マスカラトップコートでにじまない。パッチリ目元メイクを完成させる
トップコートを効能別に比較して自分流を発見する
最近人気のマスカラトップコート。「まつ毛をきれいなカーブのままキープできる」と注目されて、いろいろなタイプの商品が発売されるようになりました。たくさんの種類の中から、ご自分に合ったタイプの商品を見つけるポイントをまとめました。
マスカラのトップコートの効能
マスカラトップコートは、塗ったマスカラを取れにくくしたり、カールの持ちを良くしたりする効果があります。また、美容成分を含むものもあります。さらに、マスカラの下地や透明なマスカラとしても使えて、1本で何役もできるという優れた製品も多く販売されています。ここでは、トップコートの代表的な効能をみてみましょう。
ビューラー後の上向きカールの持続効果
マスカラの上からトップコートを重ね塗りすると、上向きカールを長時間持続できる効果があります。ビューラーでカールした状態をそのまま保つ、形態記憶機能を持ったタイプや、まつ毛をコーティングしてカールをキープする樹脂配合タイプなどがあります。マスカラ前の下地としても使用すると、より効果的です。キュートな上向きまつげでパッチリ目元を完成させましょう。
【参照リンク:http://www.cosme.net/matome/I0003285 】
まつ毛のコーティングで滲み防止効果
トップコートでまつ毛全体を包むことで、下まぶたにマスカラやアイシャドーがにじむ「パンダ目」になるのを防ぎます。汗・皮脂・涙や目薬にも負けないウォータープルーフタイプもありますので、マスカラ本体に防水加工がなくても、トップコートがにじみを防ぎます。速乾性があり、ダマにならず、薄付きで軽い仕上がりになるものが人気です。
美容成分配合のものでまつ毛の痛み防止効果
まつ毛を保護する美容成分が配合されているタイプが多くなっています。マスカラによってダメージを受けたまつ毛の補修・保湿に有効な、トリートメント効果が期待できます。ハリのある艶やかなまつ毛にしたい人におすすめです。
トップコートの上手な使い方
今までのメイクにトップコートを加えて、メイクの仕上がりをワンランクアップする手順をまとめました。
メイクの際にビューラーでしっかりカールする
マスカラをつける前に、ビューラーで綺麗な上向きカールを作っておくことが大切です。まず、上まつ毛の根元をビューラーで挟んで、先端部分をアイホールのくぼみに当てます。まつ毛のカーブに合う位置を見つけるのがポイントです。あまり強く握るとまつ毛がL字に曲がってしまったり抜けたりしますので、軽く3?4回握ってカールをつけましょう。
根元をしっかりプレスしたら、徐々にまつ毛の先端に向けて位置をずらしながらプレスしていくと、上向きカールになり、パッチリ目元を作ることができます。
【参照リンク:http://make-book.jp/43896】
通常のマスカラに重ね塗りをする
マスカラブラシにマスカラ液をつけ、上まつ毛の根元から毛先に向けてつけていきます。ブラシでまつ毛を持ち上げるようにして塗っていくと上手にできます。マスカラでダマになっていたまつ毛も、トップコートのブラシできれいにセパレートして、まつ毛が扇のように放射状になるように仕上げましょう。下まつ毛を塗る時は、ブラシを縦に持つと綺麗に仕上がります。マスカラがしっかり乾いたことを確認してから、仕上げにトップコートを塗ります。マニキュアのトップコートと同じイメージでまつ毛をコーティングしましょう。
カールが戻る前にお化粧直しで使用する
マスカラの重みでせっかくの上向きカールが戻ってしまうこともあります。でも、カールが戻ってしまう前にトップコートを塗り足すことで、長時間きれいな上向きカールをキープする効果が期待できます。透明なトップコートを使えば、化粧直しの時に誤ってお顔を汚してしまう心配もありません。
【参照リンク:http://besty.jp/curation/25442/】
自分に合ったマスカラトップコート選び
ご自分にあったトップコートを見つけるポイントを集めました。
水や汗が気になるならウォータープルーフタイプ
