健康・運動

ふくらはぎが太い7つの原因とは何か。それぞれの対処法を知ろう

ふくらはぎが太くなる原因は7つ挙げられ、「むくみ」、「凝り固まった筋肉」、「脂肪」、「体の冷え」、「骨盤の歪み」、「外反母趾・浮き指」、「肝臓・腎臓のトラブル」。7つの原因を引き起こすライフスタイル、それらの改善方法などを解説していきます。

しなやかで美しい「ふくらはぎ」になるためには

何気なく足を組んだときに、スカートやパンツスタイルから、ふくらはぎが出てしまうこともありますよね。適度な筋肉によるしなやかさと女性らしい柔らかいさを兼ねた、理想的なふくらはぎは女性からみても憧れます。

けれども、その一方で「ふくらはぎが太い」と悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。この「太さ」の原因はいくつかあり、「むくみ」、「凝り固まった筋肉」や「脂肪」などが挙げられます。

そこで、ふくらはぎの悩ましい問題を解決するために、まずは「何故、ふくらはぎが太くなる」のかといった原因を探り、ふくらはぎが「太く」なってしまうライフスタイル、そしてそれらの改善方法などをみていきます。

ふくらはぎの理想の太さとは?

ダイエットで用いられる理想体重のように、ふくらはぎの健やかさと美しさをつくり出す理想サイズも、実はきちんと存在しています。ふくらはぎの理想サイズを知る前に、ぜひ一度、自身のふくらはぎのサイズを測ってみてください。

測り方は、ふくらはぎの中で「最も太い」部分で測るようにしましょう。自分のサイズが分かれば、「身長」を基準とした理想のふくらはぎサイズを計算してみてください。

計算式は非常にシンプルで「身長cm×0.2」となり、たとえば身長が160cmの女性では、「160cm×0.2=32cm」となります。

また、日本人女性の身長は145~160cmが多くなっているため、ふくらはぎの理想平均サイズが28~33cmといわれています。

ふくらはぎが太くなる7つの理由とは

ふくらはぎが「太くなってしまう」理由として、すぐに思いつくのが「むくみ」ではないでしょうか。このむくみ以外にも、意外なことに「筋肉」によって太くなってしまったり、あるいは「体の冷え」によっても太くなってしまう可能性があります。

ここでは、ふくらはぎの大敵「むくみ」にはじまり、筋肉や脂肪、体の冷え、外反母趾や浮き指、そして肝臓・腎臓の不調によるものまであるので、悩みの原因を知るきっかけにしましょう。

1.むくみ|水分を巡らせる働きの低下

ふくらはぎのむくみは、多くの女性を悩ませています。けれども、このむくみの正体は、一体何か知っていますか。実は、むくみを引き起こしてしまう原因に、人の体を構成する細胞の「外」に存在する水分(細胞間液)が大きく関わっています。

人の体は、およそ70%の水分から構成されていますが、その内の三分の二が細胞「内」に存在し、残りの三分の一は細胞「外」の血液などに存在しています。

血液などに存在する「細胞間液」は全身の隅々まで巡り、細胞に必要な酸素や栄養素を行き渡らせ、不要な老廃物を取り除いたあとに「血液と一緒に」心臓に戻り、再び全身へと運ばれます。

つまり、むくみとは、細胞間液がうまく血液に「戻らない」状態のこと。細胞間液が血液に戻る状態を邪魔してしまっているのが、「長い時間同じ体勢」で過ごしてしまったり、歩行や走行といった足を動かす機会がないことです。

2.筋肉|凝り固まっている

比較的、スポーツをよく行なっている女性にみられがちなのが、「凝り固まって」しまったふくらはぎの筋肉。特に、高い瞬発力と機動力が必要なテニスをやられている人は、硬いふくらはぎになってしまったと悩むことがありますよね。

