ウォーキングマシンでのトレーニング。天候に左右されずに運動しよう
ウォーキングを天候や時間に左右されてしまう
体への負担も少なく気軽に始めやすいウォーキングは、ダイエットや健康に気を使いたい人にはもってこいのトレーニングです。ところが雨降りだとなかなか難しかったり、はたまた帰宅時間が遅くてトレーニングをするタイミングがないという人も少なくありません。
そんな時におすすめなのが、ウォーキングマシンです。家の中でウォーキングできるからこそ、様々なメリットがあります。効果や使い方、選び方を先にマスターしてから、実際にどんな商品が人気なのかランキングもチェックしていきましょう。
ウォーキングマシンの効果
「本当に室内で運動ができるの?」と疑問に感じている人のために、まずはウォーキングマシンの効果についてお伝えします。
室内で十分に運動ができる
ウォーキングマシンはランニングマシンとも呼ばれ、屋内で十分に運動をするための専用のマシンです。何よりの特徴は、脂肪を燃やしやすい有酸素運動を、手軽に行えることです。家庭に設置できるマシンでも、近年はジムクラスの高品質なマシンが増えているため、中には時速16kmで走り続けられるものもあります。
電動タイプと自走式タイプの2通りがあり、電動タイプは足元のベルトが自動で設定した速度で動くため、簡単にスピードを保ちながらウォーキングを続けられます。一方で自走式は自分で歩いたり走ったりすることでベルトが回るシンプルなマシンなので、負荷を簡単に変えられるのが特徴です。
筋力をアップさせ、体を引き締める
ウォーキングを続けていくと、歩くために必要な筋肉が自然と鍛えられるため、下半身を中心に脚やお尻のシェイプアップ効果も期待できます。もちろん体を動かすことで体についた脂肪が燃焼し、次第に痩せていくダイエット効果も得られます。
また一定の負荷を体にかけるため、関節やじん帯も同時に鍛えられるのが特徴です。筋肉を少しずつつけていく過程で、毎日カロリーを消費できるため、体重管理もより簡単にできます。ウォーキングマシンの中には消費カロリー数を計算できるものもあるため、モチベーションを保ちながら運動を続けられます。
関節の柔軟性を保つ
硬い道路の上を走ると、どうしても衝撃が足首や膝、腰などの関節にかかってしまい、関節を痛めてしまうことがあります。一方ウォーキングマシンはベルトやクッションが衝撃を吸収してくれるため、外で行うウォーキングよりも関節への負荷が軽いのが特徴です。
そのため、年齢を重ねても運動として続けやすく、1度購入すると壊れない限り長く使えます。疲れたときは運動時間を短くして歩く回数を増やすなど、運動量の変更も簡単です。
ストレス発散につながる
適度に体を動かすことは、ストレス発散に繋がります。タイマーをかければその時間内はひたすら歩くことに没頭できるため、気分転換にも最適です。またテレビを見ながら行ったり、音楽を聴きながら行ったり、ウォーキング自体の気分転換も簡単にできます。
外で歩いていると、映画を見ながらウォーキングなんて危険でできませんよね。ウォーキングマシンなら、そんな「ながら運動」も簡単に行えます。タブレットを置ける場所がすでに設置されているマシンもあるため、そうした機能を優先するのもいいでしょう。
効果がUPする使い方とは?
