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髪を傷めない白髪染めの頻度はどれぐらい?長持ちさせる秘訣も解説

白髪を見つけたら、気分が下がります。白髪染めの頻度はどのらい間隔をあければよいのでしょうか。頭皮のダメージや髪が傷むことも心配です。今、白髪染めは進化を遂げています。白髪染めの正しい頻度や、白髪染めを長持ちさせる秘訣などを解説します。

白髪染めはどのくらい頻度を空けるべきなの?

20代という若い世代であっても、若白髪に悩む人は少なくありません。白髪があると見た目年齢がぐっと上がってしまうので、できるだけ目立たないように染めたいものです。

しかし白髪は伸び続けますし、髪や頭皮へのダメージも心配で、どのくらいの期間を空けて、次回の白髪染めを行えばよいのか迷うところでしょう。また、染める頻度も気になるところです。今回は、そんな悩みを解決します。

白髪染めの正しい頻度は

鏡を見ていて、白髪を発見したときのショックは大きいです。白髪1本でも、周りの目が気になるものです。実年齢は若いのに白髪があるために、老けて見られてしまうことも。そのため、白髪染めは身だしなみの一つでもあります。

気になるのは、白髪を染めるタイミングではないでしょうか。そこで、白髪染めはどのくらいの頻度ですべきか、見ていきましょう。

白髪の比率によって変わる

髪の毛は1カ月に約1~1.5cmは伸びます。髪の毛全体の白髪の比率にも寄りますが、白髪染めの頻度は、平均1カ月行うと根元が目立ちません。

白髪の比率別の染める頻度は、以下を目安にするとよいでしょう。

・白髪の割合が10~30%:頻度は1~2カ月
・白髪の割合が10~30%:頻度は1カ月
・白髪の割合が50~100%:頻度は2~3週間

また、白髪染めのリタッチ(根元の染め)は、2カ月以内の頻度で行いましょう。根元の白髪が集中している場合、根元が2cm以上伸びていると、地肌が薄くみえて禿げているように見えます。全体の白髪が少ない方でも、3cm伸びると目立ちます。

見た目は人が決めるものです。周囲の目が気になったり、鏡を見てがっかりしたりすることが嫌なら、正しい頻度で白髪染めを行いましょう。

明るめのカラーに染めたときは2週間程度

白髪を明るめのカラーで染めた場合は、暗いカラーで染めたときよりも褪色が早くなります。また、白髪染めを繰り返していても、褪色(たいしょく)が早くなります。

髪質や染めた明るさにもよりますが、2週間程度で褐色するので、2~3週間ぐらいで染め直すとよいです。

ショートのほうが頻度は短めのほうがよい

ショートカットをしている方は、髪が短い分、根元の白髪部分が目立やすいので、染める頻度はロングよりも短い頻度で染め直したほうがよいです。

白髪染めをした日を、手帳やカレンダーに書き留めて、髪を染める期間を決めましょう。美容院で白髪染めをする場合は、カットのタイミングに合わせて行えばよいでしょう。

白髪染めの頻度を守らなかった場合はどうなるの

白髪染めの頻度が多いと、さまざまなリスクがあります。白髪染めの液剤に含まれている物質によって、頭皮や顔、首などが被れてしまう場合があります。また、髪の痛みやきしみ、乾燥、艶がなくなるなどのダメージは大きいです。

白髪が目立つのが嫌だからと、白髪染めの頻度を多くして、正しい頻度を守らなかった場合、逆効果で白髪や抜け毛が増える原因になります。白髪染めをするうえでの注意点は、どのようなことでしょうか。

アレルギー反応の誘発

白髪染めのジアミン系染料は、染めるのが簡単で長持ちするという効果がありますが、刺激が強く髪の毛や地肌を痛めてしまい、アレルギー反応を誘発させる原因物質にもなります。アレルギー反応の症状は、頭や髪の生え際、顔、首筋などに、かゆみや腫れ、湿疹のような症状が表れます。このような症状が出たら、皮膚科に行きましょう。

白髪染めの頻度が多すぎると、頭皮にかぶれやかゆみが起こる可能性があります。稀に、重篤なアレルギーの「アナフィラキシー」を起こす危険もあります。

また、その日の体調によって、アレルギー反応が出る場合もあります。皮膚が弱い、またはアレルギー疾患がある方は、白髪染めの48時間前にパッチテストを実施し、テスト段階で異常が現れた場合は中止しましょう。

髪へのダメージの蓄積

白髪染めの頻度が多ければ、髪のダメージは避けられません。白髪染めはおしゃれ染めに比べて、色素量の配合量が多いです。染料液、髪の表面にあるキューティクルをむりやり開き、髪の内部へ色素を浸透させるので、髪は相当なダメージを受けます。

そのため頻繁に白髪染めを行うと、ダメージが蓄積されてキューティクルは傷み、髪の内側にある水分や栄養を守ることができなくなります。髪から水分がなくなると、乾燥しやすくなってきしんだりします。

艶のある髪は、キューティクルが揃っているので艶々に見えます。しかし、白髪染めを繰り返すことで、キューティクルが剥がれてボロボロになるので、艶もなくまとまりの悪い髪になります。

白髪や抜け毛が増えやすくなる

白髪染めは、使い続けると頭皮や髪が傷み、白髪が増えたり薄毛の原因になったりすることがあります。また、白髪染めに含まれている過酸化水素という物質が、健康的な黒髪を作るメラノサイトの働きを弱めてしまい、抜け毛が増えてしまうリスクもあります。