けれども、プロのアスリート選手たちは、練習によるより激しい運動を行ない、筋トレも欠かさないのに「硬くない」しなやかなふくらはぎをしています。この違いは、一体何によって生じるのでしょうか。その答えはとてもシンプルであり、「運動後のケア」を入念に行なっているため。

入念に行なう理由は、筋肉は使うほどに乳酸と呼ばれる「疲労物質」を溜めてしまいやすいためです。この疲労物質は、筋肉に溜めた状態のままだと「老廃物」へと変わってしまい、それが筋肉を「凝り固め」てしまいます。

3.脂肪|運動不足による脂肪の蓄積

デスクワークの人の場合、特に運動不足に陥りやすいといわれています。そのため、筋肉が大半であり、本来なら脂肪が「付きにくい」ふくらはぎにも脂肪が付きやすくなってしまいます。

4.冷え性|血流やリンパの流れの悪循環

吐く息が白くなる冬になると、手足の冷たさを覚える女性も少なくないでしょうか。特に、つま先やふくらはぎが心臓から遠く冷えによって、血流やリンパの流れが滞りやすくなります。その結果、代謝の低下が起き、ふくらはぎが太くなりやすい状態になってしまいます。

5.骨盤(股関節)の歪み|姿勢が悪く歪んでいる

多くの女性にとって「骨盤の歪み」は、ダイエットやスタイルアップの大敵かと思います。実は、この骨盤の歪みは、ふくらはぎを太くさせてしまう原因にもなります。

内臓を支え、姿勢の維持を図る骨盤が歪んでしまうと、その歪みによって血管を押し潰した状態になってしまいます。骨盤や股関節の血流が滞り、その結果、ふくらはぎをはじめ脚全体の細胞間液が正常に心臓へと戻ることができなくなります。

6.外反母趾や浮き指|余分な筋肉がつく

キュートな印象のものから、上品でスタイリッシュなものなど魅力溢れる「ヒール靴」。女性はオシャレや身嗜みの一つとして、そんな「ヒール靴」を履くことが多いですよね。けれども、その「ヒール靴」の中で、特にポインテッドタイプは、「外反母趾」や「浮き指」と呼ばれる足の状態をつくりやすいです。

親指が「く」の字のように内側に曲がってしまった「外反母趾」や、足の指を靴の中で折り曲げた「浮き指(別名、ハンマートゥと呼ばれる)」の状態によって、うまく指で踏ん張ることができません。その結果、踵に重心がかかり、足裏が不安定になってしまいます。ひどい場合には、体の重心がずれてしまう恐れもあります。

その足裏の「不安定さ」を補うために、ふくらはぎをはじめ、脛や太ももにストレスがかかり余計な筋肉が付いてしまいます。余分についてしまった筋肉によって、ふくらはぎの太さが増してしまいます。

7.腎臓・肝臓|弱っていると余分な水分がたまる

先に、体全体に酸素や栄養素を運ぶのに細胞間液が必要になることを説明しましたが、その細胞間液を血管内に保持するために必要になるのが、「アルブミン」という成分。

このアルブミンは、肝臓で生成されています。つまり、肝臓が弱った状態だとアルブミンが生成されにくくなり、細胞間液の機能が正常に果たせなくなります。その結果、ふくらはぎのむくみが起きてしまいます。

また、肝臓だけでなく腎臓が炎症を起こしていると、尿の排泄も上手くいかなくなり、ふくらはぎをはじめ体全体のむくみの原因となってしまいます。

悩んでいる人が多いむくみを解消するには

同じデスクワークや立ち仕事をしていても、足のむくみを経験するのは女性が多いです。一体なぜ、女性の方がふくらはぎがむくみやすいのでしょうか。その原因を知ることで、多くの女性を悩ませるむくみの解消方法を探り、おすすめのむくみケアをみていきましょう。

女性はふくらはぎがむくみやすい

「第二の心臓」ともいわれる、ふくらはぎの血液ポンプ機能を支えているのが、やはり筋肉です。けれども、この筋肉の量自体が女性は男性よりも少ないため、ふくらはぎがむくみやすくなってしまいます。