ウォーキングマシンの機能が充実していても、使い方を間違えていたら台無しです。効果がUPする使い方も知っておきましょう。
姿勢を正して使用
まずは準備運動をしっかりとし、足への負荷を軽くするためにもウォーキング用の靴を履きましょう。歩くときは背筋を伸ばし、お腹を引っ込めて歩くことで下腹部も刺激できるため、ぽっこりお腹の引き締め、肩こり解消にもつながります。
はじめから飛ばし過ぎない
電動式だとスピードをついつ上げてしまいがちですが、毎日継続することが重要です。慣れてから少しずつ速度を上げるようにしましょう。また長時間室内で歩くことに慣れていない人にとって、変わり映えのない室内で歩くことは意外と苦痛に感じるものです。まずは10分間歩くことを目標に取り組んでみましょう。
歩幅を大きく取る
歩くことに慣れて来たら、大きめの歩幅でずんずん歩くようにしてみましょう。室内ですから、多少フォームを大げさにしても、誰かから見られる心配もありません。歩幅を大きくすることは股関節をよく動かすことにつながり多くの筋肉が一度に動くため、運動効果も上がります。
慣れてきたら傾斜をつけてみる
ウォーキングマシンは、傾斜、つまり歩く面の角度を変更することができます。傾斜をつけると坂道を登りながら歩いているのと同じことになるため、より負荷が高くなります。「家の中だと運動量が心配」という人も、傾斜を活用することで運動量を手軽に増やせます。価格が安いウォーキングマシンの中には、この傾斜を変えられないタイプもあるので、注意が必要です。
毎日続ける
筋肉を修復する時間が必要になる筋トレと違い、負荷が低いウォーキングは毎日行っても問題なく、継続こそが重要になります。しかしこれまで運動を継続してきた経験がない人は、1日おきに行った方が歩くための筋肉も充実していきます。体調を見ながら、無理のない範囲で続けることが長続きの秘訣です。
【ウォーキングマシン】選び方のコツ
どんな点に気をつけてウォーキングマシンを選べばよいのか、5つのコツをお伝えします。
電動式か自走式か選ぶ
電動式と自走式、その最大の違いは足元の専用のベルトが自動で動くかどうかです。電動式はベルトが自動で動くタイプで、スポーツセンターなどではこちらが一般的です。機能やプログラムも多種多様で、自動で時間を教えてくれたり、傾度もボタン1つで変えてくれるものも多いため、使いやすいのが特徴です。
一方、自走式は自分でベルトを踏むようにして動かすため、しっかりとフォームを確かめながら歩くことができます。また電気代もかからないため、お値段的にも非常にお得です。収納も簡単にでき、重さもそこまで重くないものが多くコンパクトなので、一人暮らしでも気軽に使えます。
値段で選ぶ
ウォーキングマシンは、その性質上ダイエットアイテムとしてはサイズもかなり大きく、最終的な処分も考えると値段は気にしておきたいところです。一般的に自走式の方が値段が安く、1万円以下でも頑丈な商品を購入できます。
一方、電動式は最低でも1万5千円以上しますが、機能が充実しているためそれだけの値段を出す価値がある商品も豊富です。自分がどれくらいの値段を出せるか、またそうして買った場合に後悔しない金額のラインはどこか、予算を決めておくと商品を絞りやすくなります。
静音性で選ぶ
ウォーキングマシンは家の中で使うため、音が静かかどうかは気にしておきたいところです。音や振動を吸収してくれるマットレスもありますが、マシン自体にも音を静かにするための工夫が付いているものを選びましょう。
また膝や関節に負荷がかからないように、クッションが付いているタイプもあります。こうしたウォーキングマシンは足音そのものも吸収してくれることが多いので、夜や早朝でも使えるものも豊富です。その性質上、自走式の方が音自体は静かですが、速度を上げるとその分音も大きくなるため、電動式の方が静かに扱えることもあります。
緊急停止装置が付いている
電動式のウォーキングマシンの中にはストップボタンを押したり、プログラムが終わらないと停止しないものもあります。万が一転んだ場合、ベルトが動いたままだとケガをしてしまうケースもあります。クリップ状の緊急停止装置が付いているものを選ぶことで、ケガを予防できます。
こうした安全性についても、しっかり考慮しておくことが大切です。重量は15~60kg近いものも多いため、移動させるときには必ずキャスターを活用し、無理をせずに動かしましょう。
収納スペースで選ぶ
折りたたみ式のウォーキングマシンもあれば、据え置き式のウォーキングマシンもあります。電動式のものは機能が充実するほど、据え置き式になる傾向があり、1畳ほどのスペースを常に確保する必要があるため、1人暮らしだと場所をとってしまうというデメリットがあります。
省スペースタイプを選びたいときは、折りたたみ式の中でも折りたたんだ時の奥行きが30cm以下のものを選ぶと、比較的簡単に置くことができます。自分の家の中でウォーキングマシンを置けるスペースがどの程度確保できるか、ということも考えて選びましょう。
【ウォーキングマシーン】おすすめランキング
