リキッドファンデーションの正しい塗り方で陶器肌をキープ!

メイク・コスメ

メイク方法に悩む女性は多い

エアコンが効いた場所に長時間勤務している女性の方は、特に肌の水分が奪われて乾燥肌になりやすい傾向にあります。すると肌を保湿しようと皮脂の分泌量が多くなって毛穴が開き、化粧崩れや肌のトラブルにつながりやすくなります。

ここでは、そんな乾燥肌に悩む女性に役立つリキッドファンデーションのベースメイク方法をまとめました。

肌を綺麗に見せたいならリキッドファンデーションを使おう

なんとなくリキッドファンデーションを敬遠している人にこそ、ぜひ試していただきたい、おすすめする理由をまとめました。

リキッドファンデーションは乾燥肌におすすめ

乾燥肌の人には、パウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーションは肌への密着度が高く保湿効果も高くなりますので、肌の乾燥を防いでくれます。

パウダーファンデーションは肌の余分な皮脂を吸い取って化粧崩れを防ぐ効果がありますので、オイリー肌の人には向いているのです。しかし肌の水分も吸い取ってしまいますので、乾燥肌の人にはパサついてしまう可能性あります。

リキッドファンデーションは化粧崩れしにくい

実はリキッドファンデーションの方が、パウダーファンデーションと比べると化粧崩れしにくいのです。

乳液状のリキッドファンデーションは肌に密着するので、化粧崩れしにくくなります。また、油分が多いため伸びが良くムラなく薄付きに仕上がり、肌にツヤ感を与えます。

最近では、保湿成分や美容成分が含まれている商品も多くあります。塗っているだけで肌の状態が良くなるという、うれしい効果が期待できますのでぜひ取り入れてみてください。

手を使ったリキッドファンデーションの上手な塗り方

リキッドファンデーションをきれいに仕上げるアイテムは、スポンジやブラシなど幾つかあります。まずは手を使った上手な塗り方を紹介します。

手で塗るメリットとデメリット

リキッドファンデーションを手で塗ることで、スポンジやブラシを購入する必要がありません。その分コストを抑えることができます。

また、直接自分の指で自分の肌に触れるので肌の状態に合わせて柔軟に対応することができます。肌の状態を見ながら保湿効果を高めるようアレンジしたり小鼻の周りやほうれい線のあたりなどの細かい部分も指先を使って、薄くつけたり濃くつけたりと臨機応変な対応が可能になります。

一方デメリットとしては、手が汚れてしまうのは避けられません。均一に伸ばすことが難しいので、慣れていない人はムラができやすくなります。

上手に塗るための手順

手で上手にリキッドファンデーションを塗る場合、初めに下地を首筋まで伸ばします。その後、頬の高い部分を覆うようにファンデーションを乗せて下まぶたの方向へ指で薄く広げていきます。この時、骨格に沿って弧を描くように放射状に広げると立体的に仕上がります。

指に残ったファンデーションを、上まぶたや小鼻に向けて少しずつ広げます。上まぶたや小鼻はよく動くところなので厚く塗ってしまうと崩れやすくなります。薄づきを心がけましょう。

次に額の中心部を下から上へファンデーションを広げ、生え際との境目をぼかします。生え際までしっかり塗ってしまうと顔大きく見えてしまいますので、気をつけてください。

最後に、ファンデーションを肌になじませながらフェイスラインに向けて広げます。口元もよく動く場所ですから、塗りすぎに注意が必要です。指に残ったファンデーションをうっすらと乗せる程度にしましょう。

ムラなく綺麗に塗るコツ

ファンデーションをつけるときはそのまま顔に置くのではなく、一度手のひらや甲でなじませてから顔に乗せるとムラなくきれいに仕上がります。これは体温でファンデーションを温めることで伸びが良くなり、密着度が高まるためです。

また、ファンデーションを塗りこむ際に擦らないように意識してください。摩擦が起こると肌への負担が大きくなってしまいます。

ブラシを使ったリキッドファンデーションの塗り方

リキッドファンデーションを塗る時はブラシを使うと、毛穴が目立たなくなりきれいに仕上がります。プロのメイクアップアーティストがブラシを使うのもそのためです。ここでは、素人でもプロ並みにきれいに仕上がる、メイクブラシを使ったリキッドファンデーションの塗り方を説明していきます。

