが、口紅やグロスの発色の邪魔をしているからです。また、唇の乾燥や縦シワは、化粧崩れの大きな原因とも言われています。
口紅やグロス本来の美しさを損なうことなく発色し、さらに化粧崩れしにくく色持ちもよくするためには、口紅やグロスを塗る前のリップコンシーラーが効果的。リップメイク前のたったひと手間で、メイクの仕上がりが大きく変わるのです。
リップコンシーラーを使用するメリット
リップメイク前のひと手間「リップコンシーラー」とはどんなものなのか。その効果や使い方、おすすめ商品をご紹介していきます。
唇をきれいにみせてくれる
顔にファンデーションを塗る前には、化粧下地を塗る人がほとんどだと思います。これは毛穴などの凹凸を化粧下地できれいにしてからファンデーションを塗るときれいに仕上がるから。唇も同じです。唇の縦シワなどでボコボコした唇は、リップコンシーラーでつるんとフラットな状態にしてから口紅を塗ることで、美しくきれいな唇にしてくれます。
発色を良く見せてくれる
色が気に入って買った口紅を実際に唇に塗ってみたら、思っていた色と違っていた。という経験をしたことがある人は多くいることでしょう。これは、唇の赤みやくすみが、口紅本来の発色を邪魔してしまっているのです。
口紅を塗る前の唇に、リップコンシーラーを塗ってみましょう。唇の赤みやくすみの影響を受けることなく、口紅本来の発色を楽しむことができます。
唇の形を整えてくれる
整形手術などしなくてもリップコンシーラーを使えば簡単に、理想の唇の形にメイクで演出することができます。代表的な人気の唇の作り方を簡単にご紹介しましょう。
口角が上がった唇
口角の下の部分のくすみは、影になって見えてしまい口角が下がっている印象に。口角の下部分と唇の山の部分にリップコンシーラーを塗ってハイライトのように利用して、口角がキュッと上がっているように演出しましょう。
ボリュームのあるぽってり唇
全体的に唇の輪郭をリップコンシーラーで消し、上唇の山部分と下唇の中央部分を、オーバーリップ気味に書き足して口紅を塗ります。ぽってりとした唇は、ぷるんとボリュームがあってとても魅力的な唇。デートの時などにおすすめです。
薄くクールな印象の唇
ぽってりとは逆に、薄い唇はクールな印象に。唇全体的にリップコンシーラーで輪郭を消し、リップライナーや口紅で好みのラインに塗ります。
自分に合ったリップコンシーラーの選び方
より魅力的な唇を演出するためにも、是非リップコンシーラーを1本は持っていたいものです。どんなリップコンシーラーがよいのか?自分に合った選び方をご紹介します。
自分の肌の色に合ったカラーを選ぶ
リップコンシーラー選びで重要なのは色味です。自分の肌の色、唇の色、塗りたい口紅の色などに合った色を選びましょう。
リップコンシーラーの色味・カラー選びのポイント
- ベージュ系:イエローベースの肌の人におすすめ。ベージュ系の黄味ががった色味は肌なじみが良いので、初心者でも使いやすい。
- ピンク系:ブルーベースの肌の人におすすめ。ピンクベージュやベビーピンクなどは、血色が悪くて唇の赤みがほしい場合にも便利。
- ホワイト:唇の赤みが強い人におすすめ。個性的なカラー(パープルなど)の口紅を塗る場合は、しっかりと唇の赤みを消すホワイトだと口紅の発色が綺麗。
使いやすい形状で選ぶ
リップコンシーラーの形状は、主にスティックタイプとチューブタイプ、ペンシルタイプがあります。どのタイプが使いやすいのか、それぞれの特徴でお好みのリップコンシーラーを選んでみましょう。
形状 ・特徴
- チューブタイプ :手で塗りのばすタイプ。伸びが良く、塗る量の加減がしやすい。
- スティックタイプ :リップスティックのような繰り出しスタイルで、直塗りしやすい。携帯しやすい。
- ペンシルタイプ 細かい箇所の修正がしやすい。ラインを引くのが得意だが、全体を塗るには向かない。
保湿成分配合のものがおすすめ
唇は頬などと比べて皮膚が薄く、特に乾燥しやすい場所。カサカサと乾燥した唇では、すてきな口紅を塗っていても残念な印象に。また、乾燥していると化粧崩れしやすいと言われています。しっかりと保湿して、ぷるぷるな唇でメイクを楽しみたいものです。
リップコンシーラーには、保湿成分がたっぷりと配合されているものも多くあります。唇の乾燥が気になる場合は、配合成分にヒアルロン酸やコラーゲン、オリーブオイルやホホバオイルなどの植物性オイル、はちみつなど、保湿成分が含まれているかどうかをチェックして選んでみてください。
夏にはUVカット効果のあるものがおすすめ
唇も紫外線対策をきちんとしておかないと、日焼けしてしまいます。唇は頬などと比べても皮膚が薄く、紫外線のダメージを受けやすい場所でもあります。