また、女性の場合は男性とは異なり、生理や妊娠があります。生理でふくらはぎがむくんでしまう原因は、女性ホルモンによるもの。「黄体ホルモン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌量が、生理が始まる前に多くなります。この黄体ホルモンが、体に水分を溜め込む働きをしてしまうために体内の水分バランスが乱れ、むくみを引き起こしてしまいます。

また、妊娠中にふくらはぎや足全体のむくみを経験する女性の割合は、およそ3割にのぼります。妊娠中にむくみを感じてしまうのは、お腹の赤ちゃんが成長するにつれ骨盤などを圧迫しているためです。

指を数十秒押し当てて形が残るのはむくんでいる証拠

仕事終わり後、特に長時間のデスクワークや立ち仕事の後は、足が「重い」と感じたことはありませんか。足の重さやだるさは、ふくらはぎのむくみが原因。放っておくと、転倒しやすい状態になってしまう可能性があります。

怪我や事故に繋がる前に、自身のむくみ度をチェックしてみることをおすすめします。その方法は至ってシンプルです。以下で解説する方法は医師も行なうチェック方法なので、是非、試してみてください。

足の脛付近のふくらはぎを手の指で5秒ほどを押して凹ませてください。指を離して、凹んだ箇所がすぐに元に戻ればむくみ無しです。けれども逆に、凹んだ箇所が10秒経ってても凹んだ状態だと「むくみ有り」となります。

こんな習慣はありませんか?

一日の大半を同じ姿勢で過ごす

長時間、同じ姿勢で過ごしやすいデスクワーカーや販売員などは、特にふくらはぎのむくみが起きやすいのではないでしょうか。

先でも述べてきましたように、長い時間座った状態や立った状態によって、ふくらはぎを動かすことが少ないと筋肉の収縮作用が低下してしまいます。その結果、足に巡った血液が心臓まで戻りにくくなり、ふくらはぎでむくみが生じてしまいます。

ふくらはぎにハリを感じる

むくみまでいかなくても、ふくらはぎに「違和感」を感じることもありませんか。たとえば、ふくらはぎの「ハリ」を感じたら、それはむくみの前触れ。強いむくみになる前に、軽いストレッチをして血流やリンパの流れを促してあげましょう。

寝不足が続いている

ふくらはぎに起きるむくみは、重力によって下に向いて流れている血液やリンパ液を心臓に押し戻す働きが低下しているためです。

睡眠時間が「短い」ということは、長い時間、足が心臓より下に向いていることになります。長時間、血液を心臓に押し戻すのはふくらはぎにとってもストレスになりやすく、結果として水分や老廃物が溜まりやすくなります。

また、人の体の疲労は、「睡眠中」でしか回復できません。つまり、睡眠時間が短くなってしまうと、体に疲労が蓄積され、その結果、新陳代謝が阻害されてしまいます。代謝の低下は、血行不良を起こす原因にもなるため、「睡眠不足=ふくらはぎのむくみ」という図式になりやすいでしょう。

むくみを解消するにはマッサージが有効

マッサージ前に入浴をする

ふくらはぎのハリやむくみを覚えたときに、自然と足をマッサージしていませんか。このマッサージをより効果的に行なえるのが、「入浴後」。

バスタイムによって体が十分に温まったことで、血行も促進され代謝もアップしているおかげで、ふくらはぎに滞っている血流やリンパの流れもマッサージで解消しやすくなります。また、冷えによる、血行不良やむくみで悩んでいる女性にも、おすすめの方法なので試してみてください。

マッサージ前にストレッチをする

ふくらはぎの大半が、「筋肉」で構成されています。そのため、日常的に運動を行なわない人が、急に強くふくらはぎのマッサージをしないようにしましょう。ふくらはぎの筋肉を傷めてしまう原因にもなります。

