【特集】自立する女性のそれぞれの形

結婚したくないならしなくてもいい|自由に生きることを選んでみよう

適齢期になると、結婚をしなければならない気がしてくる。しかしどこかで「結婚したくない」と思ってしまっている自分がいる。そんなときは周りの状況に流されて適当な人と結婚をしてしまう前に、一度立ち止まって、結婚をしない生き方も検討してみましょう。

結婚したくないと思う私は変わっている

仕事も順調、将来の不安もあまりない。そんな現状に満足しているときに、ふと思うのが「結婚」のこと。結婚は人生の一大イベントで、誰と結婚するかで大きく人生が変わってしまいます。

幸せな結婚生活をしている人は、夫婦でお互いに愛し合ったり経済的に支え合ったりしています。しかし夫婦の約三分の一が離婚するといわれている現代において、結婚はよいことばかりではありません。

「束縛されるのは嫌」、「子供なんてほしくない」、「仕事を辞めたくない」、「家事の負担が増えるのは嫌」など、結婚に対する不安を抱えている人は意外といるものです。結婚により状況が悪化することもあり得るからなかなか踏み出せず、そんな自分に不安を感じることもあるでしょう。

しかし結婚するかしないかは、結局のところその人の自由。後々に後悔しない方法は、しっかりと自分自身と向き合ってなぜ結婚をしたくないのかを一度考えてみることです。そして自分にとって結婚しない生きかたが幸せだと感じれば、その選択肢を選ぶことも考えてみましょう。

結婚したくないと思っている女性の特徴

結婚したくないと思っている女性には、共通点があります。どのような特徴があるのか知り、自分と比較してみましょう。

仕事に困っていない順調である

仕事がノリノリで楽しいと思っている女性ほど、結婚を昇進への足かせのように感じてしまうようです。安定した企業に勤務している。または転職回数が多くてもすぐに職が決まるような能力の高い人、そのような女性に「結婚したくない症候群」は多くみられます。

もともと結婚というのは、一人では生きるのが難しい二人が支え合いながら生きる制度。そのため昔は男性が外で働き、女性は家事や育児など家を守って生きていました。

しかし時代が変わり、いまでは女性も外に出て働き、男性並みかそれ以上の能力を発揮できるように。そのような外で活躍する女性にとっては、結婚により家事や育児といった仕事が現状にプラスされるのが、重荷でしかなくなってしまうのです。

「朝から晩まで仕事をしているのに、旦那や子供の面倒をみる余裕なんて私にはない」というのは、よく聞く言葉。一人で生きていける強い女性は、結婚の必要性を感じていないのです。

男性に困っていない

結婚する理由の一つが、好きな人を自分の元に引き留めておきたいというもの。しかし男性に困っていなければ、結婚する理由の一つがないも同然です。

寛大な彼氏がいる

例えばバツイチ。前妻とのあいだに子供がいるような彼氏がいる場合、束縛されないので男友達と遊んだり仕事に集中したりすることができます。つまり、自由。バツイチではなかったとしても、つきあっている彼氏がとても寛大だと、結婚で得られるような安心感を得つつ自由を楽しむことが可能なのです。

しかし注意しなければならないのは、彼の寛大さに胡座をかいてしまうこと。いつでも自分のことを好きでいていくれるという安心感の元、あれこれ好き勝手なことばかりしているといつしか愛想をつかされることがあるかもしれません。

あなたも彼のことが本当に好きならば、一度将来について彼と直接話をしてみましょう。「結婚する気はあまりないんだけれど、それでもいい?」と。もしも彼がそれでも一緒にいてくれるのならば、籍をいれずに結婚と独身のおいしいところ取りした生きかたも可能かもしれません。

なぜか男性が切れない

「私はモテる」。その自信がある女性はとても強いです。モテるという根拠は人それぞれかもしれませんが、基本的に次の彼氏ができてから今の彼と別れることができる人は、モテる人でしょう。もしくは別れてもすぐに新しい恋人ができる人。

男性が切れないタイプの女性は、女性の魅力にあふれています。男性をうまく操ることに長けている人も多いでしょう。中にはさまざまなものを貢いでもらったり、愛人として生活費をすべて出してもらったりしている女性もいます。そんな生活をしていると、なかなか結婚して普通の生活をする自分のイメージがわかないかもしれません。

しかし立ち止まって考えなければならないのは、モテるのもある年齢までということ。女性の結婚適齢期を過ぎると、まるで引き潮のように男性は女性の元を大抵去って行くのです。そうなったとしても一人で生きていけるのか。そこを考える必要があります。