何度も日焼け止めを塗りなおしたいけれど、なかなかできない唇の紫外線対策。ですが、メイク直しの時などリップコンシーラーにUVカット効果があると便利です。
落ちにくいものを選ぶ
唇はメイク崩れしやすい場所。頻繁に動くためよれたり、飲食で落ちてしまったりします。落ちにくいロングスティング処方の口紅を利用している人も多いと思いますが、そのベースとなるリップコンシーラーも是非、ウォータープルーフやロングスティング処方のものを選びましょう。
リップコンシーラーの種類
リップコンシーラーは、大きく分けて「チューブタイプ」「スティックタイプ」「ペンシルタイプ」の3タイプあります。それぞれの特徴やおすすめの使い方を簡単にご紹介しますので、使用目的や使いやすさなどお好みで選んでみましょう。
均一に伸ばしやすい「チューブタイプ」
チューブのリキッドタイプは、唇全体に塗り伸ばしやすいのが大きな特徴。やわらかいリキッドを指で塗るため、初心者でも比較的使いやすいタイプと言えるでしょう。
乾燥や日焼けなどで唇が荒れている場合は、指でやさしく塗ることができるリキッドのチューブタイプがおすすめ。直接指で塗るため力加減しやすく、デリケートな箇所にもやさしく塗ることができます。
種類が豊富な「スティックタイプ」
リップコンシーラーの中でも、一番メジャーで種類が豊富なタイプがスティックタイプ。リップクリームのように直接唇に塗り伸ばすことができるため、手を汚さずスピーディーに塗ることができます。もちろん指で塗り伸ばすことも可能。
携帯しやすく塗りやすので、化粧直しにも便利と人気のあるタイプです。
輪郭を描きやすい「ペンシルタイプ」
持ちやすく描きやすいペンシルタイプは、口角などの細かい部分の修正に便利。ただ、全体を塗るには不向きなので、リップコンシーラーの使用目的などによって選んでみましょう。
リップコンシーラーの基本的な使い方
リップクリームで保湿してからコンシーラーを塗る
唇が乾燥していると、リップコンシーラーの効果も半減してしまいます。また、付きも悪く化粧崩れの原因にも。リップクリームなどで保湿してからリップコンシーラーを塗りましょう。
コンシーラーを唇にのせたら指でなじませる
スティックタイプなど、直接唇に塗れるタイプもありますが、指でよくなじませることで密着度が上がります。特にペンシルタイプはコンシーラーが少し硬めのものが多く、唇によくなじんでいないと化粧崩れの原因になってしまうかもしれません。指の体温でコンシーラーがやわらかくなり、唇になじみやすくなります。
ティッシュオフして厚塗り感を防ぐ
リップコンシーラーで唇のコンディションを整えたら、一度ティッシュで抑えて余分な油分を取り除きましょう。このひと手間で、この後の口紅やグロスの発色がよくなり、化粧崩れもしにくくなります。
リップコンシーラーを塗る前にも、リップクリームなどで保湿した際の油分をティッシュオフすると、リップコンシーラーの密着度も上がります。そして、口紅を塗った後も、最後の仕上げに軽くティッシュオフすると、さらに色持ちがよくなります。
おすすめリップコンシーラーを紹介
それでは、人気のリップコンシーラーをご紹介していきたいと思います。保湿力優秀なものや、カバー力が高いもの、化粧崩れしにくいもの、人気のブランドのものなど、人気の理由はそれぞれ。ぜひお好みのリップコンシーラーを見つけてみてください。
Dior フィックス イット
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01FET0XRG” title=”クリスチャンディオール CHRISTIAN DIOR フィックス イット #002 並行輸入品”]
コンシーラーと化粧下地の2役をこなすスティックタイプ。朝のメイク時だけでなく、外出先での化粧直しでもとても便利です。色むらをなくし、口紅の色持ちを良くしてくれます。
Dior フィックス イットは、唇だけでなく、顔や目元にも使える優れもの。目元のクマや、毛穴、シワなどもカバーしてくれるので、一度使うと便利で手放せなくなるんだとか。少し値段が高めですが、おすすめの1本です。
ミュウ ペンシルコンシーラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B073D5TX2T” title=”ミュウ プロオンステージ ペンシルコンシーラー”]
93%天然由来成分でつくられた「ノンシリコン」「パラベンフリー」の石鹸で落とせるペンシルコンシーラー。自然派コスメが好きなひとにおすすめ。
やわらかくて伸びが良く、しっかりと密着してカバーしてくれます。ペンシルタイプだから細かいところも塗りやすく、リップラインだけでなく、ニキビ跡やシミにも使いやすい優れもの。1本持っているととても便利です。UVカット効果(SPF20 PA++)もあり、紫外線対策もできて夏におすすめです。