女性でも動かしやすい軽量タイプで、かつ値段も10万円以下のウォーキングマシーンを集めました。
1位:BAR WING(バーウィング) ルームランナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01FZ9ORZY” title=”BARWING(バーウィング) 高機能ルームランナーMAX16km/h 角度調整 18種のプログラム機能”]
トレーニングメニューが既に12種類登録されており、自宅にいながらジムのようなトレーニングができる電動タイプのウォーキングマシーンです。最大16km/時まで速度をあげられるため、慣れてきたらランニングにもトライできます。1時間当たりの電気代は20円ですから、毎日トレーニングしても安心です。
また万が一、使用中に転倒しても自動的に止まってくれる安全キーや、ドリンクホルダーもセットされています。電動タイプなので総重量は30kgと重いのですが、移動用のローラーもついており、さらに使わないときは折りたたむことも可能で、女性でも楽々扱えます。
2位:YouTen(ユーテン) 電動ルームランナー 8km/h
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B074WNJ296″ title=”YouTen(ユーテン) 電動ルームランナー 8km/hモデル 6色 (ブラック&グレー)”]
2万円以下という低価格でありながら、0.1km/時ごとに速度設定が可能で、8種類の自動走行プログラムが付いたお得な電動ルームランナーです。キャスター付きなので設置後の移動も簡単で、邪魔にならないよう折りたたむこともできます。
総重量は40kgなので、女性1人だと実際に組み立てるまで、家に運び込むまでがやや大変ですが「電動タイプを使い始めたい」という人におすすめです。最低スピードは1km/時なので、ゆっくり歩くようなペースからもスタートできます。より速い速度が欲しい人は、10kmまで速度をあげられるモデルもあるのでおすすめです。
3位:ALINCO(アルインコ) ルームランナー ジョギングマシン EXJ2115
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0142A3WOO” title=”ALINCO(アルインコ) ルームランナー ジョギングマシン EXJ2115 時速1~10km ランニングマシン 2種トレーニングプログラム 音声ガイド機能 専用マット”]
1年間の保証期間付きで、時速1~10kmまで速度を刻むことができます。重さは34kg前後ですが、組み立て不要なので、設置場所まで持ち込むことができればあとは簡単に折りたたんだりキャスターで移動が可能です。視認性の高い画面では消費カロリーや時間、距離、心拍数などのデータが確認できます。
またタブレットトレーが付いているため、音楽を聴いたり映画を見たりしながら、楽しくジョギングを続けられます。音に関しても本体自体の騒音はほとんどなく、走り方を激しいものにしなければ、マンションやアパートでも無理なく使え、フロア保護用のマットレスも付いてくるためお得です。
4位:コーポ コンパクトウォーカーX 自走式(非電動) CP-180X
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0051CLZ9M” title=”コーポ コンパクトウォーカーX 自走式(非電動) CP-180X”]
自走式のとてもコンパクトなウォーキングマシンで、1万円以下で購入できるコスパも高い商品です。モーターがないため音自体も静かであり、手軽に運動ができます。重さも12.5kgとウォーキングマシンとしては軽い部類に入るため「まずは自走式で運動習慣をつけたい」という人におすすめです。
折りたたむと幅54cm、奥行き22cm、高さ100cmというコンパクトなサイズになるため、簡単に壁際などに収納できます。単3電池2本で動くメーター機能が付いており、時間・距離・カロリー・累積距離を計測してくれます。
5位:ALINCO(アルインコ) ウォーキングマシン 電動ウォーカー AFW3014
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00VHWRQ66″ title=”ALINCO(アルインコ) ウォーキングマシン 電動ウォーカー AFW3014 時速1~6km 2種トレーニングプログラム 音声ガイド機能 組立て不要”]
3位のALINCO(アルインコ)から発売されているウォーキングマシンの中では対応速度が1~6km/時と最も低く、その分お得な価格で購入できる商品です。音声ガイド付きのプログラムや膝への負担を和らげるクッションラバー、見やすい液晶画面など内容も充実しており、グリップのセンサーで心拍数を測ることもできます。
1回の使用では時速6km/時で30分と3kmの連続使用が上限ですが、運動不足解消が目的という人、必要最低限の機能だけでいい、毎日しっかりウォーキングしたい、という人におすすめです。
