ヘアドライヤーのおすすめ7選。用途別・機能別の自分に合った選び方
種類が多くて、自分に合ったヘアドライヤーが分からない
髪は自然乾燥という方も少なくありませんが、洗髪後の髪は乾燥が進みやすく一番ダメージを受けやすい時間。1秒でも1分でも早くドライヤーで乾かすことが、綺麗な髪を維持するコツになります。
ドライヤーは髪が傷むという考えはもう古く、健康な髪づくりのための機能が備わったドライヤーが各メーカーから多く販売されています。自分に合ったドライヤー選びの参考になるおすすめドライヤーを用途別・機能別に集めてみました。
ヘアドライヤーを選ぶ時のポイント
「ヘアドライヤーの違いってなに?」と思われる方も少なくありません。ただ単に髪を乾かすことが基本ですが、それ以外に機能面での違いがあります。機能面で選ぶポイントを見てみましょう。
乾かす時間が変わってくる風量
洗髪後の髪をいかに早く乾かすことができるのか、そこが髪を傷めないポイントです。しかし長い時間温風に髪をさらすことも良くありません。短時間で完璧に乾かすことが望ましいでしょう。
短時間で髪を乾かすためには、ドライヤーの風量と風の強さがポイントです。風の風量が多く強ければ、速く髪を乾かすことができます。ロングヘアの場合、強風モード時に一般的に3分当たり1.5mの風量があるものを選んだほうがいいといわれます。
美髪に保つためのさまざまな機能
昔のドライヤーは温風を出すだけの機能しか装備されていないことが普通でしたが、現在のドライヤーには髪に良いとされるさまざまな機能が備わっています。
よく見かけるマイナスイオン機能は、空気の中にある髪と相性が良い成分をマイナスイオンに変えて風と一緒に送り出す機能です。バイオプログラミングは一種の赤外線を使用し、髪の細胞自体を補正することで髪の水分量を整え、ツヤ髪にする機能のこと。
また育成光線といって、人体から出るエネルギーのような目視することができない有効光線で、髪や人体に良いエネルギーを与える機能を持つものもあります。このように今では豊富な機能を持ったドライヤーが多く発売されています。
時間がかかっても腕が疲れにくい重さ
長い髪を乾かす時には時間がかかってしまう事も多いため、ドライヤー自体が重いと腕や手首に負担になる場合があります。ロングヘア―の場合平均10分、ボブヘアで平均8分程度ドライヤーを片手で持ちながら乾かさなくてはならないので、なるべく重くない商品がおすすめです。
日本製のドライヤーの場合、約300~800g程度の重さがあります。片手で10分程度作業することを考えると、約700g程度が限界の重量と考えられます。なるべく重く感じず、機能が豊富なものがドライヤー選びのポイントです。
ヘアドライヤーの人気メーカーと機能
ヘアドライヤーの機能は、各メーカーによっての違いもあります。それぞれのメーカーには、独自開発している機能やセールスポイントがあります。自分に合う機能を満たしているメーカーから、ドライヤーを選ぶこともおすすめです。
パナソニック
2005年から「ナノイー」シリーズを販売するパナソニックは、ナノイーサイズの微細なイオンを発生させるドライヤーで、空気中のイオンの約1,000倍のイオンを発生する機能がポイントです。
パナソニックのナノイーの特徴は、髪本来の水分バランスを整え、うねりを抑えた滑らかな指どおりの実現や、痛んでキューティクルが開いた髪をキューティクルを引き締めてまとまりの良い髪質へ導きます。
さらに約1,000倍のイオンが地肌にも水分を補給し、地肌ストレスの原因とされる乾燥を防いで健やかな地肌にする効果があります。
シャープ
空気清浄機のプラズマクラスターで有名なシャープは、ヘアドライヤーにもプラズマクラスター機能が備わった商品があります。
ヘアドライヤーのプラズマクラスター効果は、頭皮の乾燥や髪のにおいの消臭のほか、頭皮のケアと同時に髪を乾かしながら潤いあるイオンケアの商品の開発に取り組んでいます。アマツバメの翼の形状のドライヤーファンをネイチャーテクノロジーとして開発し、ファンの回転速度を上げてドライ時間を約50%カットすることに成功しています。
ダイソン
掃除機や扇風機など、小型モーター搭載なのにパワフルな商品を多く販売し続けるダイソンにも、そのパワーを生かしたヘアードライヤーがあります。
他社ドライヤーに比べ最大8倍の毎分11万回転の高速パワフルモーターを搭載し、重さも半分ほどの軽量デザイン。3.5Kパスカルの風圧を生み出し毎秒13Lの強い風量を実現し、長時間使用しても100度以下の温度に保つように設計され髪を高温から守ってくれます。また、振動と運転音の低減マインドで疲労しづらい設計であり、ダイソンの特徴的でお洒落なデザインにも人気があります。
女性におすすめのヘアドライヤー3選
ロングヘア~ショートヘアの乾燥や、ヘアスタイルのセットなどとかくヘアードライヤーを利用することの多い女性におすすめは、髪が傷みにくい機能が搭載され、女性でも手軽に扱えるように重量が軽いものを集めました。
パナソニック ナノケア
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B073WC9Y1B” title=”パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 白 EH-NA99-W”]
パナソニック開発の空気中のマイナスイオン約1,000倍の水分量になるナノイーと、2つの亜鉛極限から発生されるダブルミネラルマイナスイオンで、摩擦によるダメージを防ぎ紫外線に強い髪に導きます。さらに毛先集中ケアモードで毛先までツヤのある、まとまる髪が実現。ツヤとしっとり感のあるサラサラヘアになると評判のヘアドライヤーです。
