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近年増加する女性起業家のメリットデメリット。成功する秘訣とは

女性起業家の成功例を見ていると女性ならではのきめ細やかな目線からの着目点や社会の働き方に対する疑問などからが多いです。増加しつつある女性起業家のメリットやデメリット、それから成功しやすいビジネスモデルなどを取り上げます。

近年増加する女性起業家

近頃働き方改革などが叫ばれていますが、起業するという働きかたを選択する人も増えています。従来は一獲千金を狙い自分の貯金をはたいて起業する方が多かったですが、近年ではいろいろな優遇策などがでており、それにしたがってリスクが少なく起業できる女性の起業家も増えています。そんな女性起業家のメリットやデメリット、増えていく理由などを考えて、自分と照らし合わせてみましょう。

近年女性の起業家が増加している

近年女性の起業家が増えているそのデータなどを取り上げていきます。

誰にでも成功のチャンスがある

2009年の日本政策金融国庫にデータによると女性の起業家の割合は全体の15%未満とまだ少ないのが現状。しかしその規模は小さくなりつつあり、自宅でも気軽に開業できることから人気が出ています。特に自分の空いている時間を趣味や特技に活かして仕事をするという傾向が強く、細かな多様化するニーズを捉えて、成功を手にしている人も多いです。

その方たちに影響されてか、噂になってか続くようにいろいろな業態で起業する方が多いです。女性にしかできないものを上手に利用して、自分の好きなことの延長線上で働くという選択肢を取っています。

【参照リンク:https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/shinkikaigyo_091221.pdf

女性ならではの視点をビジネスにすることができる

女性起業家の特徴としてはその女性独特の視点から細かいニーズを捉えたり、人の心をつかむような仕事を選んでいる場合が多いです。また家事や育児経験から同様に悩む女性を支えるようなビジネスは、これからも成り立つ傾向が強く、細やかな気遣いやフォローができる女性ならではのもの。男性起業家の多くが成功のレベルを高収益などにフォーカスしているのに対し、女性の起業の多くは生活スタイルのちょっとした改善という点を目標としているものが成功し、大きくなったケースが多いです。

アパレルや女性ものの服などのブランド業界の中には、その女性ならではの目線から男性とは違う感性を取り入れ、経営に活かしている人もいます。女性起業家は着実に増えており、より手軽に起業ができるような制度を利用しているのも大きなポイントです。

ローリスク起業のメリットとデメリット

多くの女性起業家の選択するローリスク起業のメリットとデメリットを見てみましょう。

とらわれないというメリット

女性起業家のメリットは、男性のように経歴やキャリアを前面に打ち出す必要性はありません。今まで生きてきたキャリアなどよりも現在の多様化するニーズを捉えるほうが成功するカギです。自分の趣味や得意なことを仕事にすることができ、楽しく前向きに物事に取り組むことができます。

また家事や子育ての合間を上手に利用しながらその時間を仕事に活かせるのもメリットです。雇用されているとどうしても受けてしまう時間の制約を一切受けず、自分のやりたいことをやりたい時間で行えるという点は女性の働き方として合っています。同じような女性の空いている時間が共有しやすいのも成功する秘訣ではないでしょうか。

すぐには利益につながらないデメリット

すき間時間に起業するということはそれだけ世間の認知度を上げるのに苦労します。起業の成功は知り合いの間だけで成立するというケースはまれであって、多くの事業は多くの知らない人に支えられていることがほとんどです。また趣味などを仕事にしているため、メリハリがつかないケースがあったり、知人からの口コミなどを頼っていると公私混同をしてしまい、これも失敗するケースに。必要に応じて、知り合いから頼るよりも全くの無関係な人から注目を集めるようにしたほうが上手くいくケースもあります。

なんでもそうですが根気強く続けることが大事な成功の秘訣。リスクは全くない起業はないので、宣伝の仕方などを工夫し、自分の知らない人が共通の価値観を持って集える形の事業が上手くいっているようです。

女性の起業家が増える理由

女性の起業家が増える理由はその裏に働き方改革では改善できない日本の社会の仕組みがあります。

自分にあった働き方ができない

女性の起業家が増える理由として自分に合った働き方ができないというジレンマがあります。日本ではいまだに子育てや親の世話などを女性が看るという習慣が根強くあるのが現実かもしれません。若い女性の場合には生理などに対しても理解が進まず、そのような理由で時短勤務をすると自分のおもうようなポストで働けなかったり。中にはそれが仕事に対してやる気がないと上司などに思われるようになって、働くことが辛くなるケースもあります。

自分に合っている働きかたを選択できない社会風土に大きな問題があり、それが自由に働ける企業を選ぶきっかけとなっているケースが多いです。

日本の働き方に疑問や葛藤を覚える女性が増えている

女性の働きかたでの大きなターニングポイントが結婚や出産です。現実は、これによって仕事をセーブせざることが出てきてしまいます。男性がビジネスの主軸となるという割合は減って来つつはありますが、まだまだ多くの女性が収入面では夫に頼っている現状があります。特に出産に関しては大企業などでは改善しているところも多いですが、多くの企業が一度離職をするとその再就職は難しいという現状が。そんな日本の働きかたに疑問や葛藤を抱えている人が自分で起業して自分で稼ぐようにするという選択肢を選んでいます。

