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仕事の【目標設定】をする際の実例。自分の評価を上げる方法とは 

数値で評価される営業職などと違い、事務職では毎日同じような仕事をしていて、どう書いて良いのかわからないという方は多いのではないでしょうか。そんな方にも身近に感じられる、仕事の「目標設定」の具体的なコツと実例をご紹介します。

仕事での目標設定はどうすれば良いのか

職場で、「仕事のための目標設定」を勧められたり、目標設定シートの作成を求められる人も多いのではないでしょうか。目標設定がなんのために必要なのかを知り、自分にとって適した目標を設定する方法と、具体的な実例をみていきます。「どうしたら評価が上がるのか」ということは、会社員なら一度は考えるトピックスです。正しい目標設定で、「なりたい自分」へのステップを明確にしましょう。

仕事で目標設定をする理由

会社での目標管理シートなどの作成が苦手、気が重い…という方は少なくありません。数値で評価される営業職などと違い、事務職では毎日同じような仕事をしていて、どう書いて良いのかわからないという方は多いのではないでしょうか。

しかし、現在では目標設定は仕事の向上や人事評価に不可欠なものとなっています。仕事で目標設定をすることの必要性と、そのメリット、具体的な目標の例についてご説明します。

会社における目標管理制度の一貫

目標管理シートの導入

現在多くの企業で、「目標設定シート」などを人事考課における目標管理制度として利用しています。その内容が昇給や賞与、昇進などの査定に影響していることも少なくありません。

なぜ目標管理シートが導入されるようになったのでしょうか。また、なぜ本人が目標設定を行う必要あるのでしょうか。

上司の部下への評価基準となる

目標設定シートは、設定された目標に対して、その期間にどのような成果を上げることができたか、また仕事への貢献度などの判断材料にすることができます。目標設定シートは、部下が目標設定したものを、上司が確認して、その目的と達成基準を双方が認識をあわせたものとなります。それによって、「頑張ったのに評価されない」「評価基準が不明瞭に感じられる」などという行き違いが少なくなる効果が期待できます。

シートがあることで、上司から部下への客観的で公平な評価・査定が行われるようになりやすいと言えるでしょう。

自己実現と成長のため

目標設定を行う際には、下記の点を考えた上で行いましょう。

  • 会社の中で自分が何を期待されているか
  • 自分はどうしたい・どうなりたいか

の二点を考えて設定することで、自然に高すぎる・低すぎる目標にならない設定をすることができます。また、自分自身が設定した目標に向かって努力することで、満足感が得られ、仕事のモチベーションも上げることができます。それを期間を決めて繰り返すことで、社会人として成長することができます。自己実現と成長のため、目標設定が必要なのです。

仕事の目標管理シート記入例とポイント

目標設定シートは会社によって様々な形式がありますが、共通して参考にできる、具体的な記入例をご紹介します。

中見出し:目標管理シート記入例

(作業時間を早くする・効率化する目標例)

  • 3時間かけて作成する書類を、2.5時間で作成できるようにする
  • 現在5日間/月間かけている業務を、4日間/月間で終わらせるようにする

(いつまでに【=数字】○○をできるようになる目標例)

  • ○月までに、英語での電話応対を○件以上行う
  • 来年○月までに、簿記3級を受験し、合格する

(○○(経費等)を減らす(前年比や目標値【=数字】)目標例)

  • 事業所での消耗品費を前年度の90%にする
  • キャビネットに入っている紙の書類を整理・電子化し、25%以上のスペースを削減する

数値化することを心がける

先の例ではどの目標も、数字が含まれています。「いつまでに」、「どれくらい」、といったことを数字で表します。数値化する事で、目標を達成する為の具体的な細かい行動がみえてきます。

