• HOME
  • 恋愛
  • LINEをやめたいときの対処法|メリット・デメリットも公開

LINEをやめたいときの対処法|メリット・デメリットも公開

恋愛

最近LINEをやめたい人が増えている

インターネットの普及によって、コミュニケーションの手段は便利になりました。そのツールの1つがLINEです。気軽に使え、無料電話も使え、今では日常生活に欠かせないものの1つとなっています。

一方で、この便利なLINEがストレスになり、日常生活に支障をきたしている、といったケースが少なくない状況です。そのため、LINEをやめたい人が増えています。

LINEをやめたい理由

LINEをやめたい理由としては、心理的な疲れが主な原因です。LINEは、相手の反応が即座に見えてしまうアプリであるため、気づかいが必要になってくるからです。具体的には、「グループLINEがめんどくさい」「繋がりたくない人と繋がってしまう」「既読 未読に縛られてしまう」といったことが疲れの原因です。

それぞれ、具体的なケースを見てみます。問題点を明確にし、深く考えてみることは、解決策を見出す手段になり得ます。

グループLINEがめんどくさい

LINEは1対1の会話だけでなく、グループトークができる便利なツールです。しかし、このグループトークがめんどくさく感じることも多々あります。

例えば、複数のメンバーが要不要にかかわらず発言すれば、通知音が鳴りやみません。ときには、それが夜中や朝まで続くこともあります。相手が複数であるため、自分と相手のみで話しが進むわけではありません。自分の意思だけでトークをやめることができないのが難点の1つでもあります。

このようなことは、特に友達グループに多いケースです。その解決策のために「通知off」に設定すれば、グループトークに気づいたときには、メッセージ数は膨大な量になっており、内容を把握するためにすべて読むのは疲れてしまいます。

仕事関係のグループの場合、気軽にコミュニケーションが可能なことから、休日でもメッセージの通知音が鳴りやまないこともあります。「通知off」に設定してしまうと、すでに色々なことが決定済みとなっていることもあり、トークに参加していない間に大事なことが話し合われていることもあります。

繋がりたくない人と繋がってしまう

LINEは登録した電話番号から友達追加を自動追加してしまう機能があるため、繋がりたくない人と繋がってしまうこともあります。例えば、仕事の取引き関係の人、昔の恋人、連絡を取りたくない人、友だちになりたくない人などです。またLINEですでに繋がっている人からIDが拡散されることもあります。

制限しても繋がってしまうこともあるため、煩わしいだけでなく、ときには忘れたい過去に縛られてしまったり、関わりたくないことに繋がってしまったりなど、嫌な思いをすることもあります。また、つながりたくない人から連絡が来てしまった場合、無駄にやりとりするのも時間の無駄と感じますし、非常に精神的にも疲れるものです。

既読・未読に縛られてしまう

LINEには、相手が読んでくれたかわかる「既読」機能があり、緊急で大事なメッセージのやりとりには非常に便利です。しかし、既読したかどうかを相手に気にされてしまったり、また自分自身も気にしすぎてしまうと窮屈に感じる場合もあります。

例えば、「未読」状態のままにしておくと、「未読放置」とみなされることもあり、「既読」しても返信しなければ、「既読無視」とみなされることもあります。このように、相手によっては、便利なLINEも非常に窮屈なコミュニケーションツールとなってしまいます。

スピード感もあり、非常に便利である反面、返信に焦りを感じることもあります。

LINEをやめてみて感じるメリット・デメリット

LINEをやめたい理由と原因が明確になりましたので、今度は、LINEをやめてみたら、どのようなメリットとデメリットがあるのかを見てみる必要があります。やめるのは簡単ですが、人間関係をこじらせてしまっては、更に精神的疲労は増しますので、よく考える必要があります。

LINEをやめるメリット

まずは、精神的負担になっていたLINEをやめることによって、それらから解放されるということが第一のメリットです。また、結果的に無駄な時間を節約できるようにもなります。

また、自分では好まず、相手のペースで夜遅くまでLINEが続いていた人は、寝不足になったり、目が疲れてしまったりなど、健康面にも支障がでていたはずです。健康的な生活が戻り、美容にもいい生活を取り戻すことも、LINEをやめるメリットです。

精神的ストレスからの解放

具体的にはグループLINEのなり続ける着信音や無意味な大量のメッセージから解放されます。また、繋がりたくない人と繋がるという心配もなくなります。既読・未読も気にしなくてもよくなりますので、返信やコメントをしなければいけないというプレッシャーからも解放され、精神的ストレスは軽減され、スッキリした気分になれます。