資金面のサポート制度

起業するためにはある程度に資金が必要です。それを支えるサポート制度を取り上げますので一緒にみてみましょう。

日本政策金融公庫など女性起業家を対象にした金融支援をうまく活用して成功につなげる

起業のための資金調達の女性起業家の大きな課題で、男性のように支援をしてくれるような同様の起業家が少ないのが難しい問題です。金融支援では明確なビジョンなどを掲げている男性起業家に対し、女性はそのノウハウが少ないのがより支援を難しくしています。近年では女性起業家を支援しようという動きがいろいろな制度と共にできており、上手に活用するのがよいでしょう。

オススメのサポート制度

日本政策金融公庫のおすすめのサポート制度を2つ紹介します。

「女性、若者/シニア起業家支援資金」対象者と融資に関する条件

この制度の対象者は女性または35歳未満、またはシニアの55歳以上であって、新たに事業を始める人か、事業を開始して7年未満の人向けのサポート制度です。資金の使途は明確に開業または開業後に必要な資金に充てることを証明しないといけません。融資限度額は7,200万円でそのうち運転資金は4,800万円までとなっています。2年以内の措置期間を含み、設備資金では20年以内に、運転資金では7年以内に返済をすることが必要です。

「新創業融資制度」対象者と融資に関する条件

これから起業する人で無担保無保証人でも融資を受けられる制度があります。雇用創出や就業経験などを満たす必要性がありますが、3,000万円までの融資が受けられ、これはある程度の規模で起業する人におすすめです。

女性起業家たちの問題点

女性起業家たちに立ちはだかる壁をみてみましょう。

実績が少ないのが実情

これは性別によって差が出ている話ではないですが、特に女性起業家は規模が小さな形で開業することが多く、その分収益も低めです。扶養控除から外れる年間103万円以上稼いでいる女性は約1割ほど。これは配偶者控除の仕組みなどが影響しているという背景もあります。

これが、男性の起業よりも女性の起業家が低く見られている理由かもしれません。簡単に始められるメリットは大きいが、月に5万円以上の利益を出している人はまだまだ少ない現状。またその現状でもそれで納得している女性起業家が多いのも事実です。

自分の立ち位置をしっかりと把握できていない

意識的な面でも女性起業家が低く見られてしまう大きな要因があるようです。趣味の延長線上という捉えかたで起業している人が多く、売り上げが悪くても言い訳がつくことや子育てや家庭の事情などがそれに使われてしまうという理由があります。社長やオーナーというより趣味の延長線上という考え方もまた根強いのが現状です。

女性起業家におすすめの成功しやすいビジネス

女性起業家におすすめの成功しやすいビジネスをその理由と共に紹介します。

女性ならではの視点を活かしたおすすめのビジネスをご紹介

インターネットビジネス

オフィスを構える必要性がなく、パソコンがあれば簡単にできるのがメリットです。自宅や最近では専用のワーキングスペースなどを併設している箇所もあったりして、気軽にいろいろなビジネスを行うことができます。特にメルカリなどのフリマアプリの発達によって、自分の趣味を出品することが楽になり、近年では気軽に行える起業として主婦層を中心に流行っているもの。ビジネスの規模を大きくすると専用のスペースなどが必要になりますが、以前の自分のブログからリンクを飛ばしてという形より売りやすくなって在庫を抱えることなどが少なくなりました。

美容系サロン

美容系サロンも女性が成功しやすいビジネスモデルの1つです。自宅の一室に1個のベットを置いて、サロンとして開業することもできますし、融資制度などを使って居抜き物件などを使って開業される人も増えています。資格を通信教育などでも取得することが可能で、独学で資格を取得し、自分のサロンを開く人も多いです。

自宅教室

自分の趣味や特技を活かした仕事で、特に自宅を改造することなく行えることから初期投資が非常に少なくて済むのがメリット。定番の料理教室や華道などから、最近では自分の一品ものを自作で作りたいというニーズがあり、手芸や革細工なども人気です。

ショップ経営

こちらもインターネットが手軽にできるスマホの普及により、より手軽にショップが開くことが可能になりました。従来の自宅の一角を改造したり、レンタルオフィスを利用しての店舗経営はある程度オンラインショップで売り上げが上がり、軌道に乗ってからという起業の仕方が流行っています。

コンサルタントビジネス

やや高い難易度の資格や経験が必要とされるビジネスですが、女性ならではの視点から企業にアドバイスをするコンサルタントビジネスは、成功にして、ある程度の信頼を得ると軌道に乗りやすいです。なにより消費者の多くは女性であり、女性目線からの意見が企業にとって非常に重宝されます。初期の難易度が高いですが、成功しやすいビジネスです。

女性起業家は辛抱強く続けることが大切

継続は力なりといいますが、どの起業でも最初から上手くいくなんてことはよほどの著名人でない限りありません。現在のニーズは多様化しており、情報の得方も変わっている今日、それに対応するきめ細やかなサービスが必要とされています。

女性起業家ならではの目線から多くの顧客のニーズを捉えるとそれは成功への大きなカギです。初期のリスクを抑え、自分なりの働きかたを見つけてみましょう。


LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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