彼氏がいなくても大丈夫

そもそも男性に興味がない場合、結婚する意味はほとんどみつけられないかもしれません。一日中引きこもってテレビをみることが好き。漫画やゲームなど二次元が大好き。そんなように一人でいることを楽しんだり、自分の世界を持っていたりする人は、結婚を心の支えにしなくても楽しく生きていくことができます。

ときには彼氏を持つことに憧れを抱くことがあるかもしれませんが、「彼氏ができたら、オタクってこと隠さなくちゃいけないのかな」、「好きなことをする時間がなくなりそう」など、デメリットの多さに躊躇してしまうことも。けっきょく、一人が一番気が楽という結論に落ち着いてしまうのです。

溺愛する甥っ子や姪っ子がいる

女性の中には、子供がほしいために結婚という道を選ぶ人たちが多くいます。しかし近くに目に入れても痛くないかわいい甥っ子や姪っ子がいる場合、多少の出費や休日の犠牲を惜しまずに母性をそこに注ぐことができます。

親子間だからこそ生じる確執や面倒ごとを省くことができ、愛情を注ぐことだけに専念できるのでその場合甥っ子や姪っ子とよい関係を築くことができます。子供はかわいい、しかし自分の子供を持つ必要は感じられない。そう思ったときに子供を理由とした結婚は遠ざかるでしょう。

また女性だから子供が好きという概念も定型すぎます。実際には子供が苦手な女性も多く存在し、自分の子供などほしくないから結婚はしないという選択をする人もいます。

信頼できる友人がいる

「お一人様って、将来さみしくならない?」という質問を受けることも今後出てくるかもしれません。しかし信頼できる友人がいたり、同じ職場などの理由ではなくお互いを尊重し合える友人がいる場合には、さみしさなど感じないでしょう。夫婦だけが心のよりどころというわけではない、そう割り切れる人は結婚意外の選択肢を選ぶことができます。

大切なのはそれらの友人関係を良好なまま維持すること。友人関係は相互の問題なので、実際には相手が結婚して家族をより大切にするようになったり、遠方に引っ越したりなど関係維持が難しいことも生じます。

そのため昔の友人だけではなく、今後もネットやソーシャル活動を通じて新しい人間関係を構築していく必要もでてくるかもしれません。

結婚したくないと思う主な理由

結婚をするかしないかを考えるとき、周りの意見を参考にすることもあるでしょう。結婚に対してマイナスのイメージを抱くときはどのようなときなのかをみていきます。

周りの既婚者が幸せそうに見えない

未婚者にとって参考になるのは、すでに結婚している友人や同僚です。彼らがあまり幸せそうにみえないと結婚する気もおきなくなってしまいます。

嫁姑問題で揉めている

昔から結婚問題で必ず取り上げられるのが、嫁姑問題です。結婚した友人などが義理の父母について愚痴をいっているのを耳にしてしまったり、お盆やお正月など帰省をする際に乗り気でない素振りをみていたりすると、結婚して生じる人間関係を煩わしく感じてしまうかもしれません。

また自分の親の老後を考えるのだけでも手一杯なのに、結婚相手の親の老後まで考えなければならないと思うと憂鬱になってしまいます。

子育てに追われている

同窓会などで集まると独身で仕事を楽しんでいる女性たちと、結婚して専業主婦をしながら子育てしている女性たちで雰囲気が二分します。おしゃれをしたり、自由を謳歌しているのは大抵独身組。

子育て組はどうかというと楽しく子育てしている人もいるけれど、化粧もできずに子供にイライラしている人たちもたくさん。子供を産み、育てることはすばらしい経験ですが、自分の時間がなくなることは覚悟しなければなりません。

金銭面の自由がきかなくて気の毒

独身時代は稼いだ分すべて自分の自由になったお金。しかし結婚するとそういうわけにはいきません。大きいものを購入するときにはお互いの同意を必要としたり、お小遣い制になって自由に使えるお金の額が減ることも。

旦那さんの稼ぎで生活している場合は、自由にお金を使うのを気が引けて質素な生活になることが多いのです。ショッピング好きや、ブランド好きの女性は息苦しさを感じてしまうかもしれません。

旦那さんへの愚痴が果てしなく続く

既婚者は日々の鬱屈したものを吐き出す場所がなかなかありません。そのため久しぶりに友達と会うと、ついつい旦那さんの愚痴を吐露してしまうことがあります。日々黙っているものなので一度噴出するとなかなか止めることができず、聞いているこちらが思わず「離婚したら?」といいたくなることも。

本心で愚痴をいるのではなく、外に出ていないので家族のことしか話すネタがないのかもしれませんが、聞くほうも疲れます。

結婚したから安定と思い込んでいる既婚者に会ったとき

「結婚」=「安定」と信じ込んでいる既婚者と出会うと、思わず「考え方が甘いのではない?」と思いたくなることがあるかもしれません。既婚者が陥りやすい錯覚についてみていきます。

