私一人だけ独身。既婚者チームと上手に付き合うコツ
年々難しくなる友達との距離感
学生時代の友人たちは、見事に全員ゴールイン。
たった一人だけ独身に。彼女たちから声がかかるけれど、集まりに参加するのは面倒くさい。
しかもママになった人からは、子どもの自慢話を押し付けられる……。とはいえ、一度、ご縁があった関係を0に戻すことはできません。
自分なりの距離の置き方をつかめたら、少しは楽かも!?
今回は、既婚者チームと上手に付き合うコツをご紹介します。
よほどの事情がない限り、完全に関係は断たない
既婚者からの自慢が多いと、さすがに限界を感じることはあるでしょう。
昔だったら会っているときだけで済んだのに、今はSNSを通して予告なく自慢されます。
ただ、どんなに腹が立ったとしても、自分勝手な振る舞いをするわけにはいきません。いきなり「えいっ!」と遮断をすれば、彼女たちは一斉に「なぜ?」と連絡してくるでしょう。
よほどの事情がない限り、完全にご縁を切るのはやめましょう。相手から去っていったならまだしも、自分から切るのは、なかなか勇気のいること。しかも、どんな噂が流れるか分かりません。お腹の中は真っ黒だったとしても、彼女たちの前では、いつも笑顔で。
余裕のあるときだけ会いに行く
それぞれ時間の流れも違えば、生活のスピードも違います。独身女子の場合は、どうしても自由な時間が多い分、なにをするのも「効率」を重視する癖がついてしまいます。とくにバリバリ働いていると、女子会に対してもメリットを感じなくなるのです。
既婚者組から声をかけられても、今の自分に余裕がないと感じるなら、丁重にお断りを。ひとりひとりの話を聞けるだけのスペースがあるなら、会いに行きましょう。
重要な仕事を抱えていたり、今は一人でゆっくり過ごしたい気持ちが強かったりと、タイミングが合わなければ無理をしないこと、です。
複数よりもマンツーマンで会う
既婚者、さらにはママグループの中に、ひとり入り込むのは、想像以上に大変なことです。悩む部分も違い、話す話題にも差がでます。
独身女子は、やはりどうしても仕事のこと、あるいは健康のことになりますが、既婚者チームは旦那の愚痴や子どもの教育法など、まったく話が合わない状態。
もし可能なら、複数で会うよりも、マンツーマンで会った方が楽かもしれませんね。グループとなると、一人だけ疎外感を覚えることになりかねません。しかし、相手が既婚者であっても(ママであっても)一対一なら、仲間外れに遭わずに、その時間を終えられるでしょう。
聞き役に回り、自分の話はしない
どうしても複数人で会わなければいけないときは、自分の話をしないのが一番です。少しでも仕事の話をすると「いいわよね、独身って」と言われる場合もあり得ます。お互いにもっていないものをうらやましがる時間があるなら、もっと他にやるべきことがあるはず。
あきらかに波長が合わない、と感じているなら、お断りするしかありません。聞き役に回る、と決めて参加したとしても、相当ストレスを感じることにはなるでしょう。
彼女たちとの付き合いが、今の自分にとってどれだけ優先順位が高いものなのかどうかを、もう一度よく考えてみてくださいね。
既婚者チームとは、適度に仲良く
お互いの状況が大きく違うと、どうしても相性の悪さを感じます。
たとえお誘いいただいても、今は会うタイミングではないと思うなら、それが正解です。
学生時代のようなお付き合いではなく、ほどよい距離を置きながら、交流しましょう。ストレスを感じても、勢いで遮断しないように。