ふくらはぎのマッサージを行なう前には、是非、「ストレッチ」を行なってください。このストレッチも、ふくらはぎの状態で二種類の方法があります。

まず、ふくらはぎのお肉が「ぷよぷよ柔らか」状態の場合。立った状態で足を交差させ、手を床に付けるように前屈しましょう。「痛気持ちいい」ところでストップし、その状態で10秒キープ。このとき、膝裏がしっかりと伸びていることが大切です。

そして、ふくらはぎのお肉が「筋肉質」状態の場合。しゃがみこみ、手を前につきましょう。足の踵は床につけたまま、手を少しずつ前に伸ばしていき四つん這いのポーズを取ります。このとき、膝裏とふくらはぎが伸びていることがポイントになります。

マッサージStep1|ふくらはぎの前面をさする

いよいよ、ふくらはぎのマッサージを行なっていきましょう。まず、ふくらはぎの前面をさするように、両手で足首から膝にかけて優しく撫で上げていきます。膝の皿の下くらいで、膝裏へとマッサージしていきます。

マッサージStep2|スネの骨に沿って押す

次に、ふくらはぎではなく「脛の骨」に沿うように、脛の骨の両脇を足首から膝に向かって親指でマッサージしていきます。

マッサージStep3|裏側を下から上に持ち上げる

そして、ふくらはぎの下・足首側からゆっくりとさすり上げて、膝裏にあるリンパ節を目指しましょう。

バスタイム中にやるのもおすすめ

マッサージ効果を高めるために「入浴後」がおすすめですが、もし時間がない日なら「入浴中」に行なってもよいです。バスタイム中に行なう、オススメのむくみ取りマッサージをみていきましょう。

1.いわゆる「体育座り」をし膝を立てる

2.膝裏の凹みを、人差し指から小指までの4本で、5秒ゆっくりと優しく押していく。また、5秒かけて指の力を緩めていく。(片足で5回ほど行なう)

3.足首から膝裏にかけて、両手で交互にふくらはぎをさすり上げていく(片足で10回を基本に、5セット行なう)

むくみ取りソックスを使う

むくみ防止のためだけでなく、スタイルアップとしても履かれているのが「着圧ソックス」。この着圧ソックスの効果は具体的にみていくと、足の血行やリンパの流れの促進、老廃物の排出促進となります。いいこと尽くしの着圧ソックスですが、ポイントになるのが自分の「状態」に合ったものを履くことです。

着圧ソックスのそれぞれの違いになるのが、「圧力」でしょう。一般的に用いられるのが、足首で20~30 hPa、ふくらはぎで10~20 hPa、そして太ももで5~15 hPaになります。

ドクター・ショール「おうちでメディキュット リンパケア」

一般向けの着圧ソックスで世界的に有名なフットケアブランドが、「ドクター・ショール」。中でも「リンパケア」タイプもラインアップされており、これはむくみで悩む女性におすすめです。また、日常動作を妨げないベストな圧力となっており、足首では24hPa、ふくらはぎでは16hPa、太ももでは13hPaとなっています。

「スリムウォーク 美脚ソックス S-Mサイズ」

足裏の土踏まずもしっかりとサポートする、ハード編み採用の「土ふまずギュギュッと設計」を新たにプラスしています。ソックス全体をメッシュ編みし、柔らかい肌触りにしたことで、長時間着用していても快適な履き心地を味わうことができます。

凝り固まった筋肉をほぐす

ふくらはぎが太くなる原因の一つに挙げられるのが、意外なことに「筋肉」の存在です。ふくらはぎの場合、スポーツのアフターケアを疎かにしてしまったり、あるいは「歩き方」によって筋肉が余計についたり凝り固まる原因になります。

筋肉で太くなる状態を解決し、女性らしい細くしなやかな「ふくらはぎ」を手に入れましょう。

ふくらはぎをささえる筋肉とは?