ポール&ジョーボーテ リップコンシーラデュオ
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”qeen:10324336″ title=”【正規品・送料無料】ポール&ジョー リップ コンシーラー デュオ(01フェア)+コフレ3800円”]
肌なじみの良いイエロー系と、明るくハイライト効果のあるピンク系の2色を合わせたペンシルタイプのリップコンシーラー。輪郭を消すのはイエロー系、ぷっくり唇にしたい場合や口角が上がったように見せたい場合のハイライトにはピンク系と、2色を1本で使い分けられるところが便利です。
ペンシルタイプだから細かい部分も書きやすく、体温でやわらかくとろけるオイル配合で、肌に自然になじみます。
ゲラン キスキス リップリフト
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01HXHHXT8″ title=”ゲラン GUERLAIN キスキス リップリフト 【並行輸入品】”]
ゴールドの美しいケースが目を引く唇専用の下地クリーム。プチゴージャスな気分にさせてくれます。なめらかなテクスチャーでしっとりと肌に密着し、口紅のもちを良くしてくれます。無色透明とありますが、実際は少し白くベールがかった感じになるようです。唇の色がくすみ気味の人におすすめかもしれません。
アシストウィッグ リップコンシーラーAS
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01BMAK39Y” title=”【リップコンシーラー AS】 コンシーラー コスプレ イベント キャラコス”]
チューブタイプのリップコンシーラー。「ホホバ種子油」や「ツバキ種子油」などの保湿成分配合で、唇の乾燥を防ぎます。カバー力がとても高く、唇の赤みをしっかりと消したいコスプレメイクでも人気のあるリップコンシーラーです。
おすすめプチプラのリップコンシーラー
お手頃価格でリップコンシーラーを試してみたい!という人におすすめな、使いやすいリップコンシーラーを少しご紹介します。リップコンシーラーはプチプラながら優秀な商品が多いので、いろいろ試してお気に入りのリップコンシーラーを見つけるという楽しみもありそうです。
リンメル リップコンシーラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B003UTT3M4″ title=”リンメル リツプコンシーラー001 イエローベージュ 1.5g”]
こってりとした塗り心地で、しっかりとしたカバー力です。保湿成分として「マカダミアナッツ油」や「植物性スクワラン」を配合。ですが、リップクリームを塗ってから使用する方が良いという口コミが多数。リップコンシーラーを塗る前にしっかりと保湿した方がもちがいいようです。
エチュードハウス ミニトゥーマッチコンシーラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07CL3PQJ4″ title=”エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ミニトゥーマッチ コンシーラー”]
しっとりとしたつけ心地で、唇の赤みを抑えてくれます。縁をぼかしたグラデーション使いにおすすめ。
上下に2色のリップをドッキングできる専用カバーが別売りしていて、同シリーズの中からお気に入りのカラーリップと合わせて1本にすることもできます。かさばらずコンパクトにできるので、ポーチに入れて持ち運んだりするときに便利です。
ドド リップコンシーラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0050FOGL4″ title=”ドド リップコンシーラー LC2″]
直塗りすると、かなりしっかりと唇の赤みを消してくれます。唇の赤みをなくしたいコスプレメイクなどに向いているかもしれません。普段使いの場合は、少量を指で馴染ませる程度で十分なようです。カバー力が高く、口紅やグロスの発色よく美しさを保ってくれます。
リップコンシーラーで理想のリップを手に入れよう
普段のメイクにリップコンシーラーをひとつプラスするだけで、いつものリップメイクがワンランクUPして、理想のリップに近づくことができるかもしれません。口紅やグロスの前のひと手間で理想の美しさを手に入れられるのならば、ぜひ試してみたいものです。お気に入りのリップコンシーラーを見つけてリップメイクを楽しんでみましょう。