マニキュアのおすすめカラー。TPOを外さずに指先を自分らしく彩る
TPOに合わせたマニキュアの色選びと塗り方とは
自宅でゆっくりマニキュアを塗ったり、ネイルサロンで華やかに彩ってもらったり、気軽に手軽に楽しめるネイル。カラーを変えたり、パーツを使って華やかにしたり、爪の形を変えて印象を変化させたり、人によって楽しみ方はさまざまです。
しかし、ときには場に合わないのではと不安になることもあるのではないでしょうか。せっかく指先のおしゃれを楽しむなら、長さや色、デザインにも気を配り自分らしく上品に楽しみたいですね。今回は、TPOに合わせたマニキュアの選び方や塗り方についてみていきましょう。
マニキュアの基本の塗り方
マニキュアをよりきれいに塗るために、基本の塗り方をおさえましょう。正しいステップを踏むことで、見違えるような仕上がりになるかもしれません。
爪の形と凹凸を整える
マニキュアを塗る前に、まずは爪を整えましょう。爪の長さや凹凸のお手入れがされている爪は、それだけでも指先がきれいに見えますが、マニキュアが映えてより指先がきれいに見えます。長すぎる爪は、ビジネスシーンにそぐわないだけでなく、欠けたり割れたりしやすく、私生活でも意外に邪魔になるもの。邪魔にならない長さに整えましょう。
爪やすりを一方向に動かしながら削って、形を整えるときれいに仕上がるのでおすすめです。爪切りを使う場合は、5~6回に分けて切ることで爪への負担が少なくなります。一気に広範囲を切ると、ヒビの原因になってしまうので注意しましょう。
形を整えたら爪表面の凹凸を、バッファーと呼ばれるスポンジタイプのヤスリを使って磨きます。目の粗い面で凹凸を削り、目の細かい面で整えます。最後にシャイナーで磨くとツヤが出て、マニキュアなしでもきれいな指先になります。ただし、削りすぎは爪が薄くなるので注意しましょう。
次に、コットンや綿棒などにエタノールを含ませて、表面の油を拭き取ります。リムーバーを使った直後など、油が付いているとカラーを弾いて色ムラの原因になります。エタノールがない場合は、ハンドソープでしっかり手を洗いましょう。
爪と仕上がりを考えて準備するもの
きれいに仕上げるために、まずはベースコートを塗りましょう。ベースコートは、発色を良くしたり爪の凹凸を抑えてくれます。また、色素沈着から爪を守る効果もあります。速乾性のものや薄いベージュのものなど、色々種類があるので、好みのものを選ぶとよいでしょう。
次にトップコート。マニキュアを塗ったあとの最後の仕上げです。トップコートを塗ることで、表面にツヤが出て、マニキュアの欠けやはがれを防いでくれます。速乾性のものもあるので、忙しくて面倒という方にはおすすめです。ジェルタイプのものは、パーツやラメなどを取れにくくしてくれる効果があります。
最後に速乾スプレーも準備しておくと、時間短縮できて忙しい平日の夜でも、カラーチェンジが楽しめるのでおすすめです。速乾剤は、スプレーのほかに直接塗るオイルタイプもあるので、お好みに合わせて使ってみてください。
マニキュアのムラを防ぐ塗り方のコツ
マニキュアを塗るときは、量は多すぎても少なすぎても色ムラの原因になるので、まずはボトルの口でハケについたマニキュアを落します。最初は両面とも落し、ごく少量にしてから爪の先端部分に塗ります。こうすることで、よりはがれにくく長持ちさせます。
次に、ハケの片面の下半分くらいにマニキュアが残る程度の量を、爪の表面に3~4回に分けて塗ります。順番は、まず爪の真ん中を塗ってから左右を塗ります。ここで時間をかけてしまうと、マニキュアが固くなってムラや凸凹の原因になるので、怖がらずに一気に塗りましょう。
はみ出しても、すぐにウッドスティックや爪楊枝で軽くこすれば取れます。また、取りにくい場合は、最後にコットンを巻いたウッドスティックなどにリムーバーを染み込ませて、はみ出た部分を優しくなぞれば落とせるので大丈夫です。
マニキュアの量は塗る爪の大きさに合わせて調整して、少なすぎず多すぎない量で二度塗りすると、きれいに仕上がります。マニキュアを塗った数分後に、氷水で指先を冷やすと乾きやすいといわれますが、とにかく冷たいうえにマニキュアのツヤが落ちてしまうので、あまりおすすめはできません。
ドライヤーの冷風で乾かすという方法もありますが、ドライヤーからの距離が近いとヨレてしまうので、気を付けましょう。できれば、速乾性のマニキュアや速乾スプレーなどで、時間短縮させる方法をおすすめします。
TPOに合わせたマニキュアの色選び
さまざまなシーンに合わせた、マニキュアの色選びについてみていきましょう。
カジュアルなシーンでのマニキュア
カジュアルなシーンであれば、とことん自分の好きなカラーやデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか。思い切って、真っ赤なカラーをチョイスしても可愛いですし、季節や流行をデザインに取り入れてみるなど、遊び心を盛り込んでもよいでしょう。プライベートなカジュアルシーンであれば、気兼ねなく思いきり楽しんでみてもよいですね。
デートでのマニキュア選び
デートでの指先のカラーの王道といえば、やはりピンクでしょう。フレンチネイルにピンク系のカラーをベースにして、控えめに可愛らしいデザインで仕上げてあるネイルは、女性らしい可愛さを表現してくれます。
