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試用期間で辞めたいと思ったら|原因やその後の対応を理解して決断

試用期間中に、この会社は自分に合っていないと感じることもあるでしょう。その場合、辞めたくなることは必然です。ただし試用期間中に辞めたくなったあと、対応に悩む人も少なくありません。試用期間中に辞めたくなったときの対応を知っておきましょう。

試用期間中に辞めたいと感じたときはどうするべきか

会社の試用期間中に、辞めたいと感じることもあるでしょう。それぞれに理由はあるはずですが、試用期間中に辞めていいかどうかと、悩む人も。また、辞めたいと感じたあとで、どのような対応をすればよいか分からない人もいるはずです。

どうして辞めたいと感じてしまうのか、そのあとは、どうすればよいのかなどを理解しておくことで、適切な対応ができます。会社側とトラブルにならないためにも、知っておきたい知識です。

試用期間中に会社を辞めたくなる原因とは

試用期間中に会社を辞めたくなる原因は、人それぞれです。ただし、一般的に共通する原因もあります。どうして辞めたくなるか理解しておくことで、本当に辞めてもよいのか客観的な判断ができるでしょう。

入社前に聞いていた労働条件と違う

会社にとって試用期間とは、入社を希望する人材に対し、仕事を通して適正があるかどうかを見極める期間です。ただし労働者にとっても、確かめる期間と考えてよいでしょう。その関連で、よくあるトラブルのひとつに、会社から聞いていた条件と異なることがあげられます。

面接時に、まったく残業がないと聞いていたのに、一週間を超える辺りから、徐々に就業時間が長くなることもあります。残業だけでなく、休みもなくなったということもあるでしょう。

仕事に関しても、話に出ていなかった作業まで求められるケースもあります。さらに、賃金もまったく異なったらどうでしょう。事前に聞いた話と違えば、会社を辞めたくなることも自然な流れです。

自分の脳力では会社の仕事量が追いつかない

専門的な仕事ほど、自分のスキルを試されることになります。自分がやったことのある分野の仕事だとしても、レベルが高すぎれば苦戦することも必然です。他の人たちは簡単にこなしているのに、自分だけ対応できなければ自信も失います。

周囲の人から、「最初はゆっくり慣れていけばいい」「勉強をすれば大丈夫」などと励まされるかもしれません。しかし、求められる仕事のレベルが高ければ、簡単に対応できるものではないでしょう。

周囲の視線が冷たくなったように感じはじめ、試用期間中に辞めることもよくあるパターンのひとつです。

試用期間中に辞めたいときの対処

試用期間中に辞めたいからといって、会社に意思を伝えることなく急に行かなくなることは、社会人として失格です。試用期間中だからといっても、簡単に辞められるものではありません。そのため、適切な対処方法を理解しておきましょう。

正社員になる前に伝える

試用期間中に辞める決断をしたら、早めにその意思を会社に伝えなければなりません。最悪なことは、悩み続ける、伝えるのが怖くてズルズルと時間だけが経過し、試用期間が終わることです。

会社側は、試用期間の終了が近づくにつれ、特に問題を感じていなければ、正社員にするための手続きに入ります。

正社員になれば、担当する仕事や配属先も決まるでしょう。そうなってから辞めますでは、会社側が不快感を表しても仕方ありません。会社側も試用期間の中で、教育をするためにはコストをかけています。

教育係の人も仕事を教えるために、時間を割かなければならないのです。そうなってからでは、ますます辞めづらくなるでしょう。よって辞めたいと感じたら、試用期間が終わる前に伝えることが大切です。

上司に話しやすい状況を作る

試用期間中に辞めることを決断しても、会社に伝えづらいと考える人もいるでしょう。期待していた教育係の人や、上司などへの罪悪感が生まれる人もいるはずです。

また、試用期間中の人間が辞めることは、担当者や上司の評価を下げる原因のひとつに。そのため、辞めることを伝えることで、怒られるのではないかと恐れる人もいます。

そのような人は、いきなり辞めることを伝えるのではなく、事前に伝えやすい雰囲気を作ることが大切です。例えば、続けようかどうか悩んでいることを伝えておきましょう。

仕事を無難にこなしているときは、辞めるといえば、引き止められることも多いです。ただし、いきなり伝えるのと、事前に「辞めるかもしれない」と雰囲気を作ってから伝えるのとでは、相手の心がまえも変わります。