汗や涙などによってマスカラやアイシャドー、アイライナーなどが落ちて、下まぶたが黒くにじんでしまう「パンダ目」に悩んでいる人は多いです。そんな人にオススメなのが、ウォータープルーフタイプのトップコートです。アイメイクの崩れを防ぎ、カールを長持ちさせ、マスカラが落ちるのを防ぎます。ただ、クレンジングしにくいというデメリットもありますので、専用のクレンジングを使って、しっかり落としてください。
【参照リンク:https://ameblo.jp/peony-aroma/entry-12189711305.html】
メイクオフ時を重視するスマッジプルーフタイプ
スマッジプルーフはお湯で落とせるタイプのトップコートです。クレンジングによるまつげダメージが気になる人にオススメです。皮脂に強く、ツヤが出るというメリットがあります。ただ、カールがとれやすく、汗や水分に弱い点があります。そこで、ウォータープルーフ機能も兼ね備えたものが人気です。また、お湯で簡単に落とせるのですが、やり方を間違えるとまつ毛を痛めてしまいますので、気をつけましょう。
<スマッジプルーフトップコートのクレンジング方法>
まず、まつ毛をお湯などで温めます。トップコートでコーティングした膜を温めて剥がしやすくするイメージです。温めた後、まつ毛をやさしくつまんでマスカラとトップコートを落とします。こすらないように気をつけてください。
カールのキープ力を求める形状記憶タイプ
ビューラーでカールしたてのきれいな上向きカーブを長時間キープする、形態記憶機能を持ったタイプもあります。比較的手頃な価格で販売されていますので、メイクに慣れていない人にも取り入れやすいアイテムです。
【参照リンク:http://www.cosme.net/matome/I0003285】
まつ毛のツヤを求めるグロス効果タイプ
保湿成分でコートして、濡れたような輝きのあるまつ毛に仕上がる、グロス効果に特化したタイプが人気です。まつげにコシと硬さも与えるので、カールを持続する効果が期待できます。耐水タイプもあります。
まつ毛のエクステをしているなら専用タイプ
まつ毛エクステを行っている人用の専用タイプがあります。まつ毛の1本1本をコートしてまつ毛エクステを取れにくくする効果があります。また、美容成分配合のタイプであれば、自まつ毛にも強さやハリを与えることができます。
【参照リンク:https://besty.nao3.net/8754/】
自分が使いやすいブラシの形状選び
トップコートの成分やタイプを見てきましたが、いずれも上手に使うにはブラシが重要です。ブラシ型・コーム型・コイル型。代表的な3種類のブラシの特徴をまとめました。
スタンダードで種類も豊富なブラシ型タイプ
よく使われているブラシ型は、ブラシの大きさが小さいものや、アーチ状のもの、ひょうたん型など、ブラシの形は様々なものがあります。
「アーチ型」は最も一般的で、ひと塗りでまつげ全体に塗ることができ、また、まつ毛の根元から濡れるので初心者でも使いやすくできています。
「ロケット型」は、中央部分を使うとボリュームを出すことができ、先端部分を使うと下まつ毛など細かな箇所を塗ることができます。
「ひょうたん型」は真ん中に凹みがあるので、マスカラ液の付き方が部分的に異なり、使い慣れてくると、いろんな表情をつけることができます。
【参照リンク:https://my-best.com/790】
まつ毛のくっつきを防止できるコーム型タイプ
コーム型は、まさにクシで髪をとかすようにして使えるので、まつ毛の1本1本をコートするように塗ることができます。マスカラを塗る時に2?3本まとまってしまっても、トップコートを塗りながら1本1本をセパレートすることができるので、パッチリとした目元に仕上げることができます。
細かい部分にも塗ることができるコイル型タイプ
コイル型は、均一に液をつけることができるため、ひと塗りで簡単に塗ることができます。ダマになりにくく、下まつ毛にも使いやすい形です。
マスカラトップコートを上手に使いメイクに活用する
いろいろなトップコートの特徴を比較しやすいようにまとめましたが、いかがだったでしょうか?魅力的な目元はまつ毛がポイントです。きれいな上向きカールを持続するトップコートを、アイメイクの仕上げにぜひ取り入れてください。