落ち着いた印象にしたいなら、控えめなベージュ系をおすすめします。落ち着いた色合いの中に、ゴールドでワンポイントを入れると上品で華やかに仕上がります。
マニキュアのオフィスマナー
オフィスで使うなら、できるだけ控えめに見せるためにも、断然ナチュラルカラーがおすすめ。ピンクベージュやオレンジベージュなど、肌なじみのよい色を単色で使うのがベストです。単色でも手入れが行き届いて、きれに仕上がっているネイルは、年齢層を問わずに好印象を与えられます。
キレイに塗りやすいおすすめのマニキュア
こちらでは、塗りやすくて人気の高いおすすめのマニキュアを6つ紹介します。
エッシー ネイルポリッシュ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00MDXKZW0″ title=”【essie(エッシー)】162 : バレー・スリッパーズ( Ballet Slippers )[並行輸入品]”]
1981年に誕生したエッシーは、豊富で品のあるカラーバリエーションで、世界中の女性から愛されています。カラーのほかにも、ツヤを抑えてマットな質感にするマットトップコートや、爪の悩みをケアしながらカラーも楽しめる、爪の弱い人でも塗りやすいカラー&ネイルポリッシュなど、ラインナップも豊富です。
オーピーアイ ネイルラッカー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B001DYJ544″ title=”オーピーアイ マニキュア・ネイルポリッシュ ネイルラッカー NLF16 TICKLE MY FRANCE-Y ティクルマイフランセィ 15ml ヌーディーカラー マット”]
オーピーアイのネイルラッカーは、ベーシックなカラーから遊び心満載なメタリックスタイルまで、さまざまなシーンで活用できる豊富なラインナップ。塗りやすさと持ちの良さに加えて、高発色で見ているだけで楽しくなるカラーが揃っています。
ベースコートやカラーの上からほんのり色付けできるトップコートもあって、気分によっていろいろと試してみたくなるでしょう。
インテグレート グレイシィ ネールカラー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B008MH8PWS” title=”インテグレート グレイシィ ネールカラー 92 4mL”]
液の広がりがいいので、素早く塗れてムラになりにくく、きれいな発色が長続きしてくれます。2度塗りしても乾きが速いので、忙しい人に嬉しい商品。カラーも豊富で、スーパーやドラッグストアなどで市販されていて、値段も手頃なので、普段使いに重宝します。
コーセー ネイルホリック
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B06XY4FMC9″ title=”コーセー ネイルホリック NAIL HOLIC 816″]
ネイルホリックは、とにかく豊富な175色展開。しかも高発色で、はげにくいカラーはもちろん、質感の種類や極細筆など、カラー以外でもラインナップが充実しているので、自分に合ったカラーや組合せを見つけられます。プチプラなので、コーディネイトに合わせて、いろいろと揃えてもお財布に優しいのがうれしいです。
パラドゥ ネイルファンデーション
https://www.parado.jp/lineup/nail/nail_foundation.html
「お直しコスメ」の名前の通り、TPOを選ばずに使えるヌーディカラーの淡い色合いなので、色ムラやはみ出しを気にせずに塗れます。しかも速乾性なので、忙しいときの手直しも楽にできます。さらに、耐水性の高い樹脂を使っているので、お風呂や家事でふやけてはがれる心配もなく、長持ちしてくれます。
上羽絵惣 胡粉ネイル 和色シリーズ
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00467X6VS” title=”胡粉ネイル 古代岱赭(こだいたいしゃ)”]
京都生まれの日本の美しい伝統色を表現した、ほかの商品とはまったく違うマニキュアです。無臭で爪に優しく、美しい発色で女性の指先を上品に、華やかに彩ってくれます。リムーバーなしでも落とせるので、マニキュアやリムーバーの匂いが苦手で、チャレンジできなかったという方や日本の伝統色が好きな方におすすめです。
マニキュアでお気に入りの指先に変身
ネイルサロンも増え、インターネットで調べれば、自分できれいにマニキュアを塗る方法やデザインが、簡単に見つかります。洋服を選ぶようにネイルを選んだり、ネイルに合わせて洋服を選んだり、おしゃれの幅も楽しみ方もどんどん広がっています。
カラーだけでなく、指先のお手入れの方法も、プロの方が実践しているテクニックまで知ることができ、マニキュアを塗らなくても、美しい指先を作ることができるようになりました。だからこそ、指先の印象一つで美しく上品になることも、その逆も簡単にできてしまいます。
TPOに合わせたカラーの中から、自分に似合うカラーを見つけて指先のおしゃれを楽しむ。指先のおしゃれから自分の印象をアップさせ、自分の価値を伝えていく。そんなワンランク上の楽しみ方をしていきたいですね。