白髪染めを使い続けることで、すぐに白髪や抜け毛が増えるというわけではありません。ただし、白髪染めを長期間使い続けていると、ジアミンや過酸化水素といった有害物質が、皮膚を通して体内に蓄積される場合があります。

白髪も抜け毛も予防するためには、日々の食事の見直しをする必要があります。たとえば、必要な栄養素をしっかり摂り、ストレスをためない、睡眠不足や生活習慣を見直すなどして、白髪と抜け毛の予防をしていきましょう。

予防として、髪にいいといわれるセサミンや、皮膚粘膜を強くするビオチン配合のサプリメントなどを、補助食品として摂取するのもよいでしょう。

頭皮に負担をかけない白髪染めのポイント

頭皮のターンオーバーは、28日周期です。30歳を超えると、加齢で45日周期になる方もいますが、頭皮の負担を考え、28日は次回の白髪染めまで期間を開けたほうがよいです。

セルフで行う場合、市販の白髪染めは「どんな髪質の人でも染まる」ように作られているので、刺激が強く頭皮に負担がかかります。では、頭皮の負担を軽減するためには、どうすればよいのでしょうか。

なるべくプロに任せる

セルフで白髪染めをする場合は、薬剤を過剰に塗布、放置、過度に髪をとかすコーミングで、髪にダメージを与えます。市販品は髪がきしんで、指通りが悪くなってパサついたりします。また、アレルギー反応や強い液剤を使用していることも心配です。

美容院では、個人に合った薬剤の強さや、髪質、毛量などに合わせて適切に薬剤を塗布し、放置時間を管理しているので、セルフで染めるよりダメージは抑えられます。プロの美容師の施す技術に任せれば、安心できます。

頭皮に優しい白髪染めを使う

頭皮や髪に大きなダメージを与える2剤式のヘアカラーや、美容室での白髪染めは、できるだけ頻度を減らしたいものです。

ジアミンを一切使わない、白髪染め用のへアカラートリートメントは、豊富に市販されています。シャンプー前に20分で湿布できる手軽さです。カラーを持続させるためには、週1回程度は必要ですが、白髪染めとは違い、頭皮のダメージは少ないです。

また、保湿成分や植物成分を使用しているものが多く、昆布やくちなし、ヘナなどの天然成分を使用していて、トリートメント効果もあります。頭皮が気になる方、白髪染めの褪色が気になる方や、全体の白髪の比率が少ない方、美容院へ行く時間がない場合は、白髪用ヘアカラートリートメントを使用するとよいでしょう。

白髪染めの仕上がりを長持ちさせる方法

白髪染めの仕上がりは、できるだけ長持ちさせたいものです。長持ちさせる方法ですが、日頃のヘアケアで行えます。日頃のケアで、白髪染めを長持ちさせるためには、どのようなことに注意をすればよいのか見ていきましょう。

ヘアマニキュアで染める

ヘアマニキュアは、表面だけを染めるので白髪染めより傷みにくく、さらにカラートリートメントのように、何度も使用しなくてもよいので、簡単に白髪染めができます。

ヘアマニキュアは、ヘアカラートリートメントと同様に、徐々に色落ちするので、次回の白髪染めを行うまでの、褪色のつなぎと考えればよいでしょう。

アミノ酸系のシャンプーを使う

白髪染めを長持ちさせるためには、アミノ酸系のシャンプーを使うとよいでしょう。市販のシャンプーは、石油系界面活性剤を使われているものが多く、洗浄力が高いので色落ちを早めてしまいます。

また、必要な皮脂や潤いまで奪ってしまうので、シャンプーはアミノ酸系洗浄成分のものを選ぶようにしましょう。アミノ酸系洗浄成分のシャンプーは、髪と頭皮に優しく汚れを落とし、白髪染めを長持ちさせます。

洗い流さないトリートメントで髪を保護

白髪染めやリタッチをした髪はキューティクルが開き、キューティクルが剥がれやすくなっています。そのため、白髪染めをしてから3~4日間は、洗い流さないタイプのトリートメントを使うことをおすすめします。

洗い流さないトリートメントは、キューティクルを保護する作用があり、色落ちを軽減させることができます。

紫外線から頭皮を守る

髪は紫外線によってたんぱく質が破壊され、褪色や白髪の増加、また、パサつき、薄毛、フケやかゆみなどのトラブルが生じやすくなります。帽子や日傘で紫外線対策を行うようにして、頭皮や髪をダメージから守りましょう。

また、場所によって帽子や日傘が使えない場合は、紫外線防止効果のある洗い流さないトリートメント剤を利用しましょう。さらに、髪が濡れた状態で紫外線を浴びると、短時間でもダメージを受けてしまいます。したがって、海やプールに入るときには注意しましょう。紫外線は、肌だけでなく髪の老化を招く要因にもなるので、紫外線対策はしっかり行いましょう。

白髪染めの頻度を守ることで髪へのダメージを防ごう

白髪染めのルールを守って、美容院とセルフの両方を使い分ければ、ダメージを防いで髪色を持続できます。髪は、肌以上に年齢が表れると言います。

晩年のオードリー・ヘップバーンの後悔は、髪のケアを怠ったことだと言っています。髪表面のケアだけではなく、食事の栄養バランス、適度な運動、睡眠、ストレスをためないことが健康な髪を作り出します。

「ローマは1日してならず」と言いますが、美も1日にしてならずです。日々のケアでダメージから髪を守りましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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