シャープ プラズマクラスター
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01M66VNH1″ title=”シャープ ヘアドライヤー プラズマクラスター搭載 ルージュレッド IB-GP9-R”]
シャープのヘアドライヤーはプラズマクラスターの搭載で静電気を抑制し、からまりや枝毛・切れ毛を抑え滑らかな手触りのツヤを髪に与えます。イオン水分コーティングメカニズムが約8時間髪を潤いキープし、ヘアカラーを長持ちさせるだけでなく、髪に付着した嫌な臭いを消臭してくれる優れもの。
ワンタッチでつやを出すビューティーモードも搭載され、女性に人気のヘアドライヤーです。
ダイソン Dyson Supersonic
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B072L5HLT8″ title=”ダイソン ヘアドライヤー Dyson Supersonic HD01 ULF IIF アイアン/フューシャ”]
ダイソンの個性的デザインで人気なヘアドライヤーは、速乾のためのパワフルなデジタルモーターを採用し髪本来のツヤを、過度の熱によりダメージを抑制するヒートコントロール機能を実現。ヘッド部分に搭載されているモーターをハンドル部分収めたことで、長時間の使用も疲労を感じさせず女性に人気のお洒落なヘアドライヤーです。
美容師がおすすめするヘアドライヤー2選
ヘアサロン帰りのような髪を実現できる、プロの美容師の立場から見たおすすめのドライヤーにはどのような商品があるのでしょう?美容師が実際にサロンで使用している人気の商品を集めました。
リュミエリーナ ヘアビューザー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01MXNYXE0″ title=”リュミエリーナ レプロナイザー REPRONIZER 3D Plus REP3D-G-JP”]
ヘアビューザーはリュミエリーナが独自開発した、特定の振動と波長の組み合わせで実現する「バイオプログラミング」により、髪に潤いを与え髪をしなやかにし髪にツヤを与える美容アプローチを採用。髪を傷めることなく乾かすことができる、未体験の世界を体感できる商品として美容師も認めるヘアドライヤーです。
Nobby by TESCOMプロテクトイオンドライヤー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B077D28HY1″ title=”テスコム プロフェッショナルプロテクトイオンヘアードライヤー Nobby by TESCOM ブラック NIB3000K”]
美容室で使用される最上位モデルをベースに開発された、テスコムの高性能プロテクトイオンドライヤードライヤー。プロと同じパワーのあるモーターを搭載しているので、サロン同様の速乾性を実現しています。
さらに、マイナスイオンとプラスイオンを同時に発生させ髪に働きかけることで静電気を抑制し、髪の広がりと痛みを抑える効果をもたらします。
風量切り替えスイッチ・温度切り替えスイッチ・即冷スイッチなど、髪とドライヤーの距離により、自分好みに温度を変更できたり風量を細かくカスタマイズが可能。サロンと同じ機能を持ったヘアードライヤーです。
コスパ重視のおすすめヘアドライヤー2選
機能面が充実したものやサロンでも使用されているヘアドライヤーは、高価なものが多く日常で使用するには考えてしまう人も多いはず。コスパが良くて最低限の機能が搭載された、おすすめヘアドライヤーを集めてみましょう。7,000円以下で購入できる商品を厳選しました。
テスコム SALON de TESCOM
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0799K51ML” title=”テスコム ヘアードライヤー(ホワイト) SALON de TESCOM プロテクトイオン TID2600-W”]
テスコムSALON de TESCOMは、店頭販売価格6,700円、アマゾン販売価格5,890円のコスパに優れた商品。ですが大風量で毎分2.5mのハイパワーで髪を速乾することができます。静電気を抑制させる「プロテクトイオン」で、マイナスとプラスのイオンを同時発生が実現。付属のスタンドを使用することで、ハンズフリー乾燥も簡単なコスパに優れ、機能面でもおすすめな大風量のヘアドライヤーです。
コイズミ ダブルファンドライヤー モンスター
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01MXELTK3″ title=”コイズミ ヘアドライヤー ダブルファンドライヤー ブラック KHD-W710/K”]
アマゾン販売価格4,600円のコイズミ製ダブルファンドライヤーモンスターは、ダブルファンが作り出すパワフルな風が特徴的なドライヤーで、形状の異なる2つファンで毎分2.0mの大風量を実現しより速くブローができます。
マイナスイオン機能を搭載し、海外電圧110Vにも対応しているので海外旅行にも安心して持参できるコスパに優れた、機能面でもおすすめのヘアドライヤーになります。
自分にあったヘアドライヤーを選んで使おう
毎晩の髪の洗髪後や海やプール帰り、ジムでのシャワー帰りなど、ドライヤーを使用することは日常的に少なくありません。ドライヤー選びには、自分の髪質や商品を持った重さなど、自分に合うものを選んで使用することがおすすめです。
思わず見とれる美髪を手に入れたいなら、家族で共有するのを卒業して自分専用の髪に合ったヘアドライヤーを選んで使用しましょう。