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【4】起業に無理は禁物!大切なのは家族の理解と身の丈にあった規模:長倉圭井子さんインタビュー

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いざ起業!となった時に、気をつけたいこととは?長倉さんが真っ先に上げるのは、家族の理解を得ることだとか。また、副業から始めた長倉さんですが、開業してすぐに喘息になってしまい、大ピンチを迎えました。そんな想定外のことが起きることも念頭に置き、最初は無理のない範囲でスタートしたほうがいいそうです。

家族が背中を押してくれたからこそ、起業できた!


―起業をする時に気をつけたいことは、どんな点でしょうか?
「女性の場合、まずは就職し、結婚して仕事を辞めたあとに起業をする方も多いと思いますが、やはり家族の理解を得ることはすごく大事なことだと思います。私のように、事務所兼自宅となると、やはり人が出入りすることになりますので。

―そこは、理解を得ることができたわけですね。
「私は親と同居していますが、親は自営業者ではなく、サラリーマンだったし、起業した当時はまだ会社に勤めていたので、自分のテリトリーに第三者が入ってくることに抵抗があったと思います。でも、そこは私のことを応援してくれて『いいよ』と言ってくれたので、親には本当に感謝しています。

当時、母親代わりだった祖母もまだ生きてましたし、家族が私の背中を押してくれたことで、起業できたと思っています」

起業して直後にまさかの喘息でダウン!


―起業への一歩を踏み出せないという人にはどんなアドバイスをしますか?
「私も起業セミナーを受けましたが、実際になかなか起業に踏み出せないという声もよく聞きます。起業自体のやり方もいろいろあると思いますが、身の丈に合った規模で始めるのがいいと思います。

私も当初から、家庭教師センターに相当することもしていましたが、私自身がそういう同業他社に勤めに行ってましたし、少しずつ勉強して、いろんなものを積み重ねて行った感じです」

―最初は無理をしないということですね。
「はい。私の場合は、副業から始めて、これを本業にするつもりはなかったのです。最初からいきなり店舗を借りるとか、固定費を大きくかけてスタートしてしまうと、リスクが大きいです。実際に私は、起業したあと、すぐに喘息で働けなくなりました」

―それは大変ですね!そのピンチをどう乗り越えたのですか?
「その時は、起業する前からの会員さんに助けてもらいました。病気はもちろん、今のようにコロナ禍になったり、天変地異が起こったりと、不測の事態が起こると、収入が思ったように得られなくなります。そうなると生活そのものが崩れてしまいますから、小さいところから始めて、コツコツと積み重ねていくのがいいのかなと思います」

≪まとめ≫起業は最初から無理をせず経験を重ねていくこと

小さい頃に抱いていた「先生になりたい」という夢を叶えた長倉さん。副業から始め、起業に至るまでに、紆余曲折を経てきたようです。持病で倒れたり、コロナ禍で仕事がストップしたりもしましたが、そんななかで自分ができる範囲でやれることを探し、教育者として少しずつキャリアを積み上げてきました。決して無理をせず、でも、自分のやりたいことを追求し続ける姿勢には、とても感銘を受けますし、今後のさらなる展開も楽しみです。

《ケイ・ランゲージ・ラボ》
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LITORA編集部

自分らしい生き方を見つけたい。大好きなものに囲まれる生活をしたい。暮らしや仕事、オシャレも美容も恋愛も“自分らしく心地よく”を軸に自分のライフスタイルに合わ...

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