「ダイエットのモチベーションを上げる方法」キラキラ輝く自分になる
ダイエットのモチベーションを上げる
ダイエットは女性にとって、永遠の課題です。「痩せてキレイになりたい」と願う女性は多いはず。しかし、なかなか続かないのがダイエットですね。世の中には、いろいろなダイエット方法がありますが、どれも長続きしないのは、そもそもダイエットに対するモチベーションが関係しているのかもしれません。
ダイエットがなぜ続かないのか、どうすれば成功させられるのか、その理由を考えて、そこからモチベーションが上がる方法を見つけていきましょう。
そもそもモチベーションとは何か
よく使われる「モチベーション」という言葉。まずはなにげなく使っている、その言葉の意味を考えてみましょう。
なにかをする際の心理的な理由
モチベーション(motivation)とは、一般的に「やる気」や「動機づけ」のことをいいます。聞きなれない言葉ですが、動機づけとは、「動機を与えること」を指します。何か行動を起こす際の心理的な理由のことです。
つまり、人がある目標に向かって行動し、継続する力のことをいいます。
目標に向かい続ける力
目標を達成するためには、目標に向かい続ける力が大切です。人生において、目標を持っている人はイキイキとした毎日を送ることができます。物事をポジティブにとらえることができ、チャンスをつかめる機会も増えるでしょう。
「やってやるぞ」というやる気を忘れずに、取り組みましょう。たとえ達成できなくても、目標に向かって頑張ってきたことは自信につながります。まずは目標を持つことが大事、そして目標に向かい続ける力を身につけましょう。
自分の感情に左右されるもの
目標に向かい続ける努力をしていても、数字に表れずに落ち込んだり、途中で諦めたりすることがあるでしょう。感情に左右されることもあります。しかし、決して諦めないことが成功への秘けつです。
セルフマネジメント能力を身につけて、自分自身の感情に左右されないようにしましょう。精神的にも自己管理ができるようになると、ダイエットだけでなくあらゆる面でプラスになってくれます。集中力が高まり、目標達成や業務効率化などさまざまな期待ができますね。
モチベーションが維持できない理由
ダイエットをすぐに諦めてしまう方は、なぜ続かないのか、理由を詳しく考えてみましょう。モチベーションが維持できない理由を反省してみることから始めましょう。
なかなか体重が落ちない
ダイエットを始めてから、好調に落ちていた体重も、ある日突然なかなか落ちないことがあります。それは停滞期とよばれるものです。この停滞期に成果がでないことで、諦めてしまう方がいます。自暴自棄になり、暴飲暴食をしてしまっては今までの努力が無駄になってしまいます。
停滞期を乗り越えれば、また結果が数字に表れるようになります。停滞期は2週間から1カ月ほど続くといわれているので、この期間は決して諦めずに続けることが大切です。
ゴールが遠い
「目標に向けて一生懸命努力しているのになかなかゴールが見えない。」という方は遠すぎるゴールの設定をしてしまってはいませんか?「10kg痩せたい」とか「来月の同窓会までに5kg痩せる」など、無理な目標を設定しがちです。しかし、そう簡単に痩せられるものではなく、日にちばかりが過ぎて結果が見えないと、モチベーションは下がってしまいます。
目標を高く設定し、ゴールが遠いと、なかなか達成できずに諦めたくなります。一度、ゴールを低く設定してみてください。また、より詳しく期限を設けてみてもいいかもしれません。まずは「1カ月1kg痩せる」ことから頑張ってみてはいかがでしょうか?
