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亜麻仁油のおすすめを選ぶときのポイント|効果のある摂り方を知ろう

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亜麻仁油どれを選んでいいかわからない

まず亜麻仁油とは、その名の通り成熟した亜麻の種子から得られる油の事。その健康性の高さと栄養価から注目されており、スーパーでも見かけることの多い油の一種ですが、亜麻仁油にはどんな効果があり、どこを見て選ぶべきなのでしょうか

生活習慣病予防には亜麻仁油がおすすめ

生活習慣を気を付けていても、長年の不摂生により生活習慣病になってしまう場合があります。なんといっても生活習慣病はならないのが一番、亜麻仁油には生活習慣病を予防するさまざまな効果を期待することが出来ます。

なぜ麻亜仁油が生活習慣病の予防につながるか

麻亜仁油の摂取が生活習慣病予防につながる、そのワケは麻亜仁油の摂取により期待できるさまざまな効果にあります。また、麻亜仁油自体もサラダ油やラード等よりヘルシーで、毎日摂取しても気にならない様なカロリーのため、コレステロール値や血糖値が気になる方でも続けられるからです。

むしろ血糖値やコレステロール値を気にしている方ほど、効果を実感できるといってもよいでしょう。

亜麻仁油の効果、サラダ油との違い

亜麻仁油はサラダ油と異なり、そのまま飲むことが出来る油。勿論その効果も大きく異なり、サラダ油に比べいろんな意味で「体にいい」という特徴があります。亜麻仁油を日常的に摂取したくなるような、様々な嬉しい効果の数々を解説していきます。

脂肪になりづらいので、ラードより安心

亜麻仁油はラードより脂肪になりづらいという事がわかっており、同じ量でも亜麻仁油の方がほかの油よりヘルシーだという報告が出ています。

ヘルシーなほかにも、亜麻仁油には必須脂肪酸のα-リノレン酸が多く含まれていて、α-リノレン酸は脂肪と混ざり合わない脂肪酸ため脂肪になりにくいのです。油は太るというイメージがありますが、亜麻仁油は過剰摂取を行わない限りその心配はありません。

コレステロールを低下させる効果がある

油でコレステロールを下げることが出来るのかと思ってしまいますが、亜麻仁油は血液中の悪玉コレステロールだけを低下させる効果があり、それだけでなく善玉コレステロールは増やす作用があります。どちらか片方ではなく、両方を期待できるというのが何とも嬉しいですね。

血糖値の上昇を抑える効果がある

亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸には、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるため、血糖値が気になる方や血圧が高めな方にもおすすめ。と言っても、亜麻仁油で行えるのは「抑制」のため完全に抑え込める訳ではありません。亜麻仁油を摂取している間も、血糖値には気を付けるようにしましょう。

美肌効果が期待できる

亜麻仁油はこれらの効果の他に、美肌効果も期待できると血糖値が気になる方のみでなく女性にも嬉しい成分が含まれています。亜麻仁油に多く含まれるオメガ3、αリノレン酸は細胞膜、炎症を抑えるホルモン、セラミドの原料となりこのセラミドは肌の保湿に欠かせない成分。潤いのある肌には、これらの成分が欠かせません。亜麻仁油なら血糖値を抑えつつ、セラミドも補給できます。

亜麻仁油を摂るときのポイント

いくら亜麻仁油は体にいいといっても、過剰摂取を行うとかえって逆効果になる場合があります。ただ亜麻仁油を摂取すればいいというわけでもありません。これから解説する項を参考に、正しい摂取法を行いましょう。

1日の摂取量は小さじ1杯程度で十分、最低でも3か月続けること

亜麻仁油の1日の摂取量の目安はおよそ5グラム程度、小さじ一杯飲む程度で十分で、すぐに効果が出るわけではないため、最低でも3か月以上は毎日飲み続ける必要があります。毎日飲むことを考えると、どうしても怠りがちになってしまうので、亜麻仁油を飲む時間帯を決めておくようにしましょう。

また、亜麻仁油はオリーブオイルやゴマ油とは異なり、調理には使えず「調味料としてかける」ことがメインとなります、調理用の油と混同しないよう、しっかり区分けをしておくようにしましょう。

朝食の時に摂ると効果的

亜麻仁油を毎日忘れることなく摂取したいなら、朝食に摂るのが効果的。朝に摂取すると毎日無理なく続けられるのみでなく、脂肪燃焼につながり夜に比べて約10倍の効果が得られると言われています

