おすすめのヨーグルトメーカーで健康生活。ヨーグルトレシピも公開
手作りで美味しいヨーグルトを作りたい
健康のためやダイエットのためなど、様々な理由でヨーグルトを積極的に食べているという方は多いかと思います。市販のものでも様々な味や種類が売られていますが、ヨーグルトメーカーを使って手作りすると、食べたいときにいつでも新鮮で美味しいヨーグルトを食べることができます。また、オリジナルの風味のものも作ることもできるので、ぜひ自分に合ったものを見つけてください。
ヨーグルトメーカーの種類
ヨーグルトメーカーにはさまざまな種類のものがあります。主な3つのタイプをチェックしてみましょう。
手軽な牛乳パックタイプ
いちばん手軽なのが、牛乳パックをそのまま使って作るタイプのものです。牛乳パックにヨーグルトの素を入れて混ぜてヨーグルトメーカーにセットするだけで完成します。食べ終わったらそのままゴミ箱に捨てられるので、洗う手間なども省けて非常に便利です。ただ、多くのモデルは1,000mlまでしか対応していないので、それ以上作りたいときは複数回に分ける必要があります。
レシピの幅が広がる専用容器タイプ
用途が幅広く使い勝手がいいのが、専用容器タイプです。付属している専用の容器に牛乳とヨーグルトの素を入れて作ります。さまざまな種類のヨーグルトだけでなく、容器に入るものであれば発酵食品なども作れる高機能なものが多いのでお値段はやや高めになっています。失敗なしに簡単にヨーグルトが作れるという反面、使い終わったら熱湯殺菌や洗浄をする必要があるので、いま牛乳パックタイプに比べるとやや手間がかかります。
外から加温するタイプ
ケフィアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトを作ることに特化しているのが、外から加温するタイプです。牛乳パックにヨーグルトの素を入れて、加温マットを巻き付けるだけで完成です。設定温度が低く多くの場合が25度の固定となっているので、温度調節やタイマー設定はできませんが、牛乳パックタイプと同様に食べた後は牛乳パックのまま捨てられて、使うとき以外は小さく畳んで片づけられるので、保管の際に場所をとりません。
ヨーグルトメーカーの上手な選び方
タイマー設定があるかどうか
手作りヨーグルトはシンプルな材料しか使っていないため、完成したままヨーグルトメーカーに放置しておくと過発酵を起こす可能性があり、乳酸菌が弱まってしまうことがあるので時間設定が重要なポイントになってきます。牛乳パックタイプや外から加温するタイプにはタイマー機能がついていないものがほとんどなので、キッチンタイマーなど他のもので代用する必要があります。
温度設定があるかどうか
ヨーグルトは種類によって作る際の発酵温度が違います。例えば、一般的なヨーグルトは40度前後、ケフィアヨーグルトカスピ海ヨーグルトなら25度前後といったように、それぞれ適正温度があります。そこで、価格はやや高めになりますが、さまざまな種類のヨーグルトを作りたいという人は、温度設定機能付きのヨーグルトメーカーを選ぶ必要があります。
専用容器タイプは温度設定機能がついているものが多く、設定可能範囲は25度~60度になっていることがほとんどです。温度設定機能のないものは商品にもよりますが40度前後に設定されているものが多いので、一般的なヨーグルトのみ作れるようになっています。
おすすめのヨーグルトメーカー
それでは、それぞれのタイプごとでの編集部おすすめのヨーグルトメーカーです。
牛乳パックタイプのヨーグルトメーカー
amazonで評価が4以上あり、価格が6,000円以下のものをピックアップしました。
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム IYM-012
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01M8HZ4FO” title=”アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム 温度調節機能付き ホワイト IYM-012″]
温度設定やタイマー設定ができるので、さまざまな種類のヨーグルトや発酵食品が作れます。他の容器に移し替える必要がないので衛生的で、市販のヨーグルトの5分の1の費用で作れるためとても経済的です。
製品仕様
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 30W
専用容器容量 800mL
使用可能牛乳パック 1,000mLパックまで
使用環境温度 5~35℃
設定温度 25~65℃
設定時間 1~48時間
寸法 幅147×奥行147×高さ280mm
質量(電源コードを含む)760g
電源コード長さ 約1.3m
ビタントニオ ヨーグルトメーカーVYG-11