成果が数値化しづらい目標は、期限(期間)を設定すると良いでしょう。

仕事の目標の立て方とコツ

それでは、実際の自分に合わせた「目標設定」を行うステップをご紹介します。

まずは大まかな目標をきめる

ベーシック法と呼ばれるビジネスシーンで活用される目標設定法では、目標を「向上・強化」「改善・解消」「維持・継続」「創出・開発」の4種に分けて考えていきます。

  • 向上・強化:現状、問題がない、もしくは得意な事をより良くする
  • 改善・解消:苦手であったり、問題があることを改善する
  • 維持・継続:これまで継続していることを続ける
  • 創出・開発:新しいことを始める

目標設定が苦手な人は、自分がこれまで立ててきた目標が、この4つの中で極端に偏っていないかを考えてみると良いでしょう。また、4番目の「創出・開発」は難易度の高い項目ですが、それだけに達成できた時の喜びや、周囲からの評価が得られる目標です。

日々の業務内容を書き起こしてみる

次は「何をどうしたいか」の「何」の部分を洗い出してみましょう。
自分の毎日の業務の内容を、箇条書きで良いので細かく書き起こしてみましょう。
「一日のうちで、どの業務にどれくらい時間をかけているか」
「自分が考えていたよりも、この仕事に時間をかけている」
などの、具体的な時間配分や問題点が明らかになってきます。

過去のミスの原因を考える

過去に仕事で「失敗してしまった」「上司・同僚から注意を受けた」ことをリストアップしてみましょう。
特に同じことで複数回のミスを指摘されている場合、そこには自分が改善・解消すべき問題点があるのではないかと考えて掘り下げて考える必要があります。
思い出すことで憂鬱になるかもしれませんが、感情的にならず、事実を正確に書き出してみましょう。

業務の中でやりづらく感じてる事を書き起こす

また、ミスだけではなく、「業務でやりづらく感じている事」も書き起こしてみましょう。
その理由が他社(例えば取引先や顧客など)によるものであったとしても、自分の側で改善のために取り組めることはないか、あらゆる角度から具体化していきましょう。

例:経費の計算のミス
他の人から渡される数値の間違いが原因だとしても、excelのシート(フォーマット)を新しくすることでミスを防ぐ、またはミスを発見しやすくする、などの改善が行えます。

仕事での目標設定のメリット

仕事での目標設定は、上司や会社からの評価のためだけではなく、自分自身のメリットもあります。

モチベーションがあがる

具体的な目標を設定することで、闇雲に「頑張る」ではなく、達成のために努力することができます。また、上司から一方的に設定されたのではなく、自分が設定した目標に向かう事でモチベーションが上がります。

毎日同じ業務を同じようにこなすのではなく、達成率や改善を意識することでモチベーションを保って仕事に取り組むことができます。たとえ目標が達成できなかったとしても、具体的な目標や数値を考えることで、「50%は達成できた」「次は100%達成できるように頑張ろう」というように、次の機会につなげることもできます。

明確な将来のビジョンがもてる

「いつかこういうポジションになりたい」「こういう仕事をしたい」と将来像を考えていても、具体的な期間や目標がなければ努力の方向が定まりません。

目標を設定し、照準をキャリアアップにあてることで、ぶれることなくステップアップをしていくことができます。

スキルアップにつながる

目標と、その達成のための方法を考えると、「これができるようになろう」「この資格を取ろう」等の具体的な手段を手に入れる必要があることに気づきます。その手段を手に入れることがスキルアップへとつながっていきます。
例えば、「業務で英語が使えるようになりたい」を数値化して目標設定するのであれば、

「TOEICの点数を何月までに○点以上にする」

そのための努力は、

「一週間に○回以上、オンライン学習で英会話を30分学習する」のように具体的な方法にすることができます。

目標設定はライフプランニングにも活用しよう

目標設定を行うことは、その部署や会社の中での評価を高めることだけにとどまらず、生涯を通じてのライフプランニングにも活用することができます。毎日を漫然と過ごすのではなく、期間を決めて、具体的で等身大の目標を持つことで理想の自分に近づくことができるのです。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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