孤独死の心配はないと思っている

結婚して子供がいても子供は自立するもの。昨今では両親の面倒をみることもなく遠方で生活する子供たちが大半です。また配偶者に先立たれて、孤独死を迎える人たちは近年ニュースになり問題視されています。

そんな状況を直視せず、結婚したら孤独死はしないと思い込んでいる既婚者をみると人ごとながら「大丈夫?」といいたくなることも。結婚しても孤独死する可能性はあります。

旦那の収入が安定していると思い込んでいる

現在の旦那さんの収入をみて、将来安泰だと思うのは危険です。社会情勢は大きく変わっているので、大企業でも簡単につぶれたり合併吸収されてしまうことがあります。ある日突然リストラされることもあるでしょう。

また安定した企業だとしても、体を壊したり鬱になったりして退職したという話はよく聞きます。旦那さんの稼ぐ収入に頼り切りの専業主婦をみていると「もしも旦那さんになにかあったら大丈夫?」と心配になるかもしれません。

結婚しているというだけでなぜか上から物を言う

さんざん結婚生活の愚痴をいったあとに、「早く結婚しなよ!幸せになりなよ」と説得力のないことをいう女性はけっこういるもの。人生の先をいっている先輩だとでもいう態度に、思わずイライラしてしまうことがあります。

愚痴をいいながらもマウンティングしてくる女性はあまり格好よくはありません。そんな姿をみていると「私はこんな風になりたくないな」と、結婚に対する幻想が打ち砕かれます。

残念な既婚男性に会ったとき

会社にいる格好悪い既婚男性など、思わず「私なら結婚しない」と思ってしまう男性をみてしまうと、結婚願望が遠のきます。

稼いでいるのはオレだと妻を下に見ている

50代以上の世代にまだ残っているのが、男尊女卑の考えかた。男性は外で働き、女性は家を守るという意識を変えることができていません。そのためこのタイプの男性は働く女性に対して批判的な発言をしたりすることも。家ではいわゆるモラハラ亭主なのかな?と疑ってしまうかもしれません。

もちろんこのような男性は現代では少数派。こんな人と結婚はしたくないなと参考にして、自分に合った男性をみつければいいだけの話です。

お金がないと言って後輩におごるどころか割り勘にする

既婚者男性に意外と多いのが「お金がない」とぼやく人。部下に割り勘を頼んでいる姿をみると奥さんが怖いのかな、と心からかわいそうにみえます。奥さんが専業主婦で子供が二人などという話を聞くと、男の人の収入だけで本当にやっていけるのかな、と疑問に思うこともあるでしょう。

既婚者なりの幸せがあるのかもしれませんが、お昼代500円などの制限を耳にしたりすると結婚するデメリットばかりがついつい目についてしまいます。

離婚している人が多い

日本では3組の夫婦の内、約1組が離婚しています。この意外に多い離婚率を知ってしまうと、結婚になかなか踏み切れなくなるかもしれません。

離婚している人は皆結婚は懲り懲りという

同僚や友人の中で、離婚している人の割合は意外にいるもの。なぜなら日本人夫婦の約35%は離婚するといわれているからです。離婚に至るまでにケンカをして傷つけ合ったり、両親や子供を巻き込んだり犠牲にしたりしてひどい目にあったという人が多いようです。結婚したら、三分の一の確立でそのような未来が待っている。そう思うと結婚に対する理想は薄れてしまいます。

とにかく原因は不倫が多い

離婚の原因は男女ともに性格の不一致が多いようです。しかし冷め切った関係に耐えかねてしてしまった不倫が離婚の直接の原因になることも。

テレビのワイドショーでも不倫はよく取りざたされますが、不倫はそのような遠くの世界の話だけではありません。身近な夫婦でも不倫がばれて修羅場になったとか、慰謝料を請求したなどという話は耳にします。子供がすでにいる場合には、引き取りや養育費も問題となります。

うまくいっている既婚者は自分がしたくない努力をしている

離婚するような既婚者ばかりではなく、世の中にはうまくいっている夫婦もたくさんいます。しかし未婚者からみると、それらの成功も努力しなければ成り立たないように思えてしまうかもしれません。

旦那の収入が少ないなら自分が働けばいいと努力している

毎月の生活費は結構かかるもの。家族全員を養うだけの給料を稼げている旦那さんは、実は年収400万円時代となった現代ではなかなかいません。家を購入などしたら、ローンの審査がとおらないという事態も発生してしまいます。

