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話が通じない人の特徴とその対応策|上手な人付き合いのコツを知ろう

通じない人とはコミュニケーションが取りにくく、イライラしてしまいます。話が通じない人の特徴と対処法を理解しておくだけで、コミュニケーション時の不快な思いをぐっと軽減させることができるので、実践して上手な人付き合いを心がけましょう。

話が通じない人にイライラする

相手がこちらの話を理解してくれない、自分の話を一方的に押し付けてくる、といった経験があるという人もいるのではないでしょうか。話が通じない人とコミュニケーションすることは大変で、イライラしてしまいますね。「どうしてわかってくれないのだろう?」と不満が募ることも多いことでしょう。

話が通じない人にはさまざまな特徴があり、それを理解しておくだけでコミュニケーション時の不快な思いをぐっと軽減させることができます。話が通じない人の特徴と、その対処法について挙げていきます。コミュニケーションエラーをなくして、上手な人付き合いを心がけましょう。

話が通じない人とは

ここでは話が通じない人の特徴とその原因について記します。自分の周りにいる「話が通じない人」に当てはまる事項があるかどうかをチェックしてみましょう。

話が通じない人の特徴

話が通じない人には、共通した特徴がある場合が多いものです。その主な特徴をみていきましょう。

自己中心的な思考を持っている

自己中心的な考えを持っているタイプ。自分の話ばかりして相手の話を聞きたがらない人がこれに当てはまります。いつも自分のことしか関心がないため、相手の話を聞いても「自分だったらこうする」といったように自分中心でしか物事を判断することができません。相手の立場になって、考えることができないとも言えるでしょう。

特に年配の方や経験豊富な方だと、自分の経験や体験にとらわれて視野が狭くなっており、相手の話を聞き入れられない可能性があります。また相手に認められたいがために自己顕示欲が高く、相手の話はろくに聞かず自己中心的な話ばかりに終始してしまう人もいるでしょう。

こだわりが強すぎる

話が通じない人は自分のルールがあり、強いこだわりを持っていることがあります。会話を通して自己を表現するうえでこだわりはもちろん大切ですが、それにとらわれ過ぎてしまうと相手の考えを受け入れられず、こちらが話をしても理解してもらえないといった事態が起こります。

これは否定的な意見ばかりを言う人に多く、このような人に話をすれば二言目には「でも…」「それは違うと思う」「どうしてそうなるの」といった発言が出てきます。自分のこだわりが強すぎるために、マイルールから逸脱する意見を受け入れることができず、素直に話を聞くことができないのです。

話が通じない原因

では、なぜコミュニケーションを取っていて話が通じないという事態が起こるのでしょうか。その原因について見ていきましょう。中には、一見わかりにくいけれども発達障害の一種である可能性もあります。

日本語が正しく理解できていない

そもそもですが、日本語が正しく理解できていない場合はコミュニケーションで意思疎通を図ることが難しくなります。

もちろんこちらが相手の理解できる言葉を使って話をするべきではありますが、双方の語彙力に差がある場合は、「それって何?」とその都度意味の確認を求められ、その隔たりを埋めることは容易ではありません。意味がわからない言葉が出てきたときに、相手がその意味を聞いてくれるならまだましですが、知ったかぶりをしていて実は相手が話を理解していなかった、というケースもあります。

また、聞く人によって意味のとらえ方が異なる、文脈で判断しなければならない、といった語句がある場合もあります。その認識を双方でしっかりすり合わせる必要があるでしょう。ここをきちんとしておかないと、「言った」「言っていない」という議論になってしまいます。

コミュニケーションが不足している

これもコミュニケーションの根本ではありますが、コミュニケーションの絶対量が不足していると、話が正確に伝わらないケースがあります。

普段のコミュニケーションにおいて、聞き手は話し手の言葉を必ずしも純粋に受け取っているとは限りません。話し手のバックグラウンドやその人との関係性などから、話を自分の都合のいいように解釈してしまうものです。

