突っ張り式カーテンレールを使おう。上手に活用して素敵な部屋へ
突っ張り式でも問題なく使えるのか
突っ張り式カーテンレールを上手に活用するには、まず耐荷性をチェックするために、カーテンの重さを知ることが大切です。重さを確認できたら、今度は設置する場所の長さを測りましょう。40センチから190センチであれば、ほとんどのカーテンレールの設置が可能です。
この二点さえしっかり抑えておけば、突っ張り式カーテンレールを選ぶ際に、困らないでしょう。
突っ張り式カーテンレールの使い方
突っ張り式カーテンレールを上手に活用するには、どうすればよいのでしょうか。選び方や使い方など、基本的なことから説明していきます。
カーテンレールを付けたい場所に調節
突っ張り式カーテンレールは、棒を回転させて伸縮する仕組みがベーシックタイプとされています。細いものから極太までサイズはさまざまです。細い回転式タイプには、おしゃれなカフェカーテンや季節を楽しめるのれんなどが適しています。ある程度の重さがあるカーテンには、極太タイプを選びましょう。遮光・遮熱などの重いカーテンには、固定部分にバネが内蔵されている、強力なジャッキタイプが向いています。
また、ストッパーがついているタイプもあります。手元で長さが調整でき、設置が簡単ですが、両面テープを使用するストッパーなので、賃貸マンションなどでの活用は、事前に確認しましょう。
このように、突っ張り式カーテンレールにはさまざまな種類があります。付けたい場所や用途に合わせて、適したものを選びましょう。
しっかり固定をする
突っ張り式カーテンレールは、しっかり固定できるものがほとんどです。ですが、固定できる・できないの違いは、カーテンの重さにかかってきます。デザイン性だけにこだわって、細いタイプのカーテンレールに重いカーテンを下げてしまったら、落下は確実といえるでしょう。
そうならないためにも、突っ張り式カーテンレールを選ぶときは、耐荷性がどれほどなのか、きちんと確認することが大切です。耐荷性は、製品パッケージにしっかり記載されています。必ず確認しましょう。
固定部分がとがっている、フック付きなど、固定できないタイプもあります。不安に思ったら、店の人に聞いてみましょう。
突っ張り式カーテンレールのメリットと注意点
突っ張り式カーテンレールにあるメリットとはなにか、また合わせて、活用する際に気をつけなくてはいけない点を、詳しく説明していきます。
ネジや釘がいらない
まずメリットからいきましょう。設置がとても簡単だということが第一に挙げられます。ネジを巻いたり釘を打ったりすることが不要だからです。
カーテンを下げるのは、ほとんどの場合、高い場所ではないでしょうか。若い女性からしたら大変な作業です。それが軽減されるのですからメリットは高いといえるでしょう。また、ネジや釘で壁に穴を変えることもないので、賃貸で暮らす女性には、安心して使うことができます。
使うスペースや目的で大きさが選べる
たとえば出窓にワンポイント、おしゃれな空間が欲しいとき、細い回転式タイプを使い、カフェカーテンでアレンジすることができます。和風ののれんで、キッチンの間仕切りにもできるでしょう。色違いのお気に入りの布を合わせて、少し長めな回転式のレールを使い、インテリアに花を添えるのも素敵ではないでしょうか。
突っ張り式カーテンレールは、100円アイテムからオンラインショップまで、実に多種に揃っています。場所や使いたいものによって、その種類を変えることができるのもうれしい点といえるでしょう。
簡単に設置ができる
力仕事が不得手、と思う女性は多いのではないでしょうか。前述しましたが、突っ張り式カーテンレールは設置がとても簡単です。業者や男性がいなくても、回転させて、固定するだけのタイプだったら、ほとんどの突っ張り式カーテンレールはその家に暮らす女性だけで設置できるでしょう。
女性にとって突っ張り式カーテンレールは、手軽に部屋作りを楽しめる必須アイテムといえるでしょう。
おしゃれなデザインも多い
突っ張り式カーテンレールのカラーには、ゴールドとシルバーのゴージャスな二色使いだったり、また、白とブラウンといったシンプルさが映えたりと、おしゃれに楽しめるタイプが充実しています。
また、固定する部分が、個性的でハイセンスなイメージで作られているものもたくさんあります。全体が木目調やアルミ製でできているものも多数あり、部屋のイメージやデザインなどに合わせて選んでみるのもよいでしょう。
耐荷重をしっかり確認する
耐荷性は、必ず確認しましょう。そこを怠ると、せっかく簡単に設置できた突っ張り式カーテンレールがまるごと落下してしまい、思わぬ事故を起こすばかりか、せっかく素敵なのものを選んで設置したのにと、残念な気持ちになってしまうのではないでしょうか。
