独身女性が寂しいと感じる瞬間とその対処法|幸せの定義は結婚なのか
独身で孤独を感じている人がいる
「独身でいることに不満はない、でも寂しいと思うときがある」「孤独を感じる瞬間がある」という女性はは、決して少なくありません。それは30代でも50代でも、同様に起こりうることです。その寂しいと思う瞬間は貴方だけのものでも、同じ悩みを抱えている人はたくさんいるのです。
そのようなときにどう対処していけばいいのか、また独身だからこそ持っているメリットやアドバンテージを知って、落ち込んだ気持ちを解決しましょう。
独身女性が寂しいと感じる瞬間
独身女性が寂しいを感じる瞬間はいくつかあります。寂しい自分に気が付くことで、対処法を見つけやすくなります。
イベントがある日
クリスマスやバレンタインデーなどのイベントがある日に、寂しさや虚無感を感じやすいです。このようなイベントがあると、誰かに寄り添いたくなる気持ちになり、独身女性の場合は寂しさを感じる人は多いです。このような場合は、趣味や仕事の時間に費やして、寂しい気持ちを紛らわすとよいでしょう。イベントのことは考えず、いつもの自分のペースで生活しましょう。イベントがある日は、自分で違うイベントを作り自分で自由に過ごすという方法もおすすめです。
友人が結婚した時
親しい友人が結婚をしたときは、同時に付き合いも減るため寂しさを感じやすいです。取り残されたという気持ちになり、自分も結婚したいという気持ちがこみ上げてきます。寂しいと感じる気持ちがあっても、大切な友達の幸せは祝福しましょう。人それぞれ結婚のタイミングは異なります。自分は自分なので、焦らずに自分の人生を歩むことを考えましょう。友達の結婚に流されて自分も結婚を決めたという人もいますが、自分の人生なので、自分のタイミングで結婚を決めていきましょう。
一人暮らしの家に帰宅する瞬間
人気のない自宅に帰宅し、さらに病気になったときは特に寂しさを感じやすい瞬間です。一人でも家に帰りたくなるような、自分の好きな部屋にコーディネートし、寂しさを紛らわせる雑貨やアイテムがあると心を落ち着かせられます。気持ちが落ち着くといっても、清潔で整理整頓を心がけておくとも大切です。
自分が帰る部屋を快適にすることで、一人暮らしでも寂しさを感じさせず楽しく過ごすことができます。自分なりの工夫を取り入れて快適な空間を作り出しましょう。趣味の時間に徹せられる空間にするなど、人それぞれ違ったコーディネートや空間になるので、人の真似ではなく自分らしい個性的な部屋を意識してみることもよい方法です。
独身女性の寂しさ解消法
「寂しい」という感情は大切ですが、ときに厄介です。前向きに解消したい人のための、3つの方法をお伝えします。
趣味を見つける
日本人は趣味というと構えがちですが、自分の好きなことを見つける、というシンプルな捉え方から始めてみましょう。趣味を持つ、好きなことを持つということは、気分転換にとても効果的です。それに手をつければ気分がまぎれたり、楽しい気持ちになれたり、次に何をするか考えられることで「寂しい」という気持ちを解消できます。
また、趣味を人と会うようなものに固定する必要はありません。例えば「学生時代興味があったけど出来なかったこと」を、お金がある今だからトライするのもおすすめです。趣味をきっかけに、新たな友人が得られることもあります。
お酒ではなく美味しいごはんを食べる
お酒を飲むと虚無感を感じやすいため、美味しいごはんを食べることがポイントです。たしなむ程度のお酒であれば健康にもよいのですが、飲みすぎてしまうと寂しさが表に出やすくなるので、周りに迷惑をかけてしまうケースもあるので注意しましょう。おいしいご飯を食べて、自分のモチベーションを安定させ、楽しみをどんどん見つけていきましょう。
美味しいレシピを考えることもよい方法です。自分の好きな料理や味付けを研究することで、自分の好きな料理で気持ちを満たせられます。友達同士でお酒はよいですが、一人では飲まないようにして料理に時間を費やしてみましょう。
家にこもらず外に出てみよう
休日は家にこもりがち、という人は、まずは外出する習慣を身に着けるといいでしょう。実は家の中にいるだけでも、寂しいという感情を得る瞬間がたくさんあります。たとえば「一人で食事をしている時」「テレビで夫婦やカップルが幸せそうに話している時」「自分自身のことを真摯に考えた時」など、様々です。
一人でいると、ネット上やテレビを見ているときについ他の人と自分を比べてしまい、落ち込んでしまうケースもあります。しかし外出すると、たとえそれが誰とも話さない外出だったとしても、自分以外の発する感情や言葉、価値観に触れる機会に恵まれます。そうすることで、休日の間だけでも自分を誰かと比べずに、リラックスした気持ちで過ごしやすくなります。
独身女性のメリット
独身だから悪いという目線ではなく、独身だからよい、という目線で自分を見てみましょう。
お金が自由に使える
自分に投資できるお金があるため、自分の好きなことができます。家族がいる場合は、自由になるお金も少なくなり、子供の貯金や教育費などにかかりますが、独身の場合は全て自由に活用できることが魅力です。しかし、将来のことも考えてある程度の蓄えをしておくことが大切です。お金のやりくりがしやすいので、独身のうちに欲しいものを購入しておくとよいでしょう。
いつまでも若々しい
お金だけではなく、時間も自分に全て投資することができ、所帯じみないこともメリットになります。結婚してからのファッションと、独身女性のファッションやメイクは違いがあります。自分に費やせる時間があるため、ケアも行き届き若々しさをキープできる魅力があります。結婚して子供ができると、子供のほうへ時間を費やすため、独身のうちにしっかりと自分を磨いておきましょう。
出産を経験すると、体のダメージは大きくなり若々しさはなくなっていきます。しかし、若いころからの取り組みをしている人は、産後でも若々しさが残ります。将来のためにも、独身時代の取り組みを大切にしましょう。
自己犠牲の必要がない
独身だと、自分がやりたいことに時間を費やせます。家族を犠牲にして自分のやりたい事を優先してしまうと、罪悪感も出てきます。しかし、独身の場合はそのような気持ちに捉われることがなく自由に自分のことに費やせるのです。しかし、単にやりたいことに費やすのではなく、計画を立てて取り組むことで目標達成しやすくなります。
計画をきちんと立てることで、自分の人生の方向性も見えてきます。目標を明確にして、自分に費やせる時間がある独身のときに、悔いのないように過ごしていきましょう。独身のときしかできないことが多いので、焦らずに目標を持って取り組んでいきましょう。
独身の人が増えているので仲間を見つけよう
現在、独身女性は増加傾向にあります。それは、女性の社会進出が進んできたり、「幸せ=結婚」という概念を持たない女性が増えてきたからかもしれません。「自分がどう生きるか」をしっかり考えることが増えてきたことも関係しています。
ですがそれでも「寂しい」という感情と人間は、切っても切り離せないものです。まずは同じ独身の女性で、趣味や価値観が似ている人を探してみましょう。自分の未来は、自分にしか決められません。だからこそ、前向きな気持ちをもって自分にとってより良い選択をしてきましょう。