そのため家の切り盛りをしながらも、旦那さんだけに頼らずに外に出て女性が働かなければならなくなります。朝は家族のために朝食をつくり、子供を送り出した後に自分も出勤。帰宅後子供の相手と夕食の準備。もちろんそれ以外にも掃除や洗濯など雑多な仕事はたくさん。

夫婦仲がよく幸せそうなのはよいですが、未婚者からみると「私はあんなに頑張れないわ」と思ってしまいます。

困難を二人で乗り越えている

結婚すれば幸せは2倍以上かもしれません。しかし同時に困難も2倍かそれ以上に。たとえば旦那さんのリストラ問題、不妊治療、親の老後、病気などがあげられます。大きな問題はなにを決めるにも、自分一人ではなく話し合うことが必要になりますし、自分の意見を押し通すわけにはいかないことも出てくるでしょう。

もちろんそれは悪いことではありません。二人で問題を解決していくたびに、つらさが喜びに変わることもあります。また自分一人では解決できなかったことも、二人なら解決できます。しかし一匹狼のように一人を好む性格なら、いちいち相談しなければならないのを面倒に感じることがあるかもしれません。

親戚関係を良好に保っている

結婚すれば自分のところに加え、相手の親戚とつきあっていく必要がでてきます。

旦那の親を嫌わない努力をしている

自分の親ならばいいたいことも遠慮なくいえて、ケンカしてもすぐに仲直りすることができます。しかし相手の親だとそのようなわけにはいきません。どんなによい人でも、やはり気をつかってしまいます。

またもめることのほうがバカバカしいと考え、相手の親を立てる場面も出てくるでしょう。旦那さんの親とは長いつきあいが必要になるため、嫌われないようにする努力を日々続ける必要があります。

旦那も自分の親と会うのは面倒だと考え行動している

結婚したのに実家に入り浸っているなど自分の実家との距離が近すぎる場合、それを旦那さんが嫌がる場合があります。なぜなら旦那さんにとっても嫁の実家というのは気を遣ってしまう場所だからです。

両親と過ごす時間を大切にしたいと思いつつ入り浸ることを避けたり、自分の親戚の集まりでは長居しないように注意するなど、地味な工夫が必要となります。

基本的に何かを我慢している

結婚をすれば、未婚者が経験できないような喜びや幸せを感じることもあるのでしょう。しかし結婚関係をキープするには、さまざまな努力や我慢が必要とされます。

旦那さんの生活リズムに合わせる。美容院代や洋服代を節約する。独身者からみたら、まるで自由のない生活をしているようにみえるかもしれません。実際には自分がその状況になってみないとわからないものですが、未婚者からみたら結婚に対してデメリットが大きいように感じてしまいます。

人生で大事なのは結婚ではなく自分がどう生きるか

結婚はよい悪いでは簡単に結論づけることはできません。大切なのは自分がどう生きるかということなのです。

きちんと納税して社会貢献する

結婚を選択するしないにかかわらず、人としてどう生きるのかを考えて生きるとよいです。結婚をすると嫌でも相手に対する責任や、子供に対する責任などを意識して「社会に生きる」ことを実感します。独身者は自由に生きられる部分、そのあたりの心の成長がゆっくりかもしれません。

まずは簡単なところで納税の義務から。社会で働けば所得税を払う、稼げば稼ぐほど払うのは当たり前です。会社に貢献することが社会貢献に綱がることを忘れないようにしましょう。

他人に迷惑をかけない

当たり前ですが、他人に迷惑をかけてはいけません。それでも会社に勤めていれば、上司や同僚などがつまらないいじめなど、嫌なことをしている姿を目にするかもしれません。

電車でのマナーやルールを守る、約束を破らないなど日々の生活で気を付けることはたくさんあるので、年齢に見合う行動をするよう心がけましょう。

身の丈に合った有意義な生活をする

「独身貴族」などという言葉に踊らされて、貯金もせずに遊び暮らすのは危険です。結婚せずにいわゆる「おひとりさま」で人生を生きていく決心をしたのなら、生活保護などのお世話にならないように自分の身は自分で守るしかありません。

老後資金の貯蓄や、両親の老後のことなどしっかりと計画しておく必要があります。そのために冷静に身の丈にあう生活の中で楽しく暮らしましょう。

結婚してもしなくてもしあわせな人生を送ろう

人生において大切なのは、結婚をするかしないかではありません。自分の性格や生きたい人生観などをかんがみて、どのような生き方をするかが重要です。

結婚して生涯の伴侶を得ることは、ある意味大きな賭。それにより生き方が大きく変わります。現状よりもよりよく素晴らしいものにもなれば、状況が悪化することもあるでしょう。こんなはずではなかった、と後悔しないように周りに流されずに自分で選択してください。結婚してもしなくても、幸せな人生を送ることはできます。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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