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温度設定・タイマー設定が可能なので、さまざまな種類のヨーグルトや発酵食品、また低温調理が簡単にできます。発酵食品づくりや低温調理のために専用容器やオリジナルレシピが付属しており、タイマーは99時間まで設定可能なので、天然酵母づくりもできます。
製品仕様
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 30W
使用可能牛乳パック 1,000mLパックまで
設定温度 25~70℃
設定時間 30分~99時間
外形寸法 約122(W)X138((D)X280(H)mm
質量 800g(本体+カバー)
コード長 約1.4m
タイガー魔法瓶 ヨーグルトメーカー CHF-A100
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01N9RHMX9″ title=”タイガー ヨーグルトメーカー タイマー 温度調節 機能付き CHF-A100-AC”]
温度と時間が設定できるので、好みのヨーグルトが簡単に作れます。プレーンだけでなくアレンジヨーグルトや塩麹、しょうゆ麹、甘酒などの発酵食品も手作りできるので、とても経済的です。
製品仕様
容量 パック牛乳:1,000mL または 500mL(底面約7cm角のもの)発酵容器:500mL
消費電力 30W
温度調節 20~60度(1度きざみ)
時間設定 1~48時間(1時間単位)
サイズ 幅×奥行×高さ(約)11.5 × 14.9 × 26.5cm
質量(約)0.58kg
東京企画販売 ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016
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タイマー機能つきで甘酒やヨーグルトが作れて、甘酒は専用ケースが付属しています。消費電力も低いので、わずかな電気代だけで出来てるというのも経済的です。
製品仕様
電源 AC100V(50/60Hz)
消費電力 30W
時間設定 5~10時間
電源コード 約1.3m
商品サイズW×D×H(mm) 約148×170×275
商品重量 約816g
専用容器タイプのヨーグルトメーカー
amazonで評価が4以上あり、容量が1,500ml以上あるものをピックアップしました。
クビンス ヨーグルト&チーズメーカ KGY713SM
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00Z9R8AOM” title=”クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM KGY-713SM”]
温度設定は20~65℃と幅広く、タイマーも1~99時間で調整できます。また数種類の保温時間と温度がプリセットされているため、多くの発酵食品がボタンひとつでとても簡単に調理することができます。専用容器も数種類付属しているのも便利です。
製品仕様
消費電力 44W
定格電圧 AC100V, 50/60Hz
サイズ 180180200(mm)
重量 1Kg
容量 2L
ROOMMATE いきいきヨーグルト&納豆家族 EB-RM700A
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B016W5U1OG” title=”ROOMMATE いきいきヨーグルト&納豆家族 EB-RM700A EB-RM700A”]
添加物を極力使わない自家製食品を、温度と時間設定をするだけで簡単に作ることが可能。調理容器は大・小各1個ずつ付属しているので、 ヨーグルト用・納豆用などと分けて便利に使用できます。電気代は家計にやさしい1時間約0.5円 (1kWh 単価 22円で計算)で経済的です。
製品仕様
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 27W
本体重量 約0.86kg(調理容器含む)
本体寸法 約幅20.0x奥行17.0x高さ21.5cm
調理容器容量 大1,500ml / 小1,350ml
タイマー設定 1時間~48時間(1時間単位)
温度設定 20℃~55℃(1℃単位)
電源コード長さ 約1m
タニカ ヨーグルティアS YS-01
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01ICSFIR6″ title=”TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ブルー)”]