ファンデーションブラシのメリットとデメリット

メイクブラシを使うと広範囲をカバーできますので塗りムラを防ぐことができます。また、毛穴の凹凸にもきれいに塗ることができるためシワや毛穴が目立ちにくくなり、簡単にツヤ肌が作れます。ナチュラルメイクにしたい人はブラシで薄くファンデーションを塗るのがおすすめです。

さらにメイクブラシを清潔にしておくことで、殺菌やホコリから肌を守って清潔なメイクができます。肌荒れやニキビに悩む人や低刺激なメイクをしたい人におすすめです。

一方デメリットとしては、お化粧時間が長くなることが挙げられます。またブラシの掃除や手入れにも手間がかかります。

ファンデーションブラシの選び方

ファンデーションブラシは、人工毛よりも天然毛の方が柔らかくて肌にやさしい使い心地です。ただ、リキッドファンデーションに使用する場合は毛にコシがあって硬めのブラシの方が、ファンデーションの量を調節しやすく細かいところまで塗りやすくなります。

また、ブラシを洗うのが簡単なのは人工毛です。天然毛は洗うと毛が痛みますので汚れをため込まないよう日々のお手入れが肝心です。ブラシのタイプは大きく3種類あります。平丸型のブラシが定番になります。動かす方向を気にしないで使える点も便利です。

フラット型のブラシは、毛先が揃えられていますので、肌にフィットしやすく、塗りやすいので初心者にもオススメのブラシです。丸型のブラシは毛足が長いのでパウダーファンデーションにはおすすめですが、リキッドファンデファンデーションには不向きだと言えるでしょう。最近はオーバル型(歯ブラシ型)のファンデーションブラシが人気です。持ちやすく細かいところも塗りやすいので、メイクブラシ初心者にもおすすめです。

ファンデーションブラシの手順

まず、リキッドファンデーションを一度手の上に取ります。そこからブラシをくるくると回しながらファンデーションをとって、Tゾーン・鼻・頬・あごに載せます。

ブラシを垂直に肌に当てて、頬の内側から外側へ伸ばします。おでこ・眉間・鼻の上・目の下・あご・鼻の下・口周りの順にブラシをあててファンデーションを伸ばします。

カバーしたいところや毛穴などは短い毛先を使って、ファンデーションをはたき込みます。フェイスラインはぼかすようにすると小顔効果が出やすくなります。

スポンジを使ったリキッドファンデーションの塗り方

スポンジは曲げたり細めたりと自在に形を変えることができ、きれいに仕上がります。また、100均ショップにはメイク用の使い捨てスポンジもあって、リーズナブルなアイテムとして人気です。ここでは、スポンジを使って上手にベースメイクを仕上げる方法をまとめました。

スポンジを使用するメリットとデメリット

スポンジを使うことで、スポンジが余分なファンデーションを吸収して、厚塗りになりにくいというメリットがあります。均一に伸ばしやすく、細かい部分も塗りやすいため、その後に塗るチークやハイライトも均一に塗ることができます。

ただ、スポンジがファンデーションを吸いやすいため、汚れやすいデメリットがあります。また、肌の上を擦るので、肌への負担が大きくなります。

スポンジできれいに塗るときの手順

リキッドファンデーションを直径1cm程度とって顔の両頬・おでこ・あご・鼻の5か所に乗せます。スポンジの広い面を使って内側から外側へ、上から下へと伸ばします。細かい部分はスポンジの角を使ったり、折り曲げたりして、ファンデーションを密着させていきます。

さらに、崩れやすいTゾーンを軽く叩き込んで仕上げます。毛穴が目立つ頬部分は特に「伸ばす」よりも「押さえる」と、ツルンとした質感になります。フェイスラインはぼかすようにします。

おすすめのメイク崩れしにくいリキッドファンデーション3選

キープ力とカバー力に優れ、透明感のある仕上がりになるおすすめのリキッドファンデーションをまとめました。

ディオール スキンフォーエヴァーアンダーカバー

少量でも伸びが良く透明感のある肌色の補正効果がポイントのアイテムです。マットながら軽い付け心地で一日中続くキープ力でパウダーを重ねる必要がありません。触れられても落ちない「キス&タッチプルーフ」処方が人気です。