1. ハムストリングス

ふくらはぎの上部にある「ハムストリング」は、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の三つの筋肉群で構成されています。

ハムストリングの主な働きは、股関節の屈曲動作。日常的に行なう、ウォーキングやランニングなどで「ブレーキ」をかける動作で活躍します。

2. 股関節

上記のハムストリングは、股関節の伸展に関係しています。ハムストリングを構成する大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の三つの筋肉群全ての起始部は骨盤の坐骨結節にあるため、ハムストリングの柔軟性がなくなると骨盤の歪みが生じやすくなります。

ヨガ【サギのポーズ】がおすすめ

ヨガの経験がある女性なら、一度は試したことがあるかもしれない「サギ」のポーズ。このポーズは、下半身の悩みを解決するのにおすすめです。

サギのポーズは、足を上げて真っ直ぐに伸ばして行ないます。つま先から付け根、股関節までを柔らかくし血行を促し、老廃物を排出しやすい体づくりができるとされています。

ヨガ「サギのポーズ」のやり方

  • 1.姿勢を真っ直ぐ正して座る
  • 2.片足の膝を立て、両手で足裏を持つ
  • 3.2の状態でゆっくりと息を吐く
  • 4.次に息を吸いながら、2で持っている足を真っ直ぐ上に持ち上げる
  • 5.その状態(サギポーズ)を呼吸を整えながら、30秒程度キープします
  • 6.ゆっくりと1の姿勢に戻る

デスクに座っているとき軽くストレッチ

スポーツを趣味にしている女性の中には、ふくらはぎの筋肉が凝り固まっている人がいます。この凝りは「筋肉」の中にできた乳酸が排出されず、老廃物が溜まっている証拠。入念なケアができなかった日には、会社でも行なえるストレッチを試してみてください。

「むくみ解消ストレッチ」のやり方.1

  • 1.イスに両膝を揃えて座り、つま先は床につけたままの状態で踵を10回上げ下げする
  • 2.1とは逆に踵を床につけたままで、つま先を10回上げ下げする
  • 3.片足を真っ直ぐ伸ばし、足がイスから浮いた状態で膝を90度に曲げ10秒キープする
  • 4.3の体勢を左右それぞれを5回行なう
  • 5.次に、両膝を揃えイスに「浅く」腰をかけ、太ももを近づけるように力を入れる
  • 6.5の状態を10秒キープします

「むくみ解消ストレッチ」のやり方.2

  • 1.両足を揃え、足をゆっくりと床から離す
  • 2.床から離れた状態で、踵を前に突き出すように腰から足を真っ直ぐに伸ばす
  • 3.2の状態を15秒キープします
  • 4.伸ばした方の足首を「上」に向け、グルグルと回す
  • 5.2~4を左右それぞれで15回行ないましょう

正しい歩き方を習得する

オシャレにと、「ハイヒール」や先の尖った「ポインテッド」タイプの靴を履くことがありますよね。その靴の中で、足の状態はあまりよくないかもしれません。「外反母趾」や「浮き指」になりやすく、余計な筋肉がつきやすいだけでなく、「歩き方」自体にも影響を及ぼしてしまっている可能性があります。自身の歩き方を見直してみましょう。

ふくらはぎの余分な脂肪を落とす

10代女子の引き締まったふくらはぎとは対照的に、20代女性のプヨプヨとしたふくらはぎは、足のラインを少し「老けて」みえさせてしまう可能性も。そこで、女性らしい柔らかさを保ちながら、筋肉のしなやかさを手に入れる方法をみていきましょう。

スクワット

下半身を鍛える筋トレといえば、やはり「スクワット」が王道。このスクワットは、ふくらはぎのむくみ、特に余計な脂肪の撃退に効果を期待できます。

ふくらはぎに効くスクワットのやり方

  • 1.真っ直ぐ立ち、肩幅くらいに両足を開く
  • 2.両手を前に出し、両膝を直角になるように曲げ腰をゆっくりと落としていく
  • 3.太ももと床が平行にところまで、腰を落とす
  • 4.3の状態を5秒キープします
  • 5.ゆっくりと腰を上げ、元の体勢に戻る
  • 6.5の状態から再び腰を落としていく。10回を基本とし、5セット行なう