朝食にサラダを用意するのも効果的で、野菜サラダに亜麻仁油をかけ食べれば、さらにおいしくなります。亜麻仁油自体は種類によるもの、やや香りがあるくらいで無味無臭のものがほとんど。物足りないと感じたら自分で醤油や塩コショウなどを足し、味をととのえましょう。

調理せず、そのまま摂取する

亜麻仁油はサラダ油やオリーブオイルと異なり、熱に弱く酸化しやすいので加熱調理は禁物。サラダのドレッシングにしたり、そのままかけて食べたりと、火を通さず摂取することが重要です。また酸化に弱いという性質上、効果が切れやすいので冷蔵庫に保存し、4~6週間以内に使い切るようにしましょう。亜麻仁油に塩コショウ等を加え、自家製ドレッシングにするのも効果的です。

亜麻仁油の選び方

亜麻仁油には選び方があり、どれも同じだとは限りません。製法や容器により効果も変わってきます。亜麻仁油を購入する前に必ず把握しておきたい、3つのポイントを解説していきます。

コールドプレス製法で作られたものを選ぶ

亜麻仁油の成分や栄養素を100%得たいのであれば、コールドプレス製法で作られた亜麻仁油を選びましょう。コールドプレス製法は「低温圧搾」とも呼ばれ、単純に圧力をかけ種子を押しつぶし、ゆっくり時間をかけ油を取り出す製法。
シンプルゆえに種子が持つ油分を極限まで引き出せる製法です。亜麻仁油に限らず、ゴマ油やオリーブオイル等も、コールドプレス製法のものを選ぶことをおすすめします。

容器をチェックして選ぶ

亜麻仁油は熱に弱いのみでなく直射日光にも弱いため、ボトルは遮光瓶を採用したものを購入し、できれば不透明な容器を選ぶようにしましょう。透明な容器の場合も日当たりのいい場所に置かず、直射日光を避けることで酸化をある程度なら防ぐことが出来ます。

亜麻仁油100%のものを選ぶ

亜麻仁油の中には他の油分が混ざったものもあります、その多くは問題ないものですが、中には体に悪影響を及ぼす可能性があったり、亜麻仁油の効果を阻害してしまう場合があります。できる限り亜麻仁油100%のものを選ぶようにしましょう。

amazonおすすめの亜麻仁油

これから亜麻仁油を購入したい方や、はじめて亜麻仁油を試すという方にもおすすめの、amazonで評判が良い亜麻仁油を紹介していきます。どれも低温圧搾で作られたもののため、亜麻仁油の成分や栄養素を100%得ることが出来ますよ。

ニップン アマニ油 150g

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食用アマニから低温圧搾で作られた、価格も798円と良心的な亜麻仁油です。亜麻仁油は冷蔵保存が基本ですが、この亜麻仁油は常温保存も可能で、無味無臭の為どんなドレッシングにも合います。未開封であれば1年弱の保存が可能なので、4~5本のまとめ買いもおすすめです。

紅花 有機亜麻仁油 170g

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使用する亜麻にこだわり、無添加かつ有機JAS認定付きと、1,227円とやや価格は張るもの、そのぶん安心感のある亜麻仁油です。有機麻亜仁を使用しているためナッツのような香りがし、そばやサラダなどの香り付けに使用することもできます。

低温圧搾一番搾り エキストラ バージン フラックスシード オイル 170g

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ニュージーランドの豊かな農園で栽培された麻亜仁をふんだんに使用し、低温圧搾かつ一番搾りに重点を置いた、麻亜仁が持つ成分をフルに引き出した亜麻仁油です。価格は1,280円とこの中では一番価格が高めですが、そのぶん効果は抜群。単品購入から3本セット~6本セットまでのまとめ買いも可能で、遮光瓶を使用しているため安心して摂取し続けられます。

亜麻仁油はさまざまな健康効果が期待できる食品

「飲んだりサラダにかけたりする油」という、オリーブオイルやゴマ油とか異なる特徴を持つ亜麻仁油は、飲めばさまざまな効果が期待できる健康食品でもあります。

といっても、亜麻仁油を飲んでいれば万事解決とはいかないため、亜麻仁油に頼りすぎず、適度な運動を行い、最低でも3か月は飲み続け、じっくりゆっくり亜麻仁油の効果を体感しましょう

3か月も続ければ、自然と毎日の食卓に亜麻仁油を取り入れたくなることでしょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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