目的が明確ではない
なんとなく「痩せたい」「キレイになりたい」という理由だけで、ダイエットをしていませんか?曖昧な目的は、ゴールがないのでモチベーションが維持できない理由の一つになります。
目的を明確にイメージできているか、今一度確認してみてください。また、その目標の先にある夢についても考えてみましょう。本当にその目的は、あなたの考えていることなのか、具体的に振り返ってみましょう。
継続することが苦手
そもそも、毎日なにかを続けることが苦手という方もいるでしょう。ダイエットは毎日の積み重ねなので、継続は最も大切なポイントです。「体重を毎日はかる」「鏡で全身を見る」など簡単なことで良いので、継続してトライしてみてください。
また考え方を変えてみるのも一つのポイントです。「まぁ、いいか」「1回ぐらい大丈夫だろう」と自分自身を甘やかさないように気を付けましょう。
見張りがいない
誰にも言わずに、こっそりダイエットをしている方は多いと思います。しかし、一人きりだと長くは続きません。ときには見張り役も必要です。誰かにダイエットを宣言していますか?それは、たとえばパートナーでも同僚でも友人でも家族でも構いません。信頼できる誰かに、こっそりダイエット宣言をしてみましょう。
また、ジムにいってトレーナーに相談することもよいでしょう。ジムによっては、体重や筋肉量もデータで残してくれるサービスもあるそうです。
楽しさがない
あなたにとってダイエットは、つらいイメージになってしまっていませんか?ただつらいだけで、楽しさがないダイエットは、決して長続きしません。
たとえば、運動を取り入れるにしても、気分があがるウェアやシューズを購入してみたり、音楽を聴きながらやってみたり。たまには低カロリーのスイーツを食べるなど、少しでもやる気をアップさせられることを、自分なりに考えてみましょう。
ダイエットという言葉を「つらいイメージ」から「楽しいイメージ」にするために、成功した自分を想像してみてください。
ダイエットのモチベーションを維持するには
ダイエットのモチベーションが維持できない理由を明確にできましたか?次はモチベーションを維持するための方法をみつけましょう。
自分へのご褒美を用意する
成功した時の自分へのご褒美を考えてみましょう。ダイエットを始めてから我慢している食べ物でも、着たくても着れなかった憧れのサイズの服でも構いません。スキニーや水着など、痩せたら着たい服でもよいですね。
なんでもかまわないので、頑張った自分への最高のご褒美を用意しておきましょう。ご褒美を何にするかを考え始めた瞬間から、ダイエットは始まっているのかもしれません。
食べたいものの写真をトイレに貼る
「食べたくて食べたくて我慢できない…」という食べものを、我慢しやすくするのがリンキングと呼ばれる方法です。たとえば、食欲がおきないであろう汚いイメージのトイレに、その食べ物の写真を貼ります。すると、汚いイメージと食べたいというイメージが合わさって、食欲がわかなくなるそうです。
我慢できないくらいに大好きな食べ物は、「我慢する」より「イメージを変えてしまう」というほうがよいかもしれません。
ダイエットの進行を記録する
体重の変化を記録することも、モチベーションを維持する一つの手段です。日記の片隅にメモしたり、体重計を写真に撮るなど、毎日簡単にできる方法がよいでしょう。記録すると、目で見て変化が分かるのでさらに楽しめます。
また最近では、簡単に入力できるアプリもあります。体重を毎日記録するだけで、自動でグラフにしてくれるので変化がわかりやすいこともメリットです。
目標を実在する人物に設定する
モデルやアイドルなど、自分がなりたい目標の人物を設定し、諦めたくなったら、その方の写真や画像をみれるようにしておきましょう。携帯の待ち受けや手帳など、いつでも見られるところだと意識がアップしやすいのでおすすめです。
身近にいる友達や憧れの上司でも良いです。実在する人物だと、よりイメージがしやすいのでおすすめです。その方の行動から、輝いている理由のヒントが得られて情報量が得やすいので成功しやすいですね。ダイエットだけでなく、仕事や生き方などにも使える方法です。
あまり高い目標を立てない
まずは、ゴールを達成可能な範囲で設定すること。達成感を得たときの気持ちが、ダイエットが続くポイントです。最初は小さな一歩で構いません。とにかく、達成感をじっくり味わっていくことも、モチベーションが維持できる方法ですね。
たとえば、「来月までに5kg痩せたい」など、あまりにも高すぎるゴールを設定すると、すぐに挫折することにつながるため、注意しましょう。
ダイエットの行方を見守ってもらう