つま先立ち(「スタンディングカーフレイズ」)

仕事の合間や休憩中、あるいは電車の吊革に掴まりながらできるストレッチがあります。それはいわゆる「つま先立ち」のこと。実は、つま先立ちはふくらはぎの筋トレに効果的です。このつま先立ちは「スタンディングカーフレイズ」とも呼ばれており、踵を下げるときがポイントとなっています。

踵を下げるときに、足首が「く」の字になり外側に曲がってしまうと、足の小指に体重がかかってしまいます。その結果、足首負担がかかり、ふくらはぎに負荷を掛けられず、逆に足首を痛めてしまう恐れがあります。

スタンディングカーフレイズは、足の「親指」の付け根に体重を掛けるイメージで踵を上げ下げすると、足首を痛めずにふくらはぎをしっかりと鍛えることができるでしょう。

スタンディングカーフレイズのやり方

  • 1.壁に手をついて立つ
  • 2.かかとを上げ、つま先立ちになる
  • 3.かかとをゆっくりと下ろし、足裏が地面に完全に付く前に止める。
  • 4.かかとの上げ下げを10回を1セットで2セットを行なう(このとき、インターバルは60秒が目安)

有酸素運動をする

日頃の運動不足解消にも繋がり、ふくらはぎのむくみ解消効果やプヨ肉の脂肪燃焼効果も期待できるのが、「有酸素運動」のウォーキング。

1~2駅分のウォーキングがおすすめで、会話を楽しみながらできる程度の速度で行なうのがポイントです。その理由は、速度が速くなるとストレスが上がり、そのため呼吸が「浅くなって」しまうため。これだと、有酸素運動にならず、脂肪燃焼やむくみ解消効果が低くなってしまいます。

無理のない範囲で、ゆっくりと深呼吸しながらウォーキングをして、むくみと脂肪を解消していきましょう。

マッサージやストレッチでもダメなら健康器具を使ってみる

「POKEAWATER(ポーカーウォーター) マッサージローラー」

一度ついてしまったふくらはぎの脂肪は、なかなか簡単には落ちないと諦めている女性も多いのではないでしょうか。

今回おすすめするのが、「POKEAWATER(ポーカーウォーター) マッサージローラー」。指の力を使ったセルフマッサージだけでは、ふくらはぎの脂肪は落ちにくかったと思います。このマッサージローラーを使うことで、プヨ肉脂肪を効率的に刺激することができ、併せてプロ直伝のダイエットプログラムを用いることでふくらはぎのむくみも解消できます。さらに、リンパマッサージにも使用できるため、さまざまなシーンで活躍できるます。

骨盤の歪みを解消して正しい姿勢に

ダイエットで「骨盤エクササイズ」などをよく耳にすることがありませんか。この骨盤の歪みは、ふくらはぎの太さをつくる原因にもなっています。骨盤の歪みを治し、正しい姿勢をつくることで理想的なふくらはぎを手に入れることにも繋がります。

そこで、姿勢の中でも見落としがちな「睡眠時」を含め、「立ち方」、「座り方」の日常シーンで取る姿勢の正しい状態の作り方をみていきましょう。

立ち方、座り方、睡眠時の姿勢に気をつける

骨盤の歪みによって、ふくらはぎのむくみやすさは変わってきます。この骨盤の歪みにとって、普段の「立ち方」、「座り方」、「睡眠時の姿勢」を意識しておくだけで、歪みを正していくことが期待できます。

まず、立ち方の最も大切なことは、「踵で立つ」ということ。踵で立つことを意識したときに、頭のてっぺんから紐などで吊るされているイメージを持つとよいでしょう。このイメージを持つことで、余計な緊張がなくなり、自然と踵で立つようになります。