同じ話でも、自分が好意を寄せている人から聞けばプラスの印象になるし、承認や合意の意思を示したくなります。一方で苦手な人から聞くと、ネガティブな面が目につき否定的な言葉を返したくなります。

病気の可能性もあります

「アスペルガー症候群」というものを知っているでしょうか。アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプで、コミュニケーションに障害を感じるケースが多いです。発達障害の一つではありますが、知的発達の遅れはありません。しかし言葉の使い方が独特であるため、他人との意思疎通が困難な場合があり、変わった人という印象を持たれがちです。

また、アスペルガー症候群の人に共通していることは、自分の話は得意だが相手の話を聞くのは苦手という点です。相手の話を理解できずついていけないことがしばしばあり「話を聞いていない」と思われてしまう傾向があります。慣用表現や比喩などを解釈するのが難しく、意味を間違ってとらえてしまうことも。アスペルガー症候群の人とのコミュニケーションには、周囲の理解が不可欠です。

話が通じない人への対処方法

職場や学校、そして近所や親戚などの中に「話が通じない」という人がいる場合、接触を避けて過ごすということは不可能です。そこで、そのような人に接する際の対処方法を知っておくことが必要となってきます。どのように対処すればよいかを知っておくと、より円滑なコミュニケーションがとれるようになります。

相手を責めない

話が通じないとき、どうしても相手に非を認めさせたいがために相手を責めてしまうことが多々あります。しかし上手にコミュニケーションを取るには、一歩引いて非を認めさせようとするのをやめることも大切。どちらが悪いかということはいったん置いて、じっくり相手の話を聞くと、かえって素直にこちらの言い分を聞いてくれたりします。

コミュニケーションエラーが起きてしまった場合にWhy?(どうして)と相手を問いつめるのではなく、How?(どのように)今後のことを考えていくか、という姿勢を持つことが重要です。これは上司と部下の関係でもよく言えることで、コミュニケーションエラーによる部下の過ちを責めるのではなく、起こってしまった問題に対してこの先どうするかを話し合うということが重要です。

価値観が異なることを認識する

同じ土俵で話していると、どうしても自分の話を相手も理解してくれるものだと錯覚してしまうことがあります。しかし相手はあくまでその人なりの価値観を持っており、自分と異なる考え方をしていることを認識しましょう。

例えば、外国人と話すときは価値観が違うのが当たり前だと思って接することができるのではないでしょうか。このように、自分と相手の意見は違って当たり前という認識を持っているだけで、多少意見が異なっていてもイライラすることが減ります。

「どうしてわかってくれないの」ととらえるのではなく、「価値観が違うのだから仕方ない」「どうやってわかってもらえるように伝えよう」と考えた方が健全です。

話の途中で確認をする

話が通じていないようだと感じることがあれば、話の途中で双方の意思を確認しましょう。早い段階で考えのずれを認識し埋めていくことで、のちのち大きな問題になってしまうことを防げます。これは会議などでも重要で、参加者の理解をその都度確認することで円滑に進行できます。

また、これは自分が話を聞く立場でも同じこと。わからないときは恥ずかしがらずに素直に相手に聞きましょう。話の途中でもしっかり相手の理解度を確認することがスムーズな意思疎通の近道です。

落ち着いてコミュニケーションをとりましょう

話が通じない人にはついイライラしてしまいがち。しかし話が通じないことを相手だけの責任にせず、自分も歩み寄る姿勢を持つことで、コミュニケーションエラーによるイライラを軽減することができます。

話が通じていないと感じたら、感情的に相手を責めずにまずは落ち着いて相手の話を聞きましょう。中にはアスペルガー症候群のように、周囲の理解が必要なケースもあります。その上で自分でできることはないか考えてみましょう。

話が通じない人とのコミュニケーションは大変ですが、うまく対処法を身につけることができれば、自分のコミュニケーションスキルも上がっているはずです。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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