本当の自分を知って人生を楽しく|自分探しにぴったりの書籍も紹介
本当の自分を知るためにすべきこと
楽しく毎日を過ごしているつもりだけれど、ふと本当の自分がわからなくなってしまう瞬間はありませんか。それは、社会人としての対人関係の中で、本当の自分と外面的な自分とのギャップが生まれてしまったことで感じているからかもしれません。
そんな時は、本当の自分と向き合う時間を作ることが大事です。ということで今回は、本当の自分を知ることの大切さや、本当の自分を再確認する手助けをしてくれるおすすめの書籍を紹介していきます。
本当の自分がわからないのはどうして
本当の自分がわからないと思ってしまうのはなぜでしょうか。その理由は、社会人として生活をし続けてきたことで、外面的な自分が作り上げられてしまったからと考えられます。
個人としての本当の自分、仕事や対人関係での役職についた外面的な自分の2つの自分が存在しているように感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
これは、仕事とプライベートのバランスをとる上では重要とは考えられますが、プライベートよりも仕事の時間の方が多くなってしまうと、本当の自分がどうだったのかを忘れてしまうことにもつながってしまいます。
仕事が忙しくなり、プライベートの時間が減れば減るだけ、本当の自分がわからなくなってしまう傾向があるようです。
本当の自分って何
本当の自分というのがどういうことか分からないという方もいるのではないでしょうか。そもそも、本当の自分とは、自分自身がやりたいことを自分の意志を基準に行っている状態のことを指します。
例えば、自分が着たい服があるのに、年齢や体型で他の人にどう見られるかを基準にして着ないというのなら、それは本当の自分でいられていないということでしょう。
他人の基準で自分のすることを決めてしまうと、本当の自分が分からなくなってしまいます。自分自身がしたいと思うことならば、その気持ちを基準に実行に移していきましょう。それが本当の自分を見つけ、自分らしく生きていくことにつながるのです。
本当の自分を知ることの大切さ
本当の自分で知ることは、自分らしく生きていくことにつながります。ここでは本当の自分を知ることの大切さについて見ていきましょう。
本当の自分を知るのは必要不可欠
本当の自分をすることが大切な理由には、本当の自分を知らないと、自分が本当に何をしたいのかがわからなくなってしまうということが挙げられます。本当の自分ではなく、周りの人間がなにかを選択する基準にするくせがついてしまうと、自分が本当はどうしたいのかが分からなくなってしまいます。
そうなると、自分の人生なのに自分のものではなくなってしまいます。そのため、本当の自分を知ることは、人が生きていくうえで必要不可欠と言えるのです。
幸せを感じやすくなる
毎日の生活の中で幸せを感じやすくなるというのも、大切さの1つです。本当の自分を理解しその気持ちに従って行動することは、他人にどう見られるか意識しながら生活するよりも、ストレスがありません。
落ち着いてリラックスした状態で毎日過ごせるため、精神的な疲れも減り、小さな幸せを感じやすくなるはずです。
本当の自分を知るためにすべきこと
本当の自分と言われても、どうやって知っていけばよいのか分からないという方も多いかと思います。ここでは、本当の自分を知るためにすべきことを紹介します。
まずは自分の心と向き合う
では、まず本当の自分を知るためにできることは、自分の心と向き合うことです。例えば、自分の長所や短所と思うところをそれぞれ5つずつ挙げていき、そこから本当の自分を分析していくと良いでしょう。今まで気づいていなかった本当の自分の一面が見えてくるかもしれません。
1日の終わりに、その日の自分の行動や他人の行動への反応はどうたったのかなどを振り返ってみるのも良い方法でしょう。自分はその時どう感じ、どう行動したのかを知っていくことで、本当の自分が徐々に見えてくるはずです。
頭の中で考えていくのも良いですが、どう感じたのかを書きだすのが、後々振り返ることもできるのでおすすめです。
自分の心と向き合うと聞くと少し難しい気もしますが、自分はどんな人間なのかを客観的に見てみることで、本当の自分の心がよく見えてくるでしょう。すぐに行動に移すことも大事ではありますが、まずは自分の心と向き合うことで、しっかりとした自分の芯を手に入れることができるでしょう。
自分のしたいことや好きなことを確認する
自分の価値観を再確認することも、本当の自分を知る方法の1つです。空いた時間になにをするのが楽しいと感じるのか、好きなものはなにかなど、周りの人と比べるということを抜きに、本来の自分はどう思っているのかを確認しましょう。
自分の価値観をしっかりと固めることで、他の人と比較して落ち込んだり、羨ましく思うことも少なくなるはずです。
自分のしたいことが分かったら、誰かにこう見られるのは嫌だという気持ちは忘れて、実行に移してみましょう。それが本当に自分がしたいことであれば、幸せを感じる瞬間が増えていくはずです。仕事で忙しい時でも、週に1日は自分のしたいことだけをする日を作るのが理想的でしょう。
自分自身になぜと問いかける
将来的に実現したいと思っていることがあるのであれば、なぜその理想を追いかけたいのかと自分に問いかけてみましょう。問いかけ考えることで、本当の自分はなにを求めているのかを知ることができるはずです。
実現したいと思っていたことでも、自分に何度も問いかけることで、実は本当の自分ではなく、周りに合わせて実現したいことだったとなるかもしれません。本当の自分はなにを理想としているのかを、問いかけ続けてみることで、本当の自分が実現したいと思っていることを見つけることができるはずです。
本当の自分を探している人にオススメの書籍を紹介
本当の自分を探すということは、時には難しいものです。そこで、ここでは本当の自分と向き合うきっかけをくれたり、本当の自分を知る手助けをしてくれるおすすめの書籍を紹介していきます。
