おひとり様の暮らしが一番落ち着く。ひとり時間を家で楽しむ方法
ひとりが、一番好き。
ひとりの空間があって、初めて私が私らしさを取り戻せる。仕事の日は人と関わらなければいけない、と割りきれても、お休みの日くらいは、ずっとひとりで家にいたいはず。誰にも邪魔されない自由な空間で、お日様にでもあたりながら、今日もゆっくり休みましょう。
いつもより早めに・長めにお風呂に入る
仕事に追われていると、自分のケアを一番後回しにしちゃいます。「今日は絶対に休む」と思っていたはずなのに、予定よりも大幅に残業をしたり、そのままコンビニ食事で夕飯を済ませちゃったり……。エネルギーがなくなってしまうのも、当然です。
おうちで休むと決めたなら、たまには、いつもより早めにお風呂に入りませんか?あえて日が暮れだした頃にバスタイムをとると、出てきてからもまだ明るくて、少し得した気分になります。
入浴剤も、いつもよりランクアップしたものをいれて、華やかな香りも楽しみます。テレビやネットニュースはすべてシャットダウン。好きな本を読んだり、絵を描いたり……。貴重なひとり時間を最大限に有効活用しましょう。
コーヒーや緑茶を丁寧に淹れる
ひとり時間を家で過ごすと決めたなら、いつもより丁寧にコーヒーや緑茶を淹れてみませんか?どうしても仕事がはじまってしまうと、コーヒーや緑茶を飲もうと思っても、ささっとティーバッグで淹れてしまいがちです。せっかくコーヒーの香りを楽しもうと思っても、飲み物を用意する時間でさえ、効率的に進めようとしたり……。
お休みを家で過ごすなら、きっといつもよりも時間があるはずです。たとえば緑茶なら茶葉を急須にいれて、ゆっくり飲む。コーヒーも緑茶と同様に丁寧に淹れる、日常のスピードをあえてスローモードにすることで、日々の疲れがとれるのです。
オシャレな部屋にするための作戦会議をひらく
ひとり暮らしをしているとはいえ、まだまだ部屋は未完成の状態。たとえば頭の中ではもっと観葉植物を足して、森のようにしたいと思っていても、観葉植物は意外とお値段が張ります。小さい胡蝶蘭でさえも、3,000円程度はかかってきますね。
今は予算上、すぐに準備ができなくても作戦を立てておくのは自由です。「〇月の給料日を迎えたら、新しい観葉植物たちを私の部屋に招待してあげたい」「ボーナスがでたら、ラグを買い替えたい」と、インテリアについて自分自身と作戦会議を開きましょう。
部屋は住めば住むほど、自分にとって大切な居場所になります。インテリアを工夫すれば、さらに家時間が楽しくなりますね。
おやつを食べながら、雑誌をゆっくり眺める
最近、ゆっくり本を読みましたか?電車の移動時間に少し読むだけで精一杯の人も多いのではないでしょうか。学生から社会人となり、一番失ってしまったものは「読書」と「勉強」時間のはず。
とはいえ、お休みに、かたい本を読むのは、かえってストレスになる場合もあります。もし「今日は家で過ごそう」と決めたなら、好きなおやつでも食べながら、雑誌をゆっくり眺めましょう。
事前にお休みを家で過ごすと決めているときは、おこもりのために雑誌を数冊買うのも、プチ贅沢な一時です。雑誌の中に登場している洋服や小物をみているうちにモチベーションが上がるかも。
ひとり気ままに、おうち時間
ひとり=孤独ではありません。また孤独、孤立と「孤高」は、さらに違うものです。あえて、ひとりの時間をつくり孤独を味わうのは、充実した人生を過ごすうえで、とても大切なんです。
ひとり時間を家で楽しむときは、身体や心の調子に合わせて、どう過ごしたいか、お休みメニューを選びましょう。