その点を意識し、まずは辞めることを伝えやすい雰囲気を作っておきましょう。

試用期間中に会社を辞める場合

試用期間中に会社を辞めるときは、正社員と異なりやることが少なくなります。その点も理解しておけば、辞める決断もしやすくなるでしょう。

履歴書に記載しなくてよい

試用期間が終わると、正社員になります。そうなると、履歴書に、早期退職をしたことを書く必要があるのです。履歴書に、早期退職した内容が書かれているなら、就職活動中に、面接官に必ず詳細を聞かれるでしょう。面接官は採用をしても、すぐに辞められることを嫌がります。

しかし、試用期間中なら、記載しなくてもよいので空白にしてもかまいません。学校を卒業してからあまりに空白期間があれば、マイナス印象になる可能性はあります。ただ、期間が短ければ、単純に就職活動で苦戦したと解釈されることも多いのです。そのため、就職活動が有利になる場合も少なくありません。

引き継ぎがない

試用期間は担当部署も決まっておらず、重要な仕事も任せられていない状況なので、引き継ぎなどをする必要はありません。辞めることを決めたなら、できるだけ行う作業は少ないほうがよいでしょう。正社員になったあとのほうが、辞めるためにしなければならない仕事が多くなります。

次に働く会社が決まっている、あるいはすぐに就職活動をスタートさせたい人にとっては、わずらわしい時間になるはずです。そのため、引き継ぎをしなくてもよい期間に辞めることは、ひとつの選択肢になります。

試用期間中に会社を辞めたときの注意点

試用期間中に、会社を辞めるメリットは多いです。しかし問題がないともいい切れません。試用期間中に会社を辞めたときは、ある程度は覚悟したほうがよい問題もあります。その点も理解して、試用期間中に、本当に会社を辞めてよいかどうかの決断をしましょう。

再就職の面接で退職した理由を聞かれる

試用期間中に辞めれば、履歴所にそのことを書く必要はありません。ただし、学校を卒業したあと、あるいは会社を辞めたあとで、しばらくの間、正社員にならなければ、履歴書に長い空白期間が作られることになります。

空白期間が短ければ、そこまで問題もないでしょう。就職活動に苦戦していたことを伝えるだけで、面接官も納得してくれる場合も多いです。しかし、試用期間で辞めた会社が二つあったとします。例えば一社につき2カ月なら、合計4カ月、3回連続であれば、半年間を費やすことに。

さらに、1年も2年も空白期間があれば、面接官は理由を必ず聞いてくるでしょう。その時に、試用期間中に辞めたことを納得してもらえる理由を、会社側に伝えなければなりません。

会社の本来の部分を見ることができない

試用期間は、一般的に3カ月程度なので、本来の会社の姿を確かめることはできません。仕事をはじめたら、面接のときに聞いていた話と、条件がまったく異なっていたので辞めることは、ある意味仕方ない部分はあります。ただし、仕事がつまらない、人間関係がしっくりこない、スキル不足などの理由ですぐに辞めることは、損をすることもあるのです。

例えば、最初はむずかしい、つまらないと感じていた仕事も、長期間続けることで、楽しさを見つけられる場合もあります。人間関係についても、長期間働くことで仲間と認められて、実は皆よい人ばかりだったというケースもあるのです。

最初はむずかしい仕事でも、「慣れてきたらまったく苦にならなくなった」ということもよく聞く話でしょう。こうして、試用期間で辞めたという決断が、あとになってから失敗だったと感じることも多いのです。

辞めたくなる原因を掘り下げ退職するかを考えよう

会社を辞めたくなる理由も、実にさまざまです。賃金や労働時間について、面接で聞いていた話とまったく条件が異なっていたら、辞めたくなることも当然でしょう。ただし、それとは別の原因で、思っていたよりつまらない、人間関係がいまひとつなどの理由で簡単に辞めてしまうと、スキルも経験も磨くことはできません。

したがって、本当に辞めてよいかどうか、原因を客観的に分析してから決断をするようにしましょう。そうすれば、試用期間中に辞めたほうがよいかどうか、正解が見えてきます。

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LITORA編集部

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