スキンケア

乾燥肌の適切な対策とは?原因や肌質から探る効果的な対策を紹介

乾燥肌は肌がカサつき、ハリや弾力がなくシワやゴワつきが目立ちます。皮脂も少なく肌のバリア機能が低いため、ちょっとした刺激でも大きなダメージを負ってしまいがち。肌が乾燥する原因は元々の肌質以外にもいくつかあります。乾燥する原因と対処法を紹介します。

乾燥肌の対策をしたい

肌が乾燥するとカサつきやすくなり、ひどい人は目元や口元が粉を吹いたようになってしまいます。乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に分泌させるので、乾燥肌だというのにオイリー肌と勘違いしてしまうこともあります。

肌が乾燥する原因は複数あるものの、肌質以外には間違ったスキンケアや食生活、生活習慣が大きく関係しています。乾燥が進めば肌の老化を早めますし、バリア機能が低下して外部刺激に過敏に反応してしまうようになります。乾燥肌は放置せず早めに対策を取りましょう。

乾燥肌の原因

乾燥肌の原因はひとつとは限りません。複数ある中から最も多く見られる原因を紹介します。

正しいスキンケアをしていない

乾燥肌の原因の多くは、間違ったスキンケアにあると言ってもいいくらいです。自分では正しいと思ってやっていることも、それが間違いであった場合はケアすればするほど肌に負担をかけてしまうことに。

美肌の基本は洗顔にあると言われるように、洗顔も大切なスキンケアのひとつです。汚れを落とすことにとらわれると、洗浄力の高い洗顔料を選ぼうとします。確かに汚れを落とすことも大切ですが、洗浄力が高いと必要な潤いまで洗い流してしまいます。洗顔料は肌に優しいものを選びましょう。

もうひとつ、洗い流すときのお湯の温度が高い場合も皮脂をごっそり洗い流してしまうので、ぬるい温度に調整するのがポイントです。

水分が不足している

人のカラダの60%は水分で出来ていると言われるように、水分は私たちにとって大切なものです。水分が不足する理由もいくつかありますが、水分不足になれば血行不良を起こし、全身に新鮮な血が行き届かないので、栄養を運べなくなります。

血行不良によりカラダが冷えると、代謝も下がり内蔵の機能にも影響します。肌のターンオーバーも乱れがちになり、乾燥が進むと古い角質を排出できなくなります。くすみやゴワつきも目立ちますし、古い角質が邪魔をして化粧水や乳液の浸透を妨げ、余計に乾燥を悪化させてしまうのです。

紫外線の影響

肌が乾燥するのは紫外線が原因になっていることも少なくありません。紫外線が強い季節は意識して日焼け止めを使ったり、できるだけ紫外線を浴びないよう注意しますが、紫外線は年間を通して降り注いでいます。目に見えないために紫外線が弱くなる季節は、紫外線対策を怠りがち。

紫外線を浴びると肌が乾燥しますし、乾燥した肌はバリア機能が低下します。バリア機能が低いと紫外線の影響をモロに受けてしまい、肌の奥まで乾燥が進みます。

こうなると肌のターンオーバーも乱れハリや弾力が失われ、シワやたるみが目立つようになります。メラニン色素も排出されなくなるので、シミも目立が目立つというデメリットも。

加齢によるもの

人は誰でも歳をとりますし、歳をとれば老化が進みます。加齢も肌の水分量を低下させる原因です。多少の個人差はあるものの、年齢を重ねるほど老化が進み、カラダの水分量は減って行きます。

これは誰にでも起こることですし、老化は目に見えないところで進んでいます。加齢とともに肌の潤いを守る成分が減少し、さらに追い打ちをかけるように水分も減っていくので嫌でも乾燥は進みます。

年齢サインが出始めたらスキンケアの見直しが必要です。黙っていてもカラダの水分量は減っていくので、積極的に水分補給をしないと乾燥が進み全身の皮膚がカサカサになってしまうでしょう。

乾燥肌対策をスキンケアで行う

乾燥肌はスキンケアの見直しで改善することができます。どのような対策があるのかを見ていきましょう。

紫外線対策をしっかりとする

紫外線が肌を乾燥させる原因なら、紫外線をブロックしたりできるだけ浴びないようにすれば、乾燥を防げます。紫外線の強さは変わっても、年間を通して降り注いでいますので、紫外線対策は季節に関係なく続けましょう。

家の中や室内にいると油断しがちですが、紫外線は窓からも入り込みます。窓際にいることが多い人は、室内でも日焼け止を塗っておくといいでしょう。

日焼け止めは数値によって効果が変わります。紫外線が強い季節は数値が高めのものを、弱い季節は数値を低めにしても大丈夫です。数値によって持続時間は変わりますが、効果は永久ではありません。2時間~3時間おきに塗り直すこともお忘れなく。

肌に優しいクレンジングを使う

メイクに使う下地やファンデーション、アイシャドウやチークは、油分を含んでいるので洗顔料では落とせません。(お湯でオフできるものは除く)メイク汚れにはクレンジングが必要です。皮脂や古い角質とは性質が違う汚れを落とすには、ある程度の洗浄力も必要。

メイク位をする以上クレンジングは欠かせませんが、洗浄力が強いと必要な皮脂まで落としてしまい乾燥の原因となります。

クレンジングを使わないわけにはいかないものの、洗浄力があまり強くないミルクやクリームタイプのクレンジングを使えば、肌への負担を軽減して乾燥を防げます。

化粧水をたっぷりつける

洗顔後はどうしても肌が乾燥しやすい状態です。乾燥が気になる人は、洗顔後できるだけ時間をおかずにすぐ化粧水で保水しましょう。化粧水はケチらずたっぷり付けるのがおすすめです。パッケージに1回あたりの目安が書いてありますが、乾燥が気になるときは少し多めに使ってもOK。