また、正しい座り方を意識したときに、背筋を伸ばすせばいいと考えがち。けれども、背筋を伸ばすだけでは正しい座り方になりません。以下でみていく体のパーツが一直線になるように座るのが、「正しい」座り方になります。

寝る時の姿勢も、意識してみましょう。実は、横向きの寝姿勢では、下向きになった骨盤に強くストレスがかかり、骨盤が歪んでしまう可能性があり、またうつ伏せ寝では呼吸がしにくい状態のため、酸素が上手く体に供給されず疲労が取れにくくなってしまいます。

おすすめの寝姿勢は、体の重みが体全体で支える形になり、呼吸もしっかりと取れる「仰向け」になります。また、手足の力も抜けやすいため、リラックスした状態で寝ることができ、質の高い睡眠を得ることが期待できるでしょう。

お尻上げエクササイズ

骨盤の歪みを解消しようと考えたとき、多くの女性は骨盤そのものや骨盤付近にアプローチをかけるかと思います。けれども、「お尻」の筋肉を鍛えることで骨盤「前後」の傾きを補正することが期待できます。

お尻上げエクササイズ

  • 1.仰向けになり、両膝をたてる
  • 2.両手を体の横に置き、お尻を持ち上げる
  • 3.頭から膝まで一直線にし、その状態を5秒キープします
  • 4.お尻をゆっくりと下ろす
  • 5.4の状態から、再びスタートする
  • 6.5回を基本に、3セット行ないましょう

椅子に座ったままできる骨盤運動

先に触れた「デスクに座っているときにできる軽いストレッチ」と併せて行なうことで、より理想のふくらはぎへと近づくでしょう。簡単にできる「骨盤運動」なので、是非、試してみてください。

ながら骨盤運動」のやり方

  • 1.イスに腰をかけ、片足を反対の足の膝上に載せる
  • 2.1の状態で、胸を足に近づけるように上半身を倒す
  • 3.「イタ気持ちいい」ところまで上半身を倒したら、その体勢を20秒キープします
  • 4.反対の足も同じようにし、お尻から太もものストレッチ運動をし、ふくらはぎの血流を促進する

外反母趾や浮き指を改善しよう

特にオフィスなどで働く女性は、ヒールやパンプスを履くことが多いかと思います。一日中、履き続けることで、靴の中で足が「丸く」縮まっていたり、あるいは親指が「内側に曲がって」いたりしていませんか。

そんな足指の形が変わってしまうもので、「外反母趾」や「浮き指」を聞いたことがあるかと思います。この足指の歪み・変形も、実はふくらはぎを太くさせてしまう原因となっています。

ここでは、主に「すでにできてしまっている」、外反母趾や浮き指を改善するためのオススメの方法をみていきます。

外反母趾・浮き指は重心をずらしてしまう

ハイヒールや先の尖ったポインテッドタイプの靴だと、足の形に影響を与えてしまう可能性があります。特に、長いこと同じ体勢になりがちなデスクワークや立ち仕事の女性は注意が必要。足の指が変形してしまう、外反母趾や浮き指になってしまう恐れがあります。

外反母趾や浮き指になってしまうと、体の体重の掛け方が変わってしまい、その結果体の重心をずらしてしまう可能性もあります。

足の裏にテーピングをする

足裏のアーチがなくなってしまい、不安定になってしまう外反母趾や浮き指は、しっかりとテーピングで補正してあげることが大切になります。

そのため、アーチの部分をテーピングで作ってあげることで、体重の掛け方が改善され正しい歩き方になることが期待できます。足裏のアーチができることで、ふくらはぎの血流を支えるポンプ作用も改善していき、その結果、ふくらはぎのむくみが軽減していくでしょう。