あえて周りにダイエット宣言をし、応援してもらうことも一つです。また、周りに宣言したことでやる気も上がります。
「身近な人に宣言するのは恥ずかしい…」という方は、ブログやSNSなどでダイエットを宣言してみてもよいでしょう。こうして知らない誰かに、ダイエットの行方を見守ってもらうことも一つの方法です。励ましや応援をしてもらうことで、一人ではないと思えてモチベーションの維持につながります。
常に自分の姿が見えるようにする
毎日、鏡で全身を見ることも重要なポイントです。鏡を見るたびに意識するので、モチベーションを維持できます。鏡で全身を見る習慣が身に付けば、体型の変化が気になるので、暴飲暴食を防ぐことができます。
鏡は、頭の先からつま先までの全身が映る鏡を選ぶようにしましょう。体重の数値だけではわからない、目で見える変化を楽しんでみましょう。ほかにも、後ろ姿や顔など、毎日チェックすることが美意識アップにつながります。
ダイエットをやめたときのことを想像する
ダイエットをあきらめそうになったら、失敗したときの自分を想像してみましょう。体の調子が悪くなって病気になったり、服のサイズが無くておしゃれを楽しめない…などのマイナスイメージを持つことによって、ダイエットをやめたくなくなり、モチベーションの維持につながります。
また、自分で計画したことを諦めてしまった後悔もあります。たるんだお腹に二重あごなど、みじめな自分を想像してみてください。「いつまでも変わらない自分」を、今こそ変えましょう。
モチベーションを上げるためには
これまで、モチベーションを維持できない理由・維持する方法を考えました。ここからは、さらにモチベーションを上げる方法を集めてみました。
とにかく想像してみる
「イメージ」はダイエットにとって、とても大きな影響を与えます。未来の痩せた自分、輝いている自分を思いっきり想像してみてください。幸せそうに笑っている、素敵な自分をイメージすればやる気もアップすることでしょう。
理想の顔や体型を、より具体的なイメージを持つことが重要なポイントです。そしてそのイメージを今の自分とのギャップを埋めるために、行動を起こしましょう。願い続けることが成功の秘けつです。自分の心と向き合ってみましょう。
異性を意識する
きれいになった自分を見せたいという気持ちが大切。異性を意識してみることもポイントです。通勤途中にすれ違う方や、飲食店で隣に座った方でも良いです。とにかく異性を意識して、常に見られているという意識を持ってみましょう。
人は第一印象で9割が決まるといわれています。太っていると「自己管理できない人」というイメージを持たれるかもしれません。
ワンサイズ落とした服を買う
あえて、お気に入りのブランドの「ワンサイズ小さめ」の服を購入してください。素敵な服を着こなしたいという願望が、あなたをより美しくしてくれるはずです。最初はサイズ感がキツくても、似合うために意識するのでごはんの量が少し減ったり、姿勢が良くなったり、そういう小さな積み重ねがダイエットを成功へと導いてくれるのです。
姿勢を正すことはダイエットにおいても、とても重要です。骨盤のゆがみがとれたり、血行やリンパの流れが良くなります。さらに代謝が上がり、痩せやすい身体作りが期待できます。
誰かに恋をする
あなたは今、恋をしていますか??芸能人でも、身近にいる方でも良いです。誰かを好きだという気持ちが、あなたの意識をより高く変えてくれることでしょう。パートナーがいる方は、もう一度初心にかえってみてください。「キレイになって愛されたい」という気持ちが、もっともっと美人に磨き上げてくれます。
好きな人を目の前にしたときに感じる、ときめき。「ときめき」は性中枢を興奮させ、食欲をセーブしてくれるのでダイエット効果があります。さらに性ホルモンである、エストロゲンの分泌を活性化するので、肌がキレイになったり、女性らしい体型をつくってくれます。恋をするとキレイになる、というのは本当なんですね。
ライバルを作る
キレイな人をうらやましく思うだけでなく、ライバルだと思って意識してみるのもよいでしょう。競い合う気持ちも必要です。ライバルの良いところを見つけて、対抗心を燃やすことも一つの方法かもしれません。
また身近にライバルがいない、という方はSNSでみつけることも一つです。毎日、体重・体型・食べたもの・運動量などをアップしているブロガーの方をフォローすれば、SNSをひらくたびにライバルの存在を意識できるかもしれません。
モチベーションに画像を利用
やはり目標は、目で見えることも大切。画像をうまく利用してダイエットに取り組みましょう。
成功した人の画像を見る
CMなどでよくみる、ビフォーアフターの写真をみて、自分がゴールしたときの姿を常に意識してみましょう。成功した方の輝かしい笑顔を見るたびに、次の成功者は自分だと言い聞かせてください。