肌に浸透させることを意識して、丁寧につけてください。手で付けるよりもコットンパックやフェイスマスクを使うと、密着する分浸透力もアップします。仕上げのハンドプレスで、温めながら浸透力を高めるのもおすすめです。

年齢とともに角層が厚くなり、化粧水が浸透しにくくなっていきます。年齢サインが気になり始めたら、エイジングケア化粧品を使うといいでしょう。エイジングケア化粧品は、浸透力を高めているので、深層部まで乾燥した年齢肌に合ったケアができます。

高保湿のクリームを選ぶ

乾燥肌は肌のバリア機能が低下した状態です。そこにいくら保水や保湿をしても、フタをしないと水分はすぐに蒸発してしまいます。基礎ケアの仕上げには、クリームでフタをしましょう。

乾燥肌には高保湿タイプがおすすめです。保湿力の高いヒアルロン酸やコラーゲン、肌の健康を維持するためのセラミドやアミノ酸を配合しているものがベストです。

潤い成分が肌の奥まで浸透して、濃厚なクリームの油分が肌の表面に薄いヴェールを作り、水分や潤いが蒸発するのを防いでくれます。特に乾燥が気になる部分には、重ねづけするといいでしょう。

眼筋のストレッチをする

目の周りは皮膚が薄く皮脂腺も少ないので、乾燥しやすい部分です。アイクリームなどでポイントケアをするのもおすすめですが、眼筋のストレッチを取り入れることでコリがほぐれて水分の浸透力がアップします。目の周りの乾燥が気になる人は、今日から眼筋のストレッチを取り入れてみてください。

やり方はとても簡単、目をギュっとつぶったら、パっと大きく開くだけです。目をぐるぐると回すのもプラスしてみましょう。目の周りの筋肉は意識しないと動かないので、スキンケアに眼筋のストレッチを取り入れるようにしましょう。

日常生活での乾燥肌対策

日常生活の中にも肌を乾燥させる原因は潜んでいます。少し意識を変えるだけでも乾燥肌対策は可能。今日からでもできる簡単な対策を紹介します。

水分摂取を心がける

化粧水や乳液など肌の外側からのケア以外にも、カラダの中からもケアも意識していきましょう。水分補給をすればカラダが潤い、水分不足になるのを防げます。水を飲むのは美容にも健康にもいいことです。

ただし冷たい水はカラダを冷やすのでNG、常温の水を飲むようにしてください。冬は常温でも冷たいので、白湯がいいでしょう。

水分摂取で注意したいのが、コーヒーや紅茶はNGということです。カフェインには利尿作用があるので、水分補給にはなりません。ハーブティーなどカフェインが入っていないものならOKです。がぶ飲みせず、こまめな摂取を心がけてください。

バランスの良い食事をする

栄養バランスの偏りは、肌を乾燥させる原因となってしまいます。食事から摂る栄養は、美肌作りにも欠かせません。栄養バランスが偏ると、美肌を維持するための必要な成分が不足してしまいます。

脂っこいものやジャンクフード、インスタント食品を好んで食べる人は、食事が乾燥肌の原因になっている可能性があります。食事はカラダの中からケアと考え、栄養バランスの良い食事を心がけてください。

タンパク質・糖質・ビタミン&ミネラル・オメガ3脂肪酸など、カラダに必要な栄養をバランスよく食べてください。

加湿器を使用する

湿度が低く空気が乾燥していると、肌の水分が失われやすく乾燥肌の原因となってしまいます。特に冬は空気が乾燥するので、室内でも肌が乾燥しているのを実感しやすくなります。スキンケアや食事の見直しも大切ですが、加湿器などで室内の湿度を50%以下にしないよう注意してください。

加湿器は手入れが面倒なら、濡らしたバスタオルを部屋にかけたり、水を入れたコップを置いても加湿できます。しかし加湿器には敵わないので、可能なら加湿器を使う方が湿度を調整しやすいでしょう。いろんな種類があるので、使いやすいタイプを見つけてください。

湯舟につかる

お風呂は乾燥肌対策にもおすすめですが、入り方には幾つかポイントがあります。お湯の温度が高すぎるとカラダに負担をかけますし、皮脂を流してしまうので余計に乾燥します。温度は40℃前後を意識して、少しぬるめにしましょう。

浸かる時間は10分~15分くらいで、カラダの芯まで温めてください。お湯に浸かると血行が促進され、肌細胞も活性化します。乱れがちなターンオーバーも正常化しやすく、古い角質も柔らかくなり落としやすいというメリットも生まれます。潤い成分を配合した入浴剤を使うのもおすすめです。

質の良い睡眠を心がける

睡眠不足も乾燥肌の原因になるって知っていましたか?寝ている間は成長ホルモンの分泌が盛んになりますが、睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌がスムーズに行きません。成長ホルモンには細胞のダメージを修復する働きがあり、肌の再生をサポートする効果が期待できます。

最も多く分泌されるゴールデンタイムは、22時~2時の間と言われています。眠りについてから3時間くらいに、ゴールデンタイムに入れるよう寝る時間と、質のいい睡眠が取れるような環境を作ってください。

生活習慣の見直しが乾燥肌対策の近道

乾燥肌の原因が複数あるように、対処法もそれぞれに異なります。大抵の場合原因が複合しているので、どれかひとつにこだわらず幅広く考えることが大切。肌が乾燥する原因は、日常生活と密接な関係があります。

スキンケアはもちろんのこと、生活習慣を見直すことも心がけてください。肌の乾燥が気になっているなら、自分の生活を見直すことが改善への第一歩となるでしょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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