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ボビイ ブラウン インテンシブスキンセラムファンデーションSPF40 (PA++++)

冬虫夏草の保湿成分配合で、美容液そのもののようはスキンケアファンデーションです。スポイドで1~2滴たらすだけで、透明感のあるマットな仕上がりになる程伸びが良くSPF40ながら肌の負担が少ないロングセラーの人気商品です。

[参考:https://www.bobbibrown.jp/product/14017/35675/intensive-skin-serum-foundation-spf-40]

メイベリン ミネラルリキッドロングキープ

付けた瞬間から皮脂や汗を捉えて分散するミエンラルロングラスティング成分配合で24時間化粧崩れしにくい人気商品です。肌に優しい付け心地で、サテンのようなマットなツヤ肌が続きます。

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心地よい使用感のファンデーションブラシおすすめ2選

リキッドファンデーションをきれいに仕上げるために欠かせないファンデーションブラシ。フィットしやすくて心地よい使用感が人気のブラシを集めました。

資生堂 ファンデーション ブラシ 131

プロの美肌づくりの技を研究して開発されたブラシです。毛の質・長さ・毛先・斜めの角度の効果でファンデーションがよく広がりながらもカバー力があり、薄く均一に密着させて美肌に仕上げることができます。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00483TNK8″ title=”資生堂 ファンデーション ブラシ 131 (専用ケース付き)”]

シュウウエムラ ペタル55ファンデーションブラシ

誰でも美しく自然な仕上がりになるよう、計算された形状になっています。高密度で垂直面のブラシ毛だから肌の凹凸にフィットして、透明感のあるなめらかな肌に仕上がります。

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おすすめのツヤ肌に仕上がるファンデーションスポンジ

リキッドファンデーションがムラなく塗れて陶器のようなツヤ肌に仕上がるスポンジを集めました。

ロージーローザ ジェリータッチスポンジ

スポンジに水を含ませてからしっかり絞ると、膨らんで柔らかな肌ざわりになります。きめが細かいのでファンデーションの伸びが良く薄付きで透明感のある仕上がりになります。プチプラなので使い捨てスポンジとしても便利です。
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シュウウエムラ 五角スポンジ

角がある多面体のおかげで細部までキレイに塗ることができるスポンジです。手にフィットしやすい大きさが人気のロングセラー商品です。

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メイク崩れを防ぐために実践することは?

お化粧前のちょっとした工夫で、ベースメイクの持ちがぐんと良くなります。メイク崩れを防ぐ方法をまとめました。

スキンケアとお手入れに力を注ごう

朝のスキンケアでたっぷり保湿をすることが大切です。洗顔は、ぬるま湯で優しく行うことで肌に必要な皮脂を保つことができます。

化粧水は水分不足にならないように肌の奥までたっぷり与えるようにしてください。コットンで軽くパッティングすると、毛穴も引き締まってお化粧のノリが良くなります。

乳液やクリームは保湿機能を高める働きがあるので省略しないでください。冷蔵庫で冷やしてから使うと、毛穴の開きやたるみを引き締める効果があります。

スキンケアが浸透するまで5分ほど待ってからベースメイクをしてください。

ベースメイクに気を配ろう

化粧下地を塗る前にティッシュで顔全体を軽く押さえて、基礎化粧品による余分な油分を取っておきましょう。下地は額・鼻・両頬・あごの5カ所において、肌にたたき込むように顔の中心から放射状に広げていきます。

小鼻や額は毛穴が広がりやすい部分です。手の腹を使って毛穴を埋めるように下から上へ塗りこむことが化粧崩れを防ぐポイントになります。

下地がしっかり乾いてからファンデーョンを塗ってください。

霧吹きできれいなメイクを保とう

ベースメイクの後で、霧吹きで顔に水や化粧水をスプレーしておくと、水分補給になります。余計な水分はティッシュを押し当てて拭き取ってください。

綺麗なメイクで自分に自信を持とう

リキッドファンデーションを正しく使って、きれいなメイクを長時間キープする方法を紹介してきました。また、リキッドファンデーションは保湿効果もありますので、肌の状態も良くなる効果が期待できます。陶器のような美肌メイクで自信をつけてください。

LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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