6位:FitElite(フィットエリート) ルームランナー・ランニングマシン
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B074VRBCYD” title=”FitElite(フィットエリート) ルームランナー・ランニングマシン 電動傾斜変更・16km/h FE32E(マシンのみ)”]
本格的な電動タイプのマシンでトレーニングをしたい、という人におすすめの、折りたたみ可能なウォーキング・ランニングマシンです。傾斜をワンタッチで変更できるため、走りながらでも負荷を自由に変えられるほか、1~16km/時まで自在に速度を変更できます。
トレーニングプログラムも18種類あり、さらに自分だけのプログラムを4種類設定できます。家庭用のウォーキングマシンとしては機能が非常に高いものの、5万円以下で手に入れられるため、ランニングへの挑戦も視野に入れてウォーキングを続けたいという人におすすめです。
7位:MRG(エムアールジー) 電動 ルームランナー MAX10km/h
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B075WRT4JY” title=”MRG 電動 ルームランナー MAX10km/h 耐荷重120kg 速度調整1~10km/h 自動プログラム 安全装置搭載 家庭用 ランニングマシン (ブラック)”]
家庭用のウォーキングマシンやランニングマシンは、耐荷重100kg程度のものが多い中で、耐荷重120kgまでOKという丈夫なマシンです。傾斜を自由につけることはできませんが、1km/時単位で最大10km/時まで速度を上げることができます。
散歩程度の速度を保つモードなど異なる自走モードが3種類ついており、初めてウォーキングに取り組む人にも安心です。折りたたむと厚みが25cmと非常にコンパクトになり、重さもおよそ24kgと軽量なので、女性でも気軽に扱いやすい商品です。
8位:ダイコー(DAIKOU) ランニングマシン 低速電動ウォーカー 家庭用 速度0.2~8.0km/h DK-208
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0035WU438″ title=”ダイコー(DAIKOU) ランニングマシン 低速電動ウォーカー 家庭用 速度0.2~8.0km/h DK-208 【保証期間1年】”]
値段は6万円近くしますが、最低速度が時速0.2km/時と非常にゆっくりとした速度からスタートでき、イヤークリップ式の心拍センサーも付いているため、負荷を小刻みに増やしつつトレーニングを継続できます。左右のバーも非常に長いので、リハビリ中の人にも安全です。
重さは60kg近くと相応の重量があるため、動かすときは2人以上で行った方が安全でしょう。
9位:ハクチョウ(hakucho) ランニングマシン ルームランナー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07D59R7LB” title=”ハクチョウ(hakucho) ランニングマシン ルームランナー 電源不要 折りたたみ可能 耐荷重120kg 高さ調節 静音 静か シットアップ+ツイストボード付き キャスター多機能型”]
自走式のウォーキングマシンであり、組み立て不要で届いた時点ですぐに使えます。腰を支えてくれるベルトや、腹筋トレーニング器具や腰回りの運動を可能にするツイストボードが付いており、様々なトレーニングに取り組めるのが特徴です。
時間・速度・距離・カロリーを計算してくれるメーター機能こそあるものの、電池の付属はないためそれだけ用意する必要がありますが、届いたその日から様々なトレーニングができる商品です。
10位:nozawa sangyo(ノザワサンギョウ) 電動 ウォーキングマシン
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00XJGCDSE” title=”nozawa sangyo(ノザワサンギョウ) 電動 ウォーキングマシン”]
最大6km/時とウォーキングにぴったりなマシンであり、電動タイプながら2万円以下とお手頃価格です。重さも16.6kgと軽量で、キャスター付きなので簡単に移動できます。収納するときは折りたためば28cmというコンパクトなサイズになるため、一人暮らしの家でも収納しやすいサイズです。
手すりはこのタイプは前にしかついていませんが、手すりが左右についた同様のタイプもあるため、自分の負荷を考えて選びましょう。
室内というメリットを生かして楽しくウォーキング
室内でウォーキング出来るウォーキングマシンは、天候も人目も時間も気にすることなく運動ができます。また朝起きてすぐに軽くエネルギー摂取をしてから、気軽な服装で運動できるのも室内ならではのメリットです。
好きな映画やドラマを見ながら、曲を聞きながら、スマートフォンをみながらといった「ながら運動」で気軽にウォーキングを続けて、楽しく運動に取り組んでみましょう。