外反母趾改善テーピングのやり方

  • 1.筋肉サポート用テープを用意する
  • 2.テープの片方に切り込みを入れ、足の親指を切り込み部分で挟む
  • 3.親指の付け根から巻き始め、足の内側を通るように踵に向かってテーピングする
  • 4.外側の踵から足底、そして足の甲に向かってテーピングする
  • 5.足の甲から、さらに親指の付け根に向かってもう1周して、足底をテーピングして完成

足の裏をサポートする靴下を履く

「カサハラ式NEWすっきりスリムテーピングハイソックス(3本指タイプ)」

女性なら一つは持っている「パンプス」。けれども、歩いているときや少し走ったときに、思わず脱げてしまうことがありませんか。

特に、足の甲が広く出ているタイプのパンプスの場合、脱げないようにと無意識の内に足の指を上げたり、丸めたりとしてしまっていることがあります。その結果、足の指が地面についていない2点歩行(浮き指)となってしまっています。

この2点歩行となり、不安定になっている足裏を補正するのに、テーピング以外にも「サポーター内臓」の靴下があります。

オススメするサポーター靴下が、「カサハラ式NEWすっきりスリムテーピングハイソックス(3本指タイプ)」。靴下に内臓された2本のサポーターと3本指タイプのテーピングによって、足裏の縦と横のアーチが戻りバランスの取れた3点歩行へと改善していきます。

ひどい場合は施術を受ける

先にオススメした「サポーター内臓」靴下の考案者でもある、外反母趾・浮き足指の第一人者笠原巌氏の施術例を参考にみていきましょう。もし、サポーターやテーピングを行なっても改善されない場合には、是非、専門家の施術を受けることをおすすめします。

笠原巌氏の施術例では、早期の場合テーピング法を採用し、足裏のバランスを整え正しい歩き方ができるようにしていきます。また、テーピング方法も「足の状態」によって変えていきます。

たとえば、歩行時の痛みが軽い場合には、「痛みのないケースのテーピング法」を用い、足裏のバランスを正し、3点歩行でしっかりと足の指を使って歩けるように施術していきます。また、足の痛みや変形が重い場合には、「痛みのあるケースのテーピング法」によって、伸びない包帯で足裏の横のアーチが「伸びきらない」ようにしっかりと保持し、足の指で踏ん張れるように施術していきます。

腎臓・肝臓が弱っている場合は病院に

ふくらはぎのむくみは、多くの女性が経験するもの。けれども、マッサージやストレッチ、運動などむくみ改善をしてもなかなか治らないときには、肝臓や腎臓の病気が隠れている場合もあります。

血液中には、「アルブミン」というタンパク質が存在し、血管内に水分を取り込んだり、あるいは排出したりしています。この働きによって、体の浸透圧が調整され、適切な水分量が保持されています。

けれども、肝臓や腎臓に何かトラブルが生じていると、アルブミンの量が減り浸透圧が上手くコントロールできなくなります。その結果、血管内の水分バランスが崩れ、ふくらはぎのむくみをはじめ、全身にむくみを引き起こしてしまいます。病院の検査では、アルブミン検査を受けることで、肝臓や腎臓の機能を診てもらうことができます。

もし、ふくらはぎのむくみの治りが悪く、また顔のむくみなどが出ている場合には、肝臓や腎臓に何かしらの問題が起きている可能性があるので、早めの受診を行ないましょう。

ふくらはぎの悩みを解消し健やかで美しい脚を手に入れよう

多くの女性を悩ませる「ふくらはぎの太さ」は、その原因が「むくみ」だけとはいいきれません。長時間のデスクワークや立ち仕事といった仕事環境はもちろんのこと、オシャレで履いているヒールやパンプスも関係しています。また、趣味やリフレッシュとして行なっているスポーツも、そのアフターケアを疎かにしてしまうと「太い」ふくらはぎをつくる原因にもなってしまうこともあります。

このように、ふくらはぎの「太さ」といった悩みを引き起こす原因はさまざまありますが、きちんと「ケア」をしてあげることで解消していきます。改善方法を実践して、スラリと伸びた健やかで美しい脚を手に入れましょう。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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