自分にとって大切な人間関係が見えてくる

LINEをやめても、連絡を取りたいと思う人、逆に連絡をくれる人はいます。LINEをやめることによって、そのような自分にとって本当に大切な人に気付き、自分には、かけがえのない素晴らしい人間関係が存在していることが見えてきます。

LINEで、それほど親しくはなかった人との形だけのコミュニケーションは減り、本当に連絡をとりたいと思う人とのコミュニケーションが増えることは、大きな素晴らしいメリットです。

LINEをやめるデメリット

LINEをやめることは、必ずしもメリットばかりではありません。デメリットもあることを認識した上で、LINEというコミュニケーション手段について考える必要があります。

LINEはリアルタイムで連絡し合えるため、LINEをやめてしまうとそのようなコミュニケーション手段を失うことになります。また、LINEをやっていない人がいるために、コミュニティ内での連絡係さんの負担も増やしてしまうことになります。

コミニケーションが減る

LINEをやめるとストレスから解放され、すっきりする反面、LINEでつながった人間関係は失われ、遊びのお誘いが減ったり、グループの会話に入れなかったりといったことで、寂しく感じてしまう事があるかもしれません。

また、LINEをやめることによって、リアルタイムのコミュニケーションはなくなり、相対的にコミュニケーションは減ります。それを寂しいと感じるかどうかが、その人によってLINEをやめるメリットにもデメリットにもなります。

連絡交換が面倒

LINEはQRコードやふるふる機能を使って簡単に連絡先を交換できます。そのため、LINEに慣れきってしまっている場合、LINEをやめてしまうと、連絡先の交換の際に不便を感じてしまうかもしれません。

それは、自分だけが感じることではなく、相手も同じことです。お手軽に簡単に連絡先を交換し合えるメリットの大きいLINEなだけに、やめるデメリットも大きいのです。

アカウント削除する前に試して欲しいアンインストール

LINEをやめようとしてアカウントを削除する時には、以下のことを念頭におかなくてはいけません。

LINEアカウントを削除すると、LINEに関するデータはすべて消えてしまいます。例えば、購入したスタンプや連動しているLINEゲームのアカウント、LINEに登録した電話番号、メールアドレス、パスワード、友達リスト、グループのリスト、トーク履歴などです。

消えてしまったLINEに関するデータはLINEサーバからも削除されますので復活しません。まずはLINEアプリをアンインストールして一時休止状態にしてみることも一案です。LINEアプリをアンインストールしてもアカウント情報はLINEサーバに残ったままの状態だからです。

また再開したいときには、アプリを再インストールすればデータは残っています。ただし、アンインストールした場合は、友だちからのLINEメッセージは届きませんので、連絡を取りたい友だちにはLINEを一時休止していることをお知らせしておけば、面倒な誤解は避けられます。

やめたつもりでイチから始めてみる方法

もし、現在のLINEに関する自分の人間関係が煩わしいためにLINEをやめたいのであれば、そのLINEの人間関係をリセットすればよいのです。LINEは便利な面もあり完全にやめることに躊躇しているのであればなお更です。

心機一転LINE生活をやり直したという場合は、具体的な方法として、自分にとって連絡を取り続けたい友だちのLINE IDのみメモに控えて、現在の自分のLINEアカウントを削除して、新しくLINE IDを作り直すのが賢明です。

新しいIDにした後は、設定画面の「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」のチェックを外し、繋がりたい人だけを選んで手動追加すればよいのです。今まで連絡をとっていた人たちで、今後はLINEでの関係を絶ったままでいたいのであれば、LINEをやめたことにすればよいでしょう。

LINEは上手に使えば便利なツール

LINEはタイムリーで密なコミュケーション手段であるが故に、煩わしい面もあり、人間関係のトラブルも起きやすい一面があります。その一方で、非常に便利な面もありますので、うまく距離をとって使えば便利なツールです。

例えば、最初から頻繁に返信をしないスタンスをとり、こういう人なんだ、と周りに思ってもらうこともトラブルを回避する一つの方法です。また、繋がりたくない人には既読のままにして気付かぬふりをするのもよいかもしれません。最初に自分のスタンスを明確にして楽しいLINEライフを送ることもできます。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

プロフィール

関連記事一覧