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おすすめの卓上タイプの加湿器。選び方のHow toも大公開

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加湿器は湿度を保つだけじゃない

部屋で加湿器を使用するときは、どのようなケースでしょうか?乾燥した季節には、部屋が乾燥するため、湿度を上げて保つことが主な目的です。しかし、近年発売されている加湿器には、湿度を上げる以外にもさまざまな機能が搭載されています。

例えば、部屋に入り込んだ花粉やほこりを除去して、きれいな空気にするタイプの加湿器、さらには風邪のウィルスを取り除く加湿器もあります。空気の乾燥は、風邪やインフルエンザなどの疾患の空気感染を高めます。

加湿器は、空気の乾燥を防ぎ、すでに空気中に舞い上がっている菌やウィルスを取り除き、体を守ってくれるという大切な役割を果たしているのです。

卓上加湿器の種類

現在販売されている加湿器には、さまざまなタイプがあります。電源も充電式・USB・コンセントの3種類があります。自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

水を加熱するスチーム式(加熱式)

水を加熱して沸騰させ、湯気を出すタイプの加湿器です。もっともオーソドックスな加湿器。メリットとしては、水から沸騰させるので衛生的でカビが発生しにくいこと。そしてメンテナンスがしやすい、部屋の湿度が下がりにくい、そしてアロマオイルが使用できるなども挙げられます。デメリットは消費電力が高くコストがかかるということです。

水蒸気を発生させる気化式(ヒートレスファン式)

水を含んだフィルターに送風をあて、水蒸気を発生させる仕組みの加湿器です。メリットは、加熱しないので火傷の心配がないこと、そして消費電力が低く低コストなことです。デメリットは、加湿がゆっくりで時間がかかること、そしてファンを使用しているので作動音がするということです。

ミストで潤うハイブリッド式(加熱+超音波式)

水を加熱しながら細かな粒子にして、霧状のミストを出す仕組みの加湿器です。メリットは、煮沸消毒をしながら霧の噴出量を調節できる、ということ、広い空間でも加湿できることです。デメリットは、定期的なフィルターの交換が必要になることです。

熱源を使わない自然気化式

熱源を使わずにフィルターに水を浸して、自然に水が気化することで加湿する仕組みです。メリットは電源を使用しないので、環境によいこと、そして音がしなくて持ち運びに便利なことです。デメリットは、加湿力が穏やかなこと、そして定期的に買い代えが必要なことです。

オフィスで使う卓上加湿器の選び方

室内で仕事をしていると気になるのは、部屋の過剰な乾燥です。特にオフィスは暖房を効いていることや、カーペットを敷いていることが多いため、空気が乾燥しがちです。

では、個人で加湿器を準備し、卓上で使う場合は、どのようなタイプがよいのでしょうか。

周りに迷惑にならない

自分用の卓上型の加湿器を選ぶときに一番気を付けたいことは、周りに迷惑にならないような設計であるということです。まず、音がうるさくないもの、そして大げさに蒸気が出ないもの、そして水をこぼしにくいタイプのものが好ましいです。

加湿は健康にもよく、大変望ましいことですが、職場はたくさんの人が共に仕事をしています。加湿器をあまり好まない人もいるかもしれません。加湿範囲はあくまでも自分のデスク周りだけになるように配慮し、加湿器の大きさや蒸気の量などを考えて選んでみましょう。

邪魔にならないコンパクトサイズ

加湿器はさまざまな大きさや形があります。自分の家で使用する分には、どのタイプの加湿器を使っても特に問題はありませんが、職場は細心の注意が必要です。デスクの上に置いたとき、肝心な自分の仕事スペースが小さくなってしまったり、隣の人にデスクにまでかかってしまうような大きさは避けたいところです。

また、卓上ではなく床などに置くタイプの加湿器を職場で使うときにも注意が必要です。自分が仕事をするスペースの範囲に置くことができれば問題ありませんが、通路にはみ出してしまうようなサイズでは、他の人には邪魔になります。共同で使用するオフィスでは、社内の人に迷惑にならない加湿器を使用しましょう。

省エネ性能

職場で加湿器を使用するときに、もっとも気を付けたいことは電源です。自分が使う加湿器がACアダプターなど、コンセントにつながなくてはいけないタイプの場合、会社の電力を個人的に使用するということになります。

職場は多数の電気を使用しています。社員それぞれが個人的な事由で使用すると電源が落ちてしまう、という事態にもなりかねません。職場で自分用に使う加湿器は、充電式のものか、無電源の自然気化式のものを選ぶと、マナー違反にもならずに使うことができます。

手入れが簡単

加湿器は例え小さなタイプのものでも、水を使用することが多いので、使用後は清潔に保つようにしましょう。各メーカーや種類により、手入れの仕方や掃除の有無が違いますが、新しく職場用に加湿器を購入する場合は、さっと手入れできるものがよいでしょう。

仕事が忙しいと、ついつい手入れも怠りがちです。手入れをせずに使っていると、加湿器の中や水にカビや菌が発生してしまいます。不衛生な加湿器を使用すると、健康によくないだけでなく、せっかくの加湿器の効果が全くなくなってしまいます。清潔に保つことが大切といえます。

オフィスで使えるおすすめの卓上加湿器

女性がオフィスで使うときに適した卓上の加湿器には、どのようなものがあるのでしょうか。音が静かなもの、デザインがかわいらしいもの、そしてコンパクトサイズのものなど、いくつかのおすすめの商品について解説します。