また、自分に置き換えてもイメージしやすくなります。「成功したら…私だって素敵になるんだ」と、自信を持ちましょう。
待受画面を目標のモデルさんにする
携帯の待受画面は、目標にしているモデルさんにしてみることもよいでしょう。すぐに見れるところなので、携帯をみるたびにダイエットへの気持ちがアップします。これを「待受ダイエット」といい、実践している方も多いそうです。
携帯の待受画面を変えるだけなので、今すぐ始めることができますね。自分が一番理想とする、モチベーションが上がるモデルさんの画像を探してみてください。
行きたい場所の風景画像
ダイエットに成功したら、リゾート地に行って水着姿ではしゃげます。温泉地に行っても、堂々と温泉に入られます。そんな行きたい場所のイメージを大切にするために、ダイエットに成功したときに、行きたい場所の風景画像を手に入れましょう。
また、見るたびに癒される自然の風景に一息ついて、ダイエットを楽しみながら続けられること間違いなしです。
モチベーション維持の注意点
モチベーションを維持するときの注意点をあげます。考えすぎないことが大切です。
頑張りすぎない
モチベーションを維持するためには、熱中しすぎて頑張りすぎないことです。人に頼ることが苦手な方や、負けず嫌いの方は、ついつい頑張りすぎてしまいます。
しかし、どうしてもダメなときは、ゆっくりと休んで気持ちを切り替える工夫をしましょう。燃え尽きてしまわないように、細く長く続けるられるように意識することも大切です。
真面目になりすぎない
何事も余裕が大事。真面目になりすぎると、少しのミスも許せなくなってつまづき、悩んでしまうものです。真面目なことは、ダイエットを続けるうえでとても大切なことです。
しかし、あまりに真面目になりすぎると疲れてしまいます。たまには休息日をつくって、手を抜いてみることもよいでしょう。
一人で悩まない
一人で悩むと、過食や拒食気味になってしまったり、無茶なダイエットをしてしまったりと、歯止めがきかなくなることがあります。ときには、身近な友人やパートナーに相談しながら気長に取り組みましょう。
あまり一人で悩まないようにして、ダイエット仲間の友人と一緒に乗り越えることもよいでしょう。
モチベーションなしで続けるダイエット
もはや、モチベーションなんて必要ない?ここでは、モチベーションは不要のダイエット方法を紹介します。
ダイエットを特別な行動にしない?
普段とは違う、特別なことをしなくてもよいのです。むしろ普段の習慣にすることが成功のカギ。毎日の習慣に取り入れてみることが一番かもしれません。一過性にするのではなく、普段の生活に取り入れるように意識してみましょう。
ダイエットを「明日からダイエットする」なんてイベントのように特別に考えてしまうと続きません。「朝、全身で鏡を見る」「お水を飲むようにする」なんて気軽なものから生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
出来ることだけやる
たとえば、「何も食べない」というダイエットなどは無茶苦茶です。できないことは最初からやらずに、できる範囲でのダイエットを計画しましょう。無茶なダイエットは長続きせず、すぐに諦めてしまいます。
たとえば「ジムに通う」という目標も、週に1回や週に2回など、無理をしない回数から始めるようにしましょう。いきなり週に5回なんて、無茶な話です。最初は、できることだけを意識して始めましょう。
移動手段は徒歩にする
忙しくて運動する時間がない、という方も多いでしょう。そんな方は、通勤や通学の移動手段を変えてみてはいかがでしょうか。タクシーや電車を使わず、できるだけ歩くように心がけてみましょう。
スーパーやコンビニエンスストアなど少しの買い物でも、自転車を使わないことも効果的です。どうしても自転車を使ってしまうという人は、「自転車を破棄する」という思い切りもよいかもしれません。また、歩く際は、必ず姿勢を意識するようにしてください。
モチベーションとうまく付き合ってダイエットしよう
ダイエットは続かないというイメージの方。モチベーションとうまく付き合えば、ダイエットは成功するかもしれません。むしろ自分のモチベーションを操ることができたら、ダイエットだけでなく、仕事や生き方にもよい影響を与えてくれます。自己管理は、あらゆる面で必要となります。
ダイエットを普段から意識の中に取り込んで、楽しみながらトライしてみてください。小さなことでも続けることが成功のポイントです。さぁ、ワクワクして、気持ちのよい毎日を過ごしましょう。その先には、きっとキラキラ輝いたアナタが待っているはずです。