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ごめん、結婚する予定はない!両親との距離感を保つ方法

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家族にも入ってほしくない領域がある

本当は両親に花嫁姿をみせてあげたい。でも結婚や出産は相手がいるからこそチャレンジできること。今は仕事優先の毎日を送っているなら、両親には温かく見守ってもらうしかありません。

大人になると、今までのように仲のいい友達親子ではいられなくなります。今回は、両親との距離感を保つ方法をご紹介します。

実家暮らしなら一人暮らしに挑戦

大人の実家暮らしを「甘い」と一刀両断する人がいますが、実際に住んでみると、それほど甘くはないということを学べます。

それぞれが大人ですから毎日過ごすにあたって「こうしなければいけない」と感じる価値観も異なります。本当はオシャレな家に住みたいと思っていても、両親の手前、勝手にインテリアを変えるわけにもいきません。

ただ、どうしても実家暮らしを続けることがストレスなら、一人暮らしをはじめてみるのもあり。今すぐにはじめられないなら、スタート時期だけを決めて、こつこつと貯金をはじめましょう。

母親と友達親子になりすぎないように気をつける

大人になると、友達とも会わなくなります。とくに結婚をした友人、ママになった友人とは、どうしても価値観が合わずに距離を置きがちになります。そんなとき側にいる母親は、唯一、頼れる存在。とはいえ、大人になっても友達親子を続けるのは危険です。

母親との距離感は意識的に離す必要があるでしょう。「この間のお休みは一緒に過ごしたから、今日はひとりでゆっくり過ごそう」と、バランスをとっていくのです。べったりの関係は、強依存を招くでしょう。いくら親子とはいえ、ひとりの時間もちゃんとつくりましょうね。

「結婚する予定はない」とはっきり宣言をする

もし両親から「そろそろ結婚をしなさい」「もう孫を産んでいもいい年齢」と、プレッシャーを受けているなら、はっきりと「結婚する予定は今のところない」と宣言しちゃいましょう。

一緒に住んでいるとどうしても、彼氏ができたのではないか、そろそろ好きな人がいるんじゃないかと疑われますが、それは本人からしてみると、いい迷惑です。

そもそも、結婚に対するメリットが感じられていないのに、結婚を迫られても困りますね。しばらく結婚する予定はないこと、そして、あまり前向きではないことを分かってもらいましょう。

両親も自分と同じ一人の人間

子どもの頃は両親が神様に近いほど「完璧な人間」だと思い込んでいませんでしたか?
なにを言っても動じない鋼の心をもち、子どもを優しく包んでくれる存在だと感じていたはずです。

しかし自分も大人になり、また両親も年を重ねることで、二人も自分と同じ人間で、あるときには悩み、あるときには嬉しく感じる、という事実を知らされます。

家族で意思疎通ができないときも、でてきます。自分の考えが伝わらず、誤解されるときもあります。これからも、しばらく実家暮らしが続きそうなら、あまり両親を責めないように気をつけましょう。

そろそろ、支えてもらう側ではなく支える側に回らなければいけません。

ほどよい距離で、家族の時間を楽しむ

両親と距離を保つためには、定期的にひとりで過ごす時間をつくることが大事です。べったりになりすぎないように、少し離れてみる。

今後、自分はどんな人生を過ごしていきたいのかも、伝えられそうなら伝えた方が、誤解を招かなくてすみます。これからも、ほどよい距離を保ちつつ、家族とのひと時を楽しみましょう!

山口 恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。金髪とCHANELの赤い口紅がトレードマーク。

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