ジュリア・キャメロン【新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4763136038″ title=”新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。”]
自分が今なにをしたいのかがよく分からないという方におすすめなのが、ジュリア・キャメロンの「新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい」です。
子どものころは自分がやりたい夢や理想が明確だったのに、大人になるにつれてよく分からなくなり、なにをしたいのかが分からなくなったという悩みを解消してくれる話題の本です。
常識や思い込みにとらわれず、自分らしくクリエイティブに生きることを教えてくれる1冊です。創造的に生きていきたい、アートなどで自己表現がしたいという方にぴったりでしょう。読み終わった後には、新しく何かに挑戦したいという気持ちになるはずです。
ダリル・アンカ【未来は、えらべる!】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4899762755″ title=”未来は、えらべる! (VOICE新書)”]
過去のトラウマや出来事にとらわれず、自分の未来を作っていきたいと考えている方におすすめなのが、ダリル・アンカの「未来は、えらべる!」です。
ほとんどの方は、今までの経験をもとに自分にはこれが出来ないといった思い込みを持っているもの。この本では、自分で作ってしまった自己否定やネガティブな思い込みを手放すことを教えてくれます。
新しいことに挑戦したい、自分の夢や理想を追いかけているのになかなか実現しないと悩んでいる方に特におすすめの1冊です。自分らしく生きるためのワクワクとした気持ちはなんなのかを、思い出させてくれるでしょう。
心屋 仁之助【「好きなこと」だけして生きていく】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4569821251″ title=”「好きなこと」だけして生きていく。”]
本当の自分が好きなことが分かっているけれど、実際それを行動に移せないと悩んでいる方におすすめなのが、心屋 仁之助の「「好きなこと」だけして生きていく。」です。
社会生活が長くなると、やりたくないことをやらなければならないという思い込みをしがちになり、本当にしたいことは選ばなくなってしまいます。
しかし、自分の好きなことや、やりたいことをしなければ、本当の自分が見えなくなることにもつながります。この本を読むことで肩の力が抜けて、本来の自分を取り戻すことにつながるでしょう。
ヘンリ・ユンティラ【人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4899764448″ title=”人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方”]
毎日同じことの繰り返しで、本当の自分はなにがしたいのか分からなくなってしまったという方におすすめなのが、ヘンリ・ユンティラの「人生を大きくジャンプさせるワクワクの見つけ方」です。この本の特徴は、読んで納得するだけでなく、設けられた質問に読者が答えていくという構成で作られているということです。
頭の中で考えるだけでなく、実際に自分の考えを買いてアウトプットすることで、本当の自分を知ることにつながるでしょう。ワクワクとした気持ちは人生の道しるべとなることを教えてくれる1冊です。
石井 朋彦【自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4866210079″ title=”自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド-“]
本当の自分を知るために、自分を一度捨ててみる。そんな面白い考え方を教えてくれるのが、石井朋彦の「自分を捨てる仕事術-鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド」です。あえて自分を捨てて他人の真似をしてみることで、本来の自分を取り戻すという新しい焦点で進んでいきます。
世界的に有名なアニメプロデューサーである鈴木敏夫氏の、仕事だけでなく人生そのものへの考えをまとめた1冊。自分探しにさまよっている方には、一度読んでいただきたいおすすめの本です。
本田 健【決めた未来しか実現しない】
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4763160907″ title=”(文庫)決めた未来しか実現しない (サンマーク文庫)”]
これからの自分の将来は、自分が本当にやりたいことをしたいという方におすすめなのが、本田健の「決めた未来しか実現しない」です。夢を叶えるためにはどうしたら良いのか、そもそも夢を見つけるにはどうしたら良いのかといった悩みを解決に導いてくれる人気の本です。
この本を読み終わったら、自分にとっての最高の未来を実現するために、まずは行動してみよう、そんな決意をさせてくれる1冊。これからの自分の未来を変えていきたいという方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
自分と深く向き合ってみよう
自分らしく自分の人生を生きていくためには、本当の自分を知ることがとても重要となってきます。本当の自分と向き合うことで、より幸せを毎日感じることにつながるからです。
自分の心を知るのは難しいと感じる方は、今回紹介した書籍もぜひ参考にしてみて下さい。本当の自分を見つける助けとなるはずです。最近ストレスや疲れが溜まっていると感じている方は、本当の自分の心と深く向き合う時間を設けてみてはいかがでしょうか。