アピックス 超音波式アロマ加湿器 SHIZUKU touch+

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B074TY5MFS” title=”APIX 超音波式アロマ加湿器 【SHIZUKU touch+】 タッチパネル・OFFタイマー機能搭載 ホワイト AHD-017-WH”]

その名の通り、しずくの形をしたシンプルな加湿器です。OFFタイマー機能がついたタッチパネル式のアロマ加湿器で、好きなアロマで乾燥を防ぐとともに香りでゆったりとした時間と演出します。アロマ機能以外にも、LEDライト付きで、省エネタイプとうれしい機能がたくさんあります。

水タンクの容量は3.3Lと多く、水が少なくなってきたときには給水催促音が「ピッピ」と鳴り、知らせてくれます。また、抗菌カートリッジは雑菌が繁殖することを防ぎ、同時に大腸菌やレジオネラ菌、黄色ブドウ球菌も除去するので、小さな子供がいる家庭でも安心して使用できます。

BRUNO パーソナル超音波加湿器 マトリョーシカ

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00EV55CCQ” title=”BRUNO パーソナル超音波加湿器 マトリョーシカ アイボリー BDE010-IV”]

マトリョーシカをモチーフにしたコンパクトタイプの加湿器です。そのかわいらしいフォルムと小さなサイズ、そして色合いはインテリアとして見た場合にも、大変おしゃれな加湿器です。また、取り扱いが簡単で、水を入れるカップが本体と一体型になっています。USB電源なので、コンセントの位置を気にすることなく使用できます。

大きさは高さが13cmと小さいため、旅行などお出かけの際にも持ち運びができます。本体とコードが入る収納があり、本体の下の部分に水をダイレクトに入れて使える優れものです。2時間の切り忘れタイマー機能や、連続運転モード、間欠モードも付いていて、デスク周りがパッと明るくなるパーソナル超音波加湿器です。

BRUNO Color Vidrio BDE022

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01LPGSKEK” title=”BRUNO パーソナル加湿器 Color Vidrio グリーン BDE022-GR”]

大人気のVidrioシリーズの香水瓶をモチーフにした加湿器です。ガラスボトルに着色を施した女性らしい華やかな印象の、インテリアにも最適な加湿器です。デスクの上だけでなく、ドレッサーやベッドサイドなど部屋に置いても使えるタイプです。パッケージがギフト仕様なので、贈り物としても最適。

使い方は、ボトルに水を注いで、付属のUSBコードでつなぎボタンを押します。連続モード、間欠モードがあり、オートオフタイマー機能も付いています。一見香水のようなボトルの加湿器で、ゴールドチャームがワンポイントでより華やかな加湿器です。カラーはブルー、ピンク、グリーンから選べます。

cado カドーポータブル加湿器

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00SR3PCKA” title=”cado カドー加湿器 MH-C10U ポータブルタイプ シルバー MH-C10U SL”]

カドー加湿器は、コンパクトサイズのバッテリー内臓の加湿器です。運転モードは強(50ml/h)、弱(20ml/h)、間欠モード(10ml/h)があります。操作にはボタン一つで行えます。またバッテリーの残量を確認する際にもボタンを長押しすると確認ができる作りになっています。

付属品の除菌・消臭剤のピーズガードは、使用時に水に混ぜて使うことで除菌消臭器に早変わりします。また、間欠モードで使用することで、除菌・消臭剤を定間隔で噴霧することができる優れもの。ピーズガードは水で薄めて使え、その効果もしっかり発揮します。またこの加湿器には、キャリングケースとUSBコネクタ、カーソケットも付属しています。持ち運びができて、車の中でも使用可能です。

FOGRING ポータブルマルチ加湿器

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00FYMC39A” title=”【正規輸入品】 FOGRING ポータブルマルチ加湿器 FOGLING SKYBLUE 3900SB”]

丸くて小さいドーナツのような形とした小型の加湿器です。軽いために携帯でき、使う場所を選びません。そのしくみは、水タンク及びフィルターが不要な作りになっていて、水に浮かべる事のできる場所であれば、どこでも使用できる優れものです。

マイクロUSBアダプターと携帯用のケースが付いています。そして、新シリーズの機能として、動作音を少なくできる「防音フィルター」が付属しています。音を気にせずに使えますので、職場にもピッタリの加湿器です。色はホワイト、ピンク、スカイブルー、の3色があり、消費電力は最大で2.5Wです。なお、アロマオイルは使用できませんので、ご注意ください。

可愛くて便利な乾燥対策を

加湿器は、種類やデザインが大変豊富で、自分の目的や部屋のサイズなどによって使い分けると、より効果的に乾燥対策ができます。会社のデスクや狭い場所にも適しているのは超音波式の加湿器で、かわいらしいデザインが多数販売されています。そして職場などでおすすめしたい加湿器が、自然気化式のものです。これは一見オブジェのようなデザインで、可愛らしいエコな加湿器です。

空気が乾燥する季節に欠かせない加湿器。毎年プチプラな商品を買い換えるよりも、多少高くても高品質で長く使えるものを買うほうが、コストパフォーマンスがよいのです。自分好みの加湿器を見つけて、快適な湿度の部屋で過ごしましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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