日本で初めてヨーグルトメーカーを作った会社で、1971年より40年以上ヨーグルトメーカーを作り続けています。温度設定、タイマー設定はもちろん、ブザー機能もついているなど、発酵食作りにうれしい機能が拡充されています。
製品仕様
定格電源 100V 50-60Hz
定格消費電力 25W
内容器容量 1,200cc
内容器寸法 最大外径140mm 高さ145mm(ネジフタ付)
外形寸法 高さ192mm 外径162mm
設定温度 25℃~65℃ ±3℃
タイマー温度 1~48時間
重量 750g
YAMAZEN 発酵美人 YXA-100
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B074MGC1P3″ title=”山善(YAMAZEN) ヨーグルトメーカー 発酵食メーカー 発酵美人 温度調整機能付き レシピブック付き YXA-100(W)”]
温度とタイマーをそれぞれ設定するだけで8種類の発酵食品が作れる簡単仕様です。出来上がった発酵食は、調理した容器またはボトルのまま冷蔵庫で冷やし、保管することができます。小分けボトルを使うと一度に3種類の発酵食を調理することができ、レシピブックもついています。
製品仕様
本体サイズ 約幅170×奥行205×高さ165mm
重量 約810g(本体および付属品全てを含む重量:約950g)
消費電力 30W
コード長 約1.0m
D-STYLIST ヨーグルト&チーズメーカー
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B077N4MCSF” title=”D-STYLIST ヨーグルト&チーズメーカー KK-00460″]
20~55度の温度設定、1~48時間のタイマー設定が可能で、ヨーグルトとチーズを作ることができます。2Lと大容量で作ることができるので、家族の多い方でも安心して使えます。
製品仕様
本体サイズ 約W22×D16.5×H21cm
重量(本体) 約690g
定格電圧 AC100V/25W
定格周波数 50/60Hz
設定時間 1~48時間
設定温度 20~55℃
使用容量 最大2L
コード長さ 約1m
ヨーグルトメーカーでできること
色々な種類のヨーグルト作り
一般的なプレーンヨーグルトだけでなく、濃厚さとクリーミーさで人気のギリシャヨーグルトや強い粘りと酸味の少ないまろやかな味わいが特徴のカスピ海ヨーグルト、免疫力アップ・インフルエンザ予防・風邪・花粉症対策等など効果があるとうわさのRー1ヨーグルトなど、さまざまな種類のヨーグルトを自宅でいつでも簡単に作ることができます。
発酵食品作り
甘酒やみそ、納豆など女性が積極的に摂り入れたい発酵食品や、しょうゆ麹や塩麹などの調味料もほぼ無添加で簡単に手作りすることができます。
肉や魚の低温調理
鶏ハムやコンフィなどのような、肉や魚の低温調理もヨーグルトメーカーなら簡単です。わずらわしい温度設定や時計を気にすることなく、材料を入れて温度とタイマーをセットするだけで、手の込んだ料理が簡単にでき上がります。
ヨーグルトメーカーを使う時の注意点
手軽にヨーグルトが手作りできるヨーグルトメーカーですが、使用の際には注意点がありますので事前に理解しておきましょう。
牛乳は開封済みのものを使用しない
牛乳は一度開封して空気にふれてしまうと雑菌が繁殖しやすく、作る過程で温めると菌が活発になりどんどん増えてしまいます。そのため、使用する牛乳は必ず未開封のものを使用するようにし、種菌も未開封のものを使用しましょう。もちろん、容器やスプーンも煮沸消毒するようにし、でき上がったヨーグルトはすぐに冷蔵庫で冷やすなど、無添加だからこそ菌を繁殖させないように注意しましょう。
作り方はきっちりと守る
安易に考えがちですが、ヨーグルトは乳酸菌という微生物を使って作られています。そのためメーカーで市販品が作られる際は徹底した温度管理や製造環境の元、品質管理が行われています。そのような製品を自宅で作るのですから、もちろんメーカーほどでなくてもしっかりを注意するべきですよね。免疫力の高い大人が食べても大丈夫でも、免疫力の弱い乳幼児や免疫力の低下した人が食べると食中毒に汚染してしまうという可能性もあるのです。
それぞれのヨーグルトには、適正温度や適性の発酵時間というものがあります。ヨーグルトづくりの際は、かならずそれらを守って素早く乳酸菌が活動できるように環境を整えましょう。作り方をきっちりと守り、上記の菌を繁殖させないポイントを押さえれば、安心して美味しいヨーグルトが手作りできます。
自家製ヨーグルトで健康的な生活を送ろう
ヨーグルトを自宅で作るというと、とても大げさなことのように思われがちですが、ヨーグルトメーカーを使えば、とても手軽に作ることができます。
正しい作り方や使い方を守って、無添加で美味しい自家製ヨーグルトをぜひ作ってみましょう。家族皆さんでフレッシュなヨーグルトを食べて、健康ライフを目指してみてはいかがでしょうか。