小さなことだと思わないでください。大人の女性はいつでも、スマートに暮らしていきたいものです。
ダブルでつけたい場合は設置場所を確認
突っ張り式カーテンレールをダブルで使う場合に注意したい点は、カーテンレールの種類と取り付ける場所です。
まず種類ですが、レースカーテンは軽いので、細い回転式で充分でしょう。カーテンは、その対価性数値を確認し、極太タイプを選びましょう。たいていのカーテンは、ドレープ状になっています。その幅に合わせて設置場所を決めれば、カーテンとレースカーテンが一緒に動いてしまう心配はありません。
オススメの突っ張り式カーテンレール
突っ張り式カーテンレールのおすすめを紹介していきます。カーテンレールとして使える長さであること、耐荷重がしっかりしていることを踏まえて探していきましょう。
ニトリ 強力・極太突っ張りポール
【参考URL:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8542046 】
内蔵バネでしっかり固定できる突っ張り式カーテンレールです。取り付け可能幅は178~283センチ、耐荷性は、178センチの場合が25kg以下、283センチの場合は12kg以下と記載されていますので、参考にしてください。8センチの奥行きがありますので、遮光・遮熱などの重いカーテンを下げるのに適しています。
ニトリにはほかにも奥行きが細い回転式タイプもあります。取り付け可能幅がそれぞれ50~75センチ、75~120センチ、110~190センチ、113~193センチなど、サイズも豊富です。
カインズ 強力突っ張りポール
【参考URL:http://www.cainz.com/shop/g/g4549509116790/】
カインズの強力突っ張りポールは3サイズです。取り付け可能幅が75~120センチのポールは小、110~190センチは大、170~280センチは特大となります。ネジ内蔵の強力ジャッキで圧着固定してくれるのはニトリの製品と同じですが、奥行きが4センチと細めなので、いろいろな場面で活躍してくれそうです。
またカインズには、取り付け可能幅が27~42センチのSSサイズがあります。42~70センチのSサイズ、70~120センチのMサイズ、120~200センチのLサイズなど、多様な品ぞろえもうれしい点です。
伸縮式エクステリアポール
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00L200NOK” title=”伸縮式エクステリアポール 物干しセット 2.0m~3.4m 屋外でも使用できる突っ張り棒式! (ホワイト)”]
伸縮式エクステリアポールは、長さが2~3.4メートルもあります。この長い伸縮式エクステリアポールは最小にしても2メートルなので、まずは間仕切りとして使ってみましょう。ホームパーティーの際のキッチンの間仕切り、恋人がきたときに、収納スペースをみられないように工夫するための間仕切りなど、お気に入りの布で使い分けるのも楽しいのではないでしょうか。
また、今はUVカット機能のついたレースカーテンがあります。紫外線で悩まされる時期、窓いっぱいに涼しげなレースカーテンが揺れているのも素敵な光景です。
aiika フィットワン
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00N9T4FHI” title=”穴あけ不要のつっぱり式のカーテンレール 「フィットワン」(1.5~1.9mの窓に対応)ブラウン”]
aiikaのフィットワンでは、落ちついたブラウンとシンプルな白が販売されています。リーズナブルなのに高級感があると、人気のある突っ張り式カーテンレールです。
取り付け可能幅は0.7メートル、1.1メートル、1.5メートル、1.9メートルとなります。もちろん伸縮タイプです。設置方法はやはりとても簡単で、カーテンレールを伸ばし、付けたい場所に押しつけて、両サイドのレバーをロックするだけです。カーテンランナーが14個、マグネットランナーがひとつ付いているので、お買い得感もアップするのではないでしょうか。
使いやすい突っ張り式のカーテンレール
突っ張り式のカーテンレールは、取り付けも簡単なうえ、おしゃれなデザインのものもたくさんあります。女性にとってインテリアを美しく整えられるのは、やはりうれしいことでしょう。それが手軽で安全だったら、うれしさもさらに増すのではないでしょうか。ライフスタイルに合わせて、突っ張り式